07/01/17 00:11:35 HmNQBhsG0
>>213から話からやや広がりすぎた・・
つまり>>57さんのイワンとしていることは、日常のいろんなものが依存性をもち、ハマりかねないものだ、ということだろう。
たしかに唐辛子は依存性があると聞いたことがある。オレの聞いた話では、唐辛子の辛さは脳にとっては痛覚に等しく、
唐辛子をたくさんたべることで痛みを緩和しようと脳内麻薬が分泌される、というものだ。辛いものが好きなひとは
辛味そのものが好きなのではなく、脳内麻薬をゲットしたいがために辛味を求めるんだそうだ。
そこでオレはハタと腑に落ちたことがある。学生のころ、飲食店でアルバイトをしていたときのことだ。そこの厨房で
働いていたあるオッサンがいわゆる大酒飲みだった。連続飲酒まではいかないが毎日相当量の酒を飲み、たびたび
仕事を休む程度に支障がでていた。社会通念的にはアル中である。そのため、時折彼は断酒を試みていた。
そういうとき、彼はよく自分のために辛いスープを作るのである。スープといっても中華スープの粉末を湯にとかした
ような代物だが、彼はこれに大量のコチジャンや唐辛子を投入して真っ赤なスープを作るのである。
そして汗をダラダラダラダラかきなら、はふっはふっはふはふとスープを啜っていた・・じゃっかん夢中になって激辛スープを
飲んでるそのオサンを眺めながら、オレはなんとはなしにコイツは酒のかわりに辛いスープを飲んでごまかしてる・・
という印象をもっていたのだがどーやら当たらずとも遠からずで、断酒のストレスを脳内麻薬で癒すためだったのかもしれない。