07/02/03 21:57:45 DyWCh77R0
なんで電気をつけないで入ってくるんだろうとか、そんなことを考えていられる余裕はなかった
暗闇でも慣れると割りと物が見えるようになるんだ
それで近づいてきた車椅子を見てたら・・・座ってる人の頭がなかった
恐くて俺は座り込んで後ずさりしたんだ。
あ、って声も出せなくて金縛りにあったようにのどが引きつったようになって
それで看護婦さんの方を見ると両手を頭に添えてて
いきなり頭を抜いた
ちょっとこのとき聞いた声はぼやけた感じで正確には覚えていないけど
笑うような、楽しそうな声で
『もうこれにも飽きちゃった・・・』
そういうような声を聞いたんだ。子供のような声でそう聞こえたんだ
そして頭のない看護婦さんが抜いた頭を捨てて、今度は僕の顔に添えた・・・
それで目を覚ましたとき自分の病室のベッドにいたんだ
夢だったんだ。良かったって思った。
本当に夢で良かったって最初は思ったんだ
でもね・・・おかしいんだ
夢だ良かったって思ってるのにね
本当にあったんだって理解してるの
それでトイレに確認しに行ったんだよ
あれが夢だったのかどうだったのか
51:コピペ8/8
07/02/03 21:58:28 DyWCh77R0
俺はトイレの個室を使うときは一番手前って決めてたんだ
近い方が楽って思ってたんだよ
だから一番奥の個室に行くことはないんだ
トイレの個室が全部埋まるなんてことなかったしね
だけど一番奥の個室を空けようとしたときにね
ぬるっとした感触がしたんだ
変だなって思って手を見てみると血みたいな赤い何かがべっとり付いてた
ドアノブひねってて、気持ち悪いって思いっきり手を引いたら扉が開いた
そこの壁中に赤い文字で「助けて!」て書かれてたんだ
それで恐くて手洗い場まで戻って手を洗ったんだ
そこで気づいた
首の辺りに人の手形のようなアザがついてることに・・・
これで病院での体験談の一つは終わりだ
以降はこの話の後日談の話をしようと思う
52:後日談1/6
07/02/03 21:59:45 DyWCh77R0
そこの病院は一号棟二号棟と分かれてて一号棟を本館、二号棟を別館と呼んでたらしい
俺が入院してたのは別館だったんだが、数年前に規模の縮小だとかで現在使われてないんだ
それで今は立ち入り禁止になってるらしんだが、ちょっち秘密で入ってきた
それはさておき、当時から働いている人から聞いた話から話そうと思う
俺が入院するちょっと前に俺と同じように手術を受ける子がいたんだそうだ
名前とかはなんか大人の理由で教えられないらしかったが体験談を話したら
事情は教えてくれた
簡潔に言うとその子(男か女か不明・子って言ってたので子供と思われる)は
手術の最中に事故だかなんだかがあったらしくて、結果を言うと失敗したらしい
一命は取りためたらしいんだけど余命幾ばくかしかなくて悲しそうというより
絶望してるというような感じだったらしい
手術から数日たたずにその子は病院の屋上から飛び降りて自殺したらしい
その自殺があった後にトイレに件の血文字みたいなのが書かれてるのに気づいて
清掃員さんが気持ち悪いからと掃除したらしいのだけど落ちなかったらしい
最初はぼやけてる感じだったのもいつしかはっきりと『助けて』って見えるよう
になったそうだ
それでなんかその自殺した子と仲がよかったらしい看護婦さんがいたらしいんだけど
その子が自殺した後に交通事故で亡くなったらしい。ここいらは噂話の線を越えないが
もしも・・・この看護婦さんの顔がその事故で切り傷だらけだったとしたら・・・
あの車椅子に乗ってた人が自殺した子だとしたら・・・・
俺は正直恐い
53:後日談2/6
07/02/03 22:00:21 DyWCh77R0
数年前から使われなくなったとは言っても管理はしてるのか
別館の中はわりと綺麗だった。
管理が楽なようにだろうか鍵はかかってなかったので自動ドアの部分を
手動で開けて中に入った
俺が入院してたのは三階の一番端にある病室だった
ちなみに別館も本館も五階建てだ
エレベーターが使えなかったので階段を使った
電気は止められてるんだから当然といえば当然なんだけど・・・
いやこれは関係ないから省くとしようか。
まあそんなこんなで三階について自分がいた病室に行ってみたんだ
ちょっと懐かしい感じがして、ちょっと寒いって言うのか寒気を感じた
方向のある寒気って言い方もおかしいけど、そんな感じ
そっちの方角にはね。体験談で話したトイレがあるんだ
件のトイレには用事があった。
というかそれが本命だったから俺はトイレの方に向かった。
そしたら変なんだ。
綺麗だった室内がそこに向かうにつれて汚くなってるというのか
物が地面に落ちてたり、壊れてたり、そういうものが多く見かけるようになった
壁のひび割れとかもそんな感じに増えていってるような気がした
54:後日談3/6
07/02/03 22:00:59 DyWCh77R0
トイレの近くにはエレベーターがあったから物の運び出しとかがあって
他に比べて乱雑な感じになってるんだなと俺はそう思うことにした
トイレに入って手洗い場の割れた鏡を見る
鏡には俺が映ってるがもちろん首元に手形のようなアザはない
そのまま奥に進む
右側には小便用のトイレ、左側には大便用の個室・・・・
それと真ん中に車椅子があった
その車椅子見たときね。恐くてすぐにトイレから逃げた
フラッシュバックっていうのかな。あの看護婦さんもいたような気がしたんだ
逃げたあとで思った。
今は昼間。トイレには光も結構入ってきてる。そこまで恐くない
なにより、いた気がしただけでいなかった
車椅子だけだった
そう自分に言い聞かせて忍び足みたいにソロソロとトイレに戻ってみてみた
恐かったんで、そっと覗きこむように車椅子のあった場所を見た・・・
たしかにそこには車椅子があった
折り畳まれてたり、横になって倒れてたり
そんなことにはなってなくて
誰かが座ってるように開いて足を乗せる部分もしっかり空けてあった・・・
俺以外誰もいない・・・当たり前だけどそれを確認して車椅子の
置いてある場所まで俺は歩いて近づく
そこで俺はまた寒気を感じた
トイレに車椅子ってだけでも場違いなのに、その車椅子が置かれてたのは
俺が子供の頃に隠れた個室の前だったんだ・・・・
車椅子の向きもおかしかった
個室の方に向いてたんだ。
トイレのところがどれだけ狭いか思い出して欲しい。
普通車椅子を横に置くほどスペースはない。縦ならわかる
だけど車椅子は横を向いて・・・・個室を見るように置いてあった
55:後日談4/6
07/02/03 22:01:36 DyWCh77R0
もしこれを人が置くとしたら縦に車椅子を押してトイレに入って
その状態で車椅子だけを横に方向転換させるしかない
これだと車椅子を持ち上げる必要がある
だって車椅子を横におけるスペース自体はあっても
人が車椅子を持ってる状態で横に出来るスペースがないんだから・・・
車椅子をこのままにしておくと個室の扉も開けなかった
気持ち悪い気持ち悪いと思いつつも俺は車椅子を持ち上げてどかした
そうやってどかしたことを後になって後悔したんだが・・・・
そのときはどかしてしまったんだ
邪魔だった車椅子も退かし終わり、目的だった個室の中を拝見すべく
俺は個室の扉を開けて中を見た
俺の記憶ではそこには小さな『助けて』って文字がまばらに書いてあった
壁中にまばらに『助けて』って小さな文字で書いてあった
そう記憶してた
だけど実際に開けて見たら赤色がびっしりと壁中に塗り潰されてた・・・
思わず後ずさって、だけどちょっと気に掛かったんでよく見てみたんだ
そしたら・・・・たしかに小さい文字で『助けて』って書かれてた
だけどその字の上に重ねるように『助けて』って書かれてて
またその上に『助けて』って書かれてた・・・
それがいくつもいくつも上書きされて壁が真っ赤に塗り潰されてるってことに気づいた
恐くなってでも目を背けられなくなってて・・・・
そしたらね
キィ・・・・って音が近くから聞こえたんだ
56:後日談5/6
07/02/03 22:02:17 DyWCh77R0
横にはさっきどかした車椅子があるはずで・・・・
しかも縦に置いたからこっちを、おれをに向いてるように置いてある
左を向けば車椅子が置いてある
だけどそれを確認するのが恐くて・・・・でも赤で塗り潰された個室を見てるのも
すごく恐かった・・・・
だから俺は意を決して
左を、車椅子のあるほうを見た・・・・
一瞬・・・・赤い染みがいくつもある服を着た看護婦さんと
真っ白な服を着た子供が車椅子に座ってるような錯覚を覚えた
一瞬本当にいたのかと思った
だけどそこには車椅子が置いてあるだけで
風も入り込んできてないし、その車椅子が動くこともなかった
それでも俺は恐くなってトイレを飛び出して怪談を駆け下りて一階に戻った
そこで変な音を聞いたんだ・・・・
その音が聞こえたときは階段を下り終えたばかりで、階段のすぐそばにいたんだ
そこでね上の方からガタガタ!ガチャン!!って音がしたんだ
何かが崩れたような落ちたような音
俺はすぐに車椅子を連想してしまった・・・・
でもそれとは別の音が外から聞こえた
ちょうど庭のある方角から・・・・
気になって外に出て庭の方に回り込んでみたんだ
だけど何もいない。当然だ、ここは立ち入り禁止だし
いるとすれば俺のような何かの目的を持ってきた人以外ありえない
それで庭から俺のいた病室あたりとトイレのあるあたりを見てみたんだ
そしたらねなにか・・・・人みたいな何かが上から落ちてきた
一瞬人かと思った。だけどそこから動けなくて、それが落ちるのをずっと見てた・・・・
57:後日談6/6
07/02/03 22:02:51 DyWCh77R0
鈍い音がして、それで俺ははっとして落ちたところに駆けて近づいた
人だったら大変だ。なにより投身自殺したという前例があったからもしかしたら・・・
そう思って近寄ったんだ
だけどそこには何もなくて
近くを探したけど何もなくて
音がしたはずなのに何もなかった
それで俺はいやな気分になって、気持ち悪いって言うのか・・・・
胸の辺りに蛇が這ってるようなそんんば気持ち悪さがしてて
別館を後にして本館の方に歩いてたんだけど
時々別館の方を振り向いた
一回、二回、三回ほどだったろうか?
誰かがいるような・・・・誰かが見てるようなそんな気がしたんだ
それで何度か振り向いた
だけどそこには誰もいなかった・・・・・
ちなみに帰りにも本館によって俺が来る前に来た人はいましたか?
と聞いてみたが、その日、最初に来たのは俺だったらしい・・・・
58:こぴぺ1/8
07/02/03 22:12:21 DyWCh77R0
61 砂々 sage New! 2006/04/04(火) 21:50:27 ID:7ciyUywN0
283と同じような話なんだが
新潟だったか、仙台だったか・・・・
東北地方にスキーをすることを目的にした修学旅行に行ったときの話
昼はスキー、夜は自由時間。そういう日程だった修学旅行二日目のことだった
夜になって夜間スキー組みと自由時間組みの二つに分かれて行動するのが普通で
その時間に風呂に入りに行く奴なんていなかった
その時間帯は他のお客さんの時間で、俺達の入る時間は1組~4組、そして1班~6班
で決められていた。男子女子の風呂は別々になっていた。
俺は正直、知り合いと風呂に入るのが苦手でゆっくりと周りの目を気にせずに
風呂に入りたいと思ってたんだ。
それで皆がお土産を買ったり、部屋で遊んだり、夜間スキーをしてる中
他のお客さんのフリをして俺は一人浴場に向かった
ちょうど時間というかタイミングがよかったのか、脱衣場には俺以外の姿が見えなかった
脱衣場に入ってすぐ隣に服を入れておく正方形の穴が開いてる棚みたいなのがあって、
どこにも浴衣や服が入れてある様子はなかった
棚のちょうど反対側、棚の正面側にはいくつもかの鏡と洗面台があった
誰もいないっていうことで俺は気分よく服を脱いで浴場の方に向かったんだ
今のところは俺以外誰もいない浴場だった
もしかしたらあとから入ってくる人もいるかもしれなかったが
今は俺しかいない。俺は浴場の湯をすくうと頭からかぶった。掛け湯って奴だ
それで身体を洗って・・・・ふとおかしなことに気づいたんだ
こういう観光者相手に仕事をする旅館には大抵旅館側で用意してあるシャンプーやリンスとかが
あるんだけど、それとは別の・・・市販されてるシャンプーの入れ物があった
59:こぴぺ2/8
07/02/03 22:13:05 DyWCh77R0
最初は誰かの忘れ物かな?って思った。
それでさほど気にせずに洗い終わって、浴場に身体を沈めて浴場独り占めな
気分を味わってたんだけど・・・・やっぱりその入れ物のことが気になってそっちを見てみたんだ
それで違和感を覚えた
何かが違ってるんだけど、何が違ってるのか分からない
でも入れ物を見てて・・・あっ、と気づいたんだ
結構前のことでよくは覚えてないんだが俺が身体を洗ったシャワーのやつが
入って二番目だか三番目にあったやつで、その一つ間を空けたシャワーのところに
その入れ物は置いてあったはずなんだけど・・・・
それが設置されてるシャワーの一つ分左側にずれていたんだ
浴場は入ってすぐ右側に洗い場、シャワーと蛇口の付いたやつが4個だか6個だか設置されてて
左側に浴場というか風呂があったんだ。
つまり・・・設置されてるシャワーの部分、その一つ分入り口から遠ざかってたんだ
でもね、そのときは見間違いだと思った
だって人の記憶なんて曖昧でそこまではっきり覚えてるもんじゃない
俺も自分の記憶にそこまで自信があったわけじゃないから
そのときは見間違いだと思った
風呂を堪能した俺は浴場を出て、脱衣場を出て・・・いや出ようとしたんだ
そのときに人形を見つけたんだ
和風人形っていうのかな?よく昔の人が人形遊びに使ったような
赤い着物を着た人形がちょこんと棚の上に座るように置いてあった
60:こぴぺ3/8
07/02/03 22:13:47 DyWCh77R0
これは忘れ物・・・・というには少しおかしい気がした
最近の子がこの手の人形で遊ぶとは思えなかったから
こういう日本人形は見てるだけでも生きてるようで・・・・
この修学旅行に行く前にもちょっとしたことがあって俺は人形が苦手だった
だから旅館の人に伝えておくだけにしておこうと思った
正直持って行こうとか触ろうとは思えなかった
それで旅館の人にその人形のことを話したんだ
そしたら旅館の人は
『あらぁ、またそんなとこにいたのね』
そんなことを口にした
『また?』その一言が俺はすごく気になった
それで『またってなんですか?』って聞いたんだ
そしたらその人が悲しそうな顔をして
『女将さんの娘さんが大事にしてた人形なんだけどね。時々どっか行くのよ』
話を聞いてみるとその娘さんの仏壇に普段は飾ってあるらしいのだが
時折、ふらっとどこかへ消えてることがあるらしい・・・・
旅館で働いてる人に聞いてみると、その娘さんがつれて歩いてるのかもね、とのことだった
もちろん話はまだ終わらない
それだけだったら少し可哀想・・・・で終わるのだけど、問題が起きたのはその夜中
消灯時間が過ぎて、同じ班の友達も睡魔に負けて眠りに付いた頃・・・・
ふと目が覚めた
寒かった、音がうるさかった、そんな理由もなくて
ただふと目が覚めたんだ
なにがあったとかそんなこともなくて
でも視線はすーっ、と部屋の出入り口にいった
すごく自然に、あっちを見ようとか気になるとか、そういうこともなくて
ただ自然に視線がそこに向かった・・・・
61:こぴぺ4/8
07/02/03 22:14:30 DyWCh77R0
とんとん・・・・・
扉を叩く音が聞こえた
小さくて強くなく、弱くないその程度の音だ
とんとん・・・・
少し間が空いてまた扉を叩く音がした
誰かいるのかな?と思ったけど、何故か動けなかった
恐いとかそういうのはないのだけど、動けなかったんだ
とん・・・とん・・
音がさっきよりも弱く鳴って
それきり音がしなくなった・・・・
同じ班の奴らのいびきや寝言しか聞こえなくなってから
俺はさっきの音が気になった
なんですぐに確認しなかったんだろう?と今でも思うんだが
音が聞こえてから聞こえなくなるまで何かに見とれるような・・・・
そんな感覚でぼーっとしてたのは憶えてる
さすがに結構時間過ぎてるし、もういないだろうなあっと思ったときに気づいたんだ
何かが足りなくないか?って・・・・
だってこういう旅館では普通、スリッパを履くだろ?
あれって歩くと音がすごく目立つんだよ。ゆっくり歩いてもペタン、パタン、って
そんな感じの音がしてしまうんだ。
なのにノックの音が止んでから今までそんな音はしなかったんだよ
でもそのことに気づいたときには遅かった・・・・
俺はさっきのノックの音が気になって扉の前まで歩いてたんだ
足音がしなかったことに気づいて、ドアノブに手を伸ばしかけてたのを止めたそのとき
62:こぴぺ5/8
07/02/03 22:16:09 DyWCh77R0
とんとん・・・・・
またノックの音がした
近くまで来たせいか、さっきよりはっきりと音が聞こえた
恐くて、ドアノブに手を伸ばしかけていた状態のまま
俺はその場で立ち尽くしてた
そしたらまた
とんとん・・・・
とんとん・・・
とん・・とん・・・
今度はさっきより間が少ない感じでノックがした・・・
音が止んでも、やっぱり歩く音は聞こえなかった
それでつい、俺もドアを叩いてみたんだ
コンコン・・・
木造だから俺が叩いたらそんな音になった
だけど何の反応もない
それで俺は鍵を開けてドアを開けたんだ
だけどそこには誰もいなかった
気になって廊下に顔を出してみると誰かが角を曲がったような姿を見た
こんな時間に?誰が?何で?
俺は気になって誰か知らないけど、その姿を追ってみたんだ
このときに止めておけばよかったんだ
誰かがいた、誰かが角を曲がった、それをわかってて
そっちにばかり気を取られて
足音がしてなかったってこと、気づかなかったんだ・・・・・
何故かその誰かの姿は廊下の角を曲がるところや階段を下りてるところしか見えなかった
ちょうど手足が見えなくなるというタイミングで姿を確認できてた・・・・・
そうこうして誰かの後を追いかけてみると浴場の前まで来ていた
階段を下りて角を曲がったところに浴場はある。角を曲がったところまでは
見えてたのに、そこから姿は確認できなかった・・・
左側には男女に分かれた浴場、右の方は売店と暗くて長い廊下しかない
63:こぴぺ6/8
07/02/03 22:17:19 DyWCh77R0
それで浴場の方を見てみると、かすかに明かりがあった
どうやら脱衣場と浴場で電気のつけるやつが別れてるらしく
見た感じ浴場の方だけ電気がついてるみたいだった・・・
脱衣場に入るところの手前に電気をつけるスイッチがあるみたいで
脱衣場の方にも明かりをつけようと思ってスイッチを押すが電気はつかない
ON.OFFを数回繰り返して、浴場の方も同じようにON.OFFを繰り返してみる
すると浴場の方は消えたりついたりした
どうやら脱衣場の蛍光灯が切れてるらしかった
それで俺は誰かが消し忘れたんだな、と思って浴場の電気を消して部屋に
戻ろうとしたんだが・・・
カラァン・・・っていう音が脱衣場、いや浴場の方から聞こえた・・・・・
桶が倒れるような音。
そのあともカランカラン、と桶か何かが転がってる音がしていた・・・
昼間のことを思い出して、まさかその娘さんが浴場で水死したとかそんなことはないよな?
そう考えたりした。けれどこんな真夜中にそれに答えてくれる人がいるわけもなく
俺は浴場に行こうか行くまいか悩んでいた
そうしていたら
浴場の脇に設置されていた自動販売機の光が消えた
非常口と書かれた天井と足元に設置されている非常灯の明かりしかなくなった・・・
それでね。明かりがそれしかなくなって不安になってたら
足に違和感を覚えたんだ
誰かがズボンの裾を引っ張ってるような・・・・
ちょうど子供が服を引っ張るような・・・そんな位置だった
足元には非常灯があったから、何が足を引っ張ってるのか確認できることに気づいたんだ
だから俺はおそるおそる足元に視線を向けた
そしたらね、その非常灯のあるところにあの赤い着物を着た人形が置いてあったんだ・・・・
64:こぴぺ7/8
07/02/03 22:18:17 DyWCh77R0
こっちを見るように顔を上に向けてるように置いてあって
足元にはその人形以外、目に付くものはなかった・・・・・
俺はすごく恐くて、ちょっとパニック状態に陥って階段を駆け上がり
自分の部屋まで急いで戻ったんだ
それで自分の部屋の前に着いたとき
とんとん・・・
音が聞こえた
今度は後ろから
目の前は部屋の扉
後ろには窓ガラスしかない・・・・
しかも外は吹雪いてて、俺のところの部屋は二階にあった・・・・
振り向こうとしたけど、恐くてその場から動けなかった
こういう体験をしてるときの俺は何故か動けなくなる状態に何度となく遭う
恐がりと言われても仕方ない。だけど本当に恐くてどうしようもなかったんだ・・・
このときもそうだった
真夜中の旅館の二階、しかも吹雪いてる外から窓ガラスを叩く奴なんて・・・
普通に考えればいるはずがない。遭難者がいて助けを求めるにしても二階には
さすがに上らないと思う・・・
とんとんとん・・・・
また音が聞こえた・・・
思わず、振り向いたんだ
恐くて恐くて、でもそのままでいるほうがずっと恐くて振り向いた
そしたら雪で彩られた窓ガラスに、真っ白い手がべったり張り付いてた・・・
一つだけじゃない、いくつもの手が窓を押すようにベタベタと張り付いてた
しかも手だけ
顔も身体も他の部分がどこにも見えなかった
手だけが窓に張り付いてたんだ・・・・
65:こぴぺ8/8
07/02/03 22:19:02 DyWCh77R0
いきなりその手がバンバンッ!!って窓を叩き始めた
恐かった。そのままずっと手が窓を叩いてるのを見てた
そしたらふと、手がすぅーっと消えていった
なんだ?と思って、同時に視線を感じてそちらを見たら・・・・
あの日本人形が立ってたんだ・・・・
そのあと俺は悲鳴を上げて、それに気づいた先生や他の奴らが起きだしてきて
真夜中になにしてるんだ!!って怒られた。
でもね。夢じゃないんだよ。
皆が俺の悲鳴で目を覚まして集まったときも、俺の視線の先にはあの人形が置いてあったんだから
高校での修学旅行の話の前半が終了です
66:本当にあった怖い名無し
07/02/03 22:21:03 gt1nbky70
○コピペの際には転載元を提示。2ch以外からのサイトからは許可を取ること。
既出の話には注意しましょう。
67:保管2/8
07/02/03 22:22:23 DyWCh77R0
先生に怒られ、友人には笑われ、そんな夜が明けた日
つまり修学旅行三日目、三泊四日だったから明日の昼にはもう旅館を発たねばならない
昨夜のことが気に掛かってた俺は昼のインストラクター付きのスキー講習(強制)が終わったあと
自由時間(午後)に一般客で自分と同じ旅館に泊まってる人達に話を聞いてみることにしたんだ
正直、俺はスキーを子供の頃からやっていたので多少腕に自信があった
だから旅館で見かけた人達でややスキーが不慣れそうな人達に目をつけて、転んだり困ってたりした
ところを狙って声を掛けてみたんだ。たとえば・・・・あれ?ひょっとして旅館で会いませんでしたか?
そんな感じに話掛けてみたんだ。それでちょっとおもしろい話を聞けた
俺が秘密で風呂に行った話を覚えているだろうか?
あの時に変な事が起きた気がしたのは気のせいではなかったらしい。俺が風呂場の話をすると
その人はちょっと嫌そうな顔をしたんだ、だから俺は何かあったんですか?って聞いた
そしたらその人はこんな感じのことを言ったんだ
『いや・・・なんつーか、あそこ気味悪くねぇ?ずーっと誰かに見られてるような気がしたんだけどよ』
風呂場なんだから他の人が見てることもあるんじゃないか?そう言ったら
『俺だってそう思って周り見てみたけどよ、こっち見てる奴誰もいねえの。それに・・・』
少し考えるような間があって・・・そのあとでその人は言ったんだ
『視線を感じるなあって場所だけ誰も近寄ってないんだよ。これおかしくね?』
そんな話を聞いた
それから他の人にも同じような手口で近づいて聞いてみると
『夜中に扉とか叩く音が隣の部屋から聞こえててうるさくて眠れなかった』
『さっきまでなかったのに部屋の隅に日本人形が置いてあった』
そんな話をいくつか聞けたんだ
滑るのに飽きた俺は旅館に戻って着替え終えるとお土産を買いに近くのお店まで出かけたんだ
旅館からそこまで割りと遠くて疲れたのを憶えてる
どうして地方ってのはこうも家と家の間が離れてるんだとかそんなことを考えてた
そうして歩いて土産屋を探していると気になる商品が置いてる店があったんで
俺はその店に入ってみたんだ
68:保管2/2
07/02/03 22:23:37 DyWCh77R0
店の前には日本人形が飾ってあった。ちっこいやつも置いてあって、いい土産になるかもしれないと
俺は思って店に入ったんだ。まあ価格見てみたら高くて手が出せなくて諦めたんだけど
その店の人が旅館の女将さんと同級生だったって話を聞いて、俺は旅館で遭った出来事を話してみたんだ
そうしたら少し話をしてくれた
あの旅館では前から結構その手の話はあったらしい
窓を叩く無数の手、誰もいない風呂場から聞こえる話し声。でも日本人形の話はなかった
お化けが出るとかそんな話が結構近所では有名になってしまって、客足も少しずつ減っていったそうだ
そんなある日のことだ、女将さんと娘さんはスキー場で遊んでいると途中で吹雪いてきた
視界が悪くなって、遠くが見えないくらいだったらしい
二人で町まで降りようとしていると、途中で転んで足を挫いた人がいたのを女将さんは見つけたようで
娘さんに先に下りて待ってるんだよと言ったらしい。他にも降りている人がいたようだから
きっと後を着いて行くように言ってあったんだろう
女将さんがその人と町まで降りたときには娘さんの姿がなくて
幾日か救助隊だかなんだかが山を探し回ったが、娘さんの手袋しか見つからなかったそうだ
スキー板とかはスキー場で立掛けられてるのが発見されたらしいが詳しいことは知らない
それかららしい。旅館で日本人形が勝手に出歩くと言う話が出始めたのは
そしておもしろいのが・・・・怪奇現象、いわゆる幽霊騒動が起きるといつのまにかその近くには
日本人形が姿を現すようになったのだという
前までは事故とかも遭ったようなのだけど、それ以来おかしなことは起きても事故が起きるほどの
ことは起きなくなったそうだ
俺は話を聞かせてくれた霊を言うと店を出た
なんとなくだけど・・・・・なぜ俺の行く先々で日本人形がいたのか理由が分かった気がした
次の日、旅館を発つ前に俺は日本人形が置いてある仏壇に線香をあげた
これで旅館の話の補完が終了
近所の人の話を聞いてみたときに旅館で自殺とか数件あったようなので
もしかしたらそれのせいでおかしなことが起き始める様になったのではないかと
俺は思ってますが・・・・・実際どうなのかは知りません
69:本当にあった怖い名無し
07/02/03 22:33:03 gt1nbky70
(;^ω^)うわ、番号無茶苦茶!
70:本当にあった怖い名無し
07/02/03 22:37:33 DyWCh77R0
>>66
ごめん。適当にログから集めたものをこぴってるんでどこからかは分からないんだよね。
ガイシュツではない・・よね?
71:本当にあった怖い名無し
07/02/03 22:46:56 B8jSZBOVO
>>69
激は暇人ニートだからな~
72:本当にあった怖い名無し
07/02/03 22:49:00 gt1nbky70
えー?僕がですか?
昼間は書き込んでないですよーwww
遊びに行ってたもんで。ごめんなさいwww
73:本当にあった怖い名無し
07/02/03 23:55:54 715xW+gw0
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
|(。;;;;), 、 (;;;´゚):.:|
. | ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::ト、
| トェェェェェイ .::::::| )))
. \ .`ニニニij´ :://
`ー‐-、‐‐―´ /
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\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
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|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
74:本当にあった怖い名無し
07/02/03 23:58:55 B8jSZBOVO
で?
75:本当にあった怖い名無し
07/02/04 00:13:56 vV1J1z7h0
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・) はいはいわろすわろす
`ヽ_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
( ⌒ )
l | /
∧__∧
⊂(#゜ω゜) わろすいうとるんじゃ、ボケェ!
/ ノ∪
し―-J |l| |
バシーン!!
) /⌒/⌒ (
⌒)⌒ ⌒ (
⌒Y⌒
76:本当にあった怖い名無し
07/02/04 00:15:48 8yqftdkc0
まぁまぁまぁ
77:本当にあった怖い名無し
07/02/04 00:22:28 DPjWFvH4O
まぁんきょ(^ω^)
78:本当にあった怖い名無し
07/02/04 00:56:04 8j8MidRG0
俺は極々普通のサラリーマン。
毎日乗る通勤電車での話しなんだが、
俺が乗ってる線路はよく人身事故が起こる。
そんで、よく踏み切りとかで霊が出るって話は聞いてたんだが
俺は霊感がないのかまったく霊とか見た事なかった。
・・・そんな俺がとうとう見ましたよ。
その日は残業で遅くなったんだがいつも通り仕事を終わらせ、
電車に乗り席に座って一息ついた。
ふと窓の方を見ると・・・一本の手が窓の外からへばりついてるんだよね。
もう一瞬心臓止まったかと思う程びびった。
俺にだけ見えてんのか?と思い周りをキョロキョロ見たが
やっぱりその手に気づいてる人はいないみたいだ。
見たくないんだけど、どうしてもその手をチラチラ見てしまう。
俺に何か言いたい事があるのか?勘弁してくれよ・・・。
震えまくってるうちに俺の降りる駅についた。
窓の方を見ると手はもう消えていた。
続く
79:本当にあった怖い名無し
07/02/04 00:57:36 8j8MidRG0
続き
それから後、一ヶ月程ずっとその手は見えていた。
朝は絶対に見えないんだが、夜残業で遅くなった日は必ず。
それで、俺の降りる駅の一個手前の駅で消える事がわかった。
最初は怖かったんだが、一ヶ月も続けばただ見えるだけで害もないしあんまり気にならなくなった。
でも、ある日また残業で遅くなりその日は終電ギリギリ。
今日もあの手見えるのかな・・・って普通に考えてたら
やっぱり一本の手が。でもその日は違った。
手が見えてから二駅くらい通り過ぎた後、
もう一本手が増えた。
つまり両手。両手が窓にくっついている。
一本増えた・・・。怖すぎて冷や汗出てきた。
勘弁してくれよ。何がしたいんだ?
早く自分の降りる駅に着く事を祈りながらガクブル。
80:本当にあった怖い名無し
07/02/04 00:58:16 8j8MidRG0
続き
冷や汗タラタラで周りを見ると一人の女の人が
その両手がへばりついている窓を驚いた顔で見てた。
見えてんのか?あの人。
そう思っていたらその女の人は俺の視線に気づいたのかこちらを見た。
女の人はあなたも見えてるんですか?って感じでこっちを見てる。
俺は見えてるよ。って感じでうなづいた。
そしてもう一度窓の方を見て失禁するかと思った。
手と手の間に顔が。顔が見える。鮮明に。
その顔は目を閉じていたがまるで両手をそえて中を覗き込んでいるように見えた。
やばい。今日はやばい。顔まで出て来た。無理。
もう一度女の人と顔を見合わせ窓の方を見た。
そこで心臓とまった。
目が開いてる。
その目は俺とそのおんなの人を交互にチラチラと見ていた。
失禁寸前。なんとか自分の最寄の駅についた。
もう窓も見ずに電車を飛び降りた。
家まで猛ダッシュで帰ったよ。
その日以降はもう俺は帰りが遅くなっても絶対窓の方を見ないようにしてる。
幸い何も身の周りには起こってないけどまじで怖かった・・・。
81:本当にあった怖い名無し
07/02/04 01:23:46 uRfTGOC7O
>>59
シャンプーが置いてある位置が不自然なの?
シャワーが左にズレてる?よくわからない
82:血染めの手1/2
07/02/04 02:35:27 z2otEgxB0
当時俺は高校生三年生だったと思う。
その辺りはちょっと記憶があやふや。もう結構前だしな。
従姉妹は妹の一つ上だから5つ下、中学一年生か。
もうちょっと上だったような気もするがそんなもんかもしれん。
ちょっと説明が面倒なんだが俺が住んでたのは亡き祖父の家。
空き家にするのもなんだから俺と姉はそこから学校と職場に通ってた。
つまりは親元を離れて二人暮し。
元は爺ちゃんちなんで正月とか親戚が集まるのはその家なわけだ。
んで夏休み、というか盆付近にうちの家族が来る。
妹と母親。兄は東京なんであんまり帰ってこない。
父親は仕事が忙しいんで盆の当日前後数日しか来ない。
妹は結構こっちが好きみたいで長居する。
妹と従姉妹は仲がいいから妹が来ると従姉妹も泊まりに来るわけだ。
ちなみに従姉妹はこの家の四軒ぐらいとなり、かなり近くに住んでる。
どうも文章が下手ですまんな。もう一レス付き合ってくれ。
83:血染めの手2/2
07/02/04 02:36:48 z2otEgxB0
爺ちゃんちは台所とかの他に部屋は一階が居間、仏間、俺の部屋。
二階が兄ちゃんと姉ちゃんの部屋。
昔は兄弟のうち三人一緒に住んでたんだ。
家族が来ると姉は姉の部屋、兄の部屋は足の踏み場も無い。
俺が仏間でお母さんが俺の部屋で寝るから自然従姉妹と妹は居間で寝る。
ちなみにお父さんが来ると父が仏間で俺は兄の部屋に何とかスペースを作る。
その日も従姉妹と妹は居間で寝てた。
俺も思春期だったしエロ本も読めば自慰もする。
寝ている従姉妹のおっぱいを触りたくなっても誰も責められまい。
おそるおそる手を伸ばす。電気はもちろんつけられないから真っ暗だ。
多少目が慣れたので起きないように顔を観察しながら触り続ける。
それも次第になれてきたからちょっと調子に乗ってしまったんだな。
俺はパンツの中にまで手を伸ばした。
まあその……、いろいろといたずらしたわけだ。
その間全く反応もなくバレるようには思えなかったが
背徳観からいい加減やめることにした。
暗闇の中で引き抜いた俺の手は、血塗られて真っ赤に染まっていた。
恐怖で死ぬかと思ったよ。
※この作品はフィクションです。
84:本当にあった怖い名無し
07/02/04 03:07:47 46p5YeRw0
あなた発信でやってくれ。
85:ドゥカッティー
07/02/04 04:05:56 KtwEObP90
ふふふ、
こんなにガッカリしたのは久しぶりだよ・・・
86:夢の話
07/02/04 06:28:06 gOAmvIJJ0
これは、俺の友人が実際に体験したことらしい
作り話にしてはなんとなく落ちもゆるいし
実際家族の人もうなされてるのを目撃してたらしい
友人の親父さんが軽度に内臓を患って手術しなきゃいけなくなったらしい
で、友人は家族と一緒に手術に付き合って、手術室の前で待ってたらしい
そこで、友人は猛烈に眠くなって、いすに寝転がって寝たらしい
で、そこからなんだけど
気づくと自分が手術室の前にいる
周りには母親と弟
一瞬夢だとわからないくらい同じ光景
タバコがすいたくなってくる
当然病院内は禁煙
「ちょっとタバコ吸ってくるわ」
といってエレベーターに乗る
そこの手術室は他の棟からちょっと隔離されてて
主な移動手段はエレベーターだったらしい(現実も一緒だった)
エレベーターに乗ると、なんだか不穏な空気が漂う
1階のボタンを押すと、ゆっくりとエレベーターが動き出した
なんか無駄にゆっくり動いて、いらいらしてると
エレベーターのドアが透けて見え出したらしい
もうこのあたりで友人は自分が夢を見ていることを自覚していたらしい
ああ、夢なんだと思いながらドア越しに外を見てると
なんか白いもやもやした人たちがうごめいているのが見える
これやばくね?と思いながらふと視線を感じて上を見ると
男と女の一組の顔が壁から覗いていてじっとこっちを見ている
うおっ!?ってなってそこで途切れる
一端切り
87:夢の話
07/02/04 06:41:26 gOAmvIJJ0
続き
気づくとまた手術室の前に立ってる
今度は弟がジュースを買いに行くといってエレベーターに乗ろうとする
「そこのエレベーター幽霊出るから気をつけろよ」
といって弟を見送るが、自分もなんとなくジュースが飲みたくなって
またエレベーターに乗ろうとする
すると今度は乗る前にさっきの男と女の顔が壁から覗いていて
うおっ!?ってなってまた途切れる
それの繰り返しでずーと同じところをぐるぐるぐるぐる回ってたらしい
夏の病院で適温にもかかわらず汗びっしょりになってうなされていたらしい
見かねた母親が起こして、ようやく目が覚めたらしい
友人とその母親はこの話を笑いながらしてたけど
なんとなく背筋がぞくっとした
怪談なんか一度もしたことないような、そういう話とは無縁そうな友人が
そんな体験をしたってのがなんとなく
まあ、豪快な親父さんと豪快な親子関係といえども
やっぱり親父の手術でそれなりに不安だったんだろうし
肉体的にも真昼間から猛烈に眠くなるくらい疲れていたんだから
おかしな夢くらい見ても不思議じゃないかなと思う
でも、夢がループして抜け出せないってのと
病院ってのが何か結び付けてしまって
割とさらっと言われたけど、後でその風景を想像してみると
怖くね・・・?これ・・・
ってなったって話
88:本当にあった怖い名無し
07/02/04 09:15:28 pyIAWKrR0
夢を見てるって自覚できる明晰夢なら怖いどころか羨ましい。
89:本当にあった怖い名無し
07/02/04 10:09:39 DPjWFvH4O
プリプリの尻をなでまわしたいし、しゃぶりつきたいし
噛みつきたいし
目から怪光線でとかしたい!!
90:本当にあった怖い名無し
07/02/04 11:05:36 SpcMFCs/O
>>82>>83
なにこれ?酷いw
91:本当にあった怖い名無し
07/02/04 11:16:17 bosScDi40
1/4話
これは3年くらい前の11月初旬の話。
オレは札幌に住んでるんだけど、みんな北海道の洞爺湖って知ってる
かな?温泉や火山で有名。虻田町とかって聞いたことあると思う。5、
6年前に噴火したとこ。
毎年秋になると仲間で温泉に行ってるんだけど、その年は洞爺湖畔に
ある某ホテル(名前は絶対に言えません)に5人くらいで泊まりに言っ
たんだ。噴火のせいで客も減ってたから、どうせ行くならそこでお金
落とそうぜって感じでね。
まぁ、何事も無く夜になり、お決まりの酒盛りが始まる前にみんなで
温泉に入ろうってことになった。それが夜の9時くらい。で、風呂を出た
のが9時40分くらい。脱衣所で浴衣をきていると、洗面台の所に年の頃な
ら70歳くらいの酔っ払ってるお爺さんが座ってて。
酔って温泉に入るのは危ないなぁ~と思ってたんだけど、お爺さんも風呂
からあがった後だったみたいだから、何も言わずにそこを出た。
92:本当にあった怖い名無し
07/02/04 11:16:47 bosScDi40
2/4話
そして酒盛りをしていたら、友人のK(元警官)が深夜二時にもう一回風呂入ろうぜ。
って言ってきたので、オレとK二人でまた風呂に行った。。
そこの一番でかい浴槽は長方形で、温度によって四つに分かれてるんだけど、
お湯は一緒なのね。浴槽が段々になってて、左から右にお湯が流れてる仕組み。
左が一番熱くて、右に行くと少しぬるくなる感じ。
オレ達二人は一番右の浴槽(ぬるい方)に入ってて、風呂の中は湯気でほとんど
見えないんだけど、オレ達含め4人しか入ってないっぽかった。
んで30分くらいして二人とも出たんだけど、脱衣所に入ると先に出てた30歳代
くらいの二人が、こそこそなんか話してるんだよね。しかもこっちをチラチラ見なが
ら、そんなのお構いなしで着替えてたんだけど突然その二人が話しかけてきて、
「あのさぁ、一番熱いほうの浴槽に人みたいの浮かんでなかった」
はっ、な、なに言ってんだこの兄ちゃん達は、と思ってたら、
「ちょっと見にいってみ」って言われて、まさかと思い二人で見に行ったんだ。
湯気で視界の悪い中ゆっくり浴槽に近づくと…。
いる…たしかに何か浮かんでる。ヤバイと思いすぐに脱衣所に向かった。
そして二人で顔を見合って、「あれ…さっきの酔っ払ってたお爺さんだよな」
二人の意見が一致した。
とにかくまだ息があるかもしてないって思って、そこにいた4人で引き上げようっ
てことになった。今度は4人で浴槽に近づく、だんだんはっきり見えてきた。
やっぱりさっきのお爺さんだ。そう思って手を伸ばそうとしたときにKが静かな声
で言った。
93:本当にあった怖い名無し
07/02/04 11:17:18 bosScDi40
3/4話
「ちょ、ストップ、動くな…いいか、よおく見ろ」
みんなKの方を見た。そしてゆっくり浴槽に目を移した。すると、うつ伏せのお爺さ
んの体からいろんな物がお湯に溢れていた(みんな解るよね)。4人とも言葉を失い、
誰も何も喋らない。一瞬の沈黙が支配した…するとKが、
「いいか、出てるということは、もう死後硬直が始まってる。もう確実に
死でるってことだ…わかるよなオレの言ってること」
オレはKの言っていることを理解していなかった。
そしてまた手を伸ばそうとしたとき、
「待てって」…Kの声がした。
そしてKは続けた。
「引き上げてもいいが…これは普通じゃない、長い時間お湯につかってるんだぞ。これ
から見るものは…みんな一生頭から離れることはない…その覚悟が出来てるのか、出来
てるなら引き上げよう」
また沈黙した。そして誰からともなく風呂を後にした。
ホテルの人を呼び、すぐに警察に電話したみたいだったが。オレ達二人は面倒に巻き込まれ
るのが嫌だったから、第一発見者は30歳代の二人ってことにしてすぐに部屋へ戻った。
そして部屋の窓から外を見ていると、パトカーが赤色灯も回さず、サイレンも鳴らさずに
ホテルにすべりこんだのが見えた。
94:本当にあった怖い名無し
07/02/04 11:17:58 bosScDi40
4/4話
三十分後、気になって風呂のほうへ様子を見に行った。なにやらお爺さんの親族っぽい人と
ホテルの人が言い合ってるみたいだった。要約すると、ホテルの従業員も、警察が来るまで
お爺さんの遺体を風呂から引き上げなかったことに対しての罵声だった。オレもなんか嫌な
気分になった。
そして朝を迎えた。そこのホテルは朝になると男湯と女湯が入れ替わるところで、オレ達
男湯は大丈夫だろう、しかし女湯のほうは…と思っていたら。
なんと事故の起きた女湯(入れ替わってる)も普通に開いてた。
えっ、ひょっとしてお湯とか抜いて清掃してないのか…。だって時間的にさ、おかしいよね。
風呂が開くまでの二時間くらいで、湯を抜いて清掃ってできるのかぁ。
オレ達は凹んだまま朝湯につかり、昨日の事を思い出していた。するとフッと思った。
Kと二人で入った浴槽は一番右、事故が起きた浴槽は左、そこのお湯の流れは左から右に
流れてる…ということはオレ達のつかってたお湯って…。
以上、長文に付き合っていただきサンクス。
95:本当にあった怖い名無し
07/02/04 12:10:17 xh8aTdXi0
暇だから色々コピペしようと思う
96:1
07/02/04 12:54:28 xh8aTdXi0
477 本当にあった怖い名無し New! 2006/04/15(土) 02:55:46 ID:a0wuvKxS0
私は、通勤に原付バイクを使用します。
その日、小雨がぱらついたので、駅まではバイクに乗り
それから電車に乗って会社に行きました。
親戚の同い年の子がいるのですが、そいつはクルマを利用します。
会社帰りにそいつと会い、車に乗せてもらい、バイクを置いてある
駅まで送ってもらう事になりました。
駅に着くと、バイクはありません。盗難だと思い警察へいこうと言ったら
親戚の子が『会社に電話したら?』と言います。
私は今日はバイクは駅に置いたと、確かなんだと訴えましたが
そいつはとにかく会社に電話しろといいます。
事情を聞くと、私がバイクで会社へ向かっているところを目撃したそうです。
よく似た人と、よく似たバイクを見間違えたんじゃないかと言いましたが
確かに『私』だったそうです。
警察へ行くと主張しましたが、会社に電話しろの一点張り。
らちがあかないので、バカバカしいと思いつつ、親戚の子への確認の為に
会社に電話しました。残業中の同僚が電話に出て、驚くべき事を
口にしました。私が確かにバイクに乗ってきて、しかもノーヘル。
今、会社にそれがある・・・。私は愕然とし、狐につままれた感じがして
自分の記憶を疑いました。
もう一度、親戚と一緒に会社に戻ると、確かに私のバイクがありました。
ヘルメットはバイクに収納したまま。
誰がこんなイタズラするんだろう?と思ってバイクに乗ろうとしました。
守衛の人が来て、私にこう言いました。
あんた二人乗りしちゃ危ないよ、これ50CCだろ?ヘルメットしなきゃ・・
二人乗り?
私が、年配の女性を乗せて会社に来たというのです。しかし、この話は
変です。私には、そのとき電車に乗っており、乗った記憶まで
鮮明にありますし、第一、電車の方が速く到着しますから、もしバイクで
私が会社に来たという事は、先に会社に到着している私に
後から来たバイクの私がはちあう事になるのです。
97:2
07/02/04 12:55:11 xh8aTdXi0
478 477 New! 2006/04/15(土) 03:05:56 ID:a0wuvKxS0
それに第一、年配の女性なんて、幽霊じゃあるまいし
身に覚えありません。
決定的な証拠は、私がバイクのキーをポケットに入れている事。
じゃあ、一体誰がバイクを会社まで運んだのか?
守衛のおじさんに聞くと、私と年配の女性はヘルメットなしで
とろとろ運転で駐車場へ入ってきたと。そして
駐車場の奥へバイクを停めたんだそうです。
そこからあとは、気にもしなくて普段どおり他の車両の誘導に
いそしんだとか。妙な事に、バイクの燃料が減った形跡が無いのです。
レギュラー満タンのまま。気味が悪くて、そのままバイクに乗って
家に向かって発信しました。
駅近くの交差点に差し掛かったところでバックミラーを見ました。
私の肩に、四角い顔の年配の女性がミラーを睨んでいます。
急ブレーキをかけ、すぐさまバイクを飛び降りました。
エンジンをストップさせたのですが、なぜか、数秒でセルスタート。
勝手にエンジンがかかりました。
いよいよ怖ろしくなって、自分の肩を手で払う振りをして
徒歩で帰り、親戚に電話をし、一部始終を話しました。
バイクはその場に置いたまま。次の日にまだ明るいうちに
バイクを取りに行きました。後で聞いたのですが、
親戚に電話している最中、常に女の笑い声が聞こえていたそうです。
転載元不明
98:本当にあった怖い名無し
07/02/04 13:00:23 t7NkzH7z0
転載元不明なら一体どこから転載してきたってんだよ
そのこと方が恐ろしいわ
99:本当にあった怖い名無し
07/02/04 13:04:40 DPjWFvH4O
うるせーバカ
100:本当にあった怖い名無し
07/02/04 13:09:31 8yqftdkc0
投下してくれるのはいいんだけど転載元不明はちょっと遠慮してくれよ。
なんでテンプレで断りを入れてるのか考えてくれ。
101:本当にあった怖い名無し
07/02/04 13:14:04 xh8aTdXi0
なんで?
102:本当にあった怖い名無し
07/02/04 13:18:14 xh8aTdXi0
>>98
昨日もレスしたんだけど、自分が怖いと思う話をメモ帳にためているんです。
転載元までは残してないんです。
103:本当にあった怖い名無し
07/02/04 13:22:21 DPjWFvH4O
ウルセーバカ
104:本当にあった怖い名無し
07/02/04 13:47:40 SpcMFCs/O
まぁまぁ、別にいいじゃんよ。そんなこと。
105:本当にあった怖い名無し
07/02/04 13:59:01 MaG2y+TwO
テンプレがどうとかでスレ立て直したくせにこのザマか
106:本当にあった怖い名無し
07/02/04 14:22:53 /xBzZm/mO
「うるせーバカ」などの低脳な言葉しか話せない厨しかいないの?
107:本当にあった怖い名無し
07/02/04 14:49:45 DPjWFvH4O
ウルセーバカ
108:本当にあった怖い名無し
07/02/04 14:56:44 adD8RGFCO
なんだこの荒れ様はwww
109:本当にあった怖い名無し
07/02/04 15:03:46 Qd/zfleQO
向こうのスレ主とこっちのスレ主が喧嘩をしておるのじゃ
110:本当にあった怖い名無し
07/02/04 15:51:13 //ivfesZO
ってゆーかこわくない
111:本当にあった怖い名無し
07/02/04 15:56:09 SpcMFCs/O
>>110
確かにねw
怖くないよなw
112:本当にあった怖い名無し
07/02/04 16:39:52 adD8RGFCO
一応創作ものには著作権があるから無断転載はまずいってことじゃない?まぁどうでもいいけど。
113:本当にあった怖い名無し
07/02/04 16:48:09 jVTZW/yfO
以前は2chに書き込んだ時点では著作権はグレーのままだったが、
最近書き込んだ時点でその内容の著作権はすべてひろゆきに移行するようになったんだとさ。新聞の隅に書いてあったよ
114:ドゥカッティー
07/02/04 17:38:43 KtwEObP90
無断転載もやり辛くなるけど、
投稿もなんかやり辛くなるねェ。
作者に対して、ひろゆき氏が請求しなければいいけど。
115:本当にあった怖い名無し
07/02/04 18:42:12 LmOCcAC50
恐い方が本スレ
116:本当にあった怖い名無し
07/02/04 19:26:57 0eNheFhL0
おいおいお前ら、なんで急に無断転載をどうのこうの言い始めたんだ?
これまでもコピペ元明らかにされない話なんて投下されてただろ。
他サイトならいざ知らず、2ちゃん内からの転載に対して過剰反応しすぎ。
117:本当にあった怖い名無し
07/02/04 19:33:51 adD8RGFCO
先月あたりも同じようなやりとりがあったと思うが。
デジャブか?
118:本当にあった怖い名無し
07/02/04 19:36:10 adD8RGFCO
ていうかそれ以前に怖くもなんともないんだがwww
119:本当にあった怖い名無し
07/02/04 19:37:05 0eNheFhL0
それと、無断転載を攻めるなら向こうの>>24,>>81,>>183も無断転載みたいだから注意しないと。
マジでなんでここだけ攻めてるのか話か分からんなー・・・
>>114
まとめサイトにも結構あるんだよなあ。
商用モノからの転載もあるから心配だよ。
120:本当にあった怖い名無し
07/02/04 19:59:19 aPrfLkMC0
マセラティおじさんの続きまだー? (・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン
師匠シリーズの続きまだー? (・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン
どっちもファンでつ^^
121:本当にあった怖い名無し
07/02/04 20:03:42 aD2mSTqQ0
URLリンク(www.fujiokashin.com)
122:本当にあった怖い名無し
07/02/04 20:23:57 HGgugERYO
ひろゆき氏すっげえ金持ちになるわな
ほとんど何もしなくても2ちゃんには商業的価値のある書き込みも生まれる。
自分が投稿した読み物が、出版され、一円もはいってこなかったら、本当にあった恐い話だ…
123:本当にあった怖い名無し
07/02/04 20:45:25 dutPpn+q0
あんま怖く無いんだが小学校1年生のころの体験談をひとつ
ここに投下するのは初めてだから読みにくいかも。スマソ
私は朝が苦手でその日も母に何度も起された挙句起きた。
間違いなく学校には遅刻。
朝ごはんを適当に済ませると走って学校へ行った。
街中には人が誰もいなくてますますこれはやばいなと思いながら走ったのを憶えている。
学校に着くと先生に怒られ、他にも幾人か遅刻してきた生徒が立たされていた。
その後は普通に授業をして給食を食べ家に帰って眠った。
ここまでは普通のはなしだ。
しかし次の朝目が覚めると何かおかしい。昨日の朝と同じニュースがテレビでやっている。
変なのとは思ったけどあんまり気にも留めなかった。
その日も走って学校に行ったわけだが、前日と違って普通に道に人が歩いていた。
学校へ行って驚いた。黒板の日付が昨日と同じだったからだ。
書き忘れたのかと思ってたが先生が怒る文句も一緒、授業も昨日と同じことをしていてなんだか混乱した。
家に帰ってから親に「今日が昨日と一緒だったんだけど」と言うと
「はあ?」という顔をされた。(当たり前だw)
でも小さい頃は何度かそういうことがあって(つまり昨日と全く一緒な日が繰り替えされる)
面倒くさいなーとか思っていた。不思議とテストがあるとかそういう日には起こらなかったなあ。
124:本当にあった怖い名無し
07/02/04 20:56:44 t7NkzH7z0
>>123
何も不思議なことではない、それを既視感という
>ここまでは普通のはなしだ。
の部分までの話は体験もしてないし夢にも見てないけど
あたかも前日と現在が同じだと錯覚してしまう、言わば脳の誤作動
125:本当にあった怖い名無し
07/02/04 21:48:45 vViylCD/0
「極上の恐怖話をあなたに・・」より
529 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/04/18(火) 13:58:41 ID:TRB6zpuJ0
いつもROMってばっかりなので ここらで ちょっと自分の実体験を。
あれは かなり昔、自分が4歳ぐらいのころ。明け方4時ぐらいの出来事。
明け方と言ってもまだ全然真っ暗で、周りはぼんやりとしか見えない。
ふと気づくと、俺はベッドの上に立たされて 母親に怒られていた。
「なんであんなことしたのっ!」
っと怒られているんだが、自分が何をしたのかさっぱりわからない。
そりゃそうだ。今起きたばっかりなんだから。
自分が何をしたのか聞きたいのだが、相手は怒ってるし 聞けば聞いたでさらに逆鱗に触れそうだったので
訳もわからず「ごめんなさい」と謝っていた。
ひたすら謝っていたのだが、なかなか許してくれない。
嫌な時間って言うのは長く感じると言うが、さすがに子供ながらに1時間ぐらいは延々と
「なんであんなことをしたのか?」「どうしてなのか?」「今何時だと思ってるのか?」
っと同じような事で問い詰められてる。
まぁ普段から、うちの母親は怒ると異様にしつこかったりしたので
謝るだけ無駄。どうせ謝ったって延々怒るし、謝らなかったら謝らなかったで延々怒る。
そういう意識があったので、「あぁ今日はまた特別機嫌が悪いんだな。」
もしくは、「あぁ俺そんなに たいそうな事をしでかしたんだな」
ぐらいしか 思っていなかった。
ところが。
よくよく考えてみたら、この夜中明け方の4時~5時ぐらいにかけて延々と母親が怒鳴り散らしているにもかかわらず、
隣の部屋で寝ているはずの親父が起きてこないのは、まぁいいとして、
二段ベッドの自分の下で寝ているはずの2歳の妹が起きてこない。
起きてこないはずがないっていうか、寝ていられるはずが無いほど俺は怒られているのに物音ひとつしない。
と一つ気になったら、すべてがおかしく思えてきた。
周りの音が無いのだ。
126:本当にあった怖い名無し
07/02/04 21:49:17 vViylCD/0
530 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/04/18(火) 14:07:57 ID:TRB6zpuJ0
いつもなら気になる時計の音も、そろそろ走り出すであろう車の音も。
いっさいが無い。 あまりにも静か過ぎるのだ。
そして 一番納得がいかないのが、母親の異常なしつこさ。
謝っても、謝っても許してくれない。
いつもなら いくらしつこくても、そろそろやめてくれるであろう時間になってもやめてくれない。
ここで一番怖い事に気がついた。
母親の顔を見ていないのだ。
正確には、暗くて見えないのだ。真っ暗の中で怒られてる。
気配と声で、母親だと認識していたのだが、確認してはいない。
「なんでこんなことしたの?」「何時だと思っているの?」「悪いと思ってるの?」
同じ様な事で延々と怒鳴ってる。
この人は本当に母親なのだろうか?
と思った瞬間、
手が飛んできた。
ばちっ!と叩かれた。
が、その手がおかしい。
爪が異様に長いのだ。
触られた感触もかなり冷たい。
母親じゃないっ!とそう直感した。
127:本当にあった怖い名無し
07/02/04 21:49:51 vViylCD/0
531 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/04/18(火) 14:23:26 ID:TRB6zpuJ0
母親は爪が薄く弱いため、いつも割れてしまうからと言う理由から爪は伸ばさない。
当時まだ若かったであろう母親だったが、その理由から爪を伸ばしたことはない。
誰だ?
と疑問に思った そのとき、今まで怒鳴り散らしていた 声の質が
伸びたテープの様にいきなりトーンダウンした。
この世のものとは思えない様な、響くような低い声に変わり、段々言うこともおかしくなってきた。
「なんで殺したの?」
「どうして殺したの?」
「どうして死んだの?」
に変わった。
やばい逃げなきゃと 思ったが、ここは二段ベッドの二階。
相手は二段ベッドから降りる、階段付近に立って怒鳴ってる。
いや、今は泣きながら訴えてる。
いままで怒られていたから動かなかったと思っていた体は、動かそうとしても動かない金縛りに変わってる。
やばい体が動かないと気づいたとき、一段と大きな声ではっきりと
「悪いと思ってるの?」
と顔を近づけて来た。
その顔は、髪の毛はバサバサで 肌は青白く、そして両目が無かった。
そこから俺は、意識が無くなった。
128:本当にあった怖い名無し
07/02/04 21:50:31 vViylCD/0
532 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/04/18(火) 14:37:19 ID:TRB6zpuJ0
そして 朝?だろうか?昼だろうか?
気がついたら同じ状況で ベッドの上で立たされて母親に怒られてる。
今回違うのは、ちゃんと周りの音は聞こえてるし、何より明るい。
顔がちゃんと見えるのだ。間違いなく怒ってるのは母親。
「どうしてあんなことしたの?」
「何してたの?」
「どこいってたの?」
と問い詰められてる。
今回も今回で なんで怒られてるのか、判らなかったが ちゃんと聞いてみた。
俺は何をしたんだと。
そうしたら、「あんた ねぼけてたの?」っと話をしてくれた。
昨日の夜中2時ごろ、まだ起きてリビングにいた両親の前をすっと 俺が通ったらしい。
そのとき、両親はトイレに行くのかな?と思っていたらしいのだが、俺は、
「遊びに行って来る。」と、そのまま玄関から出て行ったらしい。
まさか、出て行くとは思って居なかったから止める暇が無く、あわてて玄関から出てその辺を探して見つからず、
家に帰ってきて警察に電話する前に、俺のベッドを見たら寝ていたらしい。
そのまま起こして事情を聞こうとしたが、俺が起きなかったのとスヤスヤ寝てるし、
自分たちも疲れていたので気がついたら寝ていたらしく
そのまま朝を迎えたところで、俺の叫び声で起こされたらしい。
結局、俺はねぼけていたから そのとき何をしていたのかわからない。
と言い訳し、この話は誰にもしていなかったのだが、ここに出してみた。
やばいのかな?この話。
129:本当にあった怖い名無し
07/02/04 23:29:46 uRfTGOC7O
>>124
そうとばかりも言い切れない。
よく似た体験するけど最初から先に起こることがわかる時もある。
友人が事故るのわかったのでそれとなく警告したりもしたが回避不能のようで役に立たないけど。
自分中心のことは後から気づくからまあ何とも言えないが。
>>123
頻繁にあるなら疲れやストレスが原因らしいから体調に気をつけたら?
受け売りのアドバイスだけど
130: ◆J3hLrzkQcs
07/02/05 08:25:31 OzhAcJcS0
もう冬が終わろうとしていた。
みんな暖かい春を心待ちにしている中で、僕だけは鬱な気分だった。
理由は簡単である。もうすぐ三ヶ月。呪いが、いつ来てもおかしくないからだ。
その鬱のせいで、バイオリズムが狂ったのだろう。季節の変わり目という煽りも受けて僕は、見事に風邪をこじらせてしまった。
大人しく家で寝る羽目に。高熱で、ふらふらだ。寒気が止まらない。
僕は、布団にくるまりながらもなお、ガタガタと震えていた。身体が衰弱しきっている。
叔父は、一昨日から家には帰って来ていない。
冷凍食品を買いだめしておいてよかったと、心底ホッとした。こんな身体じゃ、とてもじゃないが買出しなんか無理だ。
もしこんなとき母親がいれば、やっぱりお粥とか消化にいいものを作ってくれるのかな?
母親がどんな人なのか分からないまま育った僕は、そんなことを考えながら眠りに落ちた。
気付いたら僕は、学校の教室に、たった一人で佇んでいた。
なぜか二年の教室ではなく、三年の教室にいた。
僕はいったい何でここにいるんだ?そんな疑問は、すぐに絶望へと変わった。
そこが音の無い世界だったからだ。僕の大嫌いな世界…。
くらっと眩暈がした。呼吸が、どんどんと荒くなる。
とうとうこの日が来た。
僕は、完全にその場に固まってしまった。目だけ動かすかたちで、周りを見る。
教室の蛍光灯は、片っ端から粉々にされていた。
かろうじて教壇の上にある一本の蛍光灯だけが、弱々しい光を放っている。
黒板の上に掛けられた時計も、ガラスの部分がバキバキに割られ、中の針は握りつぶされたように丸まっていた。
教室の窓ガラスも、何者かによって全て割られて、なんとも無残な有様だった。
その窓の外は、何も見えない漆黒の闇である。見るだけで吸い込まれそうな暗黒地獄が、教室の外に広がっていた。
風もないのに、カーテンが「こっちにおいで」と手招きするがごとく、ゆらゆらとなびいている。あまりの異様な光景に、絶句してしまった。
ギュイーン ギュオーン ギュワーン ギュオーン
いきなり無機質なチャイムがしたので、身体がビクッと反応し、机にぶつかった。
音程が外れ、ねじって歪めたような音。それが、学校中に鳴り響いた。
131: ◆J3hLrzkQcs
07/02/05 08:26:54 OzhAcJcS0
「おえああ、あいおあいえあう(これから、狩りを始めます)」
滑舌が悪い校内アナウンスが流れる。明らかに人間の声じゃない。
やばいやばいやばいやばい…
もう完全に頭の中がパニックだった。汗が、ポタポタと床に落ちる。おっさんは一向に現れる気配がない。
時間にしておよそ数分。自分には何十時間にも感じられた。
ふいに人の足音が聞こえた。それに混じって、男と女の言い争う声。
どんどんこっちに向かってきているのが分かった。おっさんなのか?それとも…。
人の声ではあるが、明らかに二人いる。逃げようにも、すぐそこまで声が迫っていた。
心臓が爆発しそうだ。そして…
「あ、いたいた。やっと見つけた。」おっさんが廊下から教室を覗き込んでいた。
「二年の教室にいないから探すのに苦労したよ。」
肩の力が抜けるのが分かった。思わず安堵のため息が出る。久しぶりに見るおっさん。
「もう君とは会わないようにしよう」と言われて以来、全く会っていなかったので、懐かしかった。
「探すのに苦労したのはこっちの台詞よ。」と、女性の声。おっさんの背後に、その声の主と思わしき人が見えた。
すらっとした身体に、パリパリの黒いパンツ、そして黒いライダースジャケット。肩までかかるさらさらの髪。
蛍光灯の明かりが廊下まで届かないので、顔までは見えなかった。
「あんたさ、ケータイくらい持って行ったらどうなの?」その人が、おっさんに怒鳴っている。
「使い方が分かんねぇんだよ。」おっさんは、そう言いながら僕のもとにやって来た。
間近で見るおっさんは、実に頼りなさそうだった。
頬はこけて、髪が乱れている。無精髭もうっすら生えていた。声もどこかしら元気がない。
「君に紹介するよ。あの人は俺の仕事仲間でね。名前は『ハル』さんだ。」
そのハルさんと言われる人も、教室に入って来た。
「君が○○(僕の名前)クンね?話は聞いているわ。」
若い女性だった。見た目は20代後半くらい。顔は、芸能人に例えるなら夏目雅子に似ている。今のおっさんとは対照的で、すごくきれいな人だ。
132: ◆J3hLrzkQcs
07/02/05 08:27:25 OzhAcJcS0
ハルさんは、挨拶がてら僕にいろいろと話してくれた。
まず、おっさんがよく使っている爆竹の音がする技。あれは、たいていの相手であれば、一撃で葬れるほど強力なものだそうだ。まさに一撃必殺の技。
足止めにしかならないものだと思っていたので、すごいびっくりした。
「強力だけど、術者の身を滅ぼす危険もあるわ。」とハルさんは言う。
そんなのを二発食らっても死なない呪い。つまり、それだけ呪いも強いわけで。
そんなおっさんをサポートするために、新たにハルさんが加わったそうだ。
「よろしくね。」ハルさんが、僕に微笑んだ。
「いうう、おういんいうあえいえうああい(至急、職員室まで来てください)」
また校内アナウンスが入る。
「どうする?行く?」おっさんが、笑いながらハルさんに聞いた。
「馬鹿じゃないの?死にに行くつもり?」
「冗談だよ。さすがに、こんな身体じゃ今日は無理。」
「あんたの冗談は、冗談に聞こえないわ。」
おっさんとハルさんって夫婦なのか?二人が話している間、僕が会話に入り込める余地は全く無かった。完全に、受け身の状態である。
僕は、複雑な気持ちだった。おっさんを取られたような気がして、ハルさんにちょっと嫉妬してしまった。
「とにかく奴が仕掛けてくる前にここを出よう。」と、おっさん。
「そうね。」ハルさんも頷く。
おっさんとハルさんは、机や椅子をどけ、出来たスペースの真ん中に僕を立たせた。
その僕を挟むようなかたちで、二人が立つ。僕の前方にハルさん、背後におっさんという感じ。
「これやると、死ぬほど疲れるから嫌なんだよなぁ。」背後から、だるそうに呟くおっさんの声が聞こえた。
「あんたがケータイ持って来ないから、これやる羽目になったんでしょうが。」
ハルさんもだるそうに言う。何か始める気らしい。
133: ◆J3hLrzkQcs
07/02/05 08:28:21 OzhAcJcS0
「そこから絶対に離れないでね。」
そう言うと、ハルさんは静かに目を閉じた。後ろにいて見えないが、おっさんも同じように目をつぶったのだろう。
これから何が起こるのか全くわけが分からないまま、事の成り行きを見ている僕。
ハルさんは、精神統一しているのか、目をつぶったままだ。
しばらくそのままの状態が続くと、ふいに僕の視界が揺らぎ始めた。
電子機器が唸るようなノイズが、耳元で聞こえる。
同時に、自分の意識が身体から離れるような不思議な感覚を味わった。
自分の存在が、そこから消えるような、そんな感覚。目に映るものが、どんどん真っ白になっていく。
僕は起きた。目に映るのは、僕の部屋の天井と、シーリングライト。
夢だったのか?起き上がろうとするが、身体が思うように動かせない。
そういえば、風邪で動けないんだった。ワンテンポ遅れて、把握する。
僕は、もう元の世界に戻っていた。
あの世界とは違い、僕の部屋にある目覚まし時計が、一秒ごとにカチカチと規則正しく音を立てながら、針を動かしていた。
あまりのあっけなさに、自然と笑いがこみあげる。
今回、呪いがした事といえば、不気味なチャイムと校内アナウンスくらいだ。
目を勉強机の方にやると、椅子の背中にもたれかかって、おっさんがだらしなく座っている。僕が起きたことに気付き、おっさんはニコっと微笑んだ。
ハルさんが見当たらない。
「ハルさんは?」
「あぁ、あいつか。風邪をひいてる君に何か作ってあげようってことで、買い物に行ったよ。」
途切れ途切れの息で、おっさんが答えた。疲労困憊しているのが伺える。
「とにかく化け物だよ、あいつは…。俺なんかこんななのに、すました顔して出て行きやがった。」おっさんは、悔しそうだ。
「おじさんとハルさんってどういう関係なの?」僕は聞いた。
「俺の仕事仲間。一番腕が立つ。」
「おじさんの妻?」
笑いながらおっさんは、否定した。
「あんなのが女房なんて死んでもごめんだね。ああ見えて俺より歳食ってんだぜ。」
え?僕は、思考がストップしてしまった。
134: ◆J3hLrzkQcs
07/02/05 08:28:51 OzhAcJcS0
「ま、正確な歳は俺も知らないけどな。でも60は裕に超えてるよ。」
ハルさんに少し惚れていた僕にとっては、とんでもない衝撃だった。
思考は停止していたが、聞いてはいけないものを聞いてしまったというのだけは分かる。
ニヤニヤしながらおっさんは、身体を起こすと、僕の布団をかけなおしてくれた。
「君を見ているとね。我が子を思い出すよ。」
そう言いながら、どこか懐かしそうな目で、僕を見ている。僕と同じくらいの歳の息子が一人いるらしい。
「ちゃんと家族に会ってる?」心配になって聞いてみた。
おっさんは、首を横に振る。
「もうね、会えない。」
離婚して会わせてくれないのか?もしくは、仕事のために家族を捨てたから、家族に会わす顔がないとか?
この人のことだから、家族をないがしろにしていても、別におかしくないかも。
頭の中で僕は、会えない原因を推理していた。
「君も知ってるだろ?俺が呪われているのを。」
「え?」
「気付いた時にはね、もう手遅れだった。それでもあきらめずに頑張ったよ。
それこそ、当時は若かったし、今より力もあった。でも…助けられなかった。」
僕の推理は見事に外れた。
おっさんの家族は殺されたのだ。それも自分の呪いに…。
「俺が殺したも同然さ。」
そう言うとおっさんは、下唇を噛んだまま、黙り込んでしまった。自分を責めているようだ。
涙こそ見せなかったが、僕はそこにおっさんの家族を想う深い愛を、確かに感じることが出来た。
「たっだいま~。」
重苦しい空気の中、何も知らないハルさんが帰ってきた。そして僕の部屋に戻ってくる。
それを合図にするように、おっさんは腕時計に目をやる。
「悪いな。俺はもう行かなきゃ。ハル、後はまかせたぞ。」
「分かった。」とハルさん。そしておっさんは、また呪文のようなものをつぶやくと、瞬時に消えてしまった。部屋には、俺とハルさんの二人だけとなった。
135: ◆J3hLrzkQcs
07/02/05 08:30:27 OzhAcJcS0
「君、お腹空いてる?」
もちろんお腹はペコペコだったけど、ハルさんと二人だけで食事をするのは気まずかったので「ううん」と答える僕。
「あら、そう。じゃあ、料理だけ作っておくわ。ちょっとキッチン借りるね。」
そう言うと、ハルさんはキッチンの方へ行ってしまった。
進学塾の定期試験が近いので、その間に勉強しようと思ったけど、意識が朦朧としているので、内容が頭に入りそうにもないので、やめた。
何もせず、天井をじっと眺めながら待つこと数十分。ハルさんが、戻ってくる。
「テーブルの上に作ったのが置いてあるわ。ちゃんと食べなね。」
声も無しに、ただ頷く僕。
「じゃあ、私もそろそろ行くね。」
そう言うとハルさんは、おっさんと同じようにその場から、ふっと消えてしまった。
部屋には、僕一人だけとなった。
だるい身体を引きずりながら、僕はリビングに向かう。
テーブルの上に、書置きが置いてあった。『早くよくなってね。ハル』と書いてある。
その横にラップがされたお椀。まだ温かいので、蒸気で白く曇っている。中身が見えない。僕はラップを取った。
卵粥だった。
それを口にする。
うまい。おふくろの味ってやつ?とにかくうまかった。
せっかく僕のために作ってくれたのに…。
ハルさんは、僕がどんな顔して食べるのか見たかったのでは?
そう考えると、すごくハルさんに申し訳ない気がした。
次の日、嘘のように風邪が治っていた。
薬の効き目なのか?それとも卵粥のおかげなのか?それは分からない。
身体が軽い。鬱だった気分も晴れ晴れとしていた。
実に気持ちいい朝である。
支度を整えると、軽快な足取りで僕は、学校へと向かったのだった。
136:本当にあった怖い名無し
07/02/05 08:41:54 E6asv8KD0
アイカゴが消えたと思ったら、荒らし同等のコピペ爆撃と創作ラノベの連投がおこるこの不思議。
荒らしが荒らす方法を変えただけに見えないこともない。
137:本当にあった怖い名無し
07/02/05 08:51:27 3/nTB/EYO
マセラティおじさんキター!続き楽しみにしてます。
138:本当にあった怖い名無し
07/02/05 09:48:38 D4kSnuGV0
マセラティおっさん待ってました。
師匠シリーズもいいが、
自分的には恋人Rも再来願う。
139:本当にあった怖い名無し
07/02/05 10:01:35 7Cb5rvP50
>>136
アイカゴに創作能力はないから別人だろうけどねw
140:本当にあった怖い名無し
07/02/05 10:44:33 efFzD9SM0
マセラティおじさん面白い!
どうせネタなんてないんだし、どんどん投下お願いします。
141:本当にあった怖い名無し
07/02/05 11:17:24 bRLBLzuQO
今さっき起こったことを投下。
漏れ受験生で昨日、同志社大学の入試終わったのよ。
もう試験ボロボロだったからふてくされて、勉強もせずケータイでエロ動画見てたわけ。
んでケータイ片手にシコシコやってたら…
ボコ!!って見えない何かに腹殴られた。
多分、受験の神様かご先祖様が、勉強しろって言いたかったと思う。
まあ、こうやって2ちゃんにカキコしてる時点で意味無い行為だがね
142:本当にあった怖い名無し
07/02/05 11:19:01 7Cb5rvP50
>>141
どこが怖いんですか?
143:本当にあった怖い名無し
07/02/05 11:24:39 iZ7yi3YJ0
>>141
現実的でよろしい
144:本当にあった怖い名無し
07/02/05 11:45:15 HPokroLP0
>>141
一所懸命シコシコしてた手がちんこから外れて
勢い余って自分で自分の腹殴っただけじゃないのかと
145:超
07/02/05 12:14:19 yzVDesDQO
アイカゴに創作能力がないだと!!!!
うんたしかにない
146:本当にあった怖い名無し
07/02/05 12:15:32 f522Akot0
携帯のエロ動画でシコシコ出来る十代に乾杯
147:本当にあった怖い名無し
07/02/05 12:33:59 yzVDesDQO
ちんちん♪
148:本当にあった怖い名無し
07/02/05 13:06:42 LlSwdzPs0
マセラティおじさん書いてるひとって
以前vipでGANTZ(サザエさん)書いてた人じゃないよね!?
149:本当にあった怖い名無し
07/02/05 14:09:27 cunul6YmO
マセラティはこっちに来たか
本スレには来ないでくれよ
150:本当にあった怖い名無し
07/02/05 14:23:51 7Cb5rvP50
創作ラノベってなんですか?
151:本当にあった怖い名無し
07/02/05 14:25:09 7Cb5rvP50
ググったらわかりました。
ごめんなさい。
152:本当にあった怖い名無し
07/02/05 14:26:07 7Cb5rvP50
ググったらわかりました。
ごめんなさい。
153:本当にあった怖い名無し
07/02/05 14:28:48 yzVDesDQO
じゃかわしぃわぃ???
154:本当にあった怖い名無し
07/02/05 15:04:25 UlMGbX390
「鮫島事件」は「鮫河橋組合」という人身売買組織と初期2ちゃんねるの住人有志の戦いのこと。
今は休戦状態で、有志も今は裏社会に関わったことを後悔している。
特に去年の「鮫河橋組合結成百周年記念交流会」が完全に組織側の罠だったのを見抜いた岸部氏は神。
もし罠が発動してたら、100人単位の行方不明者が発生していただろうな。
かくいう俺も知らされの身だから、こうして仲間を増やしているわけだが。
2002年以来、アクセスログが残るようになっていて命拾いしました。
155:本当にあった怖い名無し
07/02/05 18:20:15 UrfEUkOO0
マセラティは自分の話がスレ違いだって事を自覚した方がいい。
156:本当にあった怖い名無し
07/02/05 18:36:50 JKiH8jYe0
↑お前がスレチ
157:本当にあった怖い名無し
07/02/05 18:40:26 yzVDesDQO
俺は荒らし
158:本当にあった怖い名無し
07/02/05 18:48:36 hUH0S7Rt0
いろいろ嫌なことがあったので猫のωを引っ張ったらひっかかれた
159:本当にあった怖い名無し
07/02/05 18:52:01 yzVDesDQO
俺がペットの犬のチンコを遊びでシャクってたら
母ちゃんに
「アンタ何やってんの…」って本気で心配そうにいわれた
こういうことってよくあるよな?
こっちはふざけてシャクってただけなのに…
もう母親の顔を
まともに合わせられないよ。
160:本当にあった怖い名無し
07/02/05 18:57:44 +vtVxX1H0
明晰夢で女性にフェラしてもらってた
(これがおっさんだったら嫌だな)
と一瞬考えただけで女性がおっさんに変化した
フェラの感触つきで
161:本当にあった怖い名無し
07/02/05 19:10:15 efFzD9SM0
>>160
うわああああぁぁぁああああ
162:本当にあった怖い名無し
07/02/05 19:13:13 7Cb5rvP50
あーあめちゃくちゃだなぁ
163:本当にあった怖い名無し
07/02/05 19:15:18 yzVDesDQO
ん?
164:本当にあった怖い名無し
07/02/05 19:18:59 7Cb5rvP50
両方まんべんなく荒らしちゃやーよ!
165:本当にあった怖い名無し
07/02/05 19:21:32 yzVDesDQO
うるへーばーろー
はげかすぼけくそ
なんちて☆
166:本当にあった怖い名無し
07/02/05 21:02:15 lb9h6dNpO
マセラティは話膨らませずにオチだけかけ
無駄になげーんだよ
167:1/3
07/02/05 22:47:31 uuWi3n130
一週間前の話。
娘を連れて、ドライブに行った。
なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。
で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。
娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。
そしたら、急にエンジンが停まってしまった。
山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから
娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。
で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン
行くことにしたんだ。
車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。
夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。
で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。
俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。
今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで
「テン(ケン?)・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。
最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、
音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。
168:2/3
07/02/05 22:48:10 uuWi3n130
そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて
くるのが見えた。形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで
足は一本に見えた。そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに
振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。
めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは
「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることも
できないでいた。
そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。
通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。
音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして
娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。
近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない
恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。
俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って
叫んだんだ。
叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。
俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」
ってぶつぶつ言ってる。
169:3/3
07/02/05 22:48:49 uuWi3n130
やばいと思って、何とかこの場を離れようとエンジンをダメ元でかけてみた。そしたら
かかった。急いで来た道を戻っていった。娘はとなりでまだつぶやいている。
早く人がいるとこに行きたくて、車を飛ばした。ようやく街の明かりが見えてきて、
ちょっと安心したが、娘のつぶやきが「はいれたはいれた」から「テン・・ソウ・・メツ・・」に
いつの間にか変わってて、顔も娘の顔じゃないみたいになってた。
家に帰るにも娘がこんな状態じゃ、って思って、目についた寺に駆け込んだ。
夜中だったが、寺の隣の住職が住んでるとこ?には明かりがついてて、娘を引きずりながら
チャイムを押した。
住職らしき人が出てきて娘を見るなり、俺に向かって「何をやった!」って言ってきた。
山に入って、変な奴を見たことを言うと、残念そうな顔をして、気休めにしかならないだろうが、
と言いながらお経をあげて娘の肩と背中をバンバン叩き出した。
住職が泊まってけというので、娘が心配だったこともあって、泊めてもらうことにした。
娘は「ヤマノケ」(住職はそう呼んでた)に憑かれたらしく、49日経ってもこの状態が続くなら
一生このまま、正気に戻ることはないらしい。住職はそうならないように、娘を預かって、
何とかヤマノケを追い出す努力はしてみると言ってくれた。妻にも俺と住職から電話して、
なんとか信じてもらった。住職が言うには、あのまま家に帰っていたら、妻にもヤマノケが
憑いてしまっただろうと。ヤマノケは女に憑くらしく、完全にヤマノケを抜くまでは、妻も
娘に会えないらしい。
一週間たったが、娘はまだ住職のとこにいる。毎日様子を見に行ってるが、もう娘じゃないみたいだ。
ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見てくる。
早くもとの娘に戻って欲しい。
遊び半分で山には行くな。
170:本当にあった怖い名無し
07/02/05 22:53:00 EglNvgU1O
「くねくね」の改変か
171:本当にあった怖い名無し
07/02/05 22:53:38 FjVY10K0O
まじっ?怖すぎだょ
172:本当にあった怖い名無し
07/02/05 22:59:10 sN6iWxmE0
>>169
大まかな場所はどの辺?
173:本当にあった怖い名無し
07/02/05 23:00:23 JKiH8jYe0
現在進行形ってのが怖い
174:本当にあった怖い名無し
07/02/05 23:00:54 CkVPFMw70
山の怪 ??
175:167
07/02/05 23:07:37 uuWi3n130
>>172
宮城と山形の県境だ。
>>174
俺もネットでその漢字で調べてみたけど「ヤマノカイ」って読みしか出ない。
たぶん意味的には一緒なんだろうが。
176:本当にあった怖い名無し
07/02/05 23:12:52 3lcppq5h0
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
177:本当にあった怖い名無し
07/02/05 23:20:39 XmEPjOToO
>>175作並辺り?
178:本当にあった怖い名無し
07/02/05 23:23:01 sN6iWxmE0
>>175
「山の化」でしょ
179:167
07/02/05 23:28:44 uuWi3n130
>>177
あんまり特定しないでくれ。違うとだけ言っとく。
>>178
モノノケが「物の怪」だからヤマノケは「山の怪」かと思ったんだがな。
知ってるのか?ヤマノケ。知ってたらどんなもんか教えて欲しい。
180:本当にあった怖い名無し
07/02/05 23:38:50 sN6iWxmE0
>>179
検索しただけだからあまり分からないけど、
妖精と言ってるサイトがあったり化け物と言ってるサイトがあったり
連れ去って言葉を奪う化け物と記載しているサイトがあったよ
181:本当にあった怖い名無し
07/02/05 23:46:33 CkVPFMw70
特定しないけど、山寺側じゃないね。雪で冬季通行止めしてるし。(GW中でさえも雪多くて無理。)
ヤマノケは知らないけど、水木しげるによると「だいたい山にすむ妖怪「山の神」といったものは、
片目片足という通説がある」ってあったよ~。
182:本当にあった怖い名無し
07/02/05 23:50:03 sLZnSB6G0
>>179
あやかしの類は「怪」、「化」でも大差ない。
どうしても知りたいなら和尚に尋ねるのが筋だ。
183:本当にあった怖い名無し
07/02/05 23:52:07 /f19c3SYO
ここも宮崎ワールドか。テレビの影響力って凄いな
184:本当にあった怖い名無し
07/02/06 00:25:26 y8Y7riSQ0
宮城と山形の県境キタコレ。
185:本当にあった怖い名無し
07/02/06 00:33:09 R3FopF5M0
347 名前:774RR[] 投稿日:2007/02/06(火) 00:10:00 ID:J4RRrtiJ
バイクが嫌いな女性に質問します。
スレリンク(kankon板)l50
671 :おさかなくわえた名無しさん :2007/02/04(日) 23:31:08 ID:mFtBIXLo
バイク王を呼んでバイクを売ろうと思ったら書類がいるって言われた。
しかもバイクの持ち主本人じゃないと売る権利が無いとか言われた。
ウチのマンションの駐輪場にバイクが止めてあって
子供が興味を持つとか轢かれるとかしたら困るから売ろうと思ったんだけど
売るのに持ち主じゃないといけないとか書類がいるとかだったらCMしてる意味が無いんじゃないかと思った。
他人のバイクを勝手に売ったら犯罪だとか脅されたけど本当なの?
186:167
07/02/06 00:46:18 LtW/CGn10
電話で住職に聞いた。
ヤマノケは山の「霊的な悪意」の総称みたいなもんで、姿を現したあいつ自体
もヤマノケだし、そいつがとりついてる「状態」のこともヤマノケっていうんだと。
ヤマノケは魑魅(チミ)ともいうらしい。
女にだけ憑くのは山だから、っていうよくわからん理由。
住職にこのまま任せるべきか、それとも病院に連れてったほうがいいのか
妻と悩んでる。ただ、俺がなんだかわからんものを見たのは確かだ。
それが関係しているとしたら、たぶん病院に行っても治らないだろうなとは思う。
187:本当にあった怖い名無し
07/02/06 01:00:31 Pm/g3RTF0
ちゃんちゃいってなんですか?
188:本当にあった怖い名無し
07/02/06 01:05:02 /5TLTY/zO
>>186
早めに霊的に強い坊さんを紹介してもらって何とかしてもらった方がいい
189:本当にあった怖い名無し
07/02/06 01:10:24 7PrHxY0Q0
>>186
これ以上引っ張るなら実況スレへ行きな。
190:167
07/02/06 01:27:22 LtW/CGn10
>>188
今預かってくれてる住職が霊的にどの程度のもんなのかわからんから
それも迷ってる。実家の両親とかはいろいろあたってくれてる。
今のところは住職頼みだ。
>>189
いや、実況してる余裕もあまりないんでな。これで最後にする。
なんで道を外れたのか、今は後悔ばかりしている。その当時の精神状態が
すでにヤマノケに操られてたのかもしれない。なんて都合のいい考えか。
とにかく、遊び半分で山には入るな。彼女、奥さん、娘とかいるなら尚更。
本当にそれだけは言っておきたい。
191:本当にあった怖い名無し
07/02/06 01:35:52 2DEFXjEr0
実況スレで待つ!
ここの知識が多少の役にたつかもしらん
192:本当にあった怖い名無し
07/02/06 01:57:51 hv2B3ow1O
遊び半分どころか、「幼子を怖がらせる為」などというウ○コみたいな理由で山に入っている件。
説得力ナシ。
話はそこそこ楽しめました。
193:本当にあった怖い名無し
07/02/06 02:04:31 qgWiZLjr0
おまえらに忠告しとく
深夜一人っきりで恐怖話読み漁りながらヘッドフォンして音楽とか聞かない方が良い
俺は元々怖がりだから多分思い込みだろうけど、いや 思い込みだと信じたい
たった今だ。itunesで音楽聴きながら まとめサイトで恐々読み耽ってた。
いきなり
「おもしろいのか?」
って。全然聞き覚えの無い声だぞ。死ぬほど怖過ぎて眠れない。電気も消せない。
たまにTVに違法電波入るけどそんなのじゃない。怖すぎて怖いと思いたくない。
何か紛らわす方法ないか
194:本当にあった怖い名無し
07/02/06 02:20:16 2WQkHyTIO
>>193
そのこえのあるじをさがせ
195:本当にあった怖い名無し
07/02/06 02:23:38 ilDsfmYC0
>>193
それこそ実況スレだね?
196:本当にあった怖い名無し
07/02/06 02:29:51 qgWiZLjr0
>>194
日が昇ったらやろうと思う レスthx 寒気が取れないのでこのまま別スレで気分転換出来るトコを探すよ まだ指が震えてる
197:本当にあった怖い名無し
07/02/06 03:48:17 C8qXPQTOO
テレビの違法電波が気になる
198:本当にあった怖い名無し
07/02/06 04:01:49 KecVk7ksO
ヘッドフォンしてAV見ながらオナヌーしていたら
「気持ちいいのか?」
なんて聞こえたりしてな。
199:本当にあった怖い名無し
07/02/06 04:10:48 /qYa7LmE0
>>198
KOEEEEEEEEEEEEEEEE
200:本当にあった怖い名無し
07/02/06 06:21:46 qqq9jBjmO
403 名前: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん 2006/04/22(土) 18:47:09 ID:myMPPg1I
>>400
シンメイノニワヘト テンジョマロウニ オチ トラレエンヨ スクエリ
チクショハコ カイノマニマニ オンシタカエシ ヒトカケヒト
ノリヲカイシ ゾウヘトヨビミズ センハキラント ヒラカレリ
ブドフシン ノフウ メッサレヤマシ
ジュウニシ ニトトウアガメ ココノツノヨウ メス
エンヤエントベ
201:本当にあった怖い名無し
07/02/06 08:46:11 byAaBuyP0
>>167
その話が創作かどうかは一先ずおいとくとして
よくもまあ自分の娘を見ず知らずの坊主なんかに預けられるな
精神薄弱状態の娘なんて何されるか分かったもんじゃないだろ、
むしろそっちの方が心配じゃないのかと父親の行動が信じられない
202:本当にあった怖い名無し
07/02/06 08:50:17 byAaBuyP0
>>193
そこであんたの馬鹿面よりは面白いよプッって煽ってやればよかったのに
203:本当にあった怖い名無し
07/02/06 09:32:04 KtCpjsFc0
みんなスキーとかボードとかしないの?
宮城と山形の県境で、この時期エンジン止めて寝るなんて(ry
204:本当にあった怖い名無し
07/02/06 10:02:37 NAEjhDJoO
なぜみんな>>185をスルーなの????
ありふれた霊話より恐すぎ・・・
最近こんなバカ増えてるよね
205:本当にあった怖い名無し
07/02/06 10:14:48 BhH+CNI50
>>193
多分、背後霊に話しかけられたんじゃないのか。
俺、ニートでしばらく人と話してないから、幽霊でもいいから話したい。
206:本当にあった怖い名無し
07/02/06 10:18:15 GVFhm2kCO
住職になるためにどんな修業積むのかしらないけどさ、実際ヤマノケだのといった妖怪の勉強とか真面目にやるのか?
207:本当にあった怖い名無し
07/02/06 10:23:19 BhH+CNI50
>>206
まさか・・・
208:本当にあった怖い名無し
07/02/06 12:30:16 7JxvA0zb0
真実は真実、ネタはネタとして受け止められない
これがオカ板クオリティか!?
209:本当にあった怖い名無し
07/02/06 12:39:14 z/1ZMrtI0
ところでなんでスレが2つあるの?
210:本当にあった怖い名無し
07/02/06 12:46:53 byAaBuyP0
頭おかしい奴がいちゃもんつけてこっちのスレ立てたから
211:ドゥカッティー
07/02/06 12:56:07 EcLiCouC0
>>201
一般的に、お寺とか神社を過大評価しすぎって傾向はあるよね。
神主や住職って、特別な人がやってるわけじゃないし。
金に汚い人多いし。
一般的なモラルの観点から見ても、ろくでもない人多い。
(ベンツとかBMWの助手席に援交少女乗せて、ラブホ街に向かってる
そー言う人達、時々見かける。本人達は気付いてないようだけど、
教師とか、公務員とか、坊主、神主系の一般社会と少し距離のある人って
独特な雰囲気あるから、見ればすぐわかる)
みんなそーだというわけじゃないけど、そーいう人もいるから、
職業よりも、まず人としてその人を見ないと危険だよね。
だから、お寺だからって、いきなり娘預けろなんて言われて預けるのは
ヤバイかもだね。
ある教会のエロジジイが、信者達の小学生の娘たちに「お清めだ」
とかほざいてセックスさせてたって事件もあったし。
212:本当にあった怖い名無し
07/02/06 13:16:08 DVjFsCZZ0
>>210
あ!あ!頭がおかしいだと!!!
ちゃんちゃい!!!
213:本当にあった怖い名無し
07/02/06 13:31:24 Dx/+NSadO
寺の住職は、勿論除霊なんかできない。というか、住職の仕事と関係ない。霊能力と仏事・仏道は全くの別物。
神主は普通、地元のオッサンがする。普段はサラリーマンとかしている。仕事で成り立つのは、大社と呼ばれる観光資源になるくらいのデカイ神社。
まあ、冬の山中でエンジン切ってはすごせないな。
214:本当にあった怖い名無し
07/02/06 13:56:04 dXrmeKhLO
うちの高校の先生、寺の住職でさ
たまに休んで仏事行ってたよ
215:本当にあった怖い名無し
07/02/06 14:01:32 PUcpiJAuO
ネタとしてもこえーな
216:本当にあった怖い名無し
07/02/06 14:03:10 p5GHyw720
「創作乙、バカっぽいよ。」でおk。
217:本当にあった怖い名無し
07/02/06 14:08:55 ol9yRUOtO
元祖SDアイカゴ参上!!
218:本当にあった怖い名無し
07/02/06 14:17:00 DVjFsCZZ0
はいはいワロスワロス
219:本当にあった怖い名無し
07/02/06 14:20:14 DVjFsCZZ0
え-ん
220:本当にあった怖い名無し
07/02/06 14:20:36 ol9yRUOtO
ウルセーハゲたサイコロみてーな顔しやがって!
221:本当にあった怖い名無し
07/02/06 14:23:54 ol9yRUOtO
ひっどどーぃ!!!
222:津川激彦
07/02/06 14:23:58 DVjFsCZZ0
どーしてわかった!
223:本当にあった怖い名無し
07/02/06 14:26:58 ol9yRUOtO
激ちゃん
バイトでもいいから
仕事しなよ
夢がないね
224:本当にあった怖い名無し
07/02/06 14:32:04 DVjFsCZZ0
こうして一日中レスをすることがわたくしの仕事なのであります。
225:本当にあった怖い名無し
07/02/06 14:34:19 ol9yRUOtO
なるほど。
激ちゃん夢がモリモリだね。
226:本当にあった怖い名無し
07/02/06 14:36:23 DVjFsCZZ0
そうです。真夏のファンタジーであります。
227:本当にあった怖い名無し
07/02/06 14:36:35 ol9yRUOtO
西から登ったお日様が東~へイズム~♪
228:河童?
07/02/06 14:48:25 8PmMMdoB0
その1
先日、2年前に亡くなった祖父の部屋を整理してたら、祖父の書いた自分史
(下書きのような感じ)が出てきて、その最後の方に少し不思議な文章が
あったので紹介します。
~前章までであらかた私の人生における大きな事件については書き尽くした。
事業の失敗、娘の病死等、辛いことはいくつか経験したが、周囲の人々に助け
られ、振り返ってみれば概ね良い人生だったと思っている。
ところで、私はひとつだけ不思議な体験をしたことがある。夢でも見ていた
のだろうと一笑に付されるのが分かっているので、家族も含め殆ど他人に話した
ことは無いが。折角なので最後にそれについて記しておく。
子供の頃、私はよく○○川の河原で遊んでいた。ある日、特にその頃仲の
良かったK君と遊んでいた時のこと。K君が川の上流まで行ってみようという。
上流のほうはおよそ人の通るような場所ではなく、あまり気乗りはしなかったが、
意気地が無いと思われるのも酌であり一緒に行くことにした。
二人で、拾った棒切れを振り回すでもなくブラブラと振り乍ら歩いてゆく。
三十分ほど歩いただろうか。K君がウワと声を上げる。驚いたような顔で前を
見ている。その視線の先を見ると銀色の小屋のようなものがあり、驚くべきは
その傍に銀色、というよりは濡れた灰色のような色をした珍妙な生き物が二匹
いる。人間のように二本足で、目がやたらと大きく黒い。向こうもこちらに
気付いているようだ。私は驚くと同時に何ともいえない恐怖を感じ、体が硬直
してしまっていた。恐怖のためか歯の芯がガツンと痛んだ。一体あれは何なのか。
あれが昔河童と呼ばれていた川に棲む化け物か。一瞬のうちに様々なことを考えた。
229:河童?
07/02/06 14:49:13 8PmMMdoB0
その2
しかしその恐怖の時間もすぐに終わった。気がつくと小屋も河童のような
ものも消えていたのだ。気がつくと、というのも変だが、他に形容しようが無い。
K君とともに驚いていた次の瞬間、目の前の珍妙なもの達は消え、不思議なことに
まだまだ西の空高くにあったはずの太陽が沈みかけていたのだ。夢だったのか。
だが決して夢ではない。その証拠にK君も同じものを見ていた。気がつくと
K君は鼻血を出していた。鼻血を拭い乍ら、河童じゃ、河童じゃと震えている。
いつも私より大胆なK君が、私よりも怯えている。妙なのは「河童に連れて
行かれる」などと口走っている。私が見たのとは似て非なる光景を見たのか。
何はともあれ、早く家に帰りたかった。K君と共に、薄暗くなってきた河原を
もと来た方向へ一目散に走った。
それきり、その体験は家に帰って家族に話すでもなく、またK君との間でも
自然とその話は禁忌のような雰囲気になり殆ど話すことは無かった。
しかしそれから数年して、K君が私に最近例の河童の夢をよく見ると言い出す。
K君は豪胆な人物だったが、その話をする時は心底怯えているように見えた。
私は気の毒になって、二人で悪い夢を見たのだ。忘れようと言ったが、あれは
夢じゃない。俺は河童に印を付けられている、俺は河童に呪われて死ぬかも
しれぬと震えている。そんなことは無い、と励ますがK君の恐怖は鎮まらない
ようだった。
その一ヵ月ほど後、K君は突如行方不明となり私の前から永遠に姿を消した。
K君のお母さんの話では、いつものように夜布団に入っていたのに、朝起きると
神隠しのように消えていた。布団は水がかかったようにびしょびしょになっ
ていたという。水と聞いて私は河童を連想した。お母さんは河童のことは知っているのだろうか、と思ったが、そのことは尋ねなかった。
私とK君が見たのが何であったのか、それとK君の失踪が関係あるのかは
まったくもって謎である。謎ではあるが、誰がなんと言おうと私とK君が不思議な
ものを見たこと、そしてK君が謎の失踪をとげたことは事実であり、謎であるままに
ここに記しておく。
230:タイガー・アイカゴ
07/02/06 14:51:01 ol9yRUOtO
リンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリ
ンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリン
リンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリン
リンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリン
リンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリン
リンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリン
リンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリン
リンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリン
リンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリン
リンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリン
リンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリン
リンリンリンリンリンリンリンリンリンリンリン
231:本当にあった怖い名無し
07/02/06 14:59:56 QjRYQaLJ0
ウザ!
232:本当にあった怖い名無し
07/02/06 15:04:18 d8dnArt/O
20年以上前に地元の知り合いも友人四人と見たらしいんだ、河童を。
でも普通はそんな話をしても相手にされないよね。
林の中のひっそりとした沼だし、確かに出そうなとこではあるけど・・・
233:本当にあった怖い名無し
07/02/06 15:06:43 DVjFsCZZ0
アカイゴ暴れすぎ
234:本当にあった怖い名無し
07/02/06 15:07:45 zK6UGq4P0
>>232
>林の中のひっそりとした沼だし、確かに出そうなとこではあるけど・・・
「机の中のひっそりした引だし 」に見えた
235:本当にあった怖い名無し
07/02/06 16:08:16 LYXmlWLq0
>>229
それ、グレイじゃね?
K君は宇宙船に乗せられた。と言ってみる。
236:本当にあった怖い名無し
07/02/06 16:44:22 Q3+4dq/0O
>>229
同じくグレイだと思います。
あと、グレイを見た人はその瞬間から急に時間が経っていたって話もグレイ目撃談には大概セットであるようです。
237:本当にあった怖い名無し
07/02/06 16:47:32 DVjFsCZZ0
グレイですか。
グレイってほんと洒落にならないですね。
238:本当にあった怖い名無し
07/02/06 16:49:20 i/69PcMQ0
>>237
なんかワラタ
239:本当にあった怖い名無し
07/02/06 17:25:41 nXs+8HdLO
文章も下手だし大事な話も絡んでくるので出来るだけリアルに、一見関係ないことも書き込みます。
携帯からだし少し長くなるのですが宜しくお願いします。
自分は今まで心霊体験なんか全くなく30数年を過ごしてきました。
今から6年前の4月、仕事で博多に長期出張の間に経験した出来事です。
自分にとって初めての長期出張。仕事は営業マンでけっこう給料も貰っており、住まいも博多駅から歩いて5分。全○空ホテル斜め前の交番を少し入った公園の向かいのマンション。
立地もいいし家賃はほぼ会社持ちでとにかく毎日のように浮かれて中洲や博多駅近辺で呑んで騒いで福岡を満喫していました。
その頃自分は携帯の出会い系サイトや伝言ダイヤルみたいのを使って「東京から来ました、友達になりませんか」みたいな書き込みを散々して、新しい土地での出会いや遊ぶ為に一生懸命。
そんな引っ越して間もない頃に知り合ったK子。
240:本当にあった怖い名無し
07/02/06 17:27:20 nXs+8HdLO
最初はメールからでしたが短い間で急接近し、お互いに彼氏彼女持ちだけど遠距離中だと暴露。
でも会いたいねみたいなラブリーな関係になっていました。
K子は熊本県の八代というところの有名ショッピングモールで働いていて、たまに福岡の天神に買い物に来るとのこと。そこで5月中旬にK子が連休を取りいきなり3日間一緒に時間を過ごすことに。
約束の日は平日の夜。
待ち合わせの場所に赤いシビックに乗ったK子が到着。まだ顔も見たことのなかったK子はとても綺麗なスタイルの良い女の子。
自分のマンションの前の公園脇に真っ赤なシ○ックを停めて居酒屋で呑んでから部屋で過ごすことに。
普段その公園は路駐の車がいつも沢山あるのでなにも気にせず路駐して時間を過ごし、朝を迎えて自分だけが会社なので彼女を部屋に残して家を出ました。
会社で仕事をしているとK子から電話が入る。なんだろうと思い折り返す。
241:本当にあった怖い名無し
07/02/06 17:32:38 nXs+8HdLO
すると赤いシ○ックがレッカーされたとのこと。
ついてないなぁと思いながら話していると他の車は昨夜から停まっているのにそのままだと怒ってる。
変なこともあるなぁと思いながらも次の日が土曜日で休みなので一緒に車を取りに行こうよと話してその日は普通に2人で過ごし終了。
明くる朝2人で車を引き取りに向かいそのまま天神でデートすることに。
自分が運転しようとシートに座ると右のドアのもの入れみたいなとこにスーパーのビニール袋があってドアを開けた時にゴソリと床に落ちました。
「何これ?」特になんとも思わず聞いてみると、K子は「それ塩なんだ」。
242:本当にあった怖い名無し
07/02/06 17:33:38 nXs+8HdLO
どうやらK子の話では昨年デートをしていた時にぶつけたとのこと。
詳しく聞いてみるとこの車は中古の車で、2年程前までK子は福岡で働いていたんだけど、人事移動で現在の八代に。その少し前に福岡で車を購入したとのこと。
事故のは一回ではなく、その前にも男性が運転していて事故をしている。かろうじて彼女は怪我をせずにすんでいるが、一回は男性が骨折までしてフロントガラスまで割れたとのこと。
それからは車を停める時には必ずハンドルとタイヤ4つに盛り塩をしているらしい。
実際に大量の塩を見たけれど、ヘェーぐらいなは駐禁だけで特別なことは何もありませんでした。ただ自分にはその赤いシ○ックが不思議に思えただけで…
それからも彼女は三週間に一度づつ三連休を取って泊まりに来ていました。
平日に来ることが殆どで自分が車に乗る機会はなかったのですが、
243:本当にあった怖い名無し
07/02/06 17:37:21 nXs+8HdLO
ある日2人で海沿いのアウトレットへ買い物に行きました。
観覧車に乗りかなり大胆に2人で過ごしたあと…その時何故かもう一つ観覧車を作ってたのを覚えてる(時期の限定の為)…自分が車を運転して帰る途中。
自分「ねぇ、なんか車から変な音しない?」
K子「最近なんか変な音するんだよね。昔もあったけどほっといたら治ったから平気だよ」
自分は車に詳しくはないですが、なんだか不完全燃焼しているようなそんな感じ。
自分「一度ディーラーとかに見てもらった方がいいね」などの会話を覚えてる。
244:本当にあった怖い名無し
07/02/06 17:38:33 nXs+8HdLO
そしてある休みの日の午前中、K子が泊まりに来る為に車で今から出発するよ!との電話。
その頃はもうお互いを恋人と思っていたので楽しみでしょうがないのだが、彼女が出発して数時間後に再度電話が鳴る。
K子「どうやらさっきからブレーキが効かないんだけど、どうしよう…」
高速道路でブレーキが効かないなんて大の男でも焦る状況。
自分は電話でとにかく左車線に寄って、そのままアクセルを踏まないでウインカーを出して惰性で停まるんだよ!その間にJAFを呼ぶからいまどの辺りなの?なんて会話をしていた。
ちょうどインターを過ぎた辺りだったので、思ったよりも早く救出されひと安心。
車は現地近くの車屋さんに修理を頼み、K子とは電車向かった自分と合流。
K子は憔悴しきった表情で涙ぐんでいた。
修理は数日かかるところを事情を話し3日間でお願いし、K子と自分は自宅へ向かいました。
帰りの電車でK子がぐったりしながら「あの車おかしいのかなぁ。なんだか○○に会いに来るときにいつもおかしくなる。」
245:本当にあった怖い名無し
07/02/06 17:40:16 nXs+8HdLO
実はブレーキがおかしくなったのはこれが初めてではなく、アウトレットに行った先日も高速でブレーキがきかなかったとのこと。
そして昔の男性との事故も2人で乗った時ばかり。
自分もうすうす感じていました。車が…赤いシ○ック嫉妬してるんじゃないかって。
そして8月、
ついに自分にも5連休の休みが取れたので、今回は自分が初めて八代に泊まりに行くことに。
お昼に出発した自分が八代に着いたのは夕方頃。都内で生まれ育った自分にはビックリするくらい長閑な場所。
彼女とメールで連絡をとりあの赤いシ○ックで迎えに来てくれた。
彼女の住まい近辺には何にもなく、買い物さえ車がないとどうしようもない場所でした。
246:本当にあった怖い名無し
07/02/06 17:43:52 nXs+8HdLO
しかも残念ながら5日間ともK子は仕事で…販売だからかき入れ時は休めない…だから自分が帰る最終日の1日前の夜まで夜食以外はずっとK子の部屋で過ごしました。
本当に素敵な時間を過ごした最終日前日の夜、自分は電車で帰るので最後は熊本ラーメンを食べに行きたいと2人で外出しました。
そのお店は八代駅に向かう途中のちょっとした繁華街の脇道を入ったところにありました。
駐車場がないので繁華街の四車線の広い道路に車を路駐。ラーメンを食べてから車を停めた道路へ向かうと何故か…停めた車の辺りに人だかりが…
247:本当にあった怖い名無し
07/02/06 17:45:02 nXs+8HdLO
しかもパトカーが停まってる…
自分はとっさに「路駐で捕まったかなぁ、ごめんね」などK子をなだめてた。
でも近くに行くと様子が違う。
車は運転席側が半壊。
助手席側もドアが開かない状態。
何があったのかわからずに車に寄っていくと、
お巡りさん「これ、君達の車かね?」
自分「はい。何があったんですか?」
お巡りさんに教えられて前方を見ると100メートル程先に傾いた車。
お巡りさん「酔っ払い運転で当て逃げだよ。逃げようとしたけど車がダメになって向こうで停まっているよ」
そんなやり取りの間中、「どうして…どうして…」とずっと泣いていた。
お巡りさんがK子に「車検証出していいかな?ちょっと拝見するよ」と割れたドアガラスから車検証を取り出す。
お巡りさんから「この住所がお宅の住所かな?」と聞かれ自分はわからないのでK子に問いかけると、
K子「知らない…そんな住所知らない…」と心ここにあらずという感じ。
248:本当にあった怖い名無し
07/02/06 17:46:36 nXs+8HdLO
住所には熊本県八代市○○。
その住所を見ても自分には何もわからないがお巡りさんが
お巡りさん「住所はこの辺だなぁ…」
自分「いやっ、○○ホームセンターの方でこの辺じゃないですよ」
お巡りさん「あっ!これは前の人の住所だねぇ、こっちの八代市○○が君の住所かな?」
K子に再度問いただすと泣きながら何度も頷く。
えーっ…その前の住所って何?
自分はその住所を見て電信柱の住所を見ると…えっ…この辺の住所じゃん。
これってこの赤いシ○ックの前の持ち主の住所だよね。
K子はその時も車が潰れたショックで全くそのことを不思議に思わないようで泣いていた。
その後警察に連れて行かれて聴取みたいなのを受けるのと、相手が酔っ払いなので相手の迎が来てから謝られて。
結局帰りは午前3時過ぎ。
タクシーで彼女の部屋に戻り、彼女を落ち着かせようと必死だった。
でも頭の片隅には車検証の住所のことがいっぱいで…