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霊感や占いなど非科学的内容を扱う番組をめぐっては、全国霊感商法対策弁護士連絡会が
2007年2月、民放連、放送倫理・番組向上機構(BPO)、NHK、各民放キー局に対して、
行き過ぎを是正するよう求める要望書を提出している。民放連の放送基準は、「占い、運
勢判断およびこれに類するものは、断定したり、無理に信じさせたりするような取り扱い
はしない」(第8章表現上の配慮)と規定しており、同連絡会によると、「最近になって
この基準に抵触しかねない断定調の番組が目立ってきたため、適切な処置を講じるよう求
めることにした」という。これ以前にも二〇〇四年十二月、BPOの放送と青少年に関す
る委員会が「血液型を扱う番組」に対する要望の中で、占いや霊感番組についても言及し、
青少年への配慮を強めるよう各局に要請した。だが、現在もBPOには、非科学的内容の
番組に対する視聴者の批判的な意見が寄せられ続けている。