07/04/13 14:28:45 hhNPcC+40
信じようと、信じまいと─
「ベルゼブブの悪意」と言う呪文がある。自身の願いを紙に書き、利き腕で握る。握ったまま、その自身の利き腕を切り落とす。
それを放置しそこに蠅を集らせる。腐りきり蠅が居なくなったらその残骸を灰にし、それを全て自分で飲む。その腕を食った蠅は、
その後その紙に書いた願いを叶える為に動き始め、次々と子供を産み増えて、術者が死ぬまでその願いを叶えようとし続ける。
蠅の集団は巨大な意識体だという説があり、その力を借りて世界を支配しようと画策した者が、第二次大戦前の日本に居たらしい。
信じようと、信じまいと─