07/02/15 21:19:20 zX31f+2n0
あの、パッケージから飛び出した上、年の数以上に粉々になるってどんだけ肩いいんですか
51:本当にあった怖い名無し
07/02/15 22:49:47 SsKVH1MsO
幽霊だけど直球150km/hくらい軽く投げれる…とかでしょうか。
52:本当にあった怖い名無し
07/02/15 23:30:46 WG8RVP3c0
幽「アタシのために死んで…一人はもうイヤだから…」
男「おぉ、いいぞ、それでお前が寂しくなくなるってんなら」
幽「なんでこんなときまで優しいのよ…殺しにくいじゃない…」
男「…じゃあ見逃してくれるってか?」
幽「…ウン」
男「そうか、ありが―」
幽「やっぱだーめー」 ドブシャッ
男「あれ?」
ねむくて あたま が どうか している ようだ
53:本当にあった怖い名無し
07/02/15 23:31:40 WG8RVP3c0
寝る前にホシュ
54:本当にあった怖い名無し
07/02/16 00:07:58 XLxjfTbdQ
今いる書き手に感謝しつつ保守
55:本当にあった怖い名無し
07/02/17 00:51:38 0LwFxmEvO
保守
56:本当にあった怖い名無し
07/02/17 05:51:50 YqZfjuYmO
「おい、湯を沸かせ」
「へ?な、何だよいきなりカップラーメンでも食べぎゃぐわぁっ!」
「ウダウダ言わずに早くやれ」
「わかったわかったから一本拳はやめて」
…
「これを湯煎で溶かせ」
「え、ガーナチョコ?まさかバレンタイン…ホワァチャァッ!熱い!熱い!熱湯は嫌ぁ!」
「黙って働け」
「サー!イェッサー!」
「この型枠に流し込め、火傷しないように気をつけろ」
「サー!!」
「よし、冷やせ」
…
「もういいだろう、さぁ喰え」
「あ、ありがとう」
「どうだ?美味か?」
「最高であります、サー!」
「うむ、良かったな」
57:本当にあった怖い名無し
07/02/17 07:41:16 dk81b7cDO
>>56
ハートマンデレw
58:本当にあった怖い名無し
07/02/17 13:19:23 jziJM7JeO
良かった~!スレ無かったから書きかけのSS無駄になるかと思ったら立ってましたか。
>>1乙です
59:本当にあった怖い名無し
07/02/17 18:43:45 mY+gQk4pO
来ーるー
きっと来るー(きっと来るー
「あ…あんたのために来たんじゃないんだからねっ!!」
60:本当にあった怖い名無し
07/02/17 23:37:57 WambWV9q0
ほ
61:本当にあった怖い名無し
07/02/18 07:38:37 Q+3PYQJCO
も
62:本当にあった怖い名無し
07/02/18 09:17:13 rz0h0v/Q0
も
63:本当にあった怖い名無し
07/02/18 22:11:47 oeJ3wenWO
ほっしゅ
64:本当にあった怖い名無し
07/02/19 01:16:37 np645PG00
ほ
65:本当にあった怖い名無し
07/02/19 03:17:03 AkdL3tdP0
まったく…なんだってんだ
66:本当にあった怖い名無し
07/02/19 14:06:04 np645PG00
>>65
何がだいトミー
ホシュ
67:本当にあった怖い名無し
07/02/19 22:41:20 g92YDuLg0
聞いてくれよジョージ
いい加減睡眠不足がシャレにならなくなってきたよ
OK
何も見えない そこには誰も居ないから
何も聞こえない そこには何も居ないんだから
全ては寝不足の所為
そうだろう?
68:本当にあった怖い名無し
07/02/20 01:05:49 pPU35V9x0
>>67
プラス思考ってやつで行くのさ
お前の気の所為でもなんでも構わん、何か居ると思うんなら
「心配してくれている」そう考えるんだ
憶測で書いてみたがマジで睡眠不足でマジでなんかいると思うんなら変でもなんでもいいから
ひとり言みたいになってもいいから「大丈夫」とでも呟いてみろ
俺も眠くてどうかしているようだ、こんな話にレスしちまうなんてな
ついでに保守して寝るとする
69:本当にあった怖い名無し
07/02/20 08:09:44 RTEcH/uH0
聞いてくれよジョージ
どうでも良いことなんだが
最近忙しすぎて家にも帰ってなかったんだ
久しぶりに帰ると
雰囲気がよそよそしくてナァ
どうしたらいいんだろう
70:本当にあった怖い名無し
07/02/20 11:08:14 pPU35V9x0
>>69
あぁ心霊関係でもないのか
まぁ話しかけてみろよ、空気良くなるかもしれんぜ?
けど声荒げたりすんなよ?
これ以上やったらスレ違い言われそうだな…
71:本当にあった怖い名無し
07/02/20 11:14:15 VWsf+0cHO
簡単な話だ
部屋に帰らなければいい
72:本当にあった怖い名無し
07/02/20 15:16:38 RTEcH/uH0
>>70
いや、家の雰囲気がよそよそしいんだぞ?
誰もいないところで声をかけるとただの変な奴じゃないか。
>>71
外泊するほど金無いってばさ
73:本当にあった怖い名無し
07/02/20 22:08:03 vcbQ9b5nO
俺は、この部屋に何か違和感を感じている。
…そう、壁に何か書かれているのだ。…血で。
…血で!?
恐怖が形となって俺に襲い掛かる。でも…見なきゃダメだっ!
「あんたスレ違いに近いよ。…でも、面白いから続けていいよ///
あ、でも!それをヒントにして何か書きなさいよ!べ、別にあんたのSSが読みたいんじゃないんだからねっ!!」
…俺は恐怖が笑いに変わるのを感じながら雑巾の用意をした…。
74:本当にあった怖い名無し
07/02/20 23:20:25 w3y9awzE0
いつも通り学校行って、授業も終わったから帰ろうと思った。
いつもの歩きなれた道を通って帰ろうって。
そしたら工事中で通れない。
しかたないから違う、少しだけ遠回りになる道を行こうとした。
そしたらそこも工事中。
仕方無いから違う、もっと遠回りになる道を行った。
今度は工事なんかしてなかったけど昔一度だけ通った道、迷わないか少し不安だった。
まだ日も沈んでない時間だってのにやたら暗くて、木のざわめく音が笑い声に聞こえる。
最初はあんまり気にしてなかったけど段々マジに怖くなってきたから走った、なんだ此処、とか考えながら
しばらく走ったらやっと明るい道に出た。
少し荒くなった息を整えて、後ろを振り向くと今までいた道と今いる道じゃ全然明るさが違った。
大げさに言えば朝と夜、ぐらい。
何かわからないが怖かった、俺はホラー映画だって怖がらずに見れる、だけど怖かった。
だから走ろうとした、そしたら今度は耳元で。
木の音とかそんなんじゃなくて、耳元で笑い声がした、「クスクス」って感じの、怖くないのに怖い声が。
75:本当にあった怖い名無し
07/02/20 23:33:56 w3y9awzE0
普通の人、女の人の声、普通に聞けば怖いワケない。
なのに本気で怖かった、だからそのまま走って家に帰って、いつもより早く寝た。
っていうか寝ようとした。
布団頭まで被って周りの音聞こえないようにして。
布団に入って30分ぐらい、頭もぼーっとしてきてもう少しで寝れるとこまできてた、多分。
そしたらまた「クスクス」って笑い声。
飛び起きた、大声で「誰だ!」とか叫んだりした。
当然誰もいない、部屋の中はシーンとしてる。
バクバクなる心臓を押さえながらまた寝ようとすると笑い声。
また飛び起きる、辺りを見回す、誰もいない。
そのあと数回それの繰り返し。
最後は横になるのも怖くなったからベッドの上で布団に包まって震えてた。
そうしてれば声は聞こえなかったから。
そのまま数時間、気づいたら朝だった。
今日は平日、異常なほど眠いけど学校に行かなきゃいけない。
でもこんなこと書いてたら眠気も少し治まった、とりあえずこれが今日…昨日か、昨日体験したこと。
時間も時間だから、とりあえずいってきます。
○月×日 AM7:00
76:本当にあった怖い名無し
07/02/20 23:42:18 w3y9awzE0
久々の更新、三日振りぐらい。
とりあえずあれから寝れてない、昨日だって寝れなかった。
一応学校で1,2時間だけ寝たりはしてるけど…当然足りない。
睡眠不足の所為かわかんないけど身体がダルい。
っていうか頭痛い、喉痛い。
風邪なんだろうか、とりあえず学校に行かないといけない。
いってきます
○月△日 AM7:30
77:本当にあった怖い名無し
07/02/20 23:43:51 vcbQ9b5nO
GJ!
78:本当にあった怖い名無し
07/02/20 23:53:19 w3y9awzE0
風邪みたいだ。
学校の帰りに医者に行ってきたらそういわれた、当然といえば当然だろう。
で、帰ってきてすぐに寝ようとした。
でもそこで声の事思い出す、俺に風邪引かせた元凶。
例の声には慣れてきた、でもまだ怖い…もうあれは幽霊しかないだろうとまで考えてる
またあの声を聞くハメになるかもしれないとか考えた。
少し迷ったけどこのままおきてたら風邪がますます悪化しかねない、あのまま死ぬとかは正直勘弁だった。
観念してベッドに横になる。
布団を頭まで被って精一杯の防御姿勢。
声は聞こえなかった。
おそるおそる布団から頭を出してみる、でも声は聞こえない。
そろそろ幽霊サンも諦めてくれたか、とか…不安なままだったけどそんなこと思った。
そうやって数分、いままでの疲れが出たのか俺はすぐに寝たらしい。
79:本当にあった怖い名無し
07/02/21 00:00:06 zcpsfdod0
>>68
サンキュー ジョージ
いつも見えるときはオレの視界の端 いつも右後ろなんだ
だから顔はわからない
物音も部屋の端っこ ベッドの反対側
一度オレが風邪で寝込んだときに物音が近づいた事があったな
やっぱり心配してくれてるのかな
勘違いかもしれないが「ありがとう」と伝えておくよ
80:本当にあった怖い名無し
07/02/21 00:01:54 w3y9awzE0
それで、殆ど丸一日たってから起きたらしい。
時計が寝た時とほとんど同じ時間…今日休みで良かった。
で、今起きたばっかの状態でこんなん書いてる。
まぁとりあえず寝れて、幽霊サンも諦めてくれたのか声も聞こえなくなって良かった。
…とは思うんだけど。
何か寝る直前に「ごめんね」とか聞こえた、笑い声のと同じ声で。
正直風邪+疲労でヤバかっただろうから…気の所為とか夢って可能性が高いんだが。
まぁとりあえず飯食ってもっかい寝よう。
○月□日 PM5:00
81:本当にあった怖い名無し
07/02/21 00:04:30 wvwzbyY80
眠いテンションのままでいたらなんか書いてた
見事に蜜柑だけどとりあえず今日は寝ます…まだ書いても良かったら明日続き書くかも。
82:本当にあった怖い名無し
07/02/21 07:51:06 UAj1YIv/O
完結させてから投下してくださいね大先生´,_ゝ`
83:本当にあった怖い名無し
07/02/21 08:41:55 +/3zzQnk0
>>82
ごもっとも…ってわけで切りながら学校へノシ
84:本当にあった怖い名無し
07/02/21 11:53:05 O4vRDoLm0
聞いてくれよジョージ
結局昨日はよく眠れないまま今日になってしまったよ
家の中がなんかつんつんしているような感じがするんだ
いたたまれないって言うのかな…
いつものようなふわっとした暖かさがないというか
眠りに入る前になんかそんな感じもしたんだけどなぁ
あぁ、でも寝不足とかは感じないなぁ
うつらうつらとしかして無いはずなのによく眠れた感じだ
朝方起きるとなんかやっぱりよそよそしいと言うか…
まぁ、不思議と家に帰りたくないとは思わないんだけどな
あぁ?霊感?
そんなモノは俺にはないよw
と言うかその手のものは信じて無いしなぁ
85:本当にあった怖い名無し
07/02/22 02:34:00 ACURY/N30
まったく…ジョージ、きみは一体何者なんだ
OK ここはツンデ霊について語る場所だったな
そうだろぅ? >>81よォ
ここまで書いといて続きはお預けなんて無しだぜ?
86:本当にあった怖い名無し
07/02/22 22:20:33 4oOfH8nHQ
つまらねぇ(´・ω・`)
87:本当にあった怖い名無し
07/02/23 01:19:50 cK1nQgg50
なんで急に英語名が増えたんだ、なんか心霊相談所みたいになってr
>>85
ゴメンナサイ(´・ω・)でもなんかまとめてかかなかったから悪いことしちゃった雰囲気でかけない
88:本当にあった怖い名無し
07/02/23 01:20:24 cK1nQgg50
ついでに保守るよ!
89:本当にあった怖い名無し
07/02/23 03:24:21 c81HNXvlO
>>87
「続き書いて!」「待ってるよ!」ってレスを待ってるよね?
そういうのが物凄くキモい。
あ、ツンデレだから気にしないでww
90:本当にあった怖い名無し
07/02/23 12:14:50 iPyy9jRlO
(ry
91:87
07/02/23 15:24:54 2/X6FwGr0
>>89
デレてないww
92:本当にあった怖い名無し
07/02/23 16:23:33 0de6ZeCmO
まとめサイトが…?
93:皿屋敷
07/02/23 20:33:34 SoR4T2nd0
お菊「3ま~い、4ま~い、5ま~い、6ま~い…」
A「今なんどきだい?」
B「7つだよ」
お菊「8ま~い、9ま~い、10ま~い…ギャフン!!」
A・B (^-゜b グッ
お菊「しょ、しょうがなく乗ってやっただけなんだからっ(///)」
94:本当にあった怖い名無し
07/02/23 21:16:01 oKh7K3cfO
>>93
古典と引っ掛けたのはうまい!
ツンがきつくてもよかったかも
95:本当にあった怖い名無し
07/02/23 21:25:58 qhiJUgEX0
ああ、まとめサイトが死んでいる。
96:本当にあった怖い名無し
07/02/24 17:17:58 aX5YXHMVO
ほす
97:本当にあった怖い名無し
07/02/25 10:42:04 YHtxTr0+O
保守。なぜまとめサイトが消えたんだろ…。
98:本当にあった怖い名無し
07/02/25 12:06:08 Y9JKeEMFO
管理人が死んだからさ
99:本当にあった怖い名無し
07/02/25 14:11:30 YHtxTr0+O
ジーク・ツンデ霊!
100:本当にあった怖い名無し
07/02/25 15:45:53 SZtd4S7z0
我々は一人の英雄を失った。これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!
山怖スレに比べ我がツンデ霊スレの国力は1/30以下である。
にも関わらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か!諸君!スレの趣旨が正しいからだ!
一握りの職人が宇宙にまで膨れ上がった2chを支配して50余年、ツンデ霊スレに住む我々がツンデレを要求して、何度名無しに踏みにじられたかを思い起こすがいい。
ツンデ霊スレの掲げる、人類一人一人の自由のための戦いを、神が見捨てる訳は無い。
私の弟、諸君らが愛してくれた管理人は死んだ、何故だ!
戦いはやや落着いた。諸君らはこの戦争を対岸の火と見過ごしているのではないのか?しかし、それは重大な過ちである。糞スレは聖なる唯一のオカ板を汚して生き残ろうとしている。我々はその愚かしさをオカ板の糞コテ共に教えねばならんのだ。
管理人は、諸君らの甘い考えを目覚めさせるために、死んだ!戦いはこれからである。
我々の軍備はますます復興しつつある。まとめサイトとてこのままではあるまい。
諸君の父も兄も、荒らしの無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ。この悲しみも怒りも忘れてはならない!
それを管理人は死を以って我々に示してくれたのだ!我々は今、この怒りを結集し、ツンデ霊話を叩きつけて初めて真の勝利を得ることが出来る。
この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる。
国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ国民!スレは諸君等の力を欲しているのだ。
ジーク・ツンデ霊! !!
101:本当にあった怖い名無し
07/02/25 18:56:53 YHtxTr0+O
>>100
ツンデ霊に栄光あれーーッ!!
102:本当にあった怖い名無し
07/02/25 23:24:36 Vlo128yhO
>>99-101
あ、あんたらねぇ~(怒)
103:本当にあった怖い名無し
07/02/26 18:24:08 846KQfjTO
結局どうすんのさ
誰か建て直すの?
104:本当にあった怖い名無し
07/02/26 21:23:26 tVF6qk7CO
いつかの神作が、まとめサイトに登録されないまま消えてしまうのか…
個人的にもう一度読みたい…
105:本当にあった怖い名無し
07/02/26 23:18:57 3L75Nyn20
最近の傑作「彼の手記」なら保存済みなので問題無いな。
106:本当にあった怖い名無し
07/02/26 23:22:40 d/OAzmWNO
残念だな…。まとめサイトが無くなるなんて…。
自分は過去ログ見れないから無理。
107:本当にあった怖い名無し
07/02/27 02:29:49 NXLTGbhTO
自分は猫と霊の話をもう一度読みたい…
108:本当にあった怖い名無し
07/02/27 21:42:46 Q2IgU03UO
今また書いてます。いつ仕上がるかは分からないけど。
保守。
109:本当にあった怖い名無し
07/02/28 00:58:48 8uiucXdL0
wikiで作ればよかったんだよな、考えればさ。
そうすればみんなでまとめられるし。
まぁ、それが面倒くさいのは重々承知しているんだからね!ひゃっほ^^い
110:本当にあった怖い名無し
07/02/28 15:53:36 xW9JLcXCO
>>109
ナイス。それいいかも。
…あー、でも、良作惰作(駄作はない。惰作ってのはダラダラしたやつ)の区別ができないし…。それに面倒…
111:本当にあった怖い名無し
07/03/01 10:31:34 1V1RAfT4O
とりあえず、まずはDATの回収が必要だな。新しく作り直すならね。
おまいら、@wikiで構わないな?
112:本当にあった怖い名無し
07/03/01 10:32:14 1V1RAfT4O
とりあえずageてDATと意見収集
113:本当にあった怖い名無し
07/03/01 11:48:13 pnZZL2OIO
wikihouseとかは?
114:本当にあった怖い名無し
07/03/01 12:42:48 1V1RAfT4O
@wikiしかいじった事ないから他のwikiはよくわからん。どんなwikiが他にある?
115:本当にあった怖い名無し
07/03/01 22:58:39 rMrjEvs20
1
URLリンク(search.mimizun.com:82)
2
URLリンク(search.mimizun.com:82)
3
URLリンク(search.mimizun.com:82)
4
URLリンク(search.mimizun.com:82)
5
URLリンク(search.mimizun.com:82) 978/1001
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(occult板)
URLリンク(pantomime.jspeed.jp)
6
URLリンク(search.mimizun.com:82)
5スレ目だけ完全なログがdatで拾えない(p2で1001まで見れる)のでモナメントにうpした
それ以外はこのアドレスで見れてdatは「ttp:/~dattohtml.pl?」以降のアドレスにある
116: ◆PTCpKRyXLA
07/03/02 02:37:35 bxuzcMT40
乙!!
で、wikiなんだけども、
@wikiと、上で上げられたwikihouseならどちらの方が良い?それとも他に希望とか?
これはきっと非常に重要問題だ。
何せ、まとめに上げるのは他でもないスレ住人。
更新の停滞防止の為にwikiを借りるわけだからな。
完成させた後に使いにくいとか言われると困るし。
117:本当にあった怖い名無し
07/03/02 19:43:12 BdfZQ8owO
特に反応が無いので@wikiにします。明日は土曜日ですし、まとめ作業を手伝ってくれる人居ます?
118:本当にあった怖い名無し
07/03/02 21:07:07 sj/VRbvqO
>>117
具体的にどんな手伝いをすればいいんだい?
インターネット環境が携帯しかない屑だがな…
119:本当にあった怖い名無し
07/03/02 23:49:20 WkxMXgzE0
ツンデ霊に栄光あれーーッ!!
120: ◆PTCpKRyXLA
07/03/03 15:17:11 K17XtyzE0
とりあえず、今募集したいのはwikiを借りたので、そこに収めるお手伝いが欲しいですね。
121:本当にあった怖い名無し
07/03/03 15:20:24 CepOk6CPO
URLリンク(www28.atwiki.jp)
ちなみに、ここ。
122: ◆PTCpKRyXLA
07/03/03 16:15:56 K17XtyzE0
一応意見収集なんですが長編と短編(一発ネタなど含める)に分けますか?
あと、手伝ってくださる方は下部の「管理者へ連絡」から、
・ログイン時の希望ID
・ログイン時の希望PASS
を記載してご連絡のほどお願いします。ユーザー登録を完了次第、ご記入のメールアドレスに返信します。
なお、管理者へ連絡をYahooメールでテストしたところ確認用メールが迷惑メール扱いになっているので、
Yahooメールの方およびそれ以外の方も注意して下さい。確認用URLに入らないと連絡がこちらに届かないので。
123:本当にあった怖い名無し
07/03/04 09:56:34 9ZrijT7iO
>>122
こんな人がまだいるなんて…。
感謝保守。
124: ◆PTCpKRyXLA
07/03/04 13:36:33 HfsGZ8CX0
すいません。手伝ってくださると言ってくれた方。
なんだか解りませんが、メールが届きません。
125:本当にあった怖い名無し
07/03/04 13:47:32 9ZrijT7iO
それは…受信できないということですか?送信できないということですか?
126: ◆PTCpKRyXLA
07/03/04 15:37:53 HfsGZ8CX0
届いてたかは解りませんが、連絡が出来たようでほっと安心しました。
とりあえず、送信すると、デーモンメールが帰ってくる、という感じでした。
127:本当にあった怖い名無し
07/03/05 13:38:55 4FsUUyT10
>>126
調べてみろ、文中にディレイだかなんだかとか書いてあれば「遅れて相手に届く」って内容のメールだ
128:本当にあった怖い名無し
07/03/05 21:47:54 KQIaC73qO
淋しいなー。誰も投下しなくなった…。
129:本当にあった怖い名無し
07/03/05 23:25:16 0DbnbiJd0
フン
130: ◆PTCpKRyXLA
07/03/06 02:12:07 XOeYDzIe0
明日から期末試験なので、作業できません。
が、手伝って下さるという方はいつでも募集していますので、よろしくお願いします。
131:本当にあった怖い名無し
07/03/07 20:36:32 lDICs7p/O
保守
132:本当にあった怖い名無し
07/03/09 09:43:05 ridXM9yTO
保守
133:本当にあった怖い名無し
07/03/09 21:31:45 5TYdh/rRO
どんなタイプのツンデレが好きですか?
134:本当にあった怖い名無し
07/03/10 12:55:35 DaouHLr8O
>>133
ヤンデレ
135:本当にあった怖い名無し
07/03/10 23:56:12 DaouHLr8O
保守age
136:本当にあった怖い名無し
07/03/13 12:54:39 P5LfugRU0
久しぶりにきた、まとめウィキに変えたんだな
@ウィキは自動バックアップがあったはずだからログインなしの編集フリーでも問題ないかと
dat→htmlして、ウィキに過去ログアップロードして有志が切り貼りしていくのがわかりやすいと思うぜ
まとめサイトのキャッシュがあれば一番なんだがな……
137: ◆PTCpKRyXLA
07/03/13 18:21:30 b00MisCC0
試験終わってインフルエンザに捕まりました。すいません。現在もまだインフルの最中です。
>>136
あまり操作に慣れてないですけど、ちょっとやってみます。
138:本当にあった怖い名無し
07/03/14 01:19:27 VHffW9ej0
「あたしって、もう人気ないのかな・・・」
「そんな事ない、ツンデ霊はまだまだ健在さ。自信をもって・・」
「でも!」
俺の慰めを彼女の声が打ち消した。
「ずっと保守の連続で作品投下は無し、人気無いって事じゃないの!?」
「それは・・・」
「このままDAT落ち・・・消え去る運命なのよ・・・」
辺りを静寂が包み込んだ。
いつもは強気な彼女も、新スレのこの流れには消沈しているようだ。
「その為にスレ住人、俺達は頑張っている。まとめサイトを新たに立ち上げるのも
良作を知らしらめ職人を呼び込む為。今にきっと良くなるさ」
俺はそういって彼女に、ポケットに隠していた小包を見せる。
「何コレ?」
小包を受け取った彼女は、中の物を見て柳眉を逆立てた。
「キャンディ?馬鹿にして!あたしを餓鬼かなんかだと・・・」
「違う、今日は何の日か考えて欲しい。」
「え・・・と、3月14日・・・・・・あ!」
そう今日は特別な日、ホワイトデーだ。
「我々はツンデ霊が好きだ。この気持ちは変わらない、このスレは保守する。
どうか今しばらく待って欲しい」
真剣な場は慣れていないのか、彼女は目を逸らした。
「な、なによ、物好きな人たちね。」
「まあ君に怒鳴られたり殴られてたりしてるからね、物好きなのはわかってるつもりさ」
「フン、キャンディは気持ちとして受け取っておくわ。アリガトね」
「そりゃどうも、結構な値はしたんでね」
「値は張ってても味の方はどうかしら?アンタみたいにドン臭いんじゃない?」
「いや、俺のキスのようにあm・」
刹那、俺の視界が星型キャンデーに覆われた。
「キスの味が何?」
顎を押さえて俺は答えた。
「たった今、鈍い鉄サビの味に・・・」
139:本当にあった怖い名無し
07/03/14 02:01:58 577MVWNn0
祟り神様…
140:本当にあった怖い名無し
07/03/14 12:31:13 WYUTaZ60O
そうなのか?
141:本当にあった怖い名無し
07/03/15 02:27:07 Iez5q6Wc0
なァ、別にいくら物音たてようが構わないけどさ
眠りに落ちる寸前に起こすのだけは勘弁してくれないかな…。
そんなにオレの事キライなのか?
142:本当にあった怖い名無し
07/03/15 05:16:12 KBwAnEkn0
べっ、別に嫌いなんかじゃないわよ!
あ、あ、でも、好き、好きでもないんだからね!!
143:本当にあった怖い名無し
07/03/16 01:37:21 tvggeH/E0
嫌われて無いならいいんだけどさ
もしかして寝惚けて抱きついたこと、まだ怒ってる?
だ~からあれは夢だと思ってたんだってば!
…あ、うん なんの言い訳にもなってないよな
144:ツンで霊スレの現状
07/03/16 05:34:00 oaUeueglO
『ねぇ、もういいでしょ?いい加減私落ちてもいいわよね?』
「いや、まだだ。まだオレタチは諦めない」
『しつこいわよ!!もう誰も投下なんてしないじゃないっ!
保守しか能のないあんた達なんか…大ッ嫌い!!』
「でもオレタチはお前(←ツンで霊スレ)が好きなんだよ」
『っ……!
う、うるさい!うるさい!
もうイヤなの!もうやめるーっ!!』
「あきらめちゃダメだ!
いつか…いつかきっと神作品が」
『いつかっていつよ!?
私、待ったわよ!頑張って耐えたじゃない!
それで来たのはジェノッサーイ!とかゾンビ神とかハムスターとかツンで霊ハンターとか佐賀県とか…
変なのばかりじゃない!』
「あれはあれで面白かったが…」
『だいたい霊じゃないし!!…まとめサイトも潰れたじゃないの…もう、潮時なのよ…』
「それでも、それでもオレタチは信じてる!お前が不死鳥のごとく甦る未来を!」
『か、勝手にしなさいよぅ!バカぁぁ!』
145:本当にあった怖い名無し
07/03/16 07:48:40 o8yvmAokO
>>143
とりあえず一つにまとめてから書いて。単発で書いたの読んでも全然面白くないよ。
146:本当にあった怖い名無し
07/03/16 23:35:14 o8yvmAokO
まだ1500文字しか書けてない…なんという遅筆_| ̄|○
147:本当にあった怖い名無し
07/03/16 23:39:43 o8yvmAokO
>>143
145は語弊がありそうなんで書きなおします。
一つ一つの小ネタは使えそうなのに、単体でばらまくと面白みが無くなるから、できるだけ一つの話にしてから投下していただきたい、ということです…。ごめんなさい。
148:本当にあった怖い名無し
07/03/17 15:22:50 zQtF2za+0
俺の就活が終わるまで残っててくれ…
149:本当にあった怖い名無し
07/03/17 17:17:13 1zjeKsXMO
そんなの絶対無理じゃないか
150:本当にあった怖い名無し
07/03/17 17:38:53 l6FPV2dgO
ツンデ霊乙
151:panya
07/03/17 18:30:31 gNGwV4d60
今まとめwiki更新してます。
ついでに保守。
152:本当にあった怖い名無し
07/03/17 19:31:56 X/X3ncOx0
>>151
Nice Site!
153:本当にあった怖い名無し
07/03/18 02:18:08 qAGxhqbDO
>>151乙
154:かまいたち1
07/03/18 05:57:58 WAMdicC70
あっちーな…まだまだ残暑厳しいね こんな暑い中体育祭の設営なんかやらせんなっつーの
でもあれだな、女子たちの体操着姿を近くで拝めるのはありがたいね
高校にもなると体育も男女別ばっかりだから、ウンウン
(ドンッ!!)
うおッ!?誰だ、思い切りぶつかってきやがったの!?
何だ、お前か いきなり何すんだよ、転んじまっただろ!
なに?サボってんじゃない?ちょっと休んでただけだろうが
スケベ?うるせーな、目の保養だよ 言われなくてもお前のようなオトコオンナは見ねえっての!!
あ~ハイハイ立ちますよ、働きゃいいんだろ?(なんかさっきより怒ってないか?)
イテテ…ん?うわ、妙に痛むと思ったらここザックリ切れてんじゃねーか!
転んだときそこの資材で擦っちゃったんだな…あーあ血が出てるわ
おい、みろこの大怪我 お前のせいなんだからちったあ反省してごめんなさい位…ってなんだよ、えらく青ざめて…
え?大変?保健室?い、いやそんな騒ぐような怪我じゃないから、大丈夫だって、つばつけときゃいいから
こ、こらそんな引っ張るなよ いや、肩貸してもらわんでも自分で歩けるから オイ、聞いてるか!?
155:かまいたち2
07/03/18 05:58:54 WAMdicC70
保健の先生いないみたいだな しゃあないから戻ろうぜ?こんなん水で洗ってツバつけときゃいいから
いや、ダメだよって…そういわれても先生いないしなあ え?お前が手当てするって…いや、いいよ、いいって
えと、じゃあ、俺自分でやるから、自分で消毒して薬つけとくから、だからお前はもう、
あ、ハ、ハイすいません、ハイ、怪我人はじっとしてます あ、消毒薬はそれじゃないですか?ビンに書いてあるそれ
イテテ…あ、大丈夫、そんなにしみてないから、最初ちょっと痛かっただけ、ウン え?なに?「ゴメンナサイ…」って…
お、お前さっきから変だぞ そんな、泣きそうな顔して、いつものお前らしくないというか…
分かってるって、わざとだとか思ってるわけないだろ、俺の運が悪かっただけだって
つーか傷だってホラ、お前が薬つけてくれたおかげで血もピタッと止まってるし、もう全然痛くないって
大丈夫だって、こんなんで嫌いになったりしねーよ、長い付き合いだろ?ウン、本当だって
…でもなんだな、こうやって手当てとかしてもらってるとなんかお前が本当に女にみえてくるなw
イテッ 冗談だって、むくれるなよ(少しは元気戻ったか?)
でもさっきのお前のタックルすごかったな、ドンッてあれ 少しは手加減覚えろよw
あんたが向こうの女子見てニヤついてたから?なんだよそれ、やきもちか?ww
あ、お前もしかして俺のこと好きだったりして!?wwwww
…あの、そこで真っ赤な顔で黙ってうつむかれてしまうと、僕どうしたらいいか分からなくなるんですが…
156:本当にあった怖い名無し
07/03/18 07:27:55 QFwyP7tEO
タイトルの初めに「ちょwなにそのツンデ霊www」てついてるほうが好きです
157:本当にあった怖い名無し
07/03/18 07:42:11 PudaZHHj0
>>147氏
済まない、文章力も妄想力も足りなくて
実体験をコレ以上膨らませられないんだ
寝惚けて抱きついたのは
寝てるときにふと目を開けたら目の前に女の人が居たんで
そのまま腕伸ばして抱き締めて、また眠ったってだけ
なんであんな事しようとしたのか自分でもよく分からん
これが燃料にでもなれば…とそんな言い訳をつけたチラシの裏だよな 結局
158:147
07/03/18 09:31:39 tgIRHz8fO
>>157さん
なんか突っ掛かるような書き方でごめんなさい…。
いや、別にかまわないんですけどね、本当は。いやその、157さんのSSならけっこう面白そうだったから…。
159:本当にあった怖い名無し
07/03/18 11:03:26 TiR78w6r0
ここでは
「期待してる訳じゃないんだからねっ!!」
でいいかとw
160:処女作ですよ。1
07/03/18 11:24:17 wDwj62tL0
流れぶった切って投下。
俺は今日、人生で初めて女の子を泣かせてしまった。
といっても、女の子の"霊"なんだけど。
きっかけは、いつもの口喧嘩だった。
「あのさ、俺が女子と喋ってる時に筆箱とか投げたりすんのやめてくんない?」
あいつは焼きもち焼きというか我侭というか、
俺がちょっとでも女子と仲良さそうにしてると、いつもちょっかいを出してくる。
俺以外の人間にはあいつの姿は見えないから、ポルターガイストか何かだと思われるわけ。
まぁ、ポルターガイストなんだけど。
「お前は皆に見られないから良いけど、その分俺が変な奴だと思われるの」
そう、いつも俺の身の回りで起こる怪現象のおかげで、友達からは
霊媒師だとかイタコだとかザッパだとか、とにかく散々なあだ名で呼ばれるんだ。
「何?あたしが悪いの?」
あいつは、俺がこういうことを言うと、必ず例の強気な声で凄んでくる。
「そう。ていうかお前悪霊だし」
「うっさい。あんただっていっつも青白い顔してヘラヘラしてるじゃん」
俺はもともと色白で痩せてて、いつもヘラヘラしてるタイプの人間だ。
あいつに取り憑かれるまでは「ラリポン」なんてあだ名で麻薬中毒者キャラだったりした。
懐かしいなぁラリポン。
161:処女作ですよ。2
07/03/18 11:27:10 wDwj62tL0
「話脱線してね?俺はお前にちょっかい出すのをやめて欲しいの」
俺は少し懐古に浸ってから、話を元に戻した。
「なんで?」
あいつは白々しく眉間に皺を寄せる。
「俺だって一介の男子高校生だし、女子とだって楽しくお喋りしたいんだよ。
お前こそなんで女子の時だけちょっかい出してくんだよ」
「なんでって、あたしは・・・」
「今じゃ女子の方見てるだけでもひっぱたいてくるじゃん。男子といる時は黙ってるくせに」
「あたしは・・・あんたが女の子に変な気起こさない様にって・・・」
苦しい言い訳をするあいつ。いつもなら俺が言い負けるのに、なんだか珍しい構図だ。
「何、お前もしかして嫉妬してる?俺のこと好きなの?」
「うっさいうっさい!あんたなんか大ッ嫌い!」
あいつは顔を真っ赤にして怒鳴りだす。
俺の方もだんだんイラついてきた。
「は?逆ギレかよ。自分で勝手に憑いたくせに、気に入らないことがあったら勝手にキレてさ。
俺だって好きでお前と一緒にいるわけじゃねーから」
「あたしだって、仕方なくあんたに憑いただけだし!マジうざい!死んじゃえ!」
あいつはとうとうヒステリーを起こし、辺りのペン立てやら財布やらを俺に投げつけ始めた。
「痛ってぇな!だったらさっさと俺から出てけよ!いつまでも俺に纏わりつきやがって!
ただの幽霊のくせに、彼女面すんじゃねーよ!」
「・・・!」
162:処女作ですよ。3
07/03/18 11:43:41 wDwj62tL0
あいつは物を投げる手を止めて、その場にへたり込んだ。
そして両目を片手で隠しながら、めそめそと泣き出した。
しまった、と思った。
俺は今日、人生で初めて女の子を泣かせてしまった。
いつまで、こうしていただろうか。
「なぁ」
俺がいくら呼びかけても、ヒック、ヒックと断続的な嗚咽の音だけが聞こえるだけだった。
「なぁ」
正直、あいつのこんな姿を見るのは初めてだ。
いつもツンツンしてばっかのあいつが、こんな風になるなんて、想像も出来なかった。
何かとてつもないことをしてしまった様な気がする。
「なぁ」
一応、ハンカチとティッシュは持ってきたものの、一向にこの嗚咽が止む気配は無い。
だんだんと罪悪感と焦燥感が増してきて、俺を責めている感じがした。
俺の方から謝るのもどうかと思ったが、あんな泣き顔を見せられては仕方ない。
「ごめん。言い過ぎた」
163:処女作ですよ。4
07/03/18 12:14:05 wDwj62tL0
まだ反応は無い。
「俺が悪かったよ。もう泣くなって」
「うっさい・・・」
やっと、あいつが口を開いた。俺はちょっと安心した。
「ちょっと頭カーッとしちゃってさ。ホント、ごめん」
「やめてよ・・・ひっく・・・そんな謝られたらさ・・・ひっく・・・こっちがヤな感じだよ・・・ひっく」
「そっか。ごめん」
「だからもう・・・ひっく・・・謝んないでよ・・・ひっく・・・」
あいつの声は、この静かな部屋じゃなきゃ聞こえないくらい小さくて、弱かった。
なんだか、胸の奥がじわじわと暖かくなってきた。
「俺、お前と一緒にいたくないなんて言ったけどさ、取り消すよ」
「あ、あたしだって・・・ひっく・・・あんたのこと・・・ひっく・・・嫌いなんて・・・ひっく・・・」
「俺から出てけっていうのも、取り消す」
俺は、なんだか人生で一番やさしい気持ちになっている気がした。
「あたしも・・・あんたのこと・・・ひっく・・・嫌いじゃない・・・ひっく・・・」
「じゃあ、好きってこと?」
「嫌いじゃないけど・・・ひっく・・・好きでも、ないもん・・・ひっく」
「ふふっ」
「な、何よ・・・人の顔見て・・・笑わないでよ・・・」
ようやく、いつものあいつに戻ったみたいだ。
164:処女作ですよ。5
07/03/18 12:31:19 wDwj62tL0
俺はその時、ふとあることを思い出した。
「ちょっと待ってて」
「え・・・?」
そうか。そういうことか。
今日、あいつの様子が変だった理由が、今頃分かった。
「確かカバンの中に・・・あった!」
そう、今日はあいつが俺に憑いた日。"誕生日"だった。
3年前、あいつが俺に取り憑いた時に勝手に決めたものだったが、
なんだかんだ言って、過去2年は祝っていたのだった。
「欲しいっつってたよな。ほら」
「これって・・・」
街に遊びに行った時、露店に置いてあったペアのネックレス。
あいつがいない時に買っておいたものだ。
「でも・・・あたし・・・」
「ん?」
あいつは口をもごもごさせて、何か言いづらそうにしている。
「あたしも・・・これ」
「!」
そう、あいつも同じネックレスを買っていたのだ。
165:処女作ですよ。6
07/03/18 12:47:04 wDwj62tL0
「お前!どうやって買ったんだよ!盗んだ!?」
「違うよ!ちゃんとお金持って行って、買ったもん!」
買ったって・・・まさか。
俺はすぐに財布を確認した。
「マジかよ・・・今月やばいじゃん・・・」
「だ、だって!あたしだって・・・あんたに貰ってばっかだったから・・・」
「これじゃ俺が買ったのと変わんないだろ」
「でも、貰ってばっかじゃあたしのプライドが許さないというか、その・・・」
「もう良いよ」
「え?」
俺はペアの片方をあいつに渡すと、あいつのペアの片方を取った。
「これでオッケー」
「・・・あんたって・・・」
あいつは、頬を赤らめながら俯いた。
一呼吸置いてから顔を上げると、いつになく元気な声で言った。
「あんたって、ほんっとお人好し!」
「はあぁ!?」
~了~
166:本当にあった怖い名無し
07/03/18 13:33:30 XnGdSY5M0
おうへんり~乙んで霊。
167:157
07/03/18 20:18:26 vpjN0Y9t0
>>158氏
えと…その全然気にしてないんで謝ったりしないでください
うん、オレの言い方も悪いと思うんだけど、その…SSなんて書いたことないし…
誰か他の書ける人に書いてもらった方が面白いと思うんだ
だからあの…「面白そう」って言って貰えて嬉しいんですけど
今までの単体の組み合わせでよければ…
まぁ日記みたいなものになってしまうけど
あ、あぁ期待しないで いつになるか分からないし
それでもいいですか?
168: ◆PTCpKRyXLA
07/03/19 02:31:58 JrOLFHoOO
wikiの編集権限を取っ払いました。ログインユーザー以外の方も編集出来ます。
ただし、荒らしがいらっしゃった場合はすぐさまアクセス禁止の処置をして、ログインユーザー限定にします。
なお、ログインユーザー以外の方は編集履歴にIPが表示されますのでご注意下さい。
169:本当にあった怖い名無し
07/03/19 06:08:45 JrOLFHoOO
一人目のまとめ完了しましたので、一人目に関してはユーザー以外の編集にロックを掛けました。
一人目以外は誰でも編集出来ますので皆さんよろしくお願いします。
なお、一人目に関して「これが入ってない」とか「ここメイク・ア・ミステイク」とかありましたら言って下さい。
170:本当にあった怖い名無し
07/03/19 08:05:03 5PLt9imoO
おつかれさんGJ
171:本当にあった怖い名無し
07/03/20 19:38:44 tWO5ezI6Q
保守
172:本当にあった怖い名無し
07/03/20 20:42:19 r7e+GKmn0
保守・・・
頑張れツンデ霊
173:本当にあった怖い名無し
07/03/21 01:36:18 1WUCPRTW0
憑かれたい保守
174:本当にあった怖い名無し
07/03/21 03:15:24 hXKN20b70
憑かれると肩コリがしたりするんだっけ?
や、休日明けに突然肩コリがしてさ
別に机に向かってた訳でも無いっつーのに
痛むのは両肩と首ですよ 肩車ですね そうですね
この前だって起きて起き上がった瞬間に頭押さえられたような感じで首痛めたし
…オレ遊ばれてんのかな
「年齢=彼女居ない歴」の童貞だっつーのに
「娘が居そう」って言われるのはお前の所為か?
175:本当にあった怖い名無し
07/03/21 18:34:41 1WUCPRTW0
全くもって羨ましいな
176:書いてみた
07/03/22 02:18:47 CIwGMrLFO
霊が出ると噂の廃屋。
話で聞いたとおり荒みきっていたその家に、僕達三人(A、B、C)は度胸試しと遊び半分で此処にきていた。
窓は割れ、何年も放置されていた元は白かったと思わせる家の壁は、雨ざらしになり灰色との斑模様に変色していた…。
膝上辺りまである生い茂る草はまるで僕達の侵入を拒んでいるように見えた。
B「うわ、雰囲気あるなぁ…」
C「なんだ、ビビってんのかよ?ww」
B「うるせぇ。」
A「とりあえず入ろうぜ。折角ビデオカメラ持ってきたんだし。」
B「そうだな。」
A「じゃあ、スイッチいれて…」
177:書いてみた
07/03/22 02:22:08 CIwGMrLFO
C「お邪魔しまぁす」
B「意味あるのかよ?」
C「まぁ、挨拶は大事だろw」
A「んー、やっぱ荒れてるなぁ…」
B「でも思ってたよりはマシじゃないか?」
A「そーだな。」
C「台所見ろよ。包丁なんかおいてあるぜ…」
A「妙に生活感あって気味が悪いな。」
B「なんか気持ち悪くなってきた…」
C「でもコレといって何も無いな。」
B「あぁ、もう部屋も大体観て回ったしな。」
A「そろそろ引き上げるか?」
C「おい、なんかタンスあるぜ。」
A「開けてみるか。」
C「うわ、なんか綺麗に畳まれた下着が…」
B「どれも地味だな。」
A「これはこれで気味が悪いな。早いトコ帰ろうぜ。」
C「そうだな、そーするか。」
B「結局何もでなかったな。」
A「帰ろうぜ。」
C「お邪魔しましたぁ。」B「だからそれ意味あるのかよ?」
C「別にいいだろ?」
A「もうカメラ止めるか。」
それから僕の部屋で一応撮ったビデオを再生してみた。
178:本当にあった怖い名無し
07/03/22 02:25:13 CIwGMrLFO
C「お邪魔しまぁす」
霊「いらっしゃい…」
B「意味あるのかよ?」
C「まぁ、挨拶は大事だろw」
A「んー、やっぱ荒れてるなぁ…」
霊「すいません…」
B「でも思ってたよりはマシじゃないか?」
霊「ありがとうございます…」
A「そーだな。」
C「台所見ろよ。包丁なんかおいてあるぜ…」
霊「それはおまえ達を刺すためだ!」
A「妙に生活感あって気味が悪いな。」
霊「あ、あれ?」
B「なんか気持ち悪くなってきた…」
霊「このまま憑き殺してあげる…」
C「でもコレといって何も無いな。」
霊「ちょっと貴男失礼よ!てゆーか聞きなさいよ!」B「あぁ、もう部屋も大体観て回ったしな。」
霊「あれ?聞こえてないのかな?もしもーし、幽霊ですよー?怖い怖い幽霊ですよー?」
A「そろそろ引き上げるか?」
霊「ちょっと待っ…!!」
179:書いてみた
07/03/22 02:27:09 CIwGMrLFO
C「おい、なんかタンスあるぜ。」
霊「ちょっ…そこには私の下着‰♯が◯あ*£」
A「開けてみるか。」
霊「ちょっ…////」
C「うわ、なんか綺麗に畳まれた下着が…」
霊「触らないでっ!//」
B「どれも地味だな。」
霊「うるさいわねっ!」
A「これはこれで気味が悪いな。早いトコ帰ろうぜ。」
霊「待っちなさい!」
C「そうだな、そーするか。」
霊「待ってってばぁ!」
B「結局何もでなかったな。」
霊「私!ほら、私が此処にいますよー♪」
A「帰ろうぜ。」
霊「ちょっ…」
C「お邪魔しましたぁ。」霊「待ってって言ってるのにぃ~。。。。」
B「だからそれ意味あるのかよ?」
C「別にいいだろ?」
A「もうカメラ止めるか。」
…可哀想な霊もいるんだなって思った。
180:書いてみた
07/03/22 02:31:20 CIwGMrLFO
読んでくれた人いたら感想よろしくです
181:本当にあった怖い名無し
07/03/22 03:56:53 CIwGMrLFO
ちなみに元ネタは某都市伝説。駄作でごめんなさい
182:本当にあった怖い名無し
07/03/22 04:45:18 0BtI0yEDO
DION規制解除されたら書こうかな。ツンデ霊は15年後の再開とか夕暮れのさよなら以来書いてないから不安だが。
183:本当はツンデレ?なテケテケ
07/03/22 05:05:25 CIwGMrLFO
…足、いるか?…
聞いてしまった…。クラスの奴が突然何かを話し始めたと思ったら、この話だった。何でも、この話を聞くと三日以内に上半身しかないテケテケとゆう霊が現われ足を奪われるらしい。
これを回避する呪文みたいなのも聞いたが、忘れてしまった。
話を聞くとこの霊は、いじめを苦にして電車に飛び込み自殺をした女の子の霊だそうな。
「まぁ、信じてるワケじゃないけどな。」
いつもの帰り道でつぶやいた。家に着く頃にはそんな話も忘れ、いつも通りの一日が終わる、はずだった…。
二階の自分の部屋、寝る間際に部屋の電気を消そうとした時…
184:本当はツンデレ?なテケテケ
07/03/22 05:08:21 CIwGMrLFO
ズル…ズルズル…
何かを引きずるような音がした。
ズル…ズル…
部屋の外、廊下からだんだん近づいてくる…。
ズル…ズルズル…ズル…
やがて、僕の部屋のドアが開いて…。
霊「足、いるか?」
…言葉を失った。本当に現われるとは思ってなかったせいか、突然やってきたソレを見て一気に恐怖が襲ってきた。
ズル…ズル…
部屋に入りソレは近づいてくる。
霊「足、いるか?」
ズル…ズルズル…
霊「足、いるっ…痛っ」
僕「ん?」
185:本当はツンデレ?なテケテケ
07/03/22 05:10:20 CIwGMrLFO
突然ソレは痛がりだした。呆気にとられていると…
霊「な、なによっ!しょーがないじゃないっ!お腹から下が無いんだもの!てか、階段急すぎ!登るの大変なんだからねっ!」
僕「は、はぁ…お腹、大丈夫?」
霊「大丈夫なワケないでしょ!?腸が出ちゃってるんだよ!?でも、貴男話し聞いちゃったじゃない!」
僕「…ごめん、僕のために。」
霊「なっ…////べ、別に貴男のためなんかじゃないんだから!」
僕「うん…あ、それよりお腹痛む?」
霊「や、優しくしないでっ////……本当は、こんな…グスッ…姿…男の子に、見られっ…たく、なかったよぅ…グスッ」
僕「そんな事ない、キレイだよ。」
霊「なによぅ…私っ…グスッ…口裂け女じゃ…ないっ…」
僕「…うん。」
霊「ねぇ…また、逢いにきて、いい?」
僕「君の話を聞くたびに、三日以内に来てくれるんだよね?待ってる!」
霊「うん♪」
…こうしてテケテケは去っていった…。
186:本当にあった怖い名無し
07/03/22 09:28:26 IBGo5dJjQ
ちょ……お二人さん、GJGJ!保守ばっかのスレに投下!俺たちにできないことをやってのけるッ!そこにシビれるアコがれるッ!
187:本当にあった怖い名無し
07/03/22 09:31:58 IBGo5dJjO
>>186
何を書いてるんだ。
188:本当にあった怖い名無し
07/03/22 16:02:36 CIwGMrLFO
三つ目書いてます
189:やおいちゃん①
07/03/23 01:58:17 T4kEN14ZO
―絶体絶命の危機
そんなモノは自分の人生には関係ないものだと思ってた…つい先程までは。
軽いハイキング気分で山に入ったはいいが、こうも簡単に遭難するとは。
俺には遭難の才能があるのかも知れない。
百害あって一利なしの才能だが。
そんなこんなで奥深い山林で迷うこと三日目になる。
日の光さえ届かぬ鬱蒼とした高木、足をとる重くぬかるんだ土、湿り淀んだ空気…そして焦燥感からくるストレス。
俺の体力はすでに限界だった。
目前が昏く霞み眩暈がする、今自分が立っているのか倒れているかすら分からなくなってくる。
(意識がブラックアウトする死に方は走馬灯って見れないんだな…)
そんな事を思いながら俺の意識は深い闇にと落ちていった。
190:やおいちゃん②
07/03/23 01:59:38 T4kEN14ZO
「…な‥いよ…ちょっ…お…なさいよ!」
俺は誰かの呼び掛けの声…いや、もう怒声のレベルだが…で目蓋を開いた。
まばゆい陽光に目が眩む。
辺りを見渡すとそこは先まで彷徨っていた奥深い山林ではなく麓の裾野だった。
「やっと起きたわね!
ちょっと、いつまでもボンヤリしてないでシャキッとしなさいよ!」
再び静寂を破り怒声が響き渡る。
幼さの残る声質から判断するにまだ少女といっていい声だ。
しかし辺りに人の姿はない。
「…?」
「何バカ面さげてキョロキョロしてんのよ!
さっきからあんたの目の前にいるじゃない!」
目の前?
俺の目前には桜の木しかないが…
「な、なによ!ジロジロ見てんじゃないわよ!いやらしい!」
「えぇっと…つまりこの木が?」
191:やおいちゃん③
07/03/23 02:07:25 T4kEN14ZO
「そうよ!私は桜の精!
西洋チックに言うならばドライアードとかラナンシーね。
本来ならあんたみたいな下等な人間は口も聞けない精霊様なんだからッ!」
なにやら偉く高飛車だ。
「で、その精霊サマが何の用?」
「べ、別にあんたなんかに用なんてないわよ!
目の前で寝られると目障りだからさっさと消えてくれる?」
まさに傲慢不遜。
「言われなくても…って」
あれ?何か忘れているような?
そうだ!俺、遭難して死にかかってたじゃん!
「つーか何で俺こんな所にいるんだ?さっきまで森林の奥にいたはずなんだけど」
「ああ、あたしが運んできたのよ。
ヘロヘロだったから貴重なエナジーも分けてあげたのよ?死ぬほど感謝しなさいよね!」
と、言うことは不本意だが命の恩人って訳だ。
一応は感謝しないと。
「迷惑かけたな助けてくれてありがとう」
「ふ、ふん!べ、別にあんたを助けるつもりなんてなかったんだから!!」
いや、そんなに慌てて否定しなくても
192:やおいちゃん④
07/03/23 02:10:30 T4kEN14ZO
「いやホント助かったよ。ありがとな」
「だ、だから!あそこで死なれたらあんたの体内に蓄積された有害化学物質が撒き散らされて迷惑だってだけなんだから!
勘違いするんじゃないわよ!?」
なかなか萌える奴だ。
「そんな事よりさっさと帰りなさいよっ!
日が暮れたら危ないんだから…
じゃなくて!
もう!いいから早く帰って!」
「ああ、そうするよ
こんどお礼に肥料とか持ってくるから」
「ダメよ!!
また遭難したら危ないわわ
じゃなくて!
高貴なあたしに化学肥料なんて似合わないんだからぁ!」
絶対にまた来よう。
今年の花見はここに決まりだ。
193:本当にあった怖い名無し
07/03/23 10:27:23 4opBDIyUO
GJ
>>また遭難したら危ないわわ
誤字?だろうけど逆にモエタw
194:本当にあった怖い名無し
07/03/24 08:25:40 DofeKR39Q
あはは、書きかけのやつを親にじっくりと読まれちまったよ……。
195:本当にあった怖い名無し
07/03/24 13:19:02 MubL3qMX0
age
母「フムフム……アンタいつもこんなの書いてんの?」
>>194「べ、別にこういうのが好きな訳じゃないんだからねっ!」
196:本当にあった怖い名無し
07/03/24 13:37:41 z0+xyHY5O
誤字じゃないと思う
>>195
ワロタww
197:本当にあった怖い名無し
07/03/24 13:42:37 DtphEdQqO
御家族揃って、奮って御投下ください。
198:本当にあった怖い名無し
07/03/24 16:56:19 Zp6DFC6U0
なンだよ、人…居んじゃん
199:本当にあった怖い名無し
07/03/24 17:18:19 bphtkYTEO
本当に人なのかしら?
200:本当にあった怖い名無し
07/03/24 17:22:13 9PJ6k2510
俺の意に反してキーボードが叩かれる……
201:本当にあった怖い名無し
07/03/25 04:55:32 rgbLiObR0
あ、部屋のもの弄れるンならキーボード押したりも出来るか
…やるなよ?
202:本当になった怖い名無し
07/03/25 16:50:06 MOk019200
ざんね
ん
203:本当にあった怖い名無し
07/03/25 18:10:06 2fTlfX8fO
わからなかったんだけど、ツンデ霊って、ワンピースのチョッパーみたいな人でおけ?
204:本当にあった怖い名無し
07/03/25 18:16:11 geTsLipvO
猫は皆ツンデレ
205:本当にあった怖い名無し
07/03/25 22:55:54 P/BBHKLp0
ネコってツンデレなのか?
オレのイメージだと都合のいいときだけ利用されてる感があるんだが…
だからスリ寄って来ようがエサはやらん!
膝の上でノド鳴らしてもダメだ
そのあと腕噛まれたけどな
そん時はエサ持ってなかったんだ
206:本当にあった怖い名無し
07/03/25 23:45:00 CSrgDBOnO
うちの猫が雀を捕獲して誇らしげに持ってきた
『ど、どうよ!?すっごい獲物でしょぅ!
べ、別に誉めてもらいたくて見せにきたんじゃないんだからね!』
『ほら、あんた全然狩りダメだから…お手本を示してあげたのよ?』
『な、何よその微妙な顔…ははぁ、さてはこのビッグな獲物にビビッてるのね?
まったくチキンなんだから!
し、仕方ないわね、私が見本を見せてあげるわ!よーく見ておきなさいよ!』
ギャニャニャ!バタバタバタッ
バシバシバシバシ!
『ハァハァ、ハァハァ…
どう?こうやって前脚で押さえてから後ろ足でキックキックキックキックキック…
ってちょっと、つまみ上げてどうすんのよ!?
キックよキック!
ちょ…ッ!
何捨ててんのよっ!
私の!それ私の!ダメー!捨てないで!』
『信じらんない…
あ、あんたの為に捕ってきたのに!
あんたなんか死んじゃえ!!』
みたいな感じで処理したらそれ以降すごく態度が冷たくなった。
207:本当にあった怖い名無し
07/03/26 00:49:20 hhBsCJsM0
このスレにはモンハンマニアがいるようだ
208:本当にあった怖い名無し
07/03/26 00:55:05 htgFujLF0
>>205がツンデレ
209:本当にあった怖い名無し
07/03/26 01:45:09 FKF+3kqZO
ガチャッ「ただいま~」
「あ、おかえ…じゃなくて、、」(ゴロニャーン
「あんたもう帰ってきたの?せっかく一人でくつろいでたのに!」(ニャーニャー
「おぉそーかそーか寂しかったかい?フガフガ」
「ちょッ…どこに顔くっつけてんのよ!変態!」(ニャオーンニャオーン
ぬこかわいいよぬこ
でも霊ではないな
210:本当にあった怖い名無し
07/03/26 10:58:40 nDb1WtVG0
猫(ぬこ)のガイドライン7匹目
スレリンク(gline板)
211:本当にあった怖い名無し
07/03/26 13:47:19 KIYP4yyA0
ここが【新ジャンル】ニャンデレのスレですか?
212:205
07/03/26 22:22:56 VOZ2qYdt0
>>209
霊じゃないなんて分かってんだよ!
オレも書き込んだ後に「霊じゃないよな」って思ったさ!ごめんなさい!
チクショウ猫飼いてぇ…
同居人(?)が見れも触れも喋れもしないラップ現象だけじゃ寂しいんだよ!
…OK、ちょいと今は物音抑えてくれ。文句は後で聞く
あと>>208!
オレはツンデレじゃねぇ!
大体なァ!何がどうなったらツンデレなんですか…?
213:本当にあった怖い名無し
07/03/26 23:25:17 AOd9wX6Q0
武力侵攻し脅威を見せ、次に譲歩し懐柔させる
これがツンデレ
214:本当にあった怖い名無し
07/03/26 23:31:06 JzPla85x0
>>213
OK,某独裁国家の将軍様はツンデレだったんだな。
215:本当にあった怖い名無し
07/03/27 01:08:23 GtCntlccO
「べ、別にあんたの国にミサイル落とすことなんて躊躇わないんだからねっ!」
216:本当にあった怖い名無し
07/03/27 01:09:48 GtCntlccO
アンカーつけ忘れた…
217:本当にあった怖い名無し
07/03/27 03:05:45 UlnfdnDL0
>>212がツンデレ
218:本当にあった怖い名無し
07/03/27 21:46:27 Dh/21c0E0
あげるぜ
219:本当にあった怖い名無し
07/03/27 21:47:00 btZcQCYh0
死ね
220:本当にあった怖い名無し
07/03/27 22:09:58 GtCntlccO
>>219「な、何よ!あ、あんたなんか、死んじゃえっ!」
221:205=212
07/03/27 22:12:02 dB3kk0Ym0
>>217ァ!
なにそれ嫌がらせ?
OK、仮にオレがツンデレだとしよう
でもオレは霊じゃねェ!だからスレ違いだよな、うん
222:219みて思いついたんで初めて書いてみる
07/03/28 03:43:46 Jpcf9hOa0
「そんな誰に向けたか分からんような「死ね」で狙った相手が死ぬと思ってるのか?
相変らず恥かしがりなようだが
呪うならチャンと相手を見てねぇと殺したいヤツは殺せないぞ?
そんな中途半端な呪いでオレ一人殺すのに何人巻き添えにしてきたんだ?」
「…ぅるさい」
「まったく、コレじゃ殺されたヤツ等が哀れでならねーぜ」
「うっさい!あんたなんか死んじゃえ!!」
「さて、ここで問題です。鏡に写った幽霊に自分の呪いは効くのでしょうか?」
「あ…あ…」
「ふむ、どうやら『効く』が正解のようだな」
「いや…死にたくない… なんで?なんで私が死ななきゃいけないの!?」
「そりゃお前に殺されたヤツ等もそう思ってただろうよ」
ドサッ ドサッ
…やっぱりね、マジックミラーじゃ防げないよな
“人を呪わば穴二つ”…微妙に違う気もするが
コレもまた、計算どおり
…ごめん、もぅ寝るわ 今までスレ違いスマンかった
223:本当にあった怖い名無し
07/03/28 12:37:34 9IlVmpWl0
…幽霊は二度死ぬ…
ですか?
224:本当にあった怖い名無し
07/03/28 13:29:03 xUEoUnSeO
いや、ここは様々な可能性を考えてみようか。
百万回生きた幽霊
幽霊はもう死んでいる
アメコミの幽霊
スラップスティックの幽霊
ユーモア幽霊
成仏しただけ
幽霊の代わりなんていくらでもいる
ゾンビ幽霊
アンデット幽霊
ロボ幽霊
ミカヅキモ幽霊
幽霊の嘘
幽霊が嘘
十一番目…かな?
何はともあれ>>222GJ。
225:本当にあった怖い名無し
07/03/28 19:52:49 HCwhXwRf0
スラップスティックの幽霊と言うと…
野島・曽我部・古川・古谷 の幽霊に、神谷・三ツ矢・鈴置 の幽霊が入れ替わりつつGSを歌うんですね?
そんなことが頭をよぎった私は四十路まぢか…orz
226:本当にあった怖い名無し
07/03/28 21:08:48 5gA/OM6UO
だ~れが殺したクックロビン(あらよっと)♪
227:本当にあった怖い名無し
07/03/28 22:11:44 xUEoUnSeO
>>225懐かしいな…GS。山口冨士夫懐かしいな…
とか思ったら自分16。OTL
さて、自分も何か書かないと。…ミカヅキモ幽霊でも書こうかな…。
228:本当にあった怖い名無し
07/03/28 22:58:47 vV6DGBLT0
>>225
その中から去年二人が本当に鬼籍に入られたんだよな。。。。・゚・(ノД`)・゚・
229:222
07/03/29 00:45:23 ZlCY2Ho20
すまない
思いついたまま書いてみたら霊じゃなかったんだ
だからムリヤリ呪いの主を幽霊にしてしまったんだ
やっぱり幽霊だから「消える」だったりするのかなぁ…
でも同じ「死ぬ」なら死後に逢えたりしたらいいなァ…なんて考えてたり
まぁいいや
読んでくれた人ありがとう
ッつー訳で>>158さん、オイラが書いてみたらこんな感じでした
230:本当にあった怖い名無し
07/03/29 16:48:44 5XvymoICO
まとめが見れないのって俺だけ?
231:本当にあった怖い名無し
07/03/29 17:56:49 GCqKxP3z0
みれるよ>>121
232:本当にあった怖い名無し
07/03/30 21:31:36 EtC44c+zO
保守
233:本当にあった怖い名無し
07/04/01 11:19:29 5N6OqEfd0
hosyu
234:億千万替え歌
07/04/02 19:51:48 ussqdAA7O
子供の頃 会った事あるよ 色あせた記憶だ
倉のなか出会った ツンデ霊 ツンデ霊(七人目)
子供の頃 懐かしい記憶 火鉢から出てきた
灰神楽を立てて ツンデ霊 ツンデ霊(七人目)
でも今じゃそんな事も忘れて
何かに追われるように毎日生きている
振り返っても(忘れていたアルバムの中に)
あの頃には(馬鹿やってる自分)
戻れない(友達と笑って) ツンデ霊 ツンデ霊(七人目)
今あいつら どこに居るの? 何をしているの?
答えはぼやけたままで ツンデ霊 ツンデ霊(七人目)
でも今じゃそんな事も忘れて
何かに追われるように毎日生きている
君がくれた思い出 億千万 億千万
消え去りしあいつは ツンデレ
235:億千万替え歌
07/04/02 19:52:48 ussqdAA7O
子供の頃 会ったことあるね
友達になったよね君はいつもテレてた ツンデ霊 ツンデ霊(七人目)
大人になり忘れてた記憶
蘇る鮮やかによく殴られたよね ツンデ霊 ツンデ霊(七人目)
でも今じゃそんな事も忘れて
何かから逃げるように毎日生きている
振り返っても(古ぼけた日記帳開き)
あの頃には(色褪せたページには)
戻れない(君の名前)
ツンデ霊 ツンデ霊(七人目)
ただあの頃振り返る 無邪気に笑えた
恋だと知らないままに ツンデ霊 ツンデ霊(七人目)
でも今じゃそんな事も忘れて
何かから逃げるように毎日生きている
言いそびれた言葉は 億千万 億千万
あの頃から君は ツンデレ
君がくれた心は 億千万 億千万
過ぎ去りし昔は ドラマチィック
236:本当にあった怖い名無し
07/04/02 19:54:08 ussqdAA7O
ごめん、途中から無茶苦茶OTL
あー、書きたい。
237:本当にあった怖い名無し
07/04/02 22:30:21 pOeTLPvi0
ナッデッシコ! ナッデッシコ!
238:本当にあった怖い名無し
07/04/03 05:48:35 Ovvj6pHO0
避難所に緊急時投稿用とか雑談所みたいなん設置した方が良いですかね?
239:本当にあった怖い名無し
07/04/03 07:42:58 6wBBgRak0
そこまでやったらvipみたいだ
240:本当にあった怖い名無し
07/04/03 11:33:30 cY6lnsgL0
俺「ただいま~」
「...」
あきらかに機嫌が悪い、まだ怒ってるのか?
ことのハジマリは二日前のエイプリルフール。
不思議な同居人に軽くいたずらしただけなんだが....
~二日前~
俺「じつは、今日新しいアパート見つけてきたんだよね」
「...え?」
俺「ここよりも好条件だし駅も近いしなにより安い。貧乏学生には最高の場所だよ」
「あ、よ、良かったじゃない?!やっと出て行くのね。これでせいせいするわ。
...早くここから消えちゃえばいいのよ」
俺「だから今日引っ越すことにしたよ。そろそろ友人がトラックでくるはずだし
迎えに行って来ようかな」(ばたん)
「え、今日?ちょ..ちょっと待っ...」
「ひっ..ひどいよ..うっ...急に引っ越すなんて...」
「私に黙って何もかも...ひっく..そんな..そんな...」
「あいつなんか大嫌い..うっ..ったのに」
241:本当にあった怖い名無し
07/04/03 11:35:55 cY6lnsgL0
俺「ただいまっと。ん?なに泣いてるんだ?」
「?!別に泣いてなんか、、それよりまだいたのね。..ぐず」
俺「嘘だよ」
「...?」
俺「だから引越しなんか嘘。今日はエイプリルフールだからなんかしたくてさ、驚いた?」
「そんな、、、」
俺「君がここにいる限り出て行くなんて事しないさ」
「ばっ、、馬鹿っ!!あんたなんか死んじゃえばいいのよ!!」
そして今にいたるわけです。まだ一言も口聞いてないよ...
俺「そろそろ機嫌直してよ。今日はお祝いだしケーキ買ってきたんだから」
「..お祝い?」
俺「今日は俺がここに入居した日、初めて君と会った日だよ」
「あ...、覚えてたんだ」
俺「忘れるわけないだろ、あんな衝撃的なこと」
「馬鹿..あんたの買った安物のケーキなんて食べれるわけないでしょ!」
俺「はいはい、ここに置いとくから気が向いたら食べてくれ。俺は寝るよ」
「死んでも食べないからね!」
朝見たらケーキの代わりにクッキーが置いてありました。食べていいのかな?
初投下です。苦情など受け付けます。
242:本当にあった怖い名無し
07/04/03 15:12:28 evoKei+w0
>>240
セリフの横にいちいち俺って入れなくて良いんじゃない?
それとあくまでツンデ"霊"だから、霊である事をちゃんと内容に盛り込まないと。
これじゃ霊であることの意味が薄い。
その点だと、最近のでは>>189らへんが良い感じ。
何にせよおつ。
243:本当にあった怖い名無し
07/04/03 16:05:08 E4RunCJV0
「死んでも食べないんじゃなかったのか?」
「よ、よく考えたらもう死んでるじゃない! だから食べてあげたの! もったいないし!」
みたいな?
244:本当にあった怖い名無し
07/04/03 17:18:43 NCuubqeT0
>>243
ダレウマ
245:240
07/04/04 09:56:20 SbZssZPU0
>>242>>243
なるほど、勉強になりました。
皆さんに喜ばれるようなものができるようがんばります
ありがとうございます
246:やおいちゃん⑤
07/04/05 05:19:26 8y46kiiJO
「おぉ、満開だな」
天気は良好、気候は温暖。
今日は絶好の花見日和りだ。
「ちょ、来るなって言ったのに!また遭難したらどーすんのよよ!バッカじゃないの!」
相変わらず高慢な物言いだが声が嬉しさで弾みまくってるぞ、精霊?
「まあそう言うなよ、しかし綺麗に咲いたもんだな」
「やだジロジロ見ないでよぅ…べべ別にあんたに誉められたって嬉しくも何ともないわよ!?
で、何よそれ」
「ビールによっちゃんイカだが?」
「…これだから風流を解さぬ下賤な人間は!
いいこと?桜ときたら花見、花見ときたら桜餅でしょ!?
…私の裏に回ってみなさい」
「裏?」
「いいからっ!」
不審に思いながらも木の裏を覗いてみる。
そこには香高い桜の葉に包まれた桜餅がこんもりと積まれていた。
247:やおいちゃん⑥
07/04/05 05:20:07 8y46kiiJO
「あ、あんたの為に作ったんじゃないんだからね!
ちょっと多く作りすぎて余ったのよ!
どーしてもって言うなら、たた食べてもいいわ、よ?」
「ありがたく頂くよ」
「ふん!仕方ないわね!」
早速一つ食べてみる。
「、どどどう?おいし?」
「うん、イケる。美味いよこれ」
途端に桜の花がさらに咲き乱れる。
どうやら彼女の感情とリンクしているようだ。
「と当然ねっ!よく味わって食べるといいわ!本来ならあんたなんか口に出来ない天上の美味なんだから!」
「なぁ、一緒に食べようぜ」
「えぇぇえぇええ!
い、イヤよ恥ずかしい!
じゃなくて!
下等生物に私の姿はみせらんないの!」
「いいじゃないか、ちょっとだけ。お前と一緒にたべたいんだよ」
「し、仕方ないわね!可哀相だから我慢して食べてあげる!感謝しなさいよね!」
…
こんなでした→URLリンク(blogimg.m.livedoor.com)
「がっかりだぜ…桜の精っていうからこんなだとURLリンク(blogimg.m.livedoor.com)思ったのに…」
「な、なによ!あんたなんか死んじゃえ!」
248:本当にあった怖い名無し
07/04/05 07:19:51 BUpTmuF6O
をい………
そりゃねーだろwww
題名でヤ~な予感はしたが
249:本当にあった怖い名無し
07/04/05 13:23:51 xGsiNfbq0
俺のトキメキを返せェ…。
250:本当にあった怖い名無し
07/04/05 18:18:34 W7S3Ca2A0
>>247
見れない・・・
251:本当にあった怖い名無し
07/04/05 21:53:28 /tuhmdDZO
>>250
見ないほうが幸せでいられるよ。
252:本当にあった怖い名無し
07/04/06 10:14:33 gX7JNtvz0
そのアパートは、家族で住むには窮屈なところだったし、学生が借りるには
少々、家賃が高すぎた。
必然、独身の社会人ばかりが入居することになる。
平日の午前9時ごろにはすべての住人が働きに出る。
だから、前の駐車場には一台の車もなく、閑散としていた。
そこに、スーツの男が訪ねてきた。呼鈴を鳴らし、次いで、素早くポケットから
ピッキング道具を取り出した。ノブに手をかけると、想定していた抵抗が
なかった。手間が省けたとばかり、道具をしまう。
彼はそこに人がいないことを知っていた。事前に目星を付けていた場所と
時間であり、安全に盗みが行えることを確信していた。
左右に目を走らせ、人通りがないことを一応確かめる。そして、するりと
ドアの隙間に体を滑り込ませた。
そして―驚愕に目を見開き、たたらを踏んで逃げ出した。
253:本当にあった怖い名無し
07/04/06 10:15:13 gX7JNtvz0
最近、元気がないとか、疲れてない?とか、ちゃんと寝てるのかとか、ゴハン
食ってるのかとか医者行けとかクスリやめろとか量さえ間違えなければOK
だよとか死ぬなら他人に迷惑かけんなよとか、色々と素敵アドバイスを
いただいている。
おはよう俺。そしておはよう科学では説明できない神秘の存在。
今朝も彼女は枕元に立っていた。前髪の隙間から覗く眼球がいつもどおり
血走っていて、いつもどおり俺のむきだしの心臓をわしづかみする。
ああ、俺のココロはもうおまえのものさ。朝昼晩、何をしててもおまえのことが
頭から離れなくて死んじゃいそう。
彼女はいつも、なにをするでもなく、ただ部屋のどこかに突っ立っている。
昨日は冷蔵庫のまえに一日中いたので、飯は外で済ますことになった。
そろそろ腐りそうな食材がたまってたから、まとめて炒めて食うつもりだった
のにとちょっとご立腹。見えるだけで彼女に実体はないから、冷蔵庫を開け
ようと思えば開けられたんだけど。
だいたいは朝起きると俺の頭をまたぐように立って俺の顔を見下ろしている。
水場は苦手なのか、風呂やトイレにいたことはない。それは俺的にすごく
助かってる。さすがに毎日のことなので朝一のアレにはちょっと慣れたけど、
ドア開けた瞬間にあの陰気な顔と鉢合わせしたら発狂しちゃうから。
254:本当にあった怖い名無し
07/04/06 10:15:47 gX7JNtvz0
そんなわけで俺は悩んでいるのだ。でもだれにも相談できないでいるのだ。
だってだな、同棲してる女を紹介するよって人呼んだら、そいつはきょろ
きょろ部屋ん中見渡すわけだ。俺は一所懸命説明するわけだ。そして
三十路の息子の部屋の押入れから空気嫁を見つけた親父のような哀れん
だ目で優しく肩をたたかれるわけだ。
そんな可能性に満ちた未来が俺には見える。
だからひとりで死にそうなほど悩んでいる。引越しも考えた。だけどここは、
この部屋だけは家賃が格安になっている。そのおかげでズボラな俺でも
貯金ができ始めているほど、その恩恵は絶大だ。
くそったれ不動産屋め!いったん甘い汁を吸った俺がもとの生活に戻れる
と思うなよ!? あの給料日まえの空腹を思い出せ!水しか飲まずにいると
唾液が苦く感じる不思議現象を!自らの意思に反して手がぷるぷる蠕動
する謎の症状を!
あのころにはもう戻れない戻りたくない!だから俺負けない!
………………お仕事いくか。
255:本当にあった怖い名無し
07/04/06 10:19:10 gX7JNtvz0
安らかな眠りから覚めたとき、厳しい現実に相対するため覚悟をしておく。
ここ最近身につけた習慣だ。そろそろと、ゆっくりと、目を開く……
あれ?今日の立ち位置は枕元じゃないのか。見渡すと、玄関のドアのまえ
に彼女はいた。
ちょっとめずらしいな、とか思いながら洗面や着替えを終え、出勤準備完了。
そして彼女の立っている場所がいささかマズイことに気づいた。
そこ通んなきゃ会社いけないだろ?なあ、わかってくれよ。なんだって?
おまえと仕事のどっちが大事かって?バカだなあ、じゃあおまえは空気と水
どっちが大事なんだ?どっちもなかったら生きていけないだろ?俺にとって
おまえはそういう存在さ。はっはっは。もう一度なんて言えないよハニー。
十年後にまた言ってやるからさ……
―……ってことがあって欠勤しました。なんて言い訳通用しねーんだよ
甘ちゃん野郎が!!俺のB系上司ナメんじゃねえ!!
……よしヤル気出た。やってやるよ、ただ立体映像すり抜けるだけのこと。
カンタンさ俺はヤればデキる子だから。
256:本当にあった怖い名無し
07/04/06 10:20:27 gX7JNtvz0
恐る恐る、でも平然を装って、彼女へと近づく。こっちを見ていられたら
勇気が萎みそうなので目は合わせられない。
重なったその瞬間、温度の低下を感じた気がして総毛立った。
はやく。クツを履くため床に視線を落としていてわからないが、体のどこかは
彼女に触れているはず。腰のあたりにあるはずのない違和感があって、
パニックになりそうなのを必死で抑えた。
こいつに実害はないんだ。ないから超安心!俺落ちついてるから!
よし、いいいってきますっ!
「 い く な 」
「!? ぃいやぁあ―――――っ?!」
地獄の底から現世に漏れ出てきたようなデスボイスの制止命令に、俺は
叫ばずにいられなかった。
彼女がしゃべるのは初めてのことだった。なにこの新要素?ただの置き物
だと思いこもうと努力してたのに!
つーかさっきの虚しい妄想が現実になりそうだよ腐れチンピラ上司さま!
そんなのはイヤ。こんな恒温動物か変温動物かあまつさえ有機物か無機物
かもわからないシロモノとラブラブになれるわけないよ!愛してないって最近
言わなくなったのはほんとうにあなたを愛してないから!
彼女の目は怒りに真っ赤に染まり、オレサマ オマエ マルカジリと主張して
おり、交渉はうまくいきそうになかった。
「 こ こ に い ろ 」
257:本当にあった怖い名無し
07/04/06 10:21:58 gX7JNtvz0
「いや――!? はなして―――っ!!」
あろうことか腕をつかまれ再び絶叫。なにこの新アビリティ?理不尽すぎる!
ここに?いられるわけないじゃん!なにするつもりかしらないけど、あんたと
お話続けられる自信ないから!俺がなによりも苦手なのは気まずい空気
だから!
全身全霊、己の魂をこめてイヤイヤと首をふる。もう半泣き。
なんかの都市伝説で、その場所に呪縛された人が解放されるにはだれかを
身代わりにしなければならない、なんてのがあったっけ。なぜいまそんなこと
を思い出してるんだろうね俺の脳は?
そして考えられる最悪の事態を一瞬で十通りもシミュレートした。
「 そ う か 」
意外なことに彼女はあっさりと解放した。俺のすさまじい演算(妄想)能力は
ムダになったが、そんなことはどうでもいい。逃げていいんだ!逃げていい
んだ!逃げていいんだよ……ね? と、意志確認。
彼女は禍々しい負のオーラを凝縮したような表情で、小さく頷いた。
「 ち ゅ う こ く は し た ぞ 」
怒ってる!怒ってるよ!デスボイスの重低音が鬱屈と憤怒を伴って臓腑に
響く!最後に「チッ」って舌打ちしたし!
258:本当にあった怖い名無し
07/04/06 10:23:33 gX7JNtvz0
俺はお許しをいただいたので外の世界に飛び出した。
しばらく走り続け、他の人間が何の悩みもなさそうな顔で歩いているのを
見たとたん、脚から力が抜けてしまった。ずるずると壁に背を預けながら
へたりこんだ。
どうしよう?あれはただの立体映像じゃなかった。俺に危害を加えることも
可能だ。それも、だれにも知られることなく。
いままで無事だったほうが不思議だ。
いままで無事だったほうが。
「……忠告って、なんだろ……?」
ふらふらと立ち上がり、そのことばかり考えながら、脱力した体を引きずる
ようにして、俺は会社へと向かった。
259:本当にあった怖い名無し
07/04/06 10:24:06 gX7JNtvz0
その日は仕事が手につかなかった。
『男性の持続時間の不確定さに対する女性の無理解について』という議題
に、俺はなんら意義のある意見を出すことができなかった。くやしいが経験
がないのを理由に、職務怠慢の謗りからは免れた。その一方で、俺のトシ
にしては不名誉なあだ名を付けられてしまった。
「今日はさらに元気ないわね童貞」
帰り際、同僚の女性に声をかけられた。半笑いで。
「はぁ……あの、ウチに怖いのがいて帰れないんで、今晩泊めてください」
「……いくらなんでも焦りすぎでしょ童貞。だから童貞なんでしょ童貞?」
それは新しい接尾語だろうか。少なくとも俺は知らない。日本語の変化は
ほんとうに早いものだなと戸惑いとともに微笑ましく思う。
ちょっと死にたくなった。
260:本当にあった怖い名無し
07/04/06 10:25:03 gX7JNtvz0
これが鬱というものか。
すべてがもうどうでもいい。会社にも家にも安住の地はなく、俺の頭の中で
暮らす隣のおねえさんも、今日は励ましにきてはくれなかった。
アパートのまえに立ち止まる。
玄関にぼうっと立っているだろうその姿を想像する。
今朝の、背筋の凍るような声と、つかまれた腕の感触を思い出す。
あのとき、彼女の言うことを聞いていれば、今日おかしな呼び名をつけられる
ことはなかったと思う。取り憑かれて死んでたかもしれないけど、そのほうが
よかったかもしれない。
なんか鬱には怖いものはないのだなと、ぼんやりと考える。どうでもいいけど。
カギをドアノブに差し込んでから、いつもの方向に回せないことに気づく。
朝のアレで戸締り確認なんかできなかったっけ。
「ただいま」
目の前に彼女はおらず、いつものところに移動していた。一日のうちで場所
が変わるのを見るのは初めてだった。
首が動き、こちらをうかがっているのがわかる。
しばらくして。
「 ・ ・ よ く も ど っ た な
261:本当にあった怖い名無し
07/04/06 10:26:37 gX7JNtvz0
周囲の空気を瘴気に変えながら、鼓膜はおろか脳漿までもを震わす声。
「あんたの言うとおり、行かなきゃよかったよ」
またしばらくして、なんのことだ、という反応があった。目のまえにいるのに
通信速度がやたらと遅い。
俺が会社であったことを話すと、嘲笑のような響きが伝わってきた。
「忠告って、そのことだろ?」
「 そ れ は も う す ん だ 」
―ばかめ、と付け足される。
なにがもう済んだのかわからないので反論のしようがない。
そのことを訊いても、それこそ置き物のように答えてはくれなかった。
質問を変えてみる。意思の疎通ができるのなら、訊きたいことは山ほどある。
なぜここにいるのか。
なにをするつもりなのか。
話したくないことは返事もせず、黙殺することがわかったが、有益な、俺を
安堵させるような情報はほとんど得られなかった。
なぜいつも黙って立っていたのか。
俺に声を聞く霊能力がないからかも、と思ったときもあった。いまとなっては
それは間違いだとわかっている。
間があり、つぎの質問にいこうとしたとき。
262:本当にあった怖い名無し
07/04/06 10:28:20 gX7JNtvz0
「 み ん な に げ た 」
そして沈黙。
意味が消化できず、俺は考えこんだ。
「 ・ ・ ・ だ か ら 」
それ以上、いくら待っても続きはなかった。
というより、部屋の隅に移動して壁に向かい合うという、わかりやすい会話の
拒絶をされたので、その件に関して問い質すことはできなかった。
263:本当にあった怖い名無し
07/04/06 10:28:59 gX7JNtvz0
それから彼女はその姿勢を保ち続けた。
なんで? と訊いても、うなるような重低音が響くばかりで意味不明。
動いたりしゃべったりすると電池が切れるためだと三日後に結論を出した
とき、久々のデスボイスが響いた。しかも(彼女にしては)超反応で。
「 ま ぬ け ! 」
264:本当にあった怖い名無し
07/04/06 23:09:10 hF6hemR/O
ツヅキマダー?
265:本当にあった怖い名無し
07/04/07 05:49:20 8xlDkIdPO
>>264
そんなに「やおいちゃん」の続きが見たいのか、あんたは!
266:本当にあった怖い名無し
07/04/07 08:42:42 U5G9Es9qO
せめてシモンちゃんにしてくれ……。
>>252-263GJ!
267:本当にあった怖い名無し
07/04/07 19:08:43 dL7wFm0w0
ツンデ霊という存在がいると聞き、ふと会いたくなって外へと出た。
外に出て当ても無く歩いていると、一人の女性に会った。
「ツンデ霊と言うのは何所に行けば会えるのでしょうか」
私が尋ねると、女性は何も言わずに道の片方を指差した。
礼を言い、指差した方角へと道なりに歩いて行く事にした。
この道の先にツンデ霊がいるんだ。
年甲斐も無く、未知との遭遇に期待を膨らましたからか
いつの間にか歩く速度が早くなっていた。
道を歩き続けていると、また女性と出合った。
どうやら気づかない内にぐるぐると廻ってきてしまったらしい。
「ツンデ霊と言うのは何所に行けば会えるのでしょうか」
私がまた尋ねると、女性は黙って指差した。
私は指差した方角へとまた歩いて行く事にした。
その道を沿って歩いて行くと、また女性と会った場所へと戻った。
私の方向感覚が鈍いのか、はたまた女性の案内が悪いのか
とにかく、また振り出しに戻ってしまったのだ。
「ツンデ霊と言うのは何所に行けば会えるのでしょうか」
私が三度尋ねると、女性は無愛想に指差した。
私は、また歩いて行く事にした。
この先にツンデ霊がいる。
そう信じて一歩、また一歩と歩み始めた。
いつになるかは分からない、でもいつかは会える気がする。
そんな気がしてきた。
指差した方向へと男が歩いていき、完全に視界から消えた後
ため息とともに女性は呟いた。
「そ…そろそろ気づきなさいよ……バカ…」
268:本当にあった怖い名無し
07/04/08 03:19:49 pBGzV3GkO
>>267
これいいなぁ
269:本当にあった怖い名無し
07/04/08 03:30:19 LFT9kkPWO
泣こうか怒ろうか 君が望むままに
ツンか デレか ツンデレドラマティック
ツンとそっぽむく君の愛情こそ
そんなオカルト ツンデレドラマティック
270:本当にあった怖い名無し
07/04/09 12:58:52 k0bYDVmeO
ツンデ霊はまだですか?
271:本当にあった怖い名無し
07/04/09 23:50:39 nLb0/PLXO
>>270
ちょっと!私を心の中に閉じ込めておいて何言ってるの!
だ、だから、私がいるじゃない……!
272:与り知らぬ同居人
07/04/10 00:56:31 y6CTrWgj0
頭痛に襲われてる今は
指すら動かす余力も無いし
目を開く気力も無い
そんな時だけだよな、お前が枕元に来るのは
仮に余力があったとして
仮に気力があったとして
怯えさせずに手を伸ばせるか
見つけて抱き締めずにいられるか
多分ムリだろう
だからオレは動かない
まどろみに任せて眠るだけ
少し頭痛が薄れた気がする
まったく、いつもいつもズルイよな~
礼くらい…言わせろよ
273:本当にあった怖い名無し
07/04/10 06:13:41 awRMd8Fr0
>252-263 の続ききぼんぬ。
作者さん、最後まで読ませて!wktk
274:本当にあった怖い名無し
07/04/11 00:29:27 Dpt/aVErO
よーし書いてやろうじゃないか…
お待ちかねのやおいちゃん新シリーズをな!
275:なにその○ンコ竜
07/04/11 02:13:56 nCCesWyg0
「…また来たのアンタ。そんなに雪山好きなの?それとも…」
「ヒマだから」
「…………」
「なんかやれ」
「アンタっていっっつもそう!自分勝手で」
「いいから」
「うっ…じゃ、じゃあダンスでも」
「くるくる回るだけのアレか。飽きた」
「う、歌、聴く?」
「今日高級耳栓じゃねーんだよ。だからヤだ」
「み、耳栓て?耳栓してたら聞こえないじゃない!?」
「うん」
「ひどくない?」
「ひどくない。ああ、火ーあるか?」
「煙草やめなさいよ…はい(ビリビリ)」
「馬鹿野郎、黒焦げにする気か?」
「ご、ごめんなさい」
「ったく使えねーな…しょうがねー、いつものやるか」
「か、皮剥いだり内臓まさぐったり?」
「その前にすることあるだろーがよ」
「あ、う、うん、そうだったわね。よーし、負けないぞー♪」
276:本当にあった怖い名無し
07/04/12 09:17:23 /koIekIQ0
ウンコ
277:本当にあった怖い名無し
07/04/12 10:45:01 /koIekIQ0
ウンコだいっきらい!
278:本当にあった怖い名無し
07/04/12 12:14:26 O6aRnZqEO
セルフつっこみ 乙