07/06/09 15:52:39 CszXwRxl0
４人死傷火災落雷付近に響く
2007年06月08日
∞惨事、住民ぼうぜん
山形市黄金で７日未明に起きた住宅火災は、農業鈴木美津夫さん（４３）と長女ひかるさん（９）、長男一弘くん（６）が死亡、
鈴木さんの母汪江さん（６７）が意識不明の重体となった。
当時の天候や目撃証言などから、県警や山形市消防本部は、落雷が原因との見方を強めている。
地域からは仲良し家族の突然の死を悼む声が聞かれた。
○「ズドーン」その後黒煙
「ズドーン」。７日午前０時前、鈴木さん方の隣に住む女性が、大きな音に驚いて外に出ると、目をあけていられないほど黒煙が立ちこめていた。
近所から「鈴木さーん、鈴木さーん」と何度も呼ぶ声が聞こえ、１階玄関脇の部屋から真っ赤な炎が上がっていた。
１階居間に布団が敷かれていたことから、美津夫さんが寝ていたとみられる。子供たちを救出しようと２階へ向かおうとして倒れたらしい。
家は１時間以上にわたって燃え続けた。鎮火後も所々から白い煙が上がり、消火作業が続いた。
明け方には、火事を知った友人や親類らが次々と見舞いに訪れ、焼けて黒くなった家をぼうぜんと眺めていた。
午前８時半、ひかるさんと一弘くんが通う市立宮浦小学校で、臨時の児童集会があった。
広谷春樹校長（５６）が「大変仲良くしていた仲間を失って悲しい」と言うと、児童からはすすり泣く声が聞こえた。
広谷校長は「苦しかったべな」と、落胆しきった様子で話した。
URLﾘﾝｸ(mytown.asahi.com)