07/04/26 00:25:15 OAp7TrZS0
>>406続き。
で、とりあえず一段落して、ケツを拭こうかとポケットをまさぐったら、ティッシュがないwww
焦ってアウターの中も探したけど、元彼女(既にフラレているがw)に初めて貰ったプレゼントの
ハンケチしかないわけよ。
うわあヤバいなあ。
ここはいっちょワイルドに草でケツを拭く…と思ったけど、周りには細い上に触ると指を切りそうなハードな葉っぱしかない。
肛門がかぶれたらもっとヤバイ。
焦燥感とこの非現実的なシチュに対する若干の興奮で頭がパニくってると、
背後で史上最大の溜息。
で、『あ~~~~。これ使えよ…ッたく』って囁きと共に差し出されたモノが!
俺には優美に輝く、柔らかな天女の羽衣に見えたね。実際は黄ばんだ固めの布切れだったけど。
『わ…悪い。ホントにスマン。』と俺は平身低頭しながらケツを拭いた。
厚手で気持ちよかった。
俺はホントに感謝してる。
もうここまで読んだ人は大体お察しだと思うんだが、俺の後ろには最初から最後まで徹底的に誰もいなかったんだよねw
ありがとう。森の妖精さん。