前世物語 弐at OCCULT
前世物語 弐 - 暇つぶし2ch95:本当にあった怖い名無し
07/04/04 23:00:40 yzFiANMU0
>>260
私のせいで荒れ気味なのかな?
もしもそうであるのならばお詫びしておきますね ><

まぁあれですね、科学って言葉の使用を控えるとよろしいかと思いますよ自夜さん。
スレを汚してすみません。


96:本当にあった怖い名無し
07/04/04 23:07:23 TJ0QhGs8O
……('A`)
科学的方法、については失礼いたしました。直前に自然科学について
調べていたときの記事とごっちゃになったようです。
正しくは「科学的アプローチ」だったようです。
あと「長々しくもわけのわからん」については、お気を害したようで大変失礼をば。
厳密に言うならば「長々しくかつわかりにくい」でした('A`)
前者は確かに悪意がありました、それは謝罪いたします。
ですが今回は悪意のない、私にとっての「事実」です。
>>245の記述にしても「経験がないからわからん興味もない」
と言えば終わる話です。それを自然科学だのという用語を持ち出したので、
わかりにくくなった。と私の目には映りました。これは私の見解です。
自夜さんが「長々しくもないしわかりやすい」というなら、それは
自夜さんの見解ですので、そこの相違についてはご容赦下さい('A`)
自然科学=自然の現象を研究する学問
よくわかりました。

97:自夜
07/04/04 23:09:02 /Fq378Cy0
>>261 249さん
別に荒れているとは思ってませんし、261=249さんのせいでもありませんので
気になさらなくてもいいですよ

それより、私の回答でよろしかったでしょうか?
納得されれば、それでよし。どうでもよくなったのであれば、それでもよし
疑問が解消されないのであれば、何でも聞いて下さい
もし、回答が的はずれなものであれば、その旨指摘して頂くと助かります

98:本当にあった怖い名無し
07/04/04 23:10:11 TJ0QhGs8O
ああ、事実という言葉を一個消し忘れた…('A`)
そこだけヌルーしてください。

99:自夜
07/04/04 23:51:33 /Fq378Cy0
>>262=264さん
ん~、その「わかりにくい」の具体的な箇所を指摘して頂けると回答もしやすいですし、
今後の私の書き込みの参考にもなるんですがね
「長々」については>>245の書き込みは、私にしては短い方なんですが・・・

さて、「経験がないからわからん興味もない」に関してですが、
私は自分の経験ならびに他の幽霊さんの目撃などから「あの世」はないと言ってますし
人文科学的にあの世を考察することは可能だが、それには私は興味はないと言っている
わけです。従って、>>262さんがそれとは異なる要約をしたということは、(失礼ながら)
>>262さんの読み方が悪いか、私の書き方が悪いかのどちらかなんでしょう

さて、幽霊を普通の自然の現象として捉えるのはオカ板で前世話を始める前からの私のスタンス
ですから、唐突に今回自然科学という言葉を出した訳じゃないんですがね(「自然科学」という用語
自体は本スレでは>>245が初出ですが、これは単に人文科学との対比で使っただけで、最近では科学
=自然科学と勘違いする人が多いので、意識的に使い分けるようにしています)

ところで、>>264にあるように事実をいっこヌルーすると、「」しか残りませんが、いいんですか?

100:自夜
07/04/04 23:53:43 /Fq378Cy0
前世物語 第二部乱世編 第三十六話 退却 その一

多分、瀕死でも生きていたのだろう。そしておにちゃに問いつめられ、素
性を明らかにした。おにちゃは敵の正体を知った。
どうでもいいとは思っていたが、気になることは気になる。さりとて、打
つ手はない。
私は洞窟に寄り、昨夜の峰に向かう。
乾肉を食べ、酒を呑み、乾飯に食らいつく頃、夜が明けてきた。
御来光を仰ぎながら呑むのは初めてだ。
山向こうは変化はない。私は昨日の塒に横になり、目を閉じた。
何かおかしい。
私は飛び起きて、周囲を見回す。何もおかしな所はない。
目を閉じて気配を見る。何もない。でも、何かおかしい。
私は別の尾根伝いに敵の本隊の方に移動する。
昨晩の騒動が嘘みたいに本隊は落ち着いている。軍隊らしく、きびきびと
動き、よく統制がとれている様が遠目にも判る。もはや、隠れて行動しよ
うとはしていない。
本隊は午の刻までには撤退を開始した。

つづく

101:自夜
07/04/04 23:56:00 /Fq378Cy0
前世物語 第二部乱世編 第三十六話 退却 その二

どういう事だろう。無視できない数の死傷者を出しておきながら、また、
何一つ戦果を上げずに撤退することがありえるのだろうか。
でも、現実には目の前で本隊は幾つかの分隊に別れて山を整然と降りてい
る。こういう事態は想定しなかった。
おにちゃと私の戦略はこうだ。三日間、とにかく本隊並びに小屋分隊への
攪乱を行う。まだ攪乱が続くと見せかけて、本隊の裏に回り脱出する。
もし、山向こうの部隊が動くようであれば、山向こうの部隊の裏に回り脱
出する。
今、本隊が動いたと言うことは、一番に警戒しなければならないのは罠。
本隊撤収の後にのこのこ現れるとまず間違いなく待ち伏せにあって捕まる。
山向こうの部隊の背後に回り込むか?もし、山向こうの部隊も撤退するよ
うであれば、そちらにも罠が仕掛けられていると考えてよい。
今度はこちらが疑心暗鬼に囚われる番。
私は危険を承知で木に登り、枝伝いに本隊に近づいた。撤退の真意が知り
たい。
私の下、山道を二列縦隊で雑兵が進む。侍は徒もあれば騎馬もいる。

つづく

102:自夜
07/04/04 23:57:59 /Fq378Cy0
前世物語 第二部乱世編 第三十六話 退却 その三

殿は侍の騎馬団。ざっと七八騎。皆、厳めしい甲冑姿。いや、真ん中の一
人は派手な桃色の着流し。それでも二本差し。侍だ。
臼井。
騎馬団が足下を通り過ぎる。
「まったく、おれに内緒で何やってんだか。こんな大部隊で刈り上げよう
 なんて、できるわけないだろ、頭悪いねぇ」
周りの騎馬侍がばつの悪そうな顔をする。
「案の定、いいようにやられちゃってさぁ。これで、すっかり警戒されちゃっ
 たよ。一からやり直しだね」
臼井がどれだけ偉いのかは知らない。だが、これだけの大部隊を自由に動
かせるのは確かだ。臼井は初めから私達の素性を知っていた?
騎馬団が通り過ぎて暫くして、私は又峰に向かった。
山向こうの部隊も整然と撤退している。臼井は包囲を解いた。
おにちゃはこの事態をどう見るだろう。今山を降りるのは危険だ。それだ
けは、はっきりしている。
だが、この山にはもう住めない。臼井はきっぱり言った。やり直しだと。

第三十七話へつづく

103:本当にあった怖い名無し
07/04/05 10:09:58 TBfY5UT4O
>>265
携帯なもんでレスを一つにまとめられなくてすみません('A`)
具体的に…と言われても…
例えばスレリンク(occult板:996番)
をご覧下さい('A`)スレガオチテタラスミマセン
ここまでひどいとは全く申し上げるつもりはありませんが、こういう類いの
わかりにくさなので、具体的にどこ、と言われると困ります('A`)

104:本当にあった怖い名無し
07/04/05 10:23:27 TBfY5UT4O
>>265
あの世について('A`)
確か「存在確認不可能」みたいな言い方をなさっていたので
「経験が(ry」と要約したのですが…マチガッテマシタ?('A`)
自夜さんの言い方だと、自夜さんが確認できていないだけで、自夜さんの
言うところの「自然科学」的存在のあの世はある、「かもしれない」とも取れますが('A`)

105:本当にあった怖い名無し
07/04/05 10:27:37 TBfY5UT4O
>>265
自然科学という言葉の初出はどうでもいいんですが('A`)
自夜さんの中の科学的アプローチってどんな感じなんでしょうか('A`)

事実→の代わりに適当と思われる単語を放り込んでおいてください('A`)

106:本当にあった怖い名無し
07/04/05 11:52:49 XMNn7L8d0
>>263
いえいえ大変面白い回答を読む機会に恵まれて光悦至極です。
気になった点が三つほど

一つ目、繰り返しになりますが、科学等の発言は控えるのが宜しいかと。
二つ目、>>252ですが人文系を持ち出すのはいかがかなと思いました。
三つ目、>>253の前半の答えですが蛇足以外の意味をなしてないと思われます。

107:本当にあった怖い名無し
07/04/05 12:29:04 TBfY5UT4O
>>272
言いたかったこと言ってくれてアリガトウアリガトウ('A`)

108:自夜
07/04/05 20:08:24 BC6Zz2fq0
>>269-271さん
問:こういう類いのわかりにくさなので、具体的にどこ、と言われると困ります
答:(問ではないですけど、この形式で答えます)
  それはあなたの独か威力が足りない、と言いたいところですが、私の文章が下手なんでしょう
  判りやすく書くように心がけて入るんですがね
  下手だと自覚しているから、こんなところで書いているわけでもあるんですが

問:「経験が(ry」と要約したのですが…マチガッテマシタ?
答:>>265で既に回答してますが、
  >私は自分の経験ならびに他の幽霊さんの目撃などから「あの世」はないと言ってますし
  >人文科学的にあの世を考察することは可能だが、それには私は興味はないと言っているわけです
  を「あの世については経験がないから知らん興味もない」とするのを要約というのは無理でしょう
  使っている単語を適当に拾って繋げただけとしか思えませんが
  もちろん、あなたがそういうふうに受け取るのは自由ですが、さも私の書き込みが要約どおりで
  あるように書き込むのは本人に悪意がなくても私が迷惑しますので、しないで下さいね
  (今までの書き込みは疑問形なんで、かまわないです)

問:「自然科学」的存在のあの世はある、「かもしれない」とも取れますが('A`)
答:取れますが、でなしに、そう書いてます

つづく

109:自夜
07/04/05 20:11:02 BC6Zz2fq0
つづき

問:自然科学という言葉の初出はどうでもいいんですが('A`)
答:(問ではないですけど、この形式で反論します)
  それでは、>>262での
  >それを自然科学だのという用語を持ち出したので、わかりにくくなった
  というのを訂正して頂けません?
  こういう言われ方されたら、今回初めて使った用語じゃないですよ、前々から使ってますよ
  って言いたくなるのが普通でしょ
  それを「どうでもいい」と言われたら怒り出す人がいても不思議でないと思いますけどねぇ

問:自夜さんの中の科学的アプローチってどんな感じなんでしょうか('A`)
答:前スレ>>865でがいしゅつです
  ●やモリタポを持っていない方でも私の Web Site の「三悪漫遊記」から見れます
  前スレは弐千六年書込み開始分にあります
  三悪漫遊記は携帯用はないんで、携帯からどうしても見たいという場合は未公開部分ですが、以下をどうぞ
  URLリンク(anime.geocities.jp)

問:事実→の代わりに適当と思われる単語を放り込んでおいてください('A`)
答:(問ではないですけど、この形式で答えます)
  いやです。ご自分の発言は、ご自分で責任を取って下さい

110:自夜
07/04/05 20:14:22 BC6Zz2fq0
>>272さん
蛇足があっても不足がなければ回答としては外れでなかったということでいいですかね

>>272さん、>>273さん
科学的などの用語に関してお二方のご要望があることは理解してますが、
がいしゅつの事項に加え、

・言葉が柔らかいと言え、理由も明示せず人の発言を制限しようとしている
・要望に応えると、現在連載中の幽霊談義、科学メスのはなし が連載できなくなる
・上記連載の容認意見を持つ人がいる
・特殊な用語でなく、特に説明を要しないごく普通の用語である

の理由により、ご要望には応じられませんので、悪しからず です

111:自夜
07/04/05 22:00:08 BC6Zz2fq0
前世物語 第二部乱世編 第三十七話 洞窟 その一

私はここのところ使っていなかった小屋から一番離れた洞窟へ向かう。
この洞窟は、最も山の険しいところにあり、最も深い洞窟。
単なる穴でなく、奥は幾つにも道分かれし、上から、下から、石の氷柱が
生えている広間がある。
奥は寒く、夏でも氷が溶けない。
私達はこの洞窟の奥を生肉の保存として使っていたが、入り口近くには普
通に乾肉、雑穀類など、そして武器を置いている。
例によって充分確かめた後、私は洞窟に入る。入り口は狭く、中は暗い。
私は手探りで食料を確かめる。おにちゃが来た様子はない。
暫く山に籠もるにしろ、脱出するにしろ、当分食料を得る手段はないだろ
う。私は乾肉、乾飯など嵩張らないものを中心に袋に詰め込み、腰に巻く。
酒も持っていきたいが、我慢する。代わりに銭を少々懐に入れる。
それまで腰に差していた木刀を置き、長脇差しを腰に差す。大刀はちょっ
と迷ったが、袈裟懸けに背負う。
準備は整った。私は洞窟を出ようとして、脚が止まる。
「また、今日は一段と勇ましい出で立ちだねぇ、おじょうさん」

つづく

112:自夜
07/04/05 22:03:05 BC6Zz2fq0
前世物語 第二部乱世編 第三十七話 洞窟 その二

洞窟の入り口にいつの間にか人の影。顔は見えないが、聞き間違いようが
ないふざけた口調。
「臼井」
「覚えてくれたとは嬉しいねぇ。中で待ってようかとも思ったんだがね、
 思いの外寒いんで、外で待たせてもらった。おじょうさんも出てきな。
 風邪ひくよ」
私は無言で臼井を睨み付ける。真意はわからないが、今は敵だ。
「そんなに怖い顔しなさんな。なにもとって喰おうって訳じゃない。おに
 いさんも出てきたらどうだい。そんな足場の悪いところにじっとしてい
 るのは難儀だろう?」
おにちゃがいる?ここからでは見通しが効かない。だが、臼井に近づくの
は嫌だ。
臼井はおにちゃがいると思しき方を向く。臼井の横顔。緊張もなにもない、
相変わらずのにやにや顔。
「そうそう、そうやって素直に出てきてくれると助かるわ。うちのもんが
 いろいろ迷惑かけたみたいだね。まず謝ろうかね」

つづく

113:自夜
07/04/05 22:06:27 BC6Zz2fq0
前世物語 第二部乱世編 第三十七話 洞窟 その三

「貴様らの目的は何だ」
おにちゃの声だ。おにちゃは来ていた。
「目的ぃ?あっはっは。そりゃ、あんたの方がよくご存じでしょ」
「なにぃ」
「それよりも、おにいさん。あんた、相棒をもっと信じてあげなくっちゃ。
 せっかく別行動してるのに、心配だからってついて回っちゃ意味無いで
 しょ」
おにちゃの顔が見たい。でも動けない。
「それが、あんたの命取りになるぜ」
おにちゃが動く気配。柄に手をかけた?
「おっと待った待った。おれは別にあんたと斬り合いしにきたんじゃない。
 言うなら勧誘だ。あんたの知識ごと焼石のことを買いたい。どうだい、
 いい条件で優遇するぜ。おれより偉くってのは無理だがね」
おにちゃを召し抱える?つい先刻まで殺しても構わない態度だったところ
が?
私は怒りがこみ上げた。

第三十八話へつづく

114:本当にあった怖い名無し
07/04/06 12:23:52 ptitMXUuO
>>274
今考えるのがめんど…いやしんどいので答えやすいとこだけレスさせて頂きますね('A`)

>それはあなたの独か威力が足りない、と言いたいところですが、私の文章が下手なんでしょう
判りやすく書くように心がけて入るんですがね

これでも京極○彦を読んでいて、うんちく部分も含めてわかりにくいと思った経験はないので
多分わかりにくい文章を書かれてるんだと思いますよ('A`)

>私は自分の経験ならびに他の幽霊さんの目撃などから「あの世」はないと言ってますし
>人文科学的にあの世を考察することは可能だが、それには私は興味はないと言っているわけです
>問:「自然科学」的存在のあの世はある、「かもしれない」とも取れますが('A`)
>答:取れますが、でなしに、そう書いてます
…?('A`)

115:本当にあった怖い名無し
07/04/06 12:45:07 ptitMXUuO
>>275
はあ…気分を害されたことに対しては謝りますが('A`)
前から使ってるのに~ということに対して何故謝らなければいけないのかわかりません。
私はたまたま今回の書き込みに違和感を感じて、たまたま今回だけ異議を
申しただけで、前の書き込みを見ていたら、多分前の書き込みにも異議を申していたと
思いますが('A`)
とゆーかその理論は、ずーっと特定の場所に違法駐車をしていた人が、ある日
通り掛かりの人に注意されて、「私は今までずっとここに停めてましたが?」
と言うのと同じだと思うのですが('A`)
あ、別に今まで及び今回の言葉の使用法が違法駐車並に悪いというつもりは
さらさらございませんので、例えが悪すぐるのはご容赦ください('A`)


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