07/02/07 11:01:37 UeD/N2p70
>>91
それは夏休みの事であった。当時、楢葉では色々な事情を抱えている学生が多く、長期休暇といえども帰省出来ない状態の子女がいた。
特にこの時期、夏ともなれば近郊の若者達が女子寮付近を徘徊すること珍しくもなかった。ご存知の方も多いと思いますが当時学校
敷地内への境界線はただ細い鉄線で遮られているだけで簡単に出入りできる状態にあった。 このような環境の中で夜警という仕事が
与えられていた。(これはけっこう条件のいい労作で金銭的には非常に助かった)
この夜は、N先生と二人で懐中電灯片手にまず同胞学寮からスタートし、外人ハウス→農業部→裏道を経由して→HF→........
バプテスマ槽のちかくの草叢になにか白い動くものを見たのは自分だけではなかった、N先生も同時に声を上げた。後ろを見るとN先生
の姿がない。.....てっきり又近所の百姓青年の仕業と安易に思っていたが。 でもこれ以上は無理です。
ただN先生はその後、沖縄に帰られました。