07/03/07 19:55:39 OPG460nV0
駅周辺にある椰子の木を指差してゲラゲラ笑う師匠を連れて街を歩く。「遅れて」
来るCoCoさんを待つ間、昼飯を腹に入れるためだ。
途中、ボーリング場の前にある電信柱に立ち寄った。
地元では通の間で有名な心霊スポットだ。夜中、その前を歩くと電信柱に寄り添
うように立つ影を見るという。見たあとどんな目に会うかという部分は、様々な
ヴァリエーションが存在する。
話を聞いた師匠は「ふーん」と鼻で返事をして周囲を観察していたかと思うと、
やがて興味を無くして首を振った。
先に進みながら師匠を振り返り、「どうでした」と聞くと、Tシャツの襟元を
パタパタさせながら「なにかいるっぽい」と言った。
なにかいるっぽいけど、よくわかんない。よくわかんないってことは、大した
ことない。大したことないってことは、よけいに歩いて暑いってことだよ。
不満げにそう言うのだった。
確かに暑い日だった。本格的な秋が来る前の最後の地熱がそこかしこから吹き
上がって来ているようだった。
師匠が「サワチ料理が食いたい」と、まるでトルコに旅行した日本人がいきなり
シシケバブを食べたがるようなことを言うので、昼から食べるものではないと
いうことを苦心して納得させ、二人で蕎麦を食べた。
アーケード街をぶらぶらと散策したあと駅に戻ると、ワンピース姿のCoCoさんと
いつもと同じジャケット&ジーンズの京介さんがちょうど改札を出て来る所だった。
「よお」と手を上げかけて、京介さんの動きが止まる。
師匠も止まる。
と思ったのもつかの間、一瞬の隙をつかれてチョークスリーパーに取られる。
「何度引っ掛けるんだお前は」
頭の後ろから師匠の声がする。口調が笑ってない。
915:田舎 前編 ◆oJUBn2VTGE
07/03/07 19:57:04 OPG460nV0
「何度引っ掛かるんですか」
俺は右手を必死に腕の隙間に入れようとしながらも強気にそう言った。
向こうでは、踵を返そうとする京介さんをCoCoさんが押しとどめている。
俺とCocoさんの説明を中心に、師匠がよけいなことを言って京介さんが本気で
怒る場面などを経て、実に15分後。
「暑いし、もういいよ」
という京介さんの疲れたような一言で、同行四人という状況が追認されることに
なった。
思うにこの二人、共通点が多いのが同族嫌悪となっているのではないだろうか。
無類のオカルト好きであり、ジーンズをこよなく愛し、俺という共通の弟分を
持ち、それからこの後に知ったのであるが二人とも剣道の有段者だった。
俺はよくこの二人を称して磁石のS極とS極と言った。その時もお互いの磁場の
分だけ距離を置いていたので、その真ん中でCoCoさんにだけ聞こえるようにその
例えを耳打ちすると、彼女は何を思ったのか「二人とも絶対Mだ」とわけのわか
らない断言をして、俺にはその意味がその日の夜までわからなかった。
夜になにかあったわけではない。ただ俺がそれだけ鈍かったという話だ。
ただ一つ、そのときに気になることがあった。
さっき師匠にチョークスリーパーを掛けられた時に感じた不思議な香りが、かす
かに鼻腔に残っている。
まさかな。
そう思ってCoCoさんを見たが、あいかわらず何を考えているのかよくわからない
表情をしていた。
そうしているうちに、駅のロータリーに車がついた。
四人の前で作業着を着た初老の男性が車から降りながら手を振る。
伯父だった。
バスなり電車なりで行けるよ、とあれほど言ったのに「ちょうどこっちに出て
くる用事があるき」と車で迎えに来てくれたのだった。
916:田舎 前編 ラスト ◆oJUBn2VTGE
07/03/07 19:58:43 OPG460nV0
ところどころに真新しい汚れのついた作業着を見て、そんな用事なんてなかった
ことはすぐわかる。
久しぶりの俺の帰省が嬉しかったのだろう。俺が連れてきた初対面の3人と愛想
よく握手をして、「さあ乗ったり乗ったり」と笑う。
ここから村までは車で3時間は掛かる。
車内でも伯父はよく喋り、よく笑い、それまでの険悪なムードはひとまず影を
潜めた。
日差しの眩しい国道を気持ち良く疾走する車の、窓の向こうに広がる景色を眺め
ながら、俺は来て良かったなあと気の早いことを考えていた。
思えば、その無類のオカルト好きが二人揃って俺の帰省について来ると言い出し
た事態の意味を、その時もう少し考えてみるべきだったのかも知れない。
紺屋の白袴と笑われても仕方がない。俺は、俺のルーツでもある山間部の因習と
深い闇を、知らな過ぎたのだった。
だがとりあえず今のところは、ひたすらに暑い日だった。
917:葬式 ◆oJUBn2VTGE
07/03/07 19:59:41 OPG460nV0
大学2回生の初秋。
サークルの先輩と二人でコンビニに食料を買いに行った、その帰り道。
住宅街の大通りから脇に入る狭い道があり、その手前に差し掛かった時に、
軽い耳鳴りに襲われた。
その直後、目の前の道路の上にぼんやりとした影が見えた気がした。
立ち止まりながら眼鏡を拭いたが、やはり人間くらいの大きさの影がくらくら
と揺れている。
なんだか現実感が薄い。
4つか5つくらいの影が揺れながら狭い道の方へ曲がっていった。
その向こうにはどこにでもある昼間の住宅街の光景が広がっている。
先輩がその辻に向かい、影が曲がっていった道の方を見る。
「あれか」
俺もそれを真似て覗き込むように立ち止まる。
住宅が立ち並ぶ道の向こうに鯨幕の白と黒の模様が見えた。
そしていくつもの影が移ろうような頼りなさで、途上にある。
なんだか気持ちが悪い。猫の礫死体を見たときのような。
「そういえば斎場がありましたね」
「うん……」
カラ返事が返ってきた。
この世のものではないものをごく日常的に見ている人にとって、この光景はあ
まり興味を惹かれないものなのだろうか。
「あれが見えるようになったのか」
去年の今頃は気がつかなかったのにな……
そんな、軽い侮蔑の調子に自分のことを言われているのだとわかった。
918:葬式 ◆oJUBn2VTGE
07/03/07 20:01:12 OPG460nV0
半ば畏れ、半ば馬鹿にして師匠と呼ぶその人は、俺に見えていないものをあえて
教えないスタンスだった。
嫌な性格だ。
「なんなんですか」
「あれは、まあ、幽霊の類だけど。光に群がる虫と言ったらしっくりくるかな」
虫とはあんまりだ。
そう思った瞬間遠くの影がひとつ、表裏のないままこちらを向いたような気が
した。
「葬式は死と密接につながっている、というイメージが日本人のメンタリティに
存在する限り、毎年毎年生産され続ける死者にとってもやっぱり特別に気にな
る場なんだろう」
でもまあ虫だよ。
師匠は鯨幕の見える方へ歩き始めた。
俺も続いて狭い道へ入る。
少し歩きにくい。
気がする。
うっすらとした影が踏んでいった場所が、ねとつくような。
喪服を着た人たちが大勢出入りしている建物についた。
遠巻きに立ち止まる。
告別式が始まるのだろうか。入り口で手招きする人に急かされて、おばさんが
数人小走りに俺たちの前を通り過ぎた。
黒い服の人々に混じるように、輪郭の定まらない影たちも葬式場へ入っていく。
異物。
そんな言葉が浮かび、ひどく気分が悪くなった。
師匠はつまらなそうな表情でその光景を眺めている。
919:葬式 ◆oJUBn2VTGE
07/03/07 20:02:32 OPG460nV0
ふと、子供の頃に体験した不思議な出来事を思い出した。
「お葬式にいくのよ」と、母親に連れられて人が沢山いる場所に行った記憶。
随分早く着いたようで、砂利が敷き詰められた敷地の中で、始めて見るような
おじさんやおばさんたちと挨拶を交わす母親について回っていたが、それもだん
だん退屈になり、「おしっこ」と言ってその場を抜け出した。
一人で歩いていると、立ち並ぶ大きな花の陰に手招きしている女の子がいる。
遊ぼうよ。と言うのである。
そして二人してあちこちを探検して回った。大人の気づかない楽しい場所を探して。
やがて母親に見つかり、「お焼香あげるのよ」と連れ戻される。
あの子はどこに行っただろうと振り返るけれど、姿は見えなかった。
木屑みたいなものをチロチロ燃える灰の中に落として顔を上げると、匂いの強い
花に囲まれた写真立ての中に、さっきまで遊んでいた女の子がいる。
死ぬということがよくわからなかったころ。
それでも、よくわからないままに、なぜか少し悲しかった。
そんな思い出に浸っていると、斎場がざわめき始める。
告別式が終わったようだ。まだ1時間も経っていない。昔は坊さんのお経が延々
と続いて、やたらと長かった印象ばかりあるが。これも時代性なのか。
俺と師匠が見ている前で、出棺のための霊柩車が回されてくる。
いつ見ても冗談としか思えないフォルムだ。
やがて見送りの多くの人々の前で白木の棺桶が車に積み込まれる。
その中でハンカチで涙を拭くおばさんが目に入ったが、横顔をじっと見ていると
演技だとわかる。溜息が出そうになったが、その時、ハンカチを持ったその手に
うっすらと輪郭のまとまらない影が掻き付いているように見えた。
よく見ると、喪服姿の人々の手にあたりに多くの影がまとわりついている。
920:葬式 ラスト ◆oJUBn2VTGE
07/03/07 20:03:55 OPG460nV0
吐き気がして、口を押さえる。
影はのろのろと動きながら、手の中でも指、それも親指をさわったり握りこんだ
り、つまんだりしている。
されている人は気づかない。
これから発車しようする霊柩車を思い思いの悲しみ方で見守っているだけだ。
師匠の顔を見ると、「くだらない」と一言いって肩を竦めた。
霊柩車を見たら、親指を隠せ。
そんな迷信が確かにある。俺も小さい頃、いつの間にかすり込まれていた。
迷信だとばかり思っていた。
目の前の光景に、棒立ちの足が震える。
師匠が俺を見て「迷信だろうが、なんだろうが」と言った。
「日本人のコモンセンスになってしまったものは、死者にとってもそうなのさ」
辛うじて人の形を模している影たちが、昼ひなかの道路に蠢いている。そして
居並ぶ人々の親指を、ひたすらいじっている。まるでどうしていいか分からない
様子で。
なんだかとても悲しくなった。
「小山田与清っていう江戸時代の随筆家が『松屋筆記』の中でこんなことを言っ
ている。親指の爪間から魂魄が出入りするために畏怖の時には握り隠すってね。
昔からある迷信なのに、なぜ隠すのかって部分が忘れ去られてしまっている。
教えてやれば、きっと喜ぶよ」
喜んで、親指の爪の間から入りこもうとするよ。
気持ち悪い。
蠢く影。甲高いクラクションの音。白々しい涙。黒と白の幕。
耐え難い吐き気と、俺は戦い続けた。
921:本当にあった怖い名無し
07/03/07 20:12:01 I11yI9CJ0
大量投下キタキタキタキタ━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━!!
922:本当にあった怖い名無し
07/03/07 20:25:22 1eWWg+ilO
おー久々(゜∀゜)
乙です!
後編もwktk
923:本当にあった怖い名無し
07/03/07 20:30:24 fXobHUzLO
こえ―――!!!!
しかもおもしれ―!!
924:本当にあった怖い名無し
07/03/07 20:46:35 gKpIrm/oO
>>902-920
死ね
925:本当にあった怖い名無し
07/03/07 20:52:16 ZLElGoUy0
こんなに臭い作り話を怖いと思ってる人いるのかな。
926:本当にあった怖い名無し
07/03/07 20:55:32 fXobHUzLO
だからなんでいちいち
自分の好みじゃない話に文句を言うんだ?
だとしても別館で言えばいいことだろ?
頭おかしいんじゃないか?
927:本当にあった怖い名無し
07/03/07 20:56:10 SYyzyhaG0
怖いねぇ~!…フフフ・・・・
928:本当にあった怖い名無し
07/03/07 20:59:11 I11yI9CJ0
ほんとだよ。
そういう文句が敷居を高くしているんじゃないのか?
違うか?え?
929:本当にあった怖い名無し
07/03/07 21:10:38 1JpKEIRB0
__,,,,.. --_─_一_-_-、-、、,,,,__ ギリ
ビキ ,r'´-_-_‐_‐_‐_‐_-_-、`-、ミ`ヽ ヾ`ヽ、
/,r',.-_‐_‐_‐_‐_-_-、ヾ ヽ ヽ丶、`ヾ 、ヽ
/(.'´_-_‐_‐_‐_-_-、ヾヽヾ ))) ), )) ) )),)))ヘ
l(i,i'´⌒ヾトヽ、ヾ ヾ ヾ ))_,ィ,'イ」〃川 jノjノjノ}
!iゝ⌒))}!ヾヘヽ ),ィ_'イ」〃'″ フ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l ビキ
ヾ、ニ,,.ノノ〃ィ":::::::::::::: /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!
/ ノ'' ll ''ヽ ノ( |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
| (●) (●)⌒ .\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
| / ̄⌒ ̄ヽ |
| | .l~ ̄~ヽ | |
| ヽ  ̄~ ̄ ノ | !?
|  ̄ ̄ ̄ |
930:本当にあった怖い名無し
07/03/07 21:11:50 gKpIrm/oO
自演と馬鹿につける薬は無いんだよ。
931:本当にあった怖い名無し
07/03/07 21:23:19 caNRFu7A0
お尋ねしたいのですが、1に人形の写真が貼られて、
見てしまった人これをして下さい~云々のアドバイスがあって
実はそのアドバイスこそがホントの呪いだった、
みたいな話のタイトル教えていただけますか?
検索なかなか出来なくて・・・お願いします。
932:本当にあった怖い名無し
07/03/07 21:30:14 xHA5w/wa0
へー高知にきてたんだ。車で3時間か結構奥までいけるな。
もしかして物部村?
933:本当にあった怖い名無し
07/03/07 21:34:57 gKpIrm/oO
>>931
おつかれさまでした
934:本当にあった怖い名無し
07/03/07 21:35:10 fXobHUzLO
>>931とは少し違うけど
今年の夏あたりに
オカルト板にたってたと思うんだけど
この写真なんかおかしいみたいなスレで
家族写真みたいなのが>>1にはられてたやつの真相はどうなったんだろうか?
レス番にアッーって毎回ついてたやつ。覚えている人いたら教えてください。
935:本当にあった怖い名無し
07/03/07 21:36:10 O7OkiC88O
葬式の話がなんとも言えないノスタルジーさを醸し出してて素晴らしいです。
『恐い』と言うより『日常』として展開していくオカルトが大好きです。
後半も期待してますm(__)m
936:本当にあった怖い名無し
07/03/07 21:36:20 b2wAneWx0
久々ですなぁw
相変わらず文章力にそそられるw
937:本当にあった怖い名無し
07/03/07 21:37:44 b2wAneWx0
>>934
去年の夏・・・だよな?
938:本当にあった怖い名無し
07/03/07 21:39:24 fXobHUzLO
>>937
あ!すいません
去年の夏です
939:本当にあった怖い名無し
07/03/07 21:43:02 9VdJa5ND0
まとめサイトから来ました。
やっぱり進行形のほうが面白いな。
940:本当にあった怖い名無し
07/03/07 22:10:41 n5HPFj36O
あたしはね?人様の絶望を見たくてこの仕事に就いたんですよ。えぇ…。
つまり、義務教育を終えて、インターンして下積したのも今ある生活を夢見て頑張ったワケです。
解りますかい?別に私は女のオマ○コを毎日拝みたいみたいなゲスなものじゃなくてですね。…アレです…人殺しを合法的にやれる場所…これが必要だったんですよ。
そりゃ、最初はちゃんと望まれない奴を殺ってましたけどね…刺激が足りないんですよ。
わかります?やっぱり、幸せと祝福のうちに生まれてくる奴じゃないと勃起しないんですよ。これがねw
くいっと首を捻ってヤレば一瞬ですがね?この瞬間…実際、射精が止まらない。うん…ご飯三杯はイケますな。あとは、オカズに母親の涙と父親の絶望ですな。
いやいや…
残念ですが…w
残念ですが…w
残念ですが…w
残念ですが…w
あたしにとっちゃ、残念どころか至福のときなんですがねぇ…この仕事を続ける為の演技がうまくなりましたよ。
941:本当にあった怖い名無し
07/03/07 22:14:12 fXobHUzLO
>>940
どったの?大丈夫?
942:本当にあった怖い名無し
07/03/07 22:15:41 ZLElGoUy0
>>940
死ねよゲス野郎。
943:本当にあった怖い名無し
07/03/07 22:22:04 b2wAneWx0
何か悪いもの食ったんだよ
そっとしといてやれ
944:本当にあった怖い名無し
07/03/07 22:28:09 fXobHUzLO
今思い出したんだけど玄関の前だかに大きな穴があったとかいう話あれは結局なんだったの?
945:本当にあった怖い名無し
07/03/07 22:38:17 gKpIrm/oO
エントランスホールだったんじゃね?
946:本当にあった怖い名無し
07/03/07 22:39:14 Lx1ORfvJO
>>940産婦人科医ですかそうですか。
947:Rosalie Princesse
07/03/07 22:42:21 kdSZcaAfO
>>940
I was reported
948:1/2
07/03/07 22:42:47 cp0Qsi8x0
205 :本当にあった怖い名無し :2006/08/21(月) 23:37:06 ID:g+CHRlIsO
さっき友達と遊んだ帰り、家の庭を歩いてたら大きな穴が…。落ちはしなかったものの誰がやったのか?家の人がそんな馬鹿な事やるはずがないし、覗いても何もない。大体5mぐらいある穴不気味だ…家族を起こすのもなんだから、明日聞いてみる…。
949:2/2
07/03/07 22:43:35 cp0Qsi8x0
俺はいつもそれが狙いだ。
捨てられている六尺の、できるだけ汚れてる奴を10数本ほど、
こっそりさらって家に持ち帰る。
そして、深夜、俺一人の祭が始まる。
俺はもう一度汚れた六尺のみ身に付け、部屋中にかっさらってきた六尺をばら撒き、
ウォーッと叫びながら、六尺の海の中を転げ回る。
汚れた六尺は、雄の臭いがムンムン強烈で、俺の性感を刺激する。
前袋の中のマラは、もうすでに痛いほど勃起している。
六尺の中に顔を埋める。臭ぇ。
汗臭、アンモニア臭や、股ぐら独特の酸っぱい臭を、胸一杯に吸い込む。溜まんねえ。
臭ぇぜ、ワッショイ! 雄野郎ワッショイ!と叫びながら、前袋ごとマラを扱く。
嗅ぎ比べ、一番雄臭がキツイやつを主食に選ぶ。
その六尺には、我慢汁の染みまでくっきりとあり、ツーンと臭って臭って堪らない。
その六尺を締めてた奴は、祭で一番威勢が良かった、五分刈りで髭の、40代の、
ガチムチ野郎だろうと、勝手に想像して、鼻と口に一番臭い部分を押し当て、
思いきり嗅ぎながら、ガチムチ野郎臭ぇぜ!俺が行かせてやるぜ!と絶叫し、
マラをいっそう激しく扱く。
他の六尺は、ミイラのように頭や身体に巻き付け、
ガチムチ野郎の六尺を口に銜えながら、ウオッ!ウオッ!と唸りながらマラを扱きまくる。
そろそろ限界だ。
俺は前袋からマラを引き出し、ガチムチ野郎の六尺の中に、思いっきり種付けする。
どうだ!気持良いか!俺も良いぜ!と叫びながら発射し続ける。
本当にガチムチ野郎を犯してる気分で、ムチャクチャ気持ち良い。
ガチムチ野郎の六尺は、俺の雄汁でベトベトに汚される。
ガチムチ野郎、貴様はもう俺のもんだぜ!
俺の祭が済んだあと、他の六尺とまとめて、ビニール袋に入れ押し入れにしまい込む。
また来年、祭で六尺を手に入れるまで、オカズに使う。
押し入れにはそんなビニール袋がいくつも仕舞ってあるんだぜ。
950:Rosalie Princesse
07/03/07 22:43:41 kdSZcaAfO
あっ
I reportedか /(^o^)\恥ずかしい
951:本当にあった怖い名無し
07/03/07 22:47:32 fXobHUzLO
>>948
それそれ!そのあとどうなったの?
>>949
絶妙なタイミングだな激か?
952:本当にあった怖い名無し
07/03/07 22:49:07 fXobHUzLO
まるでリアルペニシリンだな。
953:本当にあった怖い名無し
07/03/07 23:01:36 fXobHUzLO
穴の話どうなったって
聞いてんだろ!!
954:本当にあった怖い名無し
07/03/07 23:14:47 fXobHUzLO
あげちゃるけんね!!
もう俺がいなくなっても元の洒落コワスレには戻らないだろう。
ごめんなさい。
955:本当にあった怖い名無し
07/03/07 23:15:27 yaBDOJ/H0
師匠キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
956:本当にあった怖い名無し
07/03/07 23:22:38 fXobHUzLO
師匠シリーズは普通にクオリティ高須クリニックだと思うけどな。
いちゃもんつけてる輩の心理がわからん。人によるんだろうが
あれほど完成度があり次作品を待ち遠しいシリーズは
掲示板では珍しいと思う。
957:本当にあった怖い名無し
07/03/07 23:24:20 coSjKDC7O
↑おまえ、ぬけてるよw
958:本当にあった怖い名無し
07/03/07 23:26:16 fXobHUzLO
うっそぴょーん!!ww
一度たりとも読んだことねーよwwww
なんだよウニってwww
さげろよBAKAYAROー★
959:本当にあった怖い名無し
07/03/07 23:28:10 fXobHUzLO
>>957
なにがーwww
960:歌丸
07/03/07 23:29:23 fXobHUzLO
ペニバンをガンプラにつける!
そのこころは?
961:本当にあった怖い名無し
07/03/07 23:30:28 KVgpbqQDO
師匠シリーズ程度のラノベなら文芸板にいっぱいあるから。
あと意外とVIPにも多い。
962:本当にあった怖い名無し
07/03/07 23:32:08 fXobHUzLO
>>960
ペニバンだけにガンガンつかれて
きんもぢー♂
963:本当にあった怖い名無し
07/03/07 23:42:09 fXobHUzLO
節句の複数形はセックス
964:本当にあった怖い名無し
07/03/07 23:49:59 fXobHUzLO
どったの?
965:本当にあった怖い名無し
07/03/07 23:55:57 G/yzoFqd0
アイカゴうっせ!
966:本当にあった怖い名無し
07/03/07 23:58:15 G/yzoFqd0
アイカゴのせいで自治厨の人たちがけんかしてまーちゅw
967:本当にあった怖い名無し
07/03/07 23:59:24 G/yzoFqd0
黙れ小僧!!
江原さん逮捕マダー!!チンチン
968:本当にあった怖い名無し
07/03/08 00:03:00 G/yzoFqd0
江原って詐欺師なのにそれと同じ能力をもつ黄髪オカマも詐欺師ってことか?
969:本当にあった怖い名無し
07/03/08 00:05:30 fXobHUzLO
つまんね。
970:本当にあった怖い名無し
07/03/08 00:06:18 fXobHUzLO
つまんね。
971:本当にあった怖い名無し
07/03/08 00:07:42 fXobHUzLO
荒らしまじうぜー
うぜーうぜー超うぜー
972:本当にあった怖い名無し
07/03/08 00:12:24 m/p/G+PY0
新スレ立ててこのスレの加速を弱めようとしたのにこれじゃ意味ないよ!!!
しかも削除人は相手にしてくれないし。。。
もうどうにでもなれ!好き勝手荒らしやがれ!!
973:オマーン国際空港 「繰り返す幽霊」
07/03/08 00:14:58 tKAojdAx0
ふたたび再生しようとしたとき、ヘッドフォンでモニターしていた部員がおかしいと言い出しました。
音がまったく聴こえないというのです。
彼が指差す計器を見てみると、録音レベルがゼロになっています。
まったく音を拾っていない状態なのです。
「マイクの調子が悪いんじゃないの?」という声に対して、彼は「カメラが屋上から離れると
ちゃんと録音されているのに、おかしいよ」と答えましたが、そのときは私たちはそれほど
気にも留めませんでした。
「音はいいから、君も画面に注目して」という言葉を受けて、彼はヘッドフォンをはずしました。
私たちの間では、あの発光体が見えたのか見えないのかということを、まだ言い合いしていたのです。
ですから、ひとりでも大勢に画面を確認してもらう必要があったのでした。
ふたたび、屋上に出るところから、再生が始まりました。
カメラが女子学生の飛び降りたところに近づくと、明らかに白く光るものが映り込んでいたのです。
今度こそ、はっきりと、部室にいる全員の目でそれを確認することができたのです。
「いたいたいたYO-!」「本物だホンモノー!」
部室内はテンションのあがった部員達の、異様な熱気に包まれました。
みんなは顔を赤く上気させながら、いっそう画面を食い入るように覗き込みました。
その発光体は、屋上のふちに、まるで女性が座っている後ろ姿のように見えました。
そして、座っていた女性が、あたかも自分に向けられたカメラに気づいたかのように、
こちらをゆっくりと振り返り、ゆらゆらと立ち上がり始めたのです。
さらにカメラの方へ、ずいっと足を踏み出しそうになったところで、画面が闇一色に切り替わりました。
「ずいぶんと、はっきりと、映って、いたね・・?」と、誰かが周りに確認を求めるかのように、言いました。
なぜならこの場面は、最初の再生では何も映っていなかったところだったはず、だからです。
私は、思わず「ありえない・・・」と、つぶやいてしまいました。
そういった瞬間、さっきまでの熱気とは正反対に、部室の中はまるで水を打ったように、
シーンと静まり返ってしまいました。
全員の強張った顔を見て、私はみんなが心の中で同じことを考えていたということを悟りました。
私たちはもう一度再生してみたのです。
974:本当にあった怖い名無し
07/03/08 00:19:45 nI45bEyDO
ウニさん見れたから159には悔いなし!
埋めちゃえば?アイカゴは洒落怖のスレタイでやってる限り
憑いてきちゃうんだからスルーするしかないでしょう
975:本当にあった怖い名無し
07/03/08 00:27:40 69eMChGOO
だね☆
976:本当にあった怖い名無し
07/03/08 00:53:23 m/p/G+PY0
てか早く埋めうよう
977:本当にあった怖い名無し
07/03/08 00:54:52 m/p/G+PY0
こういう荒らしはね、徹底放置が一番よ。
978:本当にあった怖い名無し
07/03/08 00:57:09 m/p/G+PY0
いつも・・・・・・・・・
979:本当にあった怖い名無し
07/03/08 00:57:39 m/p/G+PY0
心配かけてばかり・・・・・・・・
980:本当にあった怖い名無し
07/03/08 00:58:35 V1q+78Xq0
アイカゴさんに次スレであるモノを用意してます
気にいってくれたらいいけど・・
待ってます
981:本当にあった怖い名無し
07/03/08 00:58:38 m/p/G+PY0
いけない息子の・・・・・・・・
982:本当にあった怖い名無し
07/03/08 00:59:08 m/p/G+PY0
僕でした・・・・・・・・
983:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:00:09 m/p/G+PY0
今ではできないことだけど・・・・・・・
984:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:00:58 m/p/G+PY0
叱ってほしいよ もう一度・・・・m9(^Д^)プギャー
985:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:02:38 m/p/G+PY0
あっなったっどっ!!!
986:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:02:41 V1q+78Xq0
>>974
削除人が考え変えて見るらしい
埋めると(ry
987:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:02:59 69eMChGOO
見れねーよボケ!!
988:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:03:23 CTlm6wHUO
>>978
激コラ!
989:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:04:14 m/p/G+PY0
あっだったぁどぉっ!!
990:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:04:19 69eMChGOO
あはーんあはーんあはあはーん
ってひ!ろ!す!え!
991:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:05:27 69eMChGOO
激こらタコこらたこ焼きコラアイコラ!!
992:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:06:14 69eMChGOO
ちゃんちゃい!!
993:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:06:28 V1q+78Xq0
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994:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:06:55 69eMChGOO
kskアイカゴksk
995:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:07:59 69eMChGOO
多部ちゅわ~ん
節句の複数形しよ~ぜ
996:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:08:57 69eMChGOO
まんまんみてちんちんおっきっき
ディオコッキー
手コッキー
997:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:09:56 69eMChGOO
ピッピキピキピキ
ピッピキピキピキ
ににんがさ~ん
998:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:10:06 roDM0brFO
1000
999:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:10:28 ItMAA7y+0
この季節といえば、木から落ちた梅を拾い天日に晒し、
酒をつくる季節として知られている。
雨が降ったあと、梅達は木下に落ち、土に潜り芽をだす。。
俺はいつもそれが狙いだ。
落ちている梅の、できるだけ大きい奴を3Kgほど、
こっそりさらって家に持ち帰る。
そして、次の日、俺一人の作業が始まる。
俺は汚れた作業着を付け、畑からかっさらってきた梅をシートばら撒き、
ウォーッと叫びながら、お日様の下で梅を広げまくる。
汚れた梅は、土の臭いがムンムン強烈で、俺の喉を刺激する。
事前に用意した氷砂糖袋の中は、もうすでに4kgを超えている。
思わず氷砂糖を口に頬張る。甘ぇ。
焼酎の臭い、砂糖臭や、梅独特の酸っぱい臭を、胸一杯に吸い込む。溜まんねえ。
甘ぇぜ、ワッショイ! 梅酒ワッショイ!と叫びながら、1kg袋ごと氷砂糖を扱く。
嗅ぎ比べ、一番梅臭がキツイやつを主食に選ぶ。
その梅には、梅酒の漬かりきったあと、ツーンと臭って臭って堪らない。
その梅酒を飲んだ後は、梅で一番大きく、丸くて甘い
カリカリ梅だろうと、勝手に想像して、鼻と口に一番臭い部分を押し当て、
思いきり嗅ぎながら、梅酒美味いぜ!俺がの、飲み干してやるぜ!と絶叫し、
ビンに思いっきり焼酎を注ぐ。
他の梅は、天日ミイラのようにシワシワになり、
余ったの氷砂糖を口に銜えながら、甘ええ!!と唸りながら酒を扱きまくる。
そろそろ限界だ。
俺は酒を漏斗から引き出し、ガチガチにのビンの蓋を、思いっきり閉じる。
どうだ!一年後だ!楽しみだぜ!と叫びながら貯蔵し続ける。
本当に自分の財産を蓄えている気分で、ムチャクチャ気持ち良い。
畑の梅の木は、俺の梅酒造りにすっかりに汚される。
梅酒、貴様は一年でもう俺のもんだぜ!
俺の祭が済んだあと、去年、一昨年の梅酒をまとめて、近所に配る。
また来年、再来年、庭の梅で梅酒を造る、貯蔵する。
俺の家の地下室にはそんな梅酒がいくつも仕舞ってあるんだぜ。
1000:本当にあった怖い名無し
07/03/08 01:10:37 02cXcoR80
埋めたら意味無いのにバカだなぁ
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・