07/04/24 23:55:38 LEKjdUKG0
高校生のとき、現国の授業中にクラスメートが教科書を音読させられていたんだ。
当時から教科書の音読などは感情を入れず、棒読みするのがかっこいいというか、
無難だという空気のなかで、彼だけはいつも違っていた。
役者のように、感情を込めて読んでいたんだ。
もちろんウケ狙いもあったんだろうが。
そして運命の一文は訪れた。
「~なのだが、おいおい、それは話すとしよう。」
彼は何を思ったか、
「~なのだが、おいおい…(やれやれ…みたいな言い方で)、それは話すとしよう。」
俺は吹いた。