07/07/13 14:26:30 0p2Wul0kO
僕は三年前に上京するまで広○県の府○市の県境あたりに住んでたんだけど
そこはかなり田んぼがあったりして
すぐ隣の福○市に比べるとかなり田舎なんだ
僕が小学4学生の夏
その日は第一土曜日、午前中だけ学校がある日
そんな日は嫌々ながら学校に登校する
夏休み前だけあってみんな夏休みの計画とか話し合ってた
そして学校の授業も終わり楽し下校タイム
僕はこの時間が一番好きだった
なぜなら僕の学校はそこら辺の中では一番の生徒数で僕には少し苦しかったから
でも下校時間は違う、だって僕の使ってた通学路は
人気が無くて人見知りの僕にはとても落ち着けるから
いつものようにグリコやだるまさんが転んだをしながら帰ってると
急に小柄なA君が何か言い出した
「なにあれ?」
お調子者のB君がすかさず聞き返した
「どうしたんだよ?」
A君は少し気味悪そうに畑の遠くの方に指を指していた
その指の先には何か白くて奇妙な動きをする物があった