07/04/18 01:02:18 F9pQh5x+0
自夜、ジプレキサやリスパダールが良く効きます。お節介失礼。
371:当にあった怖い名無し
07/04/18 01:04:50 F9pQh5x+0
統合失調症は、120人に1人くらいかかる普通の病気です。
特別視することはありません。
きちんと治療を続ければ、普通の社会生活が送れます。
372:本当にあった怖い名無し
07/04/18 08:51:39 rsl66fzV0
>>525
これは、情報交換にはある程度以上の共有可能なものが必要ってことですかね?
ありがとうございました。
>>526
質問ですか?
はぁ、わかりました。私なりにお答えします。
書き込み上、用語の制限を積極的に求めてる方はいらっしゃらないと思いますが。
制限されているのではなく、「どのような意図で使用されているのか」、と聞いているようにも思えます。
例えば、私の”今日”と自夜さんの”今日”が違うと認識に違いが出てくると考えられます。
では、”今日”の共有をしましょうと書き込まれてるのかもしれないですね。
答えとして不十分でしょうが、私の読解力ではこの程度の事しか言えません。
373:当にあった怖い名無し
07/04/18 10:08:28 F9pQh5x+0
文脈を読んで、感じたんだが前世の話ではなく、妄想もしくは創作の域だとおもう
前者なら、お節介ながら治療はもちろん必要とする。後者なら「雪の中で狂って私は死んだ 」は
若年層も読む公開掲示板だ。精神衛生上いかがなものかと思う。
「雪の中で狂って私は死んだ 」これ以上発言を制限してもよくないか?
374:本当にあった怖い名無し
07/04/18 11:26:29 vnke8+a20
>>537
糖質ならこの話は妄想なんだろ?妄想程度論破してみろよ。
普通の社会生活が送れていないと思ってるんだろ?
そんな奴に言い負かされて、統合失調症と皮肉って恥ずかしくないの?
>>539
お前このスレをどうにかろ
スレリンク(occult板)
こんな妄想スレよりよっぽどタチが悪い
375:当にあった怖い名無し
07/04/18 11:32:11 F9pQh5x+0
糖質でもがんばって日常生活を送っている人たちがいる。
その言い方は彼らに失礼だ。
何度も言うが、「雪の中で狂って私は死んだ 」
は自殺を助長する発言で、狂って死んでも生まれ変われるなんて
誤解を生む発言は、今のご時世控えていただきたい。
そのスレは削除されるから心配ない。
376:本当にあった怖い名無し
07/04/18 11:35:27 vnke8+a20
>>541
>>537
>きちんと治療を続ければ、普通の社会生活が送れます。
俺の目が悪いのかなぁ?
下のは俺が言及することじゃないから本人にパスしとく。
377:本当にあった怖い名無し
07/04/18 12:05:48 etZhthTq0
>>539
お節介ながら、私の意見を言わせていただきます。
あなたの狂気じみて見える粘着気質は、若年層も見る公開掲示板においては、
精神衛生上いかがなものでござろうか。少しキーボードを叩く手を止め、自然に
親しみ深呼吸などしてみてはいかがか。公園の散歩などお勧めします。
378:自夜
07/04/18 12:34:53 vaTrZKxS0
>>535さん
いろいろ転ぶのはそれなりに楽しくもありますが、
中味の話題にならないのは悲しいものがあります
によによ
379:自夜
07/04/18 12:38:14 vaTrZKxS0
>>538さん
まずは回答を
問:情報交換にはある程度以上の共有可能なものが必要ってことですかね?
答:ん~、言葉は選んで使ってると言った割には私の言葉の使い方が悪かった
ようです
情報交換と書いてしまいましたが、これだと情報のやりとりになってしまいますね
私としては相互だけでなく一方向についても含めていましたので、情報交換と
いう用語は不適切でした。情報伝達に訂正させて頂きます
さて、情報伝達という意味合いでは必要な共有可能なものというのは、さして
多くないと思います
強いて言えば情報の送り手と受け手がいる、ということくらいじゃないですかね
いる、というのも同時存在する必要はありません
遠い未来へのメッセージだって可能な訳ですから
まぁ、相互すなわち情報交換に限って言えば、同時存在が必要なのかもしれま
せんが、例えばパイオニアやボイジャーに搭載された地球人からのメッセージの
返事が遠い未来に地球に届いたとして、その時に人間が滅亡していてもその
返事を受け取る何かがいれば、地球と返事を出してくれた何かとの情報交換は
成り立つ訳ですから、個体レベルでの同時存在の必要はないということになります
脳味噌ヨーグルトのような回答になってしまいましたが、どうでしょう
380:自夜
07/04/18 12:40:46 vaTrZKxS0
>>538さん
私の質問に答えて頂きまして有り難うございます
全面賛同してはいませんが、なるほど、そういう読み方もあるのかと認識しましたし
大いに参考になりました
重ねてお礼申し上げます
とってもサンキューでした
381:自夜
07/04/18 12:44:45 vaTrZKxS0
>>542さん
あなたの目は悪くありません
多分殆どの人があなたと同じことを思ってます
本人にパスとのことですが、
とうに前世の話は終わっており、このスレには載っていない前世の話について
読んだと言ったり、それを妄想だの創作だの言ったり、死んだら殆ど消えてしまうと
言う意味の文章を生まれ変われると読み取る方の相手をする気はさらさらありません
なんか急に文体を変えて、善意の第三者を装っているようですが、過去書き込んだ
事実は消えないということに思い当たらないらしいですね。こんなところで油売る暇が
あるんなら、もっとやることがあるでしょうにとは思いますが、この先その方がどうなろうと、
私の知ったことではありません
そういうわけで、パスされましたが、返されても迷惑でしょうから、そこらにうっちゃっときます
ポイ
でも、上のことをにちゃん語で書けば、下の一行で済むんですよねぇ
だが、断る
382:本当にあった怖い名無し
07/04/18 12:49:36 vnke8+a20
>>544
それは今までのあなたの発言に何かしら不備があったのでしょ。
それを真摯に受け止めて生かすか殺すかはあなた次第。
言わなくても分かってる、大きなお世話だろうけどw
383:自夜
07/04/18 12:53:10 vaTrZKxS0
>>548さん
>大きなお世話だろうけどw
とんでもない。そういう意見は大いに参考になりますよ
ご意見とってもサンキューです
384:本当にあった怖い名無し
07/04/18 12:58:36 vnke8+a20
>>547
∧_∧ <だが断る
( ´・ω・`) ∧_∧
/ \ ( )何言ってんだこいつ
.__| | .| |_ / ヽ
||\  ̄ ̄ ̄ ̄ / .| | |
||\..∧_∧ (⌒\|__./ ./
||. ( ) ~\_____ノ| ∧_∧
/ ヽ 氏ねよ \| ( )
| ヽ \/ ヽ. オマエ馬鹿だろ
| |ヽ、二⌒) / .| | |
「だが断る」
出展 週刊少年ジャンプジョジョの奇妙な冒険第4部
この岸辺露伴が最も好きな事のひとつは自分で強いと思ってるやつに「NO」と断ってやる事だ・・・
>>549
やはりその台詞とてもエロイ。
385:本当にあった怖い名無し
07/04/18 13:12:13 rsl66fzV0
>>545
情報の伝達は性質上、共有不可能なものだと
一方的に伝えることは可能であっても、受け手の理解が得られない不都合が生じますね。
受け手が辞書やその他を用いて理解可能になった時は
既に共有可能な状態であるので共有不可能なものでは無くなってしまいますね。
果たしてそれは情報の伝達と言う事になるのかどうかは別として、
お答えいただきありがとうございます。
>>546
いえいえ妥当と思われる答えを提示できず、申し訳ございません。
386:自夜
07/04/18 13:47:10 vaTrZKxS0
>>550さん
あー、やっぱり Web Site のソース見てくれてた人だぁ
違うかな? 違ったらごめんなさい
来ていてくれてたんですね
とってもサンキューです
意味は違うけど、ちゃんと中味を見てくれる方だったので、嬉しかったです
Web Site の方は現在中味をいじるより、とにかく増え続けるコンテンツを
うぷすることで手一杯状態ですが、お気づきの点があれば教えて頂くと
うれしいです
では、今後とも宜しく
387:本当にあった怖い名無し
07/04/18 13:52:58 7tEWH3Ix0
まるっきり大人と子供のやりとりで、思わず笑ってしまいますね。
自夜さん、もうそれ以上構って差し上げる必要はないのでは?
>>535で本人自ら荒らしが目的だと表明していることですし
読んでいる者には、どちらが善でどちらが悪かの区別はついておりますので
これ以上悪意の書き込みに返答する必要は無いと思いますよ。
荒しはスルーが基本ですよ。
388:自夜
07/04/18 13:56:02 vaTrZKxS0
>>551さん
受け手にとってその情報が理解できない形であった場合は理解しようという意志
が必要かなとも思いましたが、共通の言語を使っている場合は理解しようという
意志がなくても、例えば一方的に罵倒された場合、いやでも意味がわかってしまう、
つまり情報の伝達は成立してしまう
その意味において、理解しようという意志は必要不可欠な条件ではないなと考えて
しまったりしました
まぁ、私にはわかりません、ってのが答えになるんでしょうかね
だいぶ、スレ違いになってきましたので、そろそろやめようかと思ったりしますが
なかなかに私にとっては有意義な問答でした
>妥当と思われる答えを提示できず、申し訳ございません。
とんでもございません。私の方が頓珍漢な回答をしていると思います
とってもサンキューでした
389:自夜
07/04/18 14:07:38 vaTrZKxS0
>>553さん
私は「止(と)めて」と読んだんですが、>>553さんは「止(や)めて」と読んだんでしょうか?
まぁ、それはどちらでもいいんですが、>>535さんが私の知っている人なら、言葉遣いは悪い
ですけど、いろいろ教えてくれる親切な人ですよ。だが断るの出典も教えてくれたし
言葉遣いは悪いけど
もちろん相手にする価値のない書込は相手にしませんのでご安心(?)を
390:本当にあった怖い名無し
07/04/18 14:35:35 7tEWH3Ix0
>>555
そうですか・・・
自夜さんがそう仰るならよろしいですけど
ただ文頭の「ただの」が気になるところですね。
ところで自夜さんの知ってる方というのが気になりますね。
391:自夜
07/04/18 14:50:05 vaTrZKxS0
>>556さん
上の>>552でも書きましたが、前スレに書き込んでくれた方です。多分
知ってるって言ってもリアルの知り合いじゃありません
あの時から言葉遣いは悪かったけど、言ってることはまともだし、不思議に悪意を
感じない書き込みだったですね
いろいろ教えてくれますし、私にとっては親切な人です
他スレでもたまに似たような文体(言葉遣いは悪いけど、言ってることはまとも)
を見かけてたんで気にはなっていたんですがね
短い書き込みでも特徴あるから判りやすいです。言葉遣い悪いし によによ
392:本当にあった怖い名無し
07/04/18 14:50:15 vnke8+a20
>>552
よく覚えてたなw
しかし俺の実態はあなたに嫌われた人間の一人だから、
肝に銘じておいてください。
>>555
553にクソ長たらしい嫌味を書くところでした。フォローサンクソ。
>>556
コピペのスレ荒らしなんて知的じゃないから見ててツマラン&進展しない。
そういう意味での「ただの」です。
393:本当にあった怖い名無し
07/04/18 15:00:34 7tEWH3Ix0
どうやら私の思い違いだったようですね。
それはどうもスミマセンでした。
ここ最近の嫌な荒しを目にしていたせいで気が立っていたようです。
おとなしくROMに戻ります。
物語のつづきを楽しみにしております。
394:本当にあった怖い名無し
07/04/18 15:02:52 vnke8+a20
>>557
マジでか…orz
句読点くらいしか特徴なんてないと思ってたんだが。
今更この文体を変える気もないが、
文章で個人を特定されるのはなんか悔しいわ。
>>559
気長に行こうぜ!でもたまにはわざと荒らすのもスレの活性化になるんだぜ?
俺の場合はそれやって失敗したがなwwwwww
395:自夜
07/04/18 15:16:16 vaTrZKxS0
>>558=560さん
>俺の実態はあなたに嫌われた人間の一人だから
え”、そうなの?
そう言えば、○○くんも言葉遣いは悪かったなぁ
本当? ん~、わからん
もしあなたが○○くんなら、あなたや○○○○○○くんや○○○くん(この方は
実はよく知らない)個人を嫌った訳じゃないですよ
あの時のあなたたちの遣り方が逆鱗に触れただけで
ん~、でも○○くんとは違うような気がするなぁ
まぁ、どうでもいいや
とにかく私は個人そのものを嫌うことはまずありません
やられたら三倍にしてやり返すだけです
その時だけですけどね
だから、その後は(出来れば他人の振りして)ここで楽しんでいってくれればいいと思います
Web Site の方でいつまでも晒されるのが嫌だったらメール下さい
メールは Site のトップページの下の方の苦情箱から出来ます
(他の晒されている方も同じです)
396:自夜
07/04/18 15:23:17 vaTrZKxS0
>>559さん
どうもお騒がせして済みませんです
どうやら、私は物の怪の類に憑かれる体質のようです
某映画の予告編をパロって、冗談で>>2を書いたんですが、冗談じゃなくなったようで
言霊って怖いですね
まぁ、物語の方、よほどの事がない限り予定通り続けていきます
万一、ここで書けなくなっても、避難所か Web Site の方でやりますので、宜しくです
397:本当にあった怖い名無し
07/04/18 19:10:54 rsl66fzV0
>>554
そうですか、終わりにしますか。
罵倒については、声の多きさや顔の表情、その人の雰囲気、身振り手振り等
別な情報からも読み取ってると思われます。
理解しない情報は情報と呼べるのかも解りませんが、
長々と付き合っていただき、本当にありがとう。
>>560
私の他にも貴方の特徴を理解する人がいる事に驚きました。
>>561
○が一つ多いけど、個人的に嫌われてる分けでは無いと知る事ができて良かったです。
398:自夜
07/04/18 19:31:42 vaTrZKxS0
>>563さん
いや、別に自分からばらさなくてもそのまま素知らぬふりしてたらよかったのに・・・
記号の分まで○書いたつもりなんですが、間違ってました?
>声の多きさや顔の表情、その人の雰囲気、身振り手振り等
そうそう、そういうのもあるから言葉は情報伝達の為の一つの手段と思います
まぁ、今回のように多少スレ違いの話題でも普通にスレに参加して頂く分には大歓迎です
よろしければ、今後ともよろしくです
399:あげあし鳥
07/04/18 19:38:21 srnmTiE10
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< >>521>>523へのレスまだー?
\_/⊂ ⊂_)_ \_______
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
400:自夜
07/04/18 22:24:49 vaTrZKxS0
前世物語 第二部乱世編 第四十八話 和魂 その一
狢の庵を出て、私は何年も彷徨った。
時には戦の真っ最中をとぼとぼと横切り、馬の嘶き、矢が飛び交う様、刃
物と刃物がぶつかる時の火花、飛び散る血潮、飛び散る指、絶叫をあげな
がら転がり回る雑兵、割られた額、蹄に踏み抜かれて飛び散る脳漿などを
冷ややかに見ることもあった。
戦の死はほぼ間違いなくそのまま消えてしまう。死ぬまでの痛み、恐怖、
あるいは恨みで開放された思念をかえって纏めることができないのかも知
れない。
戦に巻き込まれた百姓共は、希に幽霊となる。
ある男は一族総出でのんびりと戦見物をしていたが、戦の風向きが変わり、
流れ矢に脳天を射抜かれ倒れた。倒れた男の頭から吹き出る血潮に混じっ
て、まるで血の湯気のように白いものが吹き出し、躰のちょっと上で纏ま
る。男の白いもやもやは、男に縋り付く家族にしきりに逃げろ逃げろと叫
んでいる。当の家族には聞こえないが、私には感じられる。
その後の男の幽霊とその家族はどうなったか知らない。気が済むまで家族
に逃げろ逃げろと叫び続けた後、私のように彷徨っているのだろう。
つづく
401:自夜
07/04/18 22:26:17 vaTrZKxS0
前世物語 第二部乱世編 第四十八話 和魂 その二
幾度かの季節が過ぎ、長雨の後、私は農村を通りかかっていた。
見渡す限りの田圃に水が張られ、村総出で田植えをやっている。
中には首が据わったか据わらないかの赤子を背負った百姓女もいる。
私の最初の子供は年明けのまだ寒い時期に生まれ、一月も経たないうちに
死んだ。加由は年の暮れ、寒さが一番厳しい時に生まれ、首がまだ据わる
前に村を焼け出された。
百姓女の亭主らしき男が女と赤子を気遣う。気の弱そうな、でも優しそう
な亭主。
あの時、村が東の馬鹿者共の焼き討ちに会わなかったら、私もああやって
赤子を背負って田植えをしたのだろう。
それにしても、動きがぎこちない。産後、日が経っていないのか。そんな
ことはない。百姓に育ったものならあんなへろへろの腰つきはしない。
町娘が百姓に嫁いだのだろうか。戦いに敗れ、武士を捨て、百姓に戻るも
のもいる。その縁者かもしれない。
案の定、泥田に足を取られ、倒れそうになる。亭主が女を支える。意外に
しっかりと受け止める。女は顔を上げ、亭主に笑顔を見せる。
つづく
402:本当にあった怖い名無し
07/04/18 22:31:26 rsl66fzV0
>>564
あれ?誤字の突っ込みを楽しみにしてたのに残念。
?←これを含めての数ならあってますね
先日アラビックを母国語として話される方と話をする機会がありましたが、
残念ながら私はアラビックを理解できない為に間に通訳をしてくれる人を必要としました。
(お互いの拙い英語力の限界とも言えますが)
この場合、情報の伝達にはジェスチャーや表情だけでは成り立たず、
言語が必要であると言えると思います。
そこで、書き込み上にあった宇宙人との交信の可能性の為の信号の件ですが、
信号を受信される知的地球外生命が存在したとして、信号を理解するとはわかりません。
つぎ込んだ予算が無駄とは思いませんが、夢のあるプロジェクトでだとしか言え無いです。
しつこく、言語について書いて申し訳ないです。これにて失礼します。
403:自夜
07/04/18 22:33:21 vaTrZKxS0
前世物語 第二部乱世編 第四十八話 和魂 その三
加由。
顔を見るまで気付かなかった。ここのところ、加由がいたことを思うこと
さえもなかった。
でも、あの顔。大きな目。意志の強そうな眉。小振りな口。
加由に間違いない。
そうか。何があったか知らないが、刀を捨てて、百姓の女房になっていた
のか。
元は加由の父も母も百姓だ。今はまだ不慣れでも、じきに慣れるだろう。
赤子は、加由が赤子の頃より元気そうだ。私の孫と言うことになるのか。
男の子だろうか。女の子だろうか。
まるで生きてた頃のような感情が一瞬浮かぶ。でもすぐに色あせる。
水田は陽をきらきらと写している。この明るさ。田植えの活気。赤子をあ
やしながら微笑む夫婦。
みな、生者のものだ。
死者である私は、それでもほんの少し、ほんの少しだけいい気分になって、
ふらふらと田畑の畦を歩き、村を去った。
第四十九話へつづく
404:自夜
07/04/18 22:40:48 vaTrZKxS0
>>568さん
某所で、飯喰って寝ろと言われたので寝ようかと思ってたんですが
まぁ、そう言われることはだいたい予定通りの展開だったからかまわないんですがね
回答というか、その件に関する話題は明日以降ということで、お願いします
405:当にあった怖い名無し
07/04/19 10:52:42 15ZWx6CF0
「永禄七年、きのえねの冬、雪の中で狂って私は死んだ 」
時代考証が全くなってない。お粗末である。
永禄七年つまり1564年である。
十干と十二支を組み合わせたものを干支という。
これは、60の周期となるので六十干支とも言う。
これを年に割り振ると60年で一回りすることになる。
この乱世、この年わりを知ってるものは限られた神社関係者だけである。
しかも神事関係者なら”冬”とは言わない。霜月もしくは師走である。
”狂って私は死んだ ”
1560年代、狂って死んだ人は日本国内に存在しないと断言できる。
狂った場合、それを判定するすべもない。(精神科医に該当するものはない。
多くは狐狸・蛇の類に憑かれたとか神罰により祟られたと解釈していた。
家族は憑依者を隠匿する必要がある。周囲に知れると祟りや憑依を畏れ
接触を絶たれるのである。いわゆる村八分だ。
高級士族・公家は加持祈祷をする。が、常人に戻る筈がない。
主人各なら据え返られる事が多かった。そして仏門に入るのだ。
一般庶民は成す術はない。自宅に幽閉するか暗黙のうちにどこかに捨てられる。
406:当にあった怖い名無し
07/04/19 10:53:26 15ZWx6CF0
>>1が1564年に死んだのなら、狂って死んだという表現はあまりにも不自然だ。
これは仮想前世日記と解釈してる。
この板で盛んに使われている”論破”の件だが
論破とは理論を打ち砕く意味である。
理には理念、論には論拠が必要であり
理念も論拠もない”仮想前世日記”には論破いや論争すら不毛である。
>>1の破綻した仮想前世日記には、その時代背景も考慮せず
ホームページまで自作しアイドルぶっている姿を見ると痛いのである。
仕事にもどるか。
407:本当にあった怖い名無し
07/04/19 12:10:19 Sp96VViE0
>>571-572
気の済むまでバカを晒したか? よかったなw
408:本当にあった怖い名無し
07/04/19 12:57:43 CeVhipOyO
>>573
自分の解らない言葉を使ってる長文は、全部「馬鹿のたわごと」と決めつける
お馬鹿さん乙(´ー`)y-~~
409:本当にあった怖い名無し
07/04/19 13:23:01 Sp96VViE0
>>574
気が済んだか? よかったなw
410:本当にあった怖い名無し
07/04/19 15:05:50 sV6EGy6n0
>>573>>575
スレ住人の程度の低さを示して自夜を陥れようとしてるのか?
としか思えないようなレスだなw
>>572
>理念も論拠もない”仮想前世日記”には論破いや論争すら不毛である。
そう思いながらも>>571を書いて論破しようと頑張っているように見えるのですが。
理知的と思わせるような文章のわりに、必死に卑下しようしていて痛いですね。
つか下から二行どうにかならなかったの?
その二行のせいでヒビの入った仮面が完全に剥がれちゃってるよ。
相手をツブしたい時は感情を押し殺して、重箱の隅をツツくようにネチネチとやらないと。
411:本当にあった怖い名無し
07/04/19 15:48:29 CeVhipOyO
>>576
いやもっと他のところもつっこみましょうよ。沢山あるじゃないですか。
ところで、卑下するって自分以外にも使うんですね。一つ賢くなりました。
ありがとーう。
412:本当にあった怖い名無し
07/04/19 16:26:10 sV6EGy6n0
>>577
突っ込む?嫌です。目には目をです。
ようは整合性が保たれていないと突っ込みたいのでしょうが、
論じる対象の文章すら読んでない感じですし、
そんなのだったら突っ込んでる本人に話題逸らししたほうが効果的だと思いまして。
卑下ですが間違ってますねwサーセンw
ですが、侮辱より卑下って言葉が好きなんですよ。
俺みたいなヤツが日本語を壊すんですねぇ、はい。
413:本当にあった怖い名無し
07/04/19 16:27:53 MXOfRcgg0
>>578
結局お前はこのスレで何したいの?
414:本当にあった怖い名無し
07/04/19 16:55:57 CeVhipOyO
>>578
いやいや、整合性とか全然考えてませんでしたがw
私なら
>論じる対象の文章すら読んでない感じですし
このあたりをつっこむだろうなと思ってw(じゃあ自分でやれというのは勘弁
そういう戦術だったのなら納得ですw
いや、軽くヤフーとかで調べた限りでは、一般的じゃないみたいですが、
卑下するって他者に対しても使うみたいですよ~。だから多分間違いではないと。
415:本当にあった怖い名無し
07/04/19 17:24:35 sV6EGy6n0
>>579
無駄な煽りを減らそうかと思って…
>>580
えっ?そうなの?じゃあ今度から胸張って使うわw
416:本当にあった怖い名無し
07/04/19 18:03:25 hNCeiUjrO
おまいらが自夜の文章をよく読んでいる事はよく解った
数日分まとめて物語部分のみを流し読みする俺って冷たいファンだなorz
ま、ワイワイ盛り上がって下さい
417:自夜
07/04/19 23:27:57 tR+VQoVK0
>>568さん
改めて、レスです
まず、誤字の件
あれでも意味はとおる・・・実際大な罵倒は多であることが多いんで、
そのままにしておきました
通訳の件
いいですねぇ。私なんて、何処に行かされても通訳の予算なんてつきません
行く前に一応「おはよう」「いくら?」「ありがとう」だけはその国の言葉を覚えて
いくようにしてますが、飛行機着く頃には忘れてることが多いです
では、どうやって仲良くなるか、北の国ではグリースのような酒を、南の島では
酸っぱい酒を、更に赤道より南では氷のように冷たいビールを一緒に飲むことで
仲良くなることが私には多かったような気がします。で、しょーもないスラングとか
だけ覚えて帰ってくる
そうそう、あいさつのときのその土地風の仕草が役に立つ時もありますね
仕草は簡単に覚えられるし、言葉と違って忘れにくいし
それでも、腰の角度が違うと現地で指導されたりします
仕事面では苦労した覚えはあんまりないですね
技術系ですし、絵が描ければ、なんとか通じるものがあります
まぁ、それぞれの立場で、経験は異なると思いますが、私のような例もあるということで
418:自夜
07/04/19 23:30:22 tR+VQoVK0
>>568さん
宇宙人?の件
>>568さんは、けっこう悲観的ですね
何の映画だったかな、異なる文化の電脳同士がいきなりコンタクトとるはめになって、
最初のうちは、全く情報交換できなかったのが、そのうち自然数についてのコードの
やりとりをやりだして、お互いそのコードを理解できるようになると、あっという間に電脳
同士が共通言語を作り上げて高密度交信をしだす・・・っていうのを見た記憶があります。
オチは、電脳同士が結託して、人間を滅ぼしてしまうってのだったかな
オチはともかく、未知の相手に理解してもらおうとすれば、そういう工夫をするでしょうし、
宇宙船に搭載されたメッセージにはそういう工夫がしてあると聞いたことあります
NASAのサイトでも見てみたら、載ってるかも知れない
で、逆の立場になって、地球人がそういうメッセージを受け取ったら、結構総力を挙げて、
理解しようとするんじゃないですかね。公にやられるかどうかまではわかりませんが
419:自夜
07/04/19 23:35:34 tR+VQoVK0
>>568さん
宇宙人?の件のつづき
また、事例としては異なりますが、今は失われた古代の言語で書かれた遺跡、遺物
って言うべきかな、なんかの解読も出来る場合もあるようで、この場合、送り手は特に
解読しやすいような工夫はしてないわけですよね
そういう意味で私は楽観的です
一方、ほぼ間違いなく周波数帯は人間とは違うものの、音声でコミュニケーションを
同族でとってると思われる海豚なんかの海豚語が未だに解明できてないことを考えると
悲観的になったりもします
話は変わりますが、英語でコミュニケートってのは古文的には食べ物なんかを「わける」
って意味があるそうですね。それを聞いた時、酒呑んで仲良くなることを思い出して
によによしてしまいました
420:自夜
07/04/19 23:38:05 tR+VQoVK0
>>580さん、>>581さん
横から済みませんが、
URLリンク(q.hatena.ne.jp)
ご参考までに
ある程度実際に使われてる用法なら、厳密に言えば誤用でも認めようってのが
古来からの日本語のとるスタンスみたいですがね
誤用のみが現代日本まで残って通用してるってのもありますし
421:自夜
07/04/19 23:41:14 tR+VQoVK0
>>582さん
あー、Web Site に関してコメントしてくれた方だぁ
これも多少意味合いは違うけど、中味についてコメントしてくれる貴重な方の一人ですね
替わって、って言っても無視されましたが・・・・・・
でも、ファンなら、冷たかろうがなんだろうが、多謝感謝です
>>582さんのようなやり方が一番いいような気がしますがねぇ
ここで書き込んでいる物語以外の書き込みは与太話の類ですし、
そんなもん、時間のある時に三悪漫遊記から、除霊済のものを読んだ方が精神衛生上よっぽどいいです
再度、申し上げたいと思います。 是非とも替わってくれませんかね
駄目だろうなぁ~
422:自夜
07/04/19 23:46:03 tR+VQoVK0
前世物語 第二部乱世編 第四十九話 紅人 その一
ここのところ、世の中が変わりつつある。幽霊の私でも感じられる。
土地の盗ったり盗られたりが私が生きていた頃の戦の大義名分。近頃は天
下とりが大義名分。
そのお陰か、考えもしなかったところが戦場となり、民百姓共が迷惑する
反面、長年戦の耐えなかった地に平和な田植え風景が見られたりする。
西の地では盛んに南蛮と交易が行われたり、新しい神様が入ってきたりし
ている。
仏も大昔に海の向こうから渡ってきた神様の類と言うが、この新しい神様
も、仏のように長い年月をかけて、この瑞穂の国に根付くのであろうか。
そして、私はただそれを眺めるだけなのだろうか。
一度だけ、南蛮人の一行とすれ違ったことがある。
その一行の頭と思しき人は紅毛巻き毛。同じく紅毛の立派な髭。顔立ちが
違うので、年の頃は判らない。同行の侍に通詞のより年嵩の南蛮人を通し
てしきりに話しかける。その話から、私と同じ年生まれであることが判る。
南蛮人は実際の年より老けて見える。
私は同じ年ということもあり、ふらりと南蛮人に近づく。
つづく
423:自夜
07/04/19 23:48:05 tR+VQoVK0
前世物語 第二部乱世編 第四十九話 紅人 その二
私は南蛮人に重なった。南蛮人の思念が感じられる。違和感。
私はすぐに離れた。百姓であれ、侍であれ、この国の人であれば、重なっ
た時に感じる思念は大差ない。
南蛮人であってもそれほど大きく違う訳ではなかったが、何かしら、例え
ばものの考え方の道筋は全く異なるような気がした。
その南蛮人は京の先、湖の畔に話には聞く尾張のうつけを訪ねていくとい
う。通詞の方はもう何年もこの国にいるらしい。うつけにも会ったことが
あると頭の南蛮人に自慢していた。
京までは遠い。私は行ったことすらない。何日もかかるのだろう。
彼らの国はきっともっともっと遠いに違いない。そんな彼らにすれば、こ
こから京などほんの目と鼻の先に感じているのかも知れない。
そんなことを考えながら、東に向かう一行を見送った。
それ以降、南蛮人にあったことはない。
この先、加由や、その子供が大人になる頃には彼らの国に行くようになる
のかもしれない。
私は昔ととちゃに連れられて行った港町でのことなどを思い出していた。
つづく
424:自夜
07/04/19 23:51:05 tR+VQoVK0
前世物語 第二部乱世編 第四十九話 紅人 その三
そして、忘れられた漁村。
水軍の漕ぎ手にでも取られたのか、村に働き手はいない。家々の半数は
焼かれ、残り半数は朽ちようとしている。
こんな、何も価値のない場所でも戦があったのか。それとも海賊衆に襲わ
れたのか。
山賊、海賊はこの時代、物の怪よりも怖い存在。戦の影にはこのような輩
が跋扈し、私利私欲のために良民を襲う。
僅かばかりの子供達、そして老人達。彼らの生きる糧は仲間だったものの
屍肉。老人達はさすがに気がとがめるのか、もう屍肉を漁る力もないのか、
臥して死を待つ物が多い。それをまるで餓鬼のような子供達が待っている。
老人の餓死躰だ。さほど喰らうところはあるまい。だが、子供達にとって
他に糧を得る手当はない。屍肉を喰らうことに何の疑問ももっていない。
やがて行き詰まることにも気付いていない。
ほんのわずか。海の反対側の山とも言えない丘を越えたところでは一面に
稲が実り、長閑で豊かな生活がある。
これが、この国のこの時代の姿。
第五十話へつづく
425:当にあった怖い名無し
07/04/20 00:04:40 15ZWx6CF0
>>571>>572です。
私の愚レスに皆の思考が始まった事に安堵した。
同じ容積は約1500㏄重量は1200~1400g細胞数は140億個の脳を持つ霊長類として誇りに思う。
また、敵味方の二元論での思考停止は避けたい。
”死を畏れ”前世に興じる。これは防衛本能でも有り、普通の心理だ。(はじめて理がでたね。
すなわち、前世を信じる者は誰よりも正常なのである。まだ思考を”留め”ないで欲しい。
>>1のサイトをどう思うか?
一時停止つまり立ち止まって欲しい。そして思考して欲しい。
>>1も良心があるなら、URLの前に警告文を置く事。
これは商売人としてのカンなのだが、とても危険で甘美な前世を語りURLを貼る。
悪意もあってもおかしくない。
サイトに入ると誰しも足跡を残す、指紋まで。そこで防衛本能を働かせて欲しい。
これはアラートだ。
426:本当にあった怖い名無し
07/04/20 01:10:21 iIIpdpLM0
>>583-585
どうもありがとう
酒は大好きだけど、相手によってはね色々とある事もあるから。
どうも、酒席が面倒でならないよ。
427:本当にあった怖い名無し
07/04/20 07:07:38 uosIewL30
>>571>>572>>591
☆☆☆☆☆
428:本当にあった怖い名無し
07/04/20 09:55:19 7f2c9Cze0
>>571>>572>>591
アラートか、誰かちょっとサイト覗いてみてくれんかのう
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
429:本当にあった怖い名無し
07/04/20 10:05:09 JZexk+Om0
いやだ、断る。
430:本当にあった怖い名無し
07/04/20 12:31:02 OJVzJKQj0
>>591
工エェ(´д`)ェエ工
お前にレスしたの俺ぐらいなもんだが、
別に思考してねぇよ。
つか一面からだけ物事を見るな。それでも商売人か?
消えろやハゲ
431:自夜
07/04/20 18:00:35 1Yhwcskq0
>>592さん
言語の件に関しては、如何にして幽霊や妖怪と会話するか、なんてのを
冒頭に付ければ、全く問題ないと思いますが、
さすがに、如何にして幽霊や妖怪と酒を酌み交わすか、ってのはむりでしょうから、
スレ違いになりますので、お酒の話はまた、いつかどこかで、ということに
させていただきたいと思います
私も脳味噌ヨーグルト状態議論は嫌いではありませんので、何かありましたら、
前世・幽霊・妖怪にこじつけて、またどうぞ
432:自夜
07/04/20 18:03:34 1Yhwcskq0
前世物語 第二部乱世編 第五十話 童霊 その一
この村で、私は一人の子供の幽霊に出会った。
四五歳くらいだろうか。私が死んだ時の加由と同じくらい。
この子はこの村に降りかかった災いを覚えていない。兄弟や村の子供達が
この子を奪い合うようにして喰らう様子がこの子の幽霊としての記憶の始
まり。そして、仲間が餓鬼道に落ちるのを冷ややかに見てきた。
普通子供の幽霊はすぐ生まれかわりたがるものだが、この子は人間には生
まれかわりたくないという。
暫くは連れて歩いたが、ふといなくなった。
狐狸にでも生まれかわったか。それとも空飛ぶ鳥になったか。
私は知らない。興味もない。
私はまた幾つもの季節を彷徨いつづけ、町人の噂話に尾張のうつけが自害
したことを知った。また時代が動き、戦が起こり、子供達が餓鬼道に落ち
ていくのだろう。
「人間なんてな同じ事を繰り返す莫迦もんや。また姫さんや娘のような子
が作られる」
狢のふてくされた顔を思い出す。たしかに狢の言うとおり。人間は莫迦だ。
つづく
433:自夜
07/04/20 18:06:45 1Yhwcskq0
前世物語 第二部乱世編 第五十話 童霊 その二
一人の子供が駆け足で私を追い越していく。私にまるで気付かない。
ちらりと見た横顔が気になり、私は子供が駆け去った後をふらふらと追っ
ていく。
まるで男の子のような出で立ち。体つきは女の子だ。五歳か六歳か。
村はずれの丘を登り、丘の向こうにその子は消えていく。
「じーさん。めしだ、めしー」
丘を登りきると目の前に粗末な掘っ立て小屋。そのすぐ先はもう山の森。
「なんだよ、のこして。ちゃんとくわんと元気でんよ」
掘っ立て小屋の中に子供ともう一人、弱々しい人の気配。
私は小屋のすぐ前に立つ。
「すまーよー。おまえのじーさんの・・・・・・」
細々とした声。そうとうの老人。半分以上何を言ってるか判らない。
「またそのはなしかよ。会ったこともないじーさん、ばーさんの話聞かさ
れても・・・わかってるって・・・だから飯くって元気だせって」
子供の声は大きい。村まで聞こえそうだ。
いきなり、入り口の菰が跳ね上がる。
つづく
434:自夜
07/04/20 18:09:42 1Yhwcskq0
前世物語 第二部乱世編 第五十話 童霊 その三
「かゆにもよー、たまにはよー、かおみせーちよー」
「わかった。かーちゃにゆっとく」
子供は私の躰を通り抜け、村に駆け戻っていく。
かゆ?加由?
私は暫く小屋の前で立ち尽くし、そして菰を通り抜ける。
薄暗い小屋の中、土間とかろうじて区別される板張りに一人の老人が筵に
寝ている。枕元には白い握り飯。
この顔を私は忘れない。いくら老け込んでも判る。坊さん。
私は長い時間、坊主の傍らに浮き、その顔を冷たい目で見ていた。
時折思い出したように深く息をする他は動かない。
この坊主が密告しなければ、一揆は失敗しなかったかも知れない。田袋は
死ななかったかも知れない。私がこうやって彷徨うことは無かったかも知
れない。かも知れない。かも知れない。
もし、取り殺す方法を知っていたら、今、この坊主を取り殺すだろうか。
憎い。殺したいほど憎い。だが、どうでもいい。今の私にはどうでもいい。
坊主の目がゆっくり開く。半開きのまま宙をさまよい、また閉じる。
第五十一話へつづく
435:あげあし鳥
07/04/20 19:40:44 yhlAs66p0
>>326
>貴方は検証不十分のモノに科学が積極的に関与すべきでは無いとの前提すら無視されてますね?
>どのような学会に所属されていらっしゃるのかは不明ですがね。
>用語が違うのと科学的な物事の捉え方とはなんら関係がありません
>>521>>523
>>571
>永禄七年つまり1564年である。
>十干と十二支を組み合わせたものを干支という。
>これは、60の周期となるので六十干支とも言う。
>これを年に割り振ると60年で一回りすることになる。
>この乱世、この年わりを知ってるものは限られた神社関係者だけである。
>しかも神事関係者なら”冬”とは言わない。霜月もしくは師走である。
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< ↑への反論マダー?
\_/⊂ ⊂_)_ \_______
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
436:あげあし鳥
07/04/20 19:52:39 yhlAs66p0
>>601
>>326→>>316だた( `ハ´)アルヨー
437:本当にあった怖い名無し
07/04/21 09:19:59 5uTEgF880
>>571>>572>>591
サイトに行ったら、フリーズ癖つきました。
ノートン使ってます。
悪意のあるスパイウエアを誰か置いたのかな?
それとも自夜が元々置いたのかな、ウィルス定義を最新版にして
スキャンしてみます。
438:本当にあった怖い名無し
07/04/21 09:40:46 EqX9PlDL0
>>603
>>571>>572>>591思考の停止は避けようと言う事じゃ。おばかだなぁ
2チャンネルしかもオカルト板→前世すれの>>1にサイト書く。考えればわかることだろ?
ISP/ホストなどもろもろを自夜にさらすことになるし、そこに、だれかオル置いたらもう終わってる。
これは削除対象スレッドに等しいかもしれないね。
439:本当にあった怖い名無し
07/04/21 09:45:30 EqX9PlDL0
>>596
>別に思考してねぇよ。
ぬこですら最低限思考するよ。旨い餌かまずい餌か。
このインターネットライフどうやって生き抜くの?
440:自夜
07/04/21 11:25:13 7/NGqK4T0
業務連絡です
複合検索エンジンの「葡萄缶」さんへの Web Site の登録が完了しました
チェックが厳しいところは厳しいですね
「オリジナルイラスト」でも申請したんですが、数が少ないと弾かれたところもあります
まだ、一件登録待ちがありますが、これで申請したところは全て登録していただきました
(まぁ、ヤフーは三ヶ月待ちが当たり前みたいですし、普通にヤフーのサイト検索で出てくるからよしとしましょう)
どこかで見かけたら、お手柔らかにお願いします
また、こんな検索サイトも登録してみるといいよっていうところがあれば、紹介していただくと嬉しいです
441:自夜
07/04/21 11:59:49 7/NGqK4T0
前世物語 第二部乱世編 第五十一話 握飯 その一
「だれかぁーおるのかぁー」
そうつぶやいた後、坊主は目を微かに開き、視線を宙に向ける。
「だれかぁーしらんがー、わしにぃーうらみをーばーもつもんかー」
恨み?そう恨み。確かに持ってはいる。
「ながたーむらのーもんかー、よしはらーむらのーもんかー」
末永く田畑が実る村。私が生まれた村。良き田畑が広がる村。田袋と結ば
れた村。わたしの故郷。
坊主の目が私の方に向き、また違う方に向く。
「おなごーのーたましーかー」
坊主はふぅと息を吐き、また目を閉じる。
「じーやーかー」
消え入るような坊主の声。
「おのがーこーにーひかれたーかー、そも、わしがーにくいーかー」
子供、私の子供。加由。だが、加由に惹かれてここに来た訳じゃない。
「さぞかしぃーわしをぉ、にくんじょるじゃろーなー」
どのくらい、憎いのだろう。今の私には判らない。
つづく
442:自夜
07/04/21 12:01:28 7/NGqK4T0
前世物語 第二部乱世編 第五十一話 握飯 その二
「わしをぉー、つれにきたかー」
連れに来た?そんなことはない。
「あんしんしーやー、わしゃー、じきそっちへーいくけー」
こっちに来る?私は顔をしかめる。
暫く経った後、坊主の目がまた開き、首を少し動かす。
「そこのーみてみぃー、にぎりめしー、おめーのまごがのー、まいにちぃ、
はこんでくれよー」
米の握り飯。米はおろか、雑穀の一粒もなく、只老人の屍を喰らう村もあ
る。やがて老人もいなくなり、餓鬼同士で喰らい合いをするのだろう。そ
して最後に残った者共は、生きながら物の怪にでもなるのかもしれない。
「おめーに、にーてーよー、きのつえーこぉじゃ」
気が強い?私はあの雨の夜。最後に放った矢が雨に滑り、空しく泥田に落
ちたのを思い出していた。呆然と砦を前に立ち尽くしていたのを思い出し
ていた。一矢報いたかった。
「あんときぃ、わしぁのー、たしかにぃーかんじゃやったー」
そんなことは、浪人の話から知っている。
つづく
443:自夜
07/04/21 12:03:57 7/NGqK4T0
前世物語 第二部乱世編 第五十一話 握飯 その三
浪人の主家、南の馬鹿者共が戦いに敗れ落ちのびていた頃、主家に見放さ
れた草の坊主と間者の希人は進退窮まってしまった。
希人は敵方、東の馬鹿者共への寝返りを画策し、坊主と袂を分かつ。
希人は坊主の存在を危険と感じ、東の馬鹿者共の更に敵である天主側に坊
主を売る。
坊主は捕縛されたものの、惚けた口調と証拠のなさから釈放される。
もっとも天主側に坊主一人をかまう余裕が既になかった。
やがて、敵方、東の馬鹿者共が郷に攻め入り、私達は焼け出された。
希人は結局東の馬鹿者共には信頼されず、この時処刑された。
私達が一揆を画策している時、東の馬鹿者共がその一揆の情報を掴んでい
ることを坊主は知っていた。
このままでは一揆は返り討ちに会う。
だが、坊主は私達には何も話さなかった。
一揆に乗じて、東の馬鹿者共の手が空いたところを南の馬鹿者共が襲う、
ただそれだけのために。
一揆は失敗した。南の馬鹿者共も行動を起こせなかった。
第五十二話へつづく
444:自夜
07/04/21 12:06:51 7/NGqK4T0
前世物語 第二部乱世編 第五十二話 黄泉 その一
坊主はとぎれとぎれ、当時の状況を語る。
今更、そんな話を聞かされて、何になるのだろう。坊主の当時の事情が判っ
たところで、あの日、額を射抜かれた乞食の相棒は帰ってこない。一揆に
倒れた村人は帰ってこない。散り散りになった仲間は帰ってこない。
田袋は帰ってこない。
私の故郷はもうない。
南の馬鹿者共も、浪人を捨て、再起もかなわず没落していった。
主家を失った坊主は武士を捨て本物の坊主として戦いの犠牲となった百姓
や町人を弔う旅に出る。
死者を弔ってなんの役に立つのだろう。あの日の加由の言葉を思い出す。
それで、慰められますか。
長い瞑目の後、目を閉じたまま坊主が囁く。
「じーやーよぉー、じんせーむなしーもんだ。はかねーもんだ」
坊主は深く息を吐き、それから動かなくなった。
白い霧が静かに流れ出、一度も躊躇うことなく宙に散っていった。
坊主は私を追い越して、悲しみのない国へ行った。
つづく
445:自夜
07/04/21 12:09:33 7/NGqK4T0
前世物語 第二部乱世編 第五十二話 黄泉 その二
私は坊主の躰が朽ちていくのを見ていた。
窪んだ眼窩が更に窪み、痩けた頬が更に痩け、生気のない顔が更に土色に
変わる様を見ていた。
この枯れた躰のどこに腐る肉がついているのだろう。死臭が漂うのが感じ
られる。
枕元の握り飯の白さで、夜が過ぎ、朝が来たのを私は知った。
「じーさん。めしだ、めしー」
あれは須磨の声。丘を駆け上ってくる元気な声。
握り飯はおそらく加由が握ったもの。
加由は心から坊主を許したのだろうか。
「よー、じーさん。にぎりめし、またもってきてやったぞー」
須磨が勢いよく菰をたくし上げる。
すぐに異変に気付いたのだろう。須磨はその場に立ち尽くす。
その可愛い手から握り飯が落ちて、土間を転がる。
俯いた須磨の肩が震え、涙が頬を伝い握り飯を追うように土間に落ちる。
「ちきしょう」
つづく
446:自夜
07/04/21 12:12:42 7/NGqK4T0
前世物語 第二部乱世編 第五十二話 黄泉 その三
須磨は膝をついて大粒の涙を落とす。
「ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう」
私が最後に涙を流したのは何時だっただろう。
そのうち、須磨は床を叩き出す。最初は弱く、そして強く。立ち上がって、
柱に拳を打ち付ける。小屋が揺れる。何度も何度も打ち付ける。その間も
大粒の涙は止まらない。
「ちくしょう」
私はふらふらと小屋の外に出る。背後から須磨の声がする。
「ちきしょう、なんで死んじゃうんだよーっ。一緒に百姓の国つくるって
言ったじゃないかー」
百姓の国?
百姓の国。それは田袋の夢、私の夢。そして浪人も見ていた夢。
いつか本当にそんな世の中が来るのかも知れない。そんなことをぼんやり
思いながら、私は掘っ立て小屋を後にした。
さよなら、須磨。
それから十年、尾張生まれの猿が奥州を平定し、戦乱の世が終わった。
第二部 完
447:自夜
07/04/21 12:15:19 7/NGqK4T0
最終回特別ということで、二話分一挙に掲載しました
長い長い連載におつきあい頂けた方々には
心よりお礼申し上げます
とってもサンキューでした
んじゃ、また来週
448:本当にあった怖い名無し
07/04/21 19:31:35 O3m6ttVH0
第二部完おつかれー。
第三部も期待してます。
449:本当にあった怖い名無し
07/04/22 00:53:48 VK7Dst440
>>571>>572>>591です。
トドメをさしてよろしいですか?
>>1の>>612です。
>それから十年、尾張生まれの猿が奥州を平定し、戦乱の世が終わった。
ダメダメです。奥州を平定したのは伊達政宗。
秀吉、現代では猿面冠者が一般的ですが。。。。
しかし!!信長の真筆の手紙が発見され、秀吉のあだ名が違ったことが考古学者の研究で判明してます。
ずばり!!!「禿鼠」はげねずみ!!!
しかも、こう述べてます>戦乱の世が終わった。
嘘です。
正確には江戸時代初期、島原の乱まで乱世でした。
キリシタンと酷税を強いられた百姓・豊臣方の残党などが合流し、島原の乱(天草四郎時貞・実在かは不明)
を起こし、何万の人命が失われてます。
私は>>604 の意見に同意します。嘘で塗り固められてURLに誘導する。
このスレは削除対象だと確信してます。
どうやら被害者もいるしねw
勇気のある人>>1を自己責任でクリックw
450:本当にあった怖い名無し
07/04/22 13:00:12 clh6GouE0
>>615
あんたの言う通りだ。
秀吉が天下とっても、朝鮮出兵・関が原・大阪冬夏の陣。小学生でも知ってる。
自夜もう辞めてくれ。>>1のURLの誘導も危険だ。
削除依頼する。
451:本当にあった怖い名無し
07/04/22 13:16:42 qXGBa12x0
現場にいる者の感覚では、たとえ数年の平和でも「戦が無い」状態を実感できたでしょう。
歴史で考えるから、戦乱はまだ続いてると知ってるだけです。(机上の考察)
この物語が創作物であるという観点なら、「十二月」という表現がおかしいと主張出来る
かもしれません。しかし自夜さんの記憶という観点なら、現代人の自夜さんが読者に
内容を伝える事が主眼である(勝手に推測)ため、霜月や師走を使わなかったと思います。
452:本当にあった怖い名無し
07/04/22 16:00:11 kby/vy/G0
読者の観点は気にしなくていいだろう。ヒント・明治以前は太陰暦
今までのレスでの横暴ぶりを見てるからな。謎があっても、それくらいPCで調べられるし。
>>571>>572>>591>>615を支持するね。
>現場にいる者の感覚では、たとえ数年の平和でも「戦が無い」状態を実感できたでしょう。
嘘だな。秀吉が天下とってもソウブジレイ(変換できない)を無視した武将が何人もいる。
教科書上は平定されたとしても、ソウブジレイを無視した武将・野党で治安は悪かったのが
真実だよ。庶民ならなおさらだ。思考を促してくれてありがとう。
453:本当にあった怖い名無し
07/04/22 16:04:10 kby/vy/G0
あげて議論するか。
454:本当にあった怖い名無し
07/04/22 16:26:46 dQA+9R6L0
>>571>>572>>591>>615
☆☆☆☆☆
455:本当にあった怖い名無し
07/04/22 16:29:17 dQA+9R6L0
>>617
自夜のむなしいジェーンw
456:本当にあった怖い名無し
07/04/22 17:05:27 qXGBa12x0
>>618
歴史の専門家ではないので、議論できるほどの知識はありません。
読者が現代人なのだから、意味が通じるような言葉を選ぶのは普通だと思うけど。
それから日本のどこかで戦乱があったからといって、日本中が騒乱状態ではないでしょう?
あまりにマクロ的に見すぎてませんか。市井の庶民には自分周りのミクロな視野しかありえ
ないと思うよ。武士の立場では、もう少し違うのかもしれないけどね。
俺が突っ込むとしたら、年増姉さんの心中の原因やあにさんの死に至る詳細部分かな。
知りたくてむずむずする感じだね。どっちにしても第3部に期待してるので、削除依頼は勘弁です。
457:本当にあった怖い名無し
07/04/22 17:31:12 WWboipin0
>>622 自夜さん
>読者が現代人なのだから、意味が通じるような言葉を選ぶのは普通だと思うけど。
きのえねって使ってるけど、矛盾してない?
うそつきは辞めて、思考して書いてよ。
それなら小説として読むから。
458:本当にあった怖い名無し
07/04/22 17:41:06 WWboipin0
このスレも終わったね。哀愁がただよってる。
スレ削除依頼の進行はどうなの?
自夜の自えーンドもむなしいね。
>俺が突っ込むとしたら、年増姉さんの心中の原因やあにさんの死に至る詳細部分かな。
>知りたくてむずむずする感じだね。どっちにしても第3部に期待してるので、削除依頼は勘弁です。
自夜さん、無駄だよ。 自分の書き込みに期待するなんてどうかな?
逆に、3部でさらに醜態を晒すのも面白いよねWWWW
459:本当にあった怖い名無し
07/04/22 17:42:27 WWboipin0
>>571>>572>>591>>615
460:本当にあった怖い名無し
07/04/22 18:13:54 qXGBa12x0
>>623-624
ちょ~w 俺は自夜さんじゃないっす! その間違いは痛すぎます。
きのえね・・・これは、ほらっ・・・小説的手法で、雰囲気を出すためにワザとでしょ。
昔々の物語なんだなあ、と読者の思考を誘導するためにさ。それが西暦何年なんて
誰も詳しく知りたいわけじゃないと思うし。 -全然矛盾に思わない読者より-
461:本当にあった怖い名無し
07/04/22 18:30:17 6bwTHFBuO
>>618
惣無事令(・ω・´)これだね? 探してきたヨ!
462:本当にあった怖い名無し
07/04/22 19:54:47 zhCwYKL20
>>626自夜さんID:qXGBa12x0引っこ抜いて同一人物認定ね。小説的手法で、雰囲気を出すためにワザとでしょ。
今までのあなたの発言と、大きく矛盾してるの理解できる? 思考してる?
-全然矛盾に思わない読者より- 脚色も相当”痛い”ね。
463:本当にあった怖い名無し
07/04/22 20:35:03 qXGBa12x0
無数に繰り出される槍を払いつつ、胸に去来する魂の叫び、
「俺は自夜さんじゃNEeeeee!」
悔し涙の味をかみしめつつ、過去に自演認定された者の無念に思いを
馳せるのであった。見れば鎧を突き抜けて何本かの矢が刺さっている。
まだ戦える・・・が、しかし・・・ここでいったん退くもまた戦略の内、
と情けなくも退散するのでありました。面白かったよ、さらばです。ノシ
464:本当にあった怖い名無し
07/04/22 20:43:41 M28OYSQa0
>>629自夜乙
引っこ抜いたホストは開示していいの??
まぁ、>>629の文章表現で見抜ける人もいるけど。
このスレ読む前に>>571>>572>>591>>615 を読んで思考してください。
後は自己責任です。
465:本当にあった怖い名無し
07/04/22 22:29:02 0wNmtaev0
>630 していいの? なんて聞いてないでさっさすれば??
嵐のくせになんで遠慮してんの?
やるならとことんやれよ!! 腰抜け君(嘲笑)
466:本当にあった怖い名無し
07/04/23 09:48:18 kruH8cteO
>>630
IDからどうやってホストが抜けるの???(´Д`)スーパーハカーサン???
467:自夜
07/04/23 11:39:49 W153Z+gz0
>>614さん
え”~~っ
相談スレ時代から表明してますが、第三部はないですよぉ
連載小説「前世物語」は二部構成で完結です
まぁ、番外編の予定はあるんですが、これも内容次第では
板違いとなりますんで、ここで掲載するのは限られると思いますです
まぁよそに掲載する時も、ここに案内は書き込みますが
468:自夜
07/04/23 11:43:16 W153Z+gz0
>>622さん
横から済みません
年増さんは、実際今から考えれば可哀相な人ですが、
当時はもっと悲惨な方々がいましたので、特別に可哀相な人ではありません
あ、でも私の物語で単に臼井が出てくるだけのためのダシにしか
使われてませんので、やっぱり可哀相な人です
取り調べの結末までは見てませんでしたので、真相は謎なのですが、
まぁ、想像はつきますし、適当に脚色して番外編を作るのは可能かな
機会があれば、そのうちです
浪人さんの死の方ですが、やっぱり書き足りませんでしたね
ちょうど加由視線と自夜視線の切り替え期で、まぁこの切り替えのダシに
使われたようなものですから、浪人さんも可哀相な人ですね
加由は知りませんが、私は覗いてましたんで、これもまた機会があれば、
「最後の決戦 浪人vs坊主」をそのうち
469:自夜
07/04/23 11:47:19 W153Z+gz0
>>629さん
これまた横から済みません
私なんぞに認定されるとは・・・・・・その心中お察し致します
名誉毀損ものですね
ってことは私にとっては名誉なことになるのかな
それじゃ、私から怒ることはないわけですね
きっしっしっし
470:自夜
07/04/23 11:52:49 W153Z+gz0
ここで連載した前世物語などはまとめて Web Site の方に掲載してるんですが、
物書きネット((有)卓宗企画)さまより物書きネットで発表しないかとのお誘いを
うけました
しかしながら、著作物そのものを収益の対象とした商用サイト(オンライン出版社)
への登録は全く考えておりませんので、丁重(?)にお断りしました
(物書きネットさんの名誉のために追記しておきますが、ごく普通のサイトでまるっきり
うさんくさいサイトではありません。小説(ホラー・オカルト)のジャンルを少し覗いて
みましたが、無料の作品も多く、いろんな書き物を読んでみたいという方には
いいサイトだと思います)
>>606で、検索サイトを紹介して下さいと依頼しましたが、上記で判りますように
オンライン出版関係のサイトは登録する気はありませんので、その点宜しくご理解
お願いいたしますです
471:本当にあった怖い名無し
07/04/23 12:34:04 j457NwTD0
>>622
> 市井の庶民には自分周りのミクロな視野しかありえないと思うよ。
そのとおり。太平洋戦争中の子供は、B29が飛んでくるのを見て
「キラキラしてキレイだ」と喜んでいたという話だしね。
戦場ではさすがにノンビリというわけにはいかないけれど、
後世の歴史家や歴史好きが思い描く戦略図のように整然としたものじゃない。
戦国時代や明治維新の合戦場では、どの部隊が敵か味方か分からず、
戦闘が終わって初めて戦っていた相手の名前を知ることもザラだった。
「旗印で見分けた」というが、それも戦闘後に落ちているのを確認できた程度だ。
日中戦争のときは、昼間は互いにドンパチしていながら
夜になると両軍の兵士がコッソリ営所を抜け出し、タバコや食べ物を交換して、
身振り手振りで談笑していた。言葉が通じれば、愚痴を言い合いたかったところだろう。
明治以降、戦争は大規模な国家総力戦に移行していくわけだけども、
最前線でさえそんな牧歌的な時間があったりした。
ましてや、小規模な白兵戦しかなかった江戸時代以前となれば、
日本全土が戦乱ムードに包まれたと考えるほうがナンセンスだ。
そもそも情報が日本全体に行き渡らないし、軍費のために個人の財産を徴収できるほど
行政機能が行き届いたいたわけじゃないんだから。
472:本当にあった怖い名無し
07/04/23 13:37:34 NIKaHAfU0
なんだ、第三部ないのか。
尻切れな終わりだからまだ続くのかと思ったw
「物語」なんだからもうちょっとオチ的なものがほしかったなぁ。
473:自夜
07/04/23 13:57:59 W153Z+gz0
>>638さん
がっかりさせて、ごめんなさい
坊主が主人公と思って読めば・・・・・・無理ですね
相談スレで、前世の話を聞きたいと言うことで自夜物語を書いた
相談スレで、加由がその後どうなったのかと聞かれたので第二部最終回相当を書いた
自夜物語があまりに稚拙なのとスレ違いなので物語スレを立てて前世物語 第一部を書いた
やはり加由がどうなったか読みたいと言われたので第二部を書いた
私が知らないことは前世物語では書かない(つまり極度な創作はしない)
という経緯です
こういう話が読みたい(例えば加由が刀を捨てた訳)とかリクエストがあれば、
極力ご要望には応えたいと思いますが、その場合は完全な創作物となりますので、
別板でやらせて頂くこととなると思います
474:本当にあった怖い名無し
07/04/24 21:06:54 6JJ0yZHh0
>>571>>572>>591>>615 ☆☆☆☆☆
さんへ、秀吉実筆の手紙を徳川美術館で見ました。
自分のこと、「ひでよし」子供のこと「ひろい」と書いてました。
当時、加由・須磨の名前をつける習慣もないし
筆記するなら、かよ・すまが正しいです。私のレスも批判派に加えてください。
引っこ抜きかたは、2チャンネルのスレでわかります。ISP・都道府県がわかりますね。
((有)卓宗企画は某宗教の残党の作った出版社です。気をつけてください。
475:あげあし鳥
07/04/25 00:05:38 ZUwJw5uC0
>>316
>貴方は検証不十分のモノに科学が積極的に関与すべきでは無いとの前提すら無視されてますね?
>どのような学会に所属されていらっしゃるのかは不明ですがね。
>用語が違うのと科学的な物事の捉え方とはなんら関係がありません
>>521>>523
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< ↑への反論マダー? もしかして出来ナイアルカー?
\_/⊂ ⊂_)_ \ トテモカコワルイアルヨー?
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| \_______
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
>>歴史関係用語
は最近割とどうとでも言い訳つくだろうなと思うようになたアルヨー
>>640
>引っこ抜きかたは、2チャンネルのスレでわかります。ISP・都道府県がわかりますね。
とりあえずぐぐっただけじゃ「無理無理無理」ってのばかりだたあるよー。
てかそんなんあったら祭りになってると思うあるよー。
ほんとにあるならスレアドとかもっと具体的に教えて欲しいあるね。
476:582
07/04/25 00:58:53 6qvPV4qCO
>>587
同じ質問をされるのもアレなんで答えとくと、
「断わる!」
(何を替わって欲しがっているのか忘れてしまった事は内緒だがなw)
3世代に渡って続く話、良いねぇ。俺の壺だわ
けっしてハッピーエンドとは言えないが、かと言ってバッドエンドとも言えない
坊さんが言ってた「人生はかなねーもんだ、虚しいもんだ」て感じで面白かった。
ただ最期に百姓の国という言葉が出てくるので、どうせなら百姓出身の猿が
全国を統一って言葉で締めてくれたほうが、俺好みだったかな
まあ、尾張のうつけとか猿みたいなメジャーどころが話に出てくるよりは、
マイナー武将や無名の武将のほうが俺好みなんだけどw
秀吉は容姿からは禿鼠だが、のちにお市や細川ガラシャまで狙うほどの
無類の女好きでその事から猿とあだ名されたらしいね
当時どちらのあだ名が広まっていたかは知らんが、今は猿のほうが有名かな?
第三部は無いらしいけど、物語って、ちょっと物足りないぐらいが良いんだよね
その後の彷徨う自夜編が始まるのか、加由のサイドストーリーが始まるのか、
終了して全く違う話へ移るのか知りませんが楽しみにしてますわ
477:自夜
07/04/25 19:47:07 2ULH5gz30
え”~~ん、断られてしまった~
(何を替わって欲しかったか忘れたのは内緒)
>>642 582さん
当時の私達はうつけが猿をどう呼んでるかどころか、うつけと猿の関係すら知りません
でしたね。第弐部のラストから七・八年後くらいですか、西の馬鹿者共の要請を受けて、猿が
私達の(っていうか、私が彷徨っていた)所に乗り込んできた時の庶民が呼んでたのが猿、
「さる」と「ましら」と半々くらい
猿の家来の中にも陰口をたたく人がいて、それが漏れ聞こえて庶民に広まったってことは
充分ありうると思います。猿の容姿や性癖なんて知る機会ないし
もちろん、現世の私は常識として信長がおねに送った書状に秀吉をあだ名で記したものが
あることは知ってますがね
まぁ、そういうことはどうでもいいんですが、>>582さんみたいな読者が一番怖いかなぁ
私がここで何らかの話を書き続けるのを当然のようにして、書き込んでらっしゃる
つい、その気になるじゃないですかぁ。今度書くとしたらヤワラカ系と思ってたのにぃ
ん~、ちょっとお待たせするかも知れません
急に内地帰還が決まりまして、ごたごたが、わやくちゃ状態です
狸の手も借りたい心境ですが、狢さんは独りで嬉々として引っ越し作業やってるし
んじゃ、そう言う訳で・・・
478:あげあし鳥
07/04/25 21:59:24 ZUwJw5uC0
>>316
>貴方は検証不十分のモノに科学が積極的に関与すべきでは無いとの前提すら無視されてますね?
>どのような学会に所属されていらっしゃるのかは不明ですがね。
>用語が違うのと科学的な物事の捉え方とはなんら関係がありません
>>521>>523
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< ↑への反論マダー? もしかして出来ナイアルカー?
\_/⊂ ⊂_)_ \ トテモカコワルイアルヨー?
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| \_______
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| .|/
>>歴史用語
ほらね~結局正しいことを知ってる人は誰も居ないんだからなんとでも言えるアルヨー。
でも辻褄の合わせやすいところしか答えないのアルネー。にんげんだものアルネー。
関係ないけど創作小説連載したいなら勝手に自分のサイトでやるヨロシアルネー。スレッドの私物化はイクナイアルヨー。
479: ◆F7aSjnRHGU
07/04/26 02:51:23 QozV08qL0
test
480:582
07/04/27 23:36:54 8pMk3/nlO
>>643
ちょwwwwwwww
>>613で「んじゃ、また来週」て書いてるじゃん
そりゃ、また次の話が始まると思うってw
ま、たまにしか覗かない冷たいファンの身で我儘を言える立場ではありませんので
無理強いは出来ませんが…
商用サイトを辞退した話を見て、昔ファンだったゲームプログラマーが
商用サイトに移って一気に気持ちが冷めたのを思い出したw
創り手は己の作りたいものを創る、創りたくないものは創らない
読み手は読みたいものだけ読む、つまらなければ読むのを辞める
そんな解り易くシンプルな関係が良いのであって、そこに小銭を求めるのは
野暮だと思う
だから、その話を見て自夜を見直しました(別に元々見損なっていたわけでは無いが
正直期待もしていなかったw)
とりあえず、じっくりと次の話を書いて、その合間に息抜きでちょちょいと
引っ越し作業でもやっちゃって下さい
たまにはウェブサイトも覗くんで、出来た時は宣伝してね
481:本当にあった怖い名無し
07/04/28 08:25:31 oJwiiHGa0
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