07/02/19 00:16:33 QgqIuzIS0
信じようと、信じまいと―
イースト・サセックスの小さな村にルースという農婦がいた。彼女は奇妙な持病を持っていた。
“ねじれ”(Twist)という単語を聞くと、猛烈な発作を起こすのだ。なぜその言葉に反応するのか、本人にも理由が分からなかった。
ある日曜、教会で説教を聞いている時、新任の牧師は二度にわたって説教の中で「ねじれ」という言葉を使った。
途端にルースは悲鳴を上げて倒れ、何人もの人が見守る前で彼女の身体はぐるぐると捻じ曲がり、終には息絶えてしまった。