07/01/18 02:03:32 jI90xO0n0
どうやら酒も入ってた事もあって、いつの間にか俺は寝ていた様です。
ふと喉の乾きで目が覚めると、時刻は午前5時半過ぎでした。
当時は真冬だったので、明け方とはいえ外はまだ真っ暗です。
冷蔵庫のウーロン茶でも飲もうかと、ベッドから腰を上げた時、窓の
外から奇妙な音が聞こえてきたのです。
612:13/18
07/01/18 02:06:35 jI90xO0n0
「アッアーッアッアッアッアーッ」
皆さんは、「明け方のハトの鳴き声」を聞いたことがあるでしょうか?
一定の間隔で「クックルークックルー」みたいな感じで鳴いてますよね?
俺もハトの鳴き声は何度も聞いたことがあり、「あぁ~ハトかな~」と
別に気にせずにいたんです。そして、キッチンでウーロン茶を飲み、
再びベッドに入り眠ろうとしました。すると、またあの音が聞こえて
くるのです。「アッアーッアッアッアッアーッ」と。一定の間隔で。
しかも、心なしかさっきより音が大きくなった様な感じがしました。
うるさくて眠れないので、窓を開けてちょっとだけ大きな音でもたてて、
ハトを追い払おうと思いました。窓を開けると、すぐ目の前に小さな公園
があります。言い遅れましたが、当時の俺の家は新築コーポの1階でした。
不思議な事に、窓を開けるとハトの声は止まりました。「人の気配を感じ
て逃げたのかな~」と思い、窓を閉めようとすると、公園の入り口の
所に人影が見えたのです。
613:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:07:21 AEXdj2ieO
どんな音?ねぇどんな?
614:14/18
07/01/18 02:07:27 jI90xO0n0
まぁ明け方ですから、ジーさんバーさんが散歩でもしてるのかなと
その時は思いました。そして窓を閉めようとすると、またあの音が
聞こえてきたのです。「アッアーッアッアッアッアーッ」 一定の間隔で。
何度も何度も。「うるせぇなぁ」と俺は思い、「ワッ!!」と大声を
出しました。すると、またピタリと止まったのです。今度こそビックリ
してハトは逃げただろうと思いました。その時、俺の視界の中で何かが
動いたのです。あの人影でした。何か動きが奇妙なんです。まるで
「ケンケン」でもするみたいに、ヒョコヒョコ歩いてるんですよ。
左にグラグラ、右にグラグラみたいな感じで、重心が定まってない様な
動きでした。俺は「何だ?酔っぱらいかなぁ~」と思い、目が合ったり
したらイヤだったので、すぐ窓を閉めました。そして、窓から背を向けた
直後「アッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッ!!!」と
窓のすぐ外であの音が聞こえたのです。女の笑い声の様に聞こえました。
615:15/18
07/01/18 02:09:36 jI90xO0n0
流石に怖くなり、焦ったのですが、「明け方だった」というのが俺を
強気にさせたんだと思います。あれが深夜とかだったら、ベッドで
ブルブル震えてるだけだったでしょう。思いきって「ガラッ」と窓を
強く開けました。誰もいませんでした。念のため、「おい!誰かいる
のか!?うるせーぞ!!」と叫び、再び窓を閉めました。そして、
ベッドに戻ろうとしたその時、俺は凍り付きました。ベッドに誰かいるの
です。真っ白なワンピースを着て、こちらに背を向けて座っている女が。
616:16/18
07/01/18 02:10:15 jI90xO0n0
幻覚だ、と思いました。昼間、Aが仕返しに俺に怖い話をしたので、
その思いが生み出した幻覚だと。「電気をつけたら消えるだろう」と
ふと何の根拠もなく思った俺は、部屋の電気をつけました。
消えないのです。蛍光灯に照らされたその女は、ソバージュがかった
長髪の黒髪で、肩を震わせながらこちらに背を向けて、ベッドの上に
座っていました。「部屋を出ないとヤバい」と思った俺は、玄関に
向かおうとしたのですが、情けないことに腰が抜けたのか、足に力が
入りません。女の肩は、震え続けています。やがて、「ヒャッ、ヒャッ」
とまるで「しゃっくり」の様な声を女は出し始めました。俺は大声で
叫ぼうとしたのですが、まったく声が出ませんでした。ちゃんと呼吸が
出来ていたのかさえ思い出せません。やがて「しゃっくり」の様な声は
「アッアッアッアッアッ!!」とあの狂った笑い声に変わっていきました
。女が、ゆっくりとこちらに振り向こうとしています。上体を不自然な
形に曲げながら。
617:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:10:55 W1hY/QDcO
テキストに書いて一気に貼れよ
どんくさい奴だな
618:17/18
07/01/18 02:14:46 jI90xO0n0
「見たら死ぬ」。直感でそう思ったのですが、瞼が
閉じないのです。「多分、俺の想像した通りの顔があるのだろう」と、
不思議にも俺は冷静に考えていました。恐怖なんてもう通り越していた
のだと思います。女の顔が、完全に俺の方を向きました。
血走った白目。不自然なまでに大きく開いた口。アゴは、人間の状態で
いうならば完全に外れている様子でした。「あぁ、だからこいつあんな
変な笑い声しか出せないのか」と、自分でも意外なくらい冷静に感じ
ました。もう「殺される」と思ってましたから。女は、肩を震わせながら
「アッアッアッアッアッ!!」と狂った笑い声を上げつつ、俺の方に
近づいて来ます。体を左右にヒョコヒョコ揺らしながら。そして、もう
お互いの顔がくっつくすれすれの所まで近づいた女は、外れたアゴから
ヒューヒュー吐息を漏らしながら、ハッキリとこう言ったのです。
619:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:18:30 EiEMfqvi0
ほうほう
620:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:18:56 W1hY/QDcO
テキストに書いて一気に貼れよ。
どんくさい奴だな。
621:17/18
07/01/18 02:20:47 jI90xO0n0
「見たら死ぬ」。直感でそう思ったのですが、瞼が
閉じないのです。「多分、俺の想像した通りの顔があるのだろう」と、
不思議にも俺は冷静に考えていました。恐怖なんてもう通り越していた
のだと思います。女の顔が、完全に俺の方を向きました。
血走った白目。不自然なまでに大きく開いた口。アゴは、人間の状態で
いうならば完全に外れている様子でした。「あぁ、だからこいつあんな
変な笑い声しか出せないのか」と、自分でも意外なくらい冷静に感じ
ました。もう「殺される」と思ってましたから。女は、肩を震わせながら
「アッアッアッアッアッ!!」と狂った笑い声を上げつつ、俺の方に
近づいて来ます。体を左右にヒョコヒョコ揺らしながら。そして、もう
お互いの顔がくっつくすれすれの所まで近づいた女は、外れたアゴから
ヒューヒュー吐息を漏らしながら、ハッキリとこう言ったのです。
622:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:25:33 wTiERprf0
ギギギ
623:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:26:50 W1hY/QDcO
ハッキリとこう言ったのです。
「今夜が山田~!」だったら笑うな
624:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:28:50 W1hY/QDcO
どうした?オチなし?
625:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:30:41 HZXoyQF4O
>>598
トンクス( ゚∀゚)ノ
愛してる
626:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:30:46 42cWisqkO
気になるんだが…
627:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:31:36 zCrB0V10O
前に何処かで読んだ。
628:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:32:11 EiEMfqvi0
>>623ショウヘイヘ~イ!!
ところで>>617->>618と全く同じレスが俺を挟んで
もう1セット書いてあるのが気になる
629:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:33:31 smo80nlFO
実はリアルタイム。きっと気を失ったんだよ。
630:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:33:48 EiEMfqvi0
全く同じでもないか。スマソ
631:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:37:28 smo80nlFO
窓の外に誰かいる。マンションの五階だが。
632:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:39:48 3S7G22rPO
ただのモスマンだよ
633:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:48:04 lSguIUSqO
しゃれたイタリアンの店に友人と入った。
活気があって音楽も流れ、どこの席も和みながら飯食ってた。
斜め前に背の高いモデル風な女と若い男。
たいして気にもとめてなかったが、話が聞こえてくる。
どうやら初のデートで楽しそうな会話がこちらにも流れてくる。
デザートに入ったころ女が席をたった。どうやらトイレらしい。
634:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:51:50 L7H5iUuu0
URLリンク(kowa-i.com)
635:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:58:20 wTiERprf0
>>634
㌧!短いからそのまま転載
ハッキリとこう言ったのです。「わたしを作ってくれてありがとう」
ここからは後日談ですが、あれ以来あの女は俺の前に現れてないですし、霊障みたいな事も起こってません。
Aに話そうとしても、いつも話を濁されるというか反らされるみたいな感じで、もう話したくない様子でした。
Aも本当にあの女を見たのか、それとも作り話なのか、または俺の所だけに現れたのか、今となっては分かりません。
Aとは今でも友達です。長文スマソ
636:本当にあった怖い名無し
07/01/18 02:58:50 lSguIUSqO
私も少し遅れて席をたった。トイレのドアを開ける。
中からは、おぞましいオッサンがタンを吐くような声。
鏡の前でイラつきながら雑巾を持ちたっている店員。
何が起きているのか判らないまま、空いてるトイレで用をたす。
隣では有り得ないオッサンの声。だがここは女子トイレ。
637:本当にあった怖い名無し
07/01/18 03:13:28 lSguIUSqO
おかしいとは思いながらも用をすませ、手を洗いながら鏡越しに問題の扉を睨む。
ガチャ。何もなかったようにトイレの扉が開く。
あ、隣に座ってた・・・えぇ?マジで?
そそくさと何もなかったように出ていく。
ま、要するに女は初デートでイタリアンに連れて来てもらい
2人楽しそうに飯を食っていたが、デザート前にはトイレで全て吐いていたと。
638:本当にあった怖い名無し
07/01/18 03:29:07 QPY6SmQWO
すっげ、怖かったです。
しかも長くて読み応えがある!!
このスレ最高!!!
639:本当にあった怖い名無し
07/01/18 03:35:47 QPY6SmQWO
もって読みたいです。
創作でもいいからどんどん投下して下さい。
640:本当にあった怖い名無し
07/01/18 03:49:13 ALLlOCAEO
姉が…レズです
641:本当にあった怖い名無し
07/01/18 03:50:54 CMp7101T0
女の幽霊だったら裸になってチンポギンギンにして見せてやると消えるらしいよ。
だから、やばくなったら裸で寝るといいよ。
642:本当にあった怖い名無し
07/01/18 04:00:53 YKc/TcxcO
チンポ取られるからやだよ
643:本当にあった怖い名無し
07/01/18 06:07:41 QPY6SmQWO
日本オワタ\(^.^;)/
644:本当にあった怖い名無し
07/01/18 08:37:53 4Y1PMV960
>>640
IDカコヨス
645:本当にあった怖い名無し
07/01/18 08:51:49 cpzvQzXf0
俺が始めて経験した霊体験らしい話。
本当に作り無しの実話なので怖く無いかもしれないんで先に謝る。ゴメン。
自分は大阪から20歳で上京してきたんだが当時知り合いの部屋に寝泊りしていた。
その部屋の主の友達は一時的に薬のバイト(?)のため数週間、家を留守にするという事になり、
1人だと寂しいので故郷から友人のS君を呼ぶ事にしました。
因みにS君は幼い時代、寝ていたら凄い形相の女の霊に首を締められるという霊体験をしており、
それがトラウマなのか『俺は長く生きられない』とか『早死にする』とかを落ちこむたびに言う。
更に1度、風邪薬での自殺未遂まで起こしている。日ごろ明るい奴だったので、あまり気にしていなかったし、
ただ単に、霊体験だので自分に酔っているだけかと思っていた。
S君は彼女も一緒に連れてきたので3人で4畳の部屋に寝る事になった。
もちろん3人の内の1人はS君の彼女なので
『S君の彼女』
『S君』
『俺』
という形でS君を挟む形で寝ていた。
646:本当にあった怖い名無し
07/01/18 08:53:00 cpzvQzXf0
しばらく何もなかったんだけど、ある夜久しぶりに悪夢を見た。
悪夢の内容はというと、S君と他の友達とで小学校に肝試しに行く事になった。
学校の校舎に向かうためにグランドを横切る事になる訳だ。
グランドの丁度中間位になった所で赤い服をきた女に追いかけられる。
皆散って逃げたのだがS君と俺は延々追いかけられている。
2人死にものぐるいで逃げ、S君がフェンスを超え学校の外に逃げた。
その途端、S君は車に轢かれる。
そこで目が覚めた。
今思うと単純な悪夢なんだけど悪夢から覚めたばかりの時ってすぐに寝られない。
とりあえず落ちつく為に煙草を吸う事にした。
647:本当にあった怖い名無し
07/01/18 08:53:50 cpzvQzXf0
2人を見るとぐっすり寝ている。
でも俺が起きてからすぐにS君の彼女が『キャー!!!』と悲鳴を上げて跳ね起きた。
S君の彼女も悪夢を見ていた。
内容は違うものの、S君が異様な死に方をする夢だ。
『なんで夢でS君が死んで跳ね起きる時間も同じやねん!!!』
と2人ビビッテいたらS君も起きる。S君は特に何の夢を見ていなかった様で
『お前ら2人して変な事たくらんでるんと違うんか!!!』
と怒鳴り散らしましたが、突然静かになり『もう寝よ!』と、『寝よう!』を連呼しだしました。
とりあえず2人はまた横になったものの、俺はまだ震えているんでさっき火を付けた煙草を吸い終わってからにしようということで、
最後まで煙草を吸って寝ようとしました。
『今何時かな?』と思い時計を見ると4時49分程。不意に煙草って大体吸い終わるの5分だな・・と逆算したら4時44分起き!?
怖くなってとりあえずその時は寝る事にしました。
次の朝になってS君の彼女は買出しに行きS君と2人になった時、S君が不意に
『昨夜なんだけど、ずっと扉の方からクスクス笑う女の声聞かなかった??』とwww
その後S君達はすぐに故郷に帰りました。ちゃんと今でも生きてますwww多分
俺はすぐにそのアパートを出て1人部屋を借りました。
長い割に大した話じゃなくてすまん。でも実話。
今思うとS君の霊感のとばっちりの様な気もするし、アパートが原因な気もする。今ではそこ駐車場です。
648:1/13
07/01/18 09:57:27 SUlaGoNV0
私は今年の夏はずっとバイトをしようと決めてました。
夜は警備員のバイトをしてそのまま朝、新聞配達をして寝るという生活が続きました。 ある日、社員の人が
「10分ほど行った所にあるビルなんだけどちょっと異常があったから見回ってくれない?
バイト代に色付けるから」
と言ってきたので、一緒にまわる友人―まぁ、仮に友人をAとしましょう―と二つ返事で承諾しました。
649:2/13
07/01/18 09:58:18 SUlaGoNV0
その時はさほど変には思わなかったのですが、
普通、時給のバイトに+?でバイト代を出すなんて今考えればやっぱり変ですよね。 異常があったのは5階建ての雑居ビルで、見た目からしてなんか出そうな所でした。
表の鍵は掛かっていました。もちろん裏もカギは掛かっていました。
鍵を開けて私とAは中に入りました。異常があったとされる1階は何もなし。
一応各フロアも回るように、と言われていたので、私と友人は各階ごとに一人が見まわり、
もう一人が非常口が見えるエレベーターホールに待っていることに決めました。
650:3/13
07/01/18 10:00:10 SUlaGoNV0
そして5階は友人が見まわり4階は私が……ということになりました。 5階は普通のオフィスで、
Aが見回っている間、私は非常口のドアは?
とノブを回したのですが、カギが掛かっているのか開きませんでした。
Aが「異常ないよ。こりゃもうけたな」っと笑ってホールに戻ってきました。
次は4階、私が見回る番でした。
階段が使えなかったのでエレベーターで4階へ。
651:4/13
07/01/18 10:02:54 SUlaGoNV0
そこは倉庫として使っているのか、ホールにも段ボールが積んでありました。 さて、行くかっと思ったその時、私の携帯に会社から電話が入りました。
アンテナが1本しか立ってなく、
やばいかなーと思いながら出るとすぐに切れてしまいました。表示は圏外。
Aはここで待って、私は外に出て電話をかけ直すと言うことになり、
何の気なしに非常口のノブをひねると開きました。
5階で非常階段を見回ってなかったので、私は階段で行くことにしました。
5階は異常なし。4階に戻るとAが「慎重すぎる」と笑いました。
3階、ここも非常口のドアは鍵が掛かっているらしく開きませんでした。
2階も同様に鍵が掛かっていて開きませんでした。
1階に着いたとき携帯がまた鳴り、表示を見ると会社から。
アンテナは3本立っていました。
652:5/13
07/01/18 10:07:12 SUlaGoNV0
「あれ?」っと思い出ると、社員の人がAの事をしきりに聞くので、
「普通ですよ。どうしたんですか?」と聞くと、さっきから何度もAの携帯番号で
会社に何回も電話がかかって来ているらしく、
しかも出ると必ずザーっと言うノイズ音しか聞こえないので、何かあったのか?
と言うのです。「いや、何もないです。Aの携帯の故障じゃないんですか?」っと笑いながら言うと
「なにも無いならいいんだ」と言って切れました。 階段で4階まで行くのは疲れるのでエレベーターで
行こうと上ボタンを押したのですが、
一向にエレベーターは4階から動きませんでした。
私はAが悪戯してるのだと思い、仕方なく階段で4階まで戻りました。
Aはエレベーターホールにはいませんでした。エレベーターを見ると1階に。
Aが私を驚かそうとしてどこかに隠れているのかな?
と思い、一応4階を見回ったのですが、何処にもいませんでした。
先に3階を見に行ったのかな? っとエレベーターを呼び、
乗り込むとAの携帯がエレベーターの中に落ちていました。
653:6/13
07/01/18 10:09:45 SUlaGoNV0
Aの奴帰ったのか? と思い、私一人で 残り3フロアを見回りました。終わったー疲れたーもう帰ろう― このとき重要な事を思いだし脱力しました。この場所には会社の車で来たのですが、
運転はAが、私に至ってはバイクなら運転できるのですが車は運転出来ない。
これじゃあ帰れないじゃないかーっと思い外に出ると、案の定会社の車はそこにありませんでした。
仕方なく私は歩いて会社へ戻りました。
その日、Aは私を置いて会社へ帰り、そのまま仕事を辞めてしまったそうです。
会社の人は私にもう帰っていいよと言いました。
654:7/13
07/01/18 10:13:06 SUlaGoNV0
何か釈然としないものを感じましたが、
臨時収入をその場で渡されたので「まぁいいか」と結局そんなふうに思ってしまいました。
制服を仕舞うときポケットの中にAの携帯が……返すの忘れてたのを思い出しました。
忘れてたというのか会えなかったってのがホントの所なんですが……。
Aは自宅に電話を引いてないので、携帯がなきゃ大変かな?
なんて思い、文句ついでに 届けてやろうと新聞配達後Aの自宅へ行きました。
Aの家はかなりボロいアパートの二階の階段前。
寝てるけどいいよねっとチャイムを押しましたが出てくる気配なし。
何回も押すと近所迷惑だろうなぁーと思ったので、夕方にでも来てみようと私は家に帰って寝ました。―私は電子音で叩き起こされました。時計を見ると7:30。鳴っているのはAの携帯でした。
仕方なく私が出ると、電話相手はAの母親でした。
655:8/13
07/01/18 10:15:38 SUlaGoNV0
Aが家にいないそうなので、まだ眠かったのですがAの母親に携帯を渡せばいいかと思い、
またAのアパート に行きました。
チャイムを押すとすぐにAの母親が出てきました。
ドアの隙間からAの部屋の中がチラッと見えたのですが、変な柄の壁紙が張ってありました。
私は携帯を渡してそのまま帰るつもりだったのですが、誰かが階段を登ってくる音が聞こえると、
Aの母親は「ここじゃなんだから」っと私を部屋に入れドアを閉めたのです。中に入った時、私の顔は真っ青だったと思います。それは、その変な柄の壁紙……は、壁紙だったのではなく、
指から血が出ても壁紙をかきむしり続けた……そんな痕だったからです。
それが、壁一面にあったのです。
656:9/13
07/01/18 10:17:10 SUlaGoNV0
Aの母親は「ペンキでも塗らないとダメね」 と雑巾でこすりながら苦笑しました。
Aの母親の話では、Aはあの仕事中人を殺してしまった とAの母親に電話を入れたそうですが、
途中で叫び声と共に電話が切れてしまったそうです。
その後何度電話しても話し中で、父親と話し合い、彼の母親が始発電車でAの所へ来たそうです。
そして管理人さんに電話を借りてAの携帯へ電話したそうなのです。
それを、僕がとったというわけです。あいにくAの部屋の両隣は留守で、中で何があったかは分からないのだと言っていました。そして先日。Aから電話があり、会うことになりました。
Aはまるで別人の様な顔つきになっていて、
はっきり言って喋るまで本当にAなのか? とさえ疑うほどでした。
657:10/13
07/01/18 10:18:42 SUlaGoNV0
実はAから電話があった後、彼の母親から電話があり、
「Aがあなたに何を言っても、すべて 『Aが疲れていたせいだ。只の幻覚』だと言ってくれ」と言われていました。
その言葉に、Aは普通では考えられないような事を言うのだろうと、覚悟は決めていました。彼が語った話とは……あの日、私がAと4階で話し、階段で下に向かっているときエレベーターが1階に降りていったそうです。
Aは、私がダッシュで階段を下り、自分を驚かせる為にエレベーターで上に上がって来るのだと思い、
逆に驚かせてやるつもりになったそうです。
658:11/13
07/01/18 10:19:33 SUlaGoNV0
そして、エレベーターの前で扉を背にして立っていました。
エレベーターが開く音、誰かがゆっくりAに近づく感じ……
しかしそのとき非常口のドアが開く音がしたんだそうです。
Aはあれ? っと思い振り返りましたが、その目には非常口が閉まったところしか見えなかったそうです。
まさか泥棒!? と思ったAは、急いで非常口のドアを開けたそうです。すると、扉が何かに当たったそうです。
懐中電灯で見ると、そこには髪の長い女が倒れていて、
しかもその女の体はうつぶせであるにもかかわらず、頭はほぼ上を向いていたそうです。
Aは怖くなってエレベーターに駆け込むと、その中から、母親に電話をしたそうです。「人を殺した」と。
その時スーっとエレベーターのドアが開いたそうです。
659:12/13
07/01/18 10:22:02 SUlaGoNV0
そこには頭がいやな方向に曲がった女が、はいつくばりながらいたそうです。
エレベーターのドアは閉まる……が、女の腕に邪魔をされてまた戻る。そんなことが何回か続いたそうです。
そして女は立ち上がり、曲がった頭をAの方へ向け、 憶えたからねと言ったそうです。
Aは女を突き飛ばしたそうです。
そして(私が1階でボタンを押していたので)エレベーターは1階に。
Aは無我夢中で会社へ逃げたそうです。
いきなり会社を辞め、バイクで急いで家に帰ったそうですが、部屋にいても女がやってくるのでは?
と言う考えが頭を離れず、部屋から逃げ出したそうです……鍵もかけずに。Aが後になって下の住人から「朝までガタガタ何やってたの?」
と言われたときは、あの女が来たのだと思ったそうです。
その話を聞いて私は嫌な汗が出ました。
660:13/13
07/01/18 10:23:55 SUlaGoNV0
下の住人の話からすれば、私がAの部屋に行っ たときもAの部屋にはソレがいたってことですよ?
玄関には鍵が掛かっていなかったんです。これがサスペンスドラマなら、私は必ずドア開けてますよ!
もしも、本当にそうしていたら、私はソレを見てしまったのかもしれないんです!!
……Aは今はそのアパートを出て違う所に引っ越したそうです。臨時収入をつけてくれると言った会社が、このことを知っていたかどうか……それはわかりません。私の結論―・エレベーターは必ず前を向いて待ちましょう。
・ドアはゆっくり開けましょう。
・人の家のドアはどんな時でも開けようとしない。けれど……ソレが人間でなかったとすれば(そうとしか考えられませんが)、
結局は何をしても無駄なのかもしれません。
そこの扉を開けたとき、ソレに当たらない保証が、あなたにはありますか?
661:本当にあった怖い名無し
07/01/18 10:24:08 uHC8m2SF0
乙!今から読んでみる。感想は書かない。
662:本当にあった怖い名無し
07/01/18 10:42:32 QXia3hWaO
なんで「人を殺した」ってAは電話したんだろう(´・ω・`)?
663:本当にあった怖い名無し
07/01/18 10:52:40 jvbpjmdE0
ようやく実体験をまとめられた
オチがつまらないが読んでくれ
664:1/3
07/01/18 10:56:42 jvbpjmdE0
実際の体験談です
話は今から5年ほど前になります
元々、俺は幼少の頃から見るなどの経験があるためによく友人達に体験談を語ってました
そんなある日の事ですが
友人Aが「心霊写真を見てみたい」と言ってきたのが始まりです
俺はそれを聞いて、遊び半分は危ないと思い
「ふざけて見る物でもなければ、本当に危ない事も多々あるからお勧めはしない」
だがAは見たいと聞かないで一度きりの約束で承諾しました
そのAと友人Bと俺で近くの観光名所であり自殺の名所でもある場所に向かいました
駐車場に着いた途端、空気が重くなったような気になりました
「来るべきじゃなかったかもしれないなぁ」とそう思えました
自殺現場であろう場所に着くと異様な光景に驚きました
オーブのような玉が無数に飛んでる他、林の方を向くと明らかにあの木で首を吊ったであろう
青黒い男の人がいる
その近くでイチャつくカップル、家族旅行であろう観光客
「この現状で写真を撮りまくってる観光客はある意味すげーわ」
とぼやいてしまうほどでした
AもBも観光をしていて、何か感じたりする?と聞いてみると
「何も感じないし、良いとこじゃね」
と言うだけで観光を思う存分楽しんでました
665:2/3
07/01/18 10:57:44 jvbpjmdE0
俺は早々に帰りたくなったので心霊写真をこの草しかない場所で撮ろうと思いました
危険を承知で交霊しました
「私の呼び掛けに応じてください。姿を我の前に出し自身の存在を証明して下さい」
フゥ~・・・
と息を噴出し、式神もお守りとして呼び出しておきました
そして、デジカメで一枚パシャリ・・・
さて帰ろうと思い、車に乗り込み思いました
「あー、やっぱ憑いてきてるなぁ」
AとBに憑いて来てる旨を話して、祓うから話しかけないでくれという事も伝えました
俺とBには害が及ばないようしましたが体力的に
Aを完全に守る事は無理かもしれないという事も伝えました
A宅に着いていて、デジカメの一枚を見る事にしました
テレビに繋ぎ、大画面で見てみるとそこには・・・
666:3/3
07/01/18 10:58:32 jvbpjmdE0
中央には、中年の目の部分、若い女性の目の部分、そして男性の口の部分が写っていて
右端にも女性の大きな顔があり
左端には陰陽師とかが使う人型の紙・・・頭の部分だけ無い状態
左端上部にも男の顔が写り込んでいた
AもBもそれを見て
「すげー!顔に見えてる!5~6人ぐらいいる?」
とはしゃいでました
俺は見た瞬間、寒気がしました
「これはヤバイ」
得に中央に並んだ目と口がこちらを凝視している
左端の頭の無い人型の紙のような物
どう見ても俺の身代わりになった式神に見えました
これはお祓いした方がいいと思い
「近くの神社に持っていてお祓いして貰った方がいい、得にAはな」
だがAはしばらく持って置きたいと言い聞きません
「どうなっても知らないぞ?」と言うと
「大丈夫だって」と言うA
仕方ないので俺もBも帰宅しました
1週間後にAと会う機会があり、あれから何かあったか?と聞いてみると
「あの写真を撮った夜に金縛りにあい、原因不明の高熱がでて3日苦しんだ」
俺自身の力不足もあったが遊び半分ではもう言い出さなくなったので良かったです
実体験を今まで何十回もありますが、これはその一つです。暇あればまた書きますね
667:本当にあった怖い名無し
07/01/18 11:07:18 jvbpjmdE0
実体験で本当に人に害が出た話
その場所はまだあります、コントロール出来ずに霊視をしてしまう方は
霊障に当たられる可能性があるため気をつけて下さい
668:本当にあった怖い名無し
07/01/18 11:19:15 R2X0TTQP0
霊感のある友人の話は多いけど、霊感のある本人の話か。
珍しいな。
話の内容についてはスルー。
669:1/2
07/01/18 11:21:28 SUlaGoNV0
まだ私が小学生の時の話。
その頃,おばぁちャんの家の近くに引っ越すということで新しい家が完成するまで私達はおばぁちャんの家に取りあえず住むことになった。
私はまだ小学校の低学年だったが,怖い話とかはわりと好きな方だった。
その日,私達はいつものように2階の部屋に家族全員 川の字になって寝ていた。隣の部屋は祖父母の部屋になっていた。
夜中の2時頃‥私はなかなか寝付けないでいた。すると階段を上がる足音がした。
どうやら男の人の足音の様だったので『父か祖父がトイレなどに行ったのだろう。
父なら部屋に入って来るだろうし,祖父なら隣の部屋の引き戸をあける音がするし‥』
と軽く考えていた。耳をすましてその足音を聞いていると,やっぱり私達の寝てる部屋の前で止まったので『やっぱり父だ』と思い,そして少し安心したからか眠気が襲った。
670:2/2
07/01/18 11:22:13 SUlaGoNV0
しかしドアノブに手はかかってるはずなのに,一向に入って来ない。『どうしたんだろう??』
と思ったその瞬間‥
ガチャガチャガチャガチャ‥とドアノブがすごい勢いで動いた。
それとほぼ同時にドアをガンガンガンガンと叩くすごい音。
しかし,それだけすごい音がしているのに隣に寝ている家族は起きる素振りもみせない‥。
どうやら私にしか聞こえていないようだった。
音は止みそうにない‥。すごく怖くてどうしようかと布団の中で半泣きになっていたが,勇気を出して電気を付けた‥。
すると,さっきまでのすごい音は止み,部屋には何事も無かったかのように父が寝ていた‥。
あれは誰だったのだろう‥。それからその部屋には盛り塩をしてある‥。
671:533
07/01/18 11:29:52 ukIx7A+F0
>>542 やっぱそうなのかな~ありがとう
昨日の怪音話書いた者だがついでに猫の話でも。
当時その猫は10歳で黒模様が綺麗なアメショ♂だった。
初めて飼った猫で、兄弟のように育った。
倒れる直前まで本当に元気で、でも数日前から家族一人ひとりの前に来て
30分くらい纏わりついてはゴロゴロと喉を鳴らしていた。
普段クールな奴だったからおかしいとは思っていた。
私の所へ来たのは最後から二番目(最後はじいちゃん)で
昼間からダラダラしていたら、突然ベッドに乗ってきて脇腹の所で丸くなった。
珍しいなあと思いながら撫でてやると、気持ちよさそうにしていたのを覚えている。
672:533
07/01/18 11:31:47 ukIx7A+F0
その二日後、猫は急に倒れた。
珍しくじいちゃんの部屋に入ってきて、急に苦しみだしたとの事。
家にいた私は猫を抱えて家で仕事をしていた父を呼び、
泣きながら獣医に連れて行った。
腰か背中どこかの血管が詰まって、かなり危ない状態だと言われた。
後ろ足が冷たくなってた。もし治っても、もう下半身は動かないだろうと。
仕事が終わって母も来て、獣医から安楽死の選択肢もありますと伝えられたが、
痛み止めの注射を打ってもらい、結局家に連れて帰った。
それから私の部屋に毛布を敷いて猫を寝かせ、
家族交代で夜通し猫の世話をした。自分で歩けないからエサやトイレを手助けしてやった。
3日くらいで、もう水も自分で飲めなくなっていた。
673:533
07/01/18 11:32:28 ukIx7A+F0
結局、一週間後の夜息を引き取った。忘れもしない某万博最終日。
それまで起き上がれもしなかったあいつを家族皆で撫でてやったら
一度だけゴロゴロって喉を鳴らした。
少し苦しそうに呼吸して、最後フゥって息吐いて眼を閉じた。
奴の死んだ夜、母と妹と私川の字で猫の横で寝たんだが、
午前4時過ぎ、いつもより小さく、あの音(>>533)がした。
朝聞いてみると2人とも眠れなかったと言っていたが、
そんな音は聞こえなかったらしい。
今でもあの猫の事を思い出すと泣いてしまう。
10歳といえばまあ生きたほうかもしれないが、あの音が原因なんじゃないかと思う事もある。
守ってくれたかもしれないけど、逆にそれで死なせてしまったならと思うと…
674:533
07/01/18 11:35:51 ukIx7A+F0
また長くなった…
霊とかあんまり関係ないけど、頭のいい猫だったよ。
ちなみに、そいつが死んだくらいに生まれた雑種の猫が今我が家にいます。
♀のくせに、だんだん態度と顔つきがあいつに似てきたwあまり鳴かないところもそっくりだ。
まだ1歳なのに凄い貫禄があると友人に言われる。私には、死んだ猫も今の猫も大事な家族です。
675:本当にあった怖い名無し
07/01/18 11:40:10 LQVMpnyQO
アイカゴは死んだか?
676:本当にあった怖い名無し
07/01/18 11:43:01 uxXZ2tSfO
質問したいんですけど
昨日の深夜2時ごろに
自宅の自室で読書をして
いたのですが、
窓の外に影が見えたんです・・・。
今日の昼飯ハンバーグかラーメン
どっちにしたら良いですか。
677:本当にあった怖い名無し
07/01/18 11:43:47 yHAwSlIo0
ハンバーグがいいです
678:本当にあった怖い名無し
07/01/18 11:46:47 SUlaGoNV0
チャーハン
679:本当にあった怖い名無し
07/01/18 11:48:12 uxXZ2tSfO
ならばお刺身にします
680:本当にあった怖い名無し
07/01/18 11:57:45 4NNqySGM0
1904年4月28日、インディアナ州の農場で焼死体が発見された。
警察の捜査の結果、死体は農場の女主人ベル・ガニスと判明。警察は農場の小作人・ジョージを逮捕した。
しかし、ジョージは女主人は殺人狂で、正当防衛だと主張。警察がベルの屋敷を壊して調べたところ、驚くべきものが見つかった。
壁の中から無数の遺体が出て来たのである。死体はまだ新しいものから、ミイラ化したものまであり、その数は百体を超えた。特筆すべきは、遺体は全て男性であった。
ジョージは正当防衛が認められ、無罪放免になった。
警察の捜査の結果、この毒婦が哀れな犠牲者をどのように罠にからめとったか、その手口が明らかになった。
ベルは新聞にこのような広告を出していたのである。
「結婚相手を探しています。私は農園を経営しているので経済的には苦労させません。なお、あなたの誠実さの証として500$持参して下さい。
ベル・ガニス」
681:本当にあった怖い名無し
07/01/18 12:25:13 S3TB32BV0
一、この話は創作
ニ、振り返ることは許されない
三、最後まで見る事
雨の日、やることもなく男はパソコンをいじっていた。
仮に男をAとしよう。
Aは引きこもりをしている。容姿はいたって肥満だ。
そんなAもついにやることがなくなってしまった。
はたしてとりえも才能もないAは恐い話を検索した。
Aはオカルトには興味は無い男だった。そんなAだからこそ心霊
現象など信じはしない人の一人だった。
検索すると何千とヒットする。Aは検索数の高い話を次々と見ていった。
何時間とブラウンカンと睨めっこをし、ついには厭き始めてきたA。
そんなAはある一つの話を目にする。
どこにでもありそうな掲示板の一つの書き込み。
そこにはどこにでもありそうな恐い話しが書いてあるだけだった。
しかし、一つだけどの話とも違うのは一番下に
「一、この話は創作 ニ、振り返ることは許されない 三、最後まで見る事」
と書いてあることだった。それを見た瞬間Aは寒気を感じた。
窓の外では雨が酷く降り続けている。視界の端では女が笑う。
Aはもう一度書き込みを見た。
682:本当にあった怖い名無し
07/01/18 12:25:59 S3TB32BV0
「一、この話は創作 ニ、振り返ることは許されない 三、最後まで見る事」
Aは突然振り返りたくなった。この書き込みの意味する物は何だろうか。
妙な好奇心のせいか身体が震えてくる。雨は今も尚降り続ける。
Aは振り返った。何も無い。いつもの自室だ。視界の隅では女が哂う。
パソコンをもう一度見る。すると、書き込み欄に異変が起きていた。
「一、この話は現実 ニ、過ちを知る事 三、最後まで観る事」
視界の隅で雨が降っている。女は恐怖に顔を歪ませる。
幾度と無く刺し幾度と無く切る。
Aは理解した。この話は、俺自身の話だ。
Aはパソコンの電源を切った。布団に駆け寄る。
記憶が何かを探ろうとしている。思い出すのに怯えている自分がいる。
ふいに布団から顔を出した。視界には女が哂っている。
雨の日、男は女を殺していた。
男の名はAだ。
忘れようとしていたのに。Aは目の前にあの日の画面が蘇る。
掲示板に書かれていたあの話は、一体誰が書いたんだ。
Aは最後の文を思い出した。「三、最後まで観る事」
今、Aの前にはあの日の女が居る。
違うのは、体中に刺し傷や切り傷があることだ。
高らかに女は哂う。視界の隅で雨が降っている。
一、この話は現実
ニ、過ちを知る事
三、最後まで観る事
683:本当にあった怖い名無し
07/01/18 13:02:43 smo80nlFO
短いし恐くないけど聞いてくれ。
知り合いの結婚式に出た日の夜、三次会が終わり新郎が先にダウンして強制帰宅したので新婦と二人でラーメンでも食べに行こうかって事になった。
新婦が何故かしきりに私の顔を見て首を傾げている。
どうしたのって聞いても何でもないって答えるだけ。しかし、ラーメンも食べおわり解散するときにポツリとつぶやいたのを聞いてしまった。「なんで首が…」
しばらくして結婚式の写真が出来上がった。写真を見たときびびったのを覚えている。私の首が無いのだ。頭はある。顔もある。首が無い。
きれいにすべての写真の私の首が無かった
684:本当にあった怖い名無し
07/01/18 13:04:08 SUlaGoNV0
クロマキーですな
685:本当にあった怖い名無し
07/01/18 13:04:36 CeE4RnE20
デブで最初から首がないというオチ。
686:本当にあった怖い名無し
07/01/18 13:27:15 LQVMpnyQO
長文が続きアイカゴが出て来れなくなっている件
687:本当にあった怖い名無し
07/01/18 13:40:56 LQVMpnyQO
激が死んだ件
688:1/3
07/01/18 13:49:32 SUlaGoNV0
かれこれ15年は経とうかと言うのに、いまだ忘れる事が出来ない顔がある。私は中学の時、押し入れで寝ていた。
中は当然広くも無く、体育座りをしてようやく体が入る程度の高さしかなかったが
小さい机と電気スタンド、漫画本や玩具を並べ、狭いながらもお気に入りの部屋だった。その頃の自分は無類の怖いもの好きで、肝試しや怖い話などはしょっちゅう、
付き合わされた友人には気の毒な事をしたと今になって思う。
しかしそれでいて、極度の怖がりだと言うのだから全くもって手に負えない。
その為、寝るときは電気スタンドの電気を消さず、狭い部屋を煌々と照らしていた。中学2年生のお盆も中頃を過ぎた真夏の暑い日の深夜、
上半身裸、トランクス一枚で布団を掛けて寝ていたが、
あまりの寝苦しさに足で布団を下に擦り下ろした。
689:2/3
07/01/18 13:50:30 SUlaGoNV0
半分寝ぼけた状態で「ふぅ、これでやっと涼しくなった」とでも思ったのだろうか
大きく息を吐き、再び深い眠りに付こうと試みる。・・・何か、オカシイ。
布団を掛けていた時より寝苦しい・・・。
ナンダロウ、何だ?
寝苦しいというよりも、胸が苦しい。押し入れは襖(ふすま)のある入り口と、もう片方は壁なのだが
壁に背を向けて左半身を下に寝ていた。
モチロン、押し入れは一人が横になるのが広さ的にも精一杯。電気スタンドの明かりが狭い押し入れを照らしている。
布団は既に足元まで移動しているので、照らされている自分の胸元を何気なく見た。左半身を下に向けた自分の両脇から、白く冷たい手、まるで白粉でも塗りたくった様な
真っ白く細長い手が「にゅっ」と飛び出し、自分の脇を
「ギュ~」、「ギュ~」、「ギュ~」と押しているではないですか。
690:3/3
07/01/18 13:51:37 SUlaGoNV0
自体が全く飲み込めず「なんだこれ~」と眺めていました。両脇の手は背中の方から伸びています。
多分短い時間、5秒程度だと思いますが非常に長く感じられました。
「キリキリキリキリ・・・」
本当にそんな音が聞こえ、その音に合わせて自分の首が真後ろに捻じ曲げられます。
肩、手、足は全く動かなく、首だけが。そこには、真っ白く綺麗なロングの女性が押入れの壁に半分埋まった状態でいました。
女性が口元を緩め「ニィ」と笑った瞬間、フッと意識が飛び気絶してしまったようです。次の日の昼過ぎに目が覚めました。
「ん・・・疲れた。体がダルイ。なんか、怖い夢だったな~」
ふと、自分の両脇を見ると締め付けられたような手形がくっきりと胸に残っていました。自分の体験談はいくつかありますが、その中でも一番怖かったのがこの出来事です。
以来、壁を背にして寝る事が出来なくなりました。
691:本当にあった怖い名無し
07/01/18 13:56:09 RFZFzWuB0
荒れてるのをいい事に駄作ばっか投下されてる気がする。
692:1/2
07/01/18 13:59:27 SUlaGoNV0
俺が住んでいた町に廃墟があった。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、
地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」
と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」
と書いてあった。
693:2/2
07/01/18 14:00:34 SUlaGoNV0
少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」
と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げた。
それからはもう、その場所には近づいていない。
694:1/5
07/01/18 14:03:21 SUlaGoNV0
今からちょうど10年前、私がまだ大学生だったころのことです。
当時、私には一つ年下の彼女がいました。彼女は霊感の強い子で、
それまでにもさまざまな体験をしていました。妙な音を聞く、街
中でおかしな人影をみる、金縛りにもよくあっていたようです。
特に、嫌な場所(彼女が言うには、空気がよどんでいるらしい)
の側に行くだけで、頭が痛くなるほどでした。
695:2/5
07/01/18 14:04:43 SUlaGoNV0
その日、いつものように僕は彼女の家に泊まりにいっていました。
場所は渋谷区笹塚にあるワンルームマンションで、甲州街道を渡り、
商店街を抜けて左に折れてしばらく行ったところにある白い建物で
す。わずか4畳半ほどの狭い部屋で、入り口を入ると左側にキッチン、
右側にはユニットバスという、よくある間取りです。
部屋には窓が二つありました。一つはバルコニーに面した大きな
窓、そしてもう一つ、問題の小さな窓が左側の壁面、エアコンの
真下に、ちょうど人の胸の高さのところにありました。
696:3/5
07/01/18 14:06:08 SUlaGoNV0
その日はいつもより早く就寝し、
大きな窓に添うように置いてあるベッドで二人寝ていました。
時間は覚えていません。僕はふと目がさめたのです。
頭の上にある窓とエアコンの辺りから、パシン、パシンと
何度か音が聞こえており、その音で目覚めたのでした。
妙な目覚めの良さで、頭がすっきりしていたことを覚えています。
季節は冬ということもあり、部屋の内装の乾燥による音だと
思って、しばらくエアコンを見つめていました。
それが起きたのは次の音が鳴り響いた時です。
突然、隣に寝ていた彼女が「ううぇ」と何度も唸りはじめ、
体を硬直させ全身震え始めたのでした。
697:4/5
07/01/18 14:08:43 SUlaGoNV0
悪い夢にうなされているのだと思い、すぐさま彼女を起こそうと
僕は彼女の体を揺り動かしました。彼女はうつろな、どこにも
焦点のあっていないような目で天井を見つめたまま、
こう言い始めたのです。
「おぉ、女の、中年の女の声が・・・。『お前の子供が6才になっ
たら、海で溺れ死にさせてやる』」
僕はなぜかとっさに思いました。さっき自分の聞いた音は、乾燥による
建材の音ではなく、ラップ音なのだと。
訳もわからず僕は彼女を抱き寄せて、お腹の中で叫んだのでした。
ただ頭の中にあったのは、テレビで聞いた『声魂』でした。
霊に襲われそうになった時、声にならずとも腹の底から叫べば
霊を追い払う事ができるというものでした。
「彼女のところに来るんじゃない!来るのなら俺のところへ来てみろ!」
2度ほど叫んだと記憶しています。
2度目を言い終わったと同時に最後の音が同じ窓のところから響きました。
698:5/5
07/01/18 14:10:39 SUlaGoNV0
パシンッ
次の瞬間、彼女がこう言ったのです。
「女が『クソッ、チクショウ』って言った・・・」
彼女はこの部屋に越してきてから何度か妙な体験をしており、
僕にはそれを話していなかったのです。霊の通り道というのを
どこかで聞いたことがありましたが、何度か彼女はそれを
この部屋の中で体験していたのでした。
霊感の強い人間と一緒にいると影響されるとも聞きます。
それまでの僕にはこうした体験は一度もありませんでした。
興味深いのは、彼女が1ヶ月ほど前に見てもらった占いのなかで
「あなたの彼はあなたを救う星の位置にあります」
と言われていたことです。
現在、その白いマンションはまだ存在しています。
699:1/4
07/01/18 14:24:30 SUlaGoNV0
病院で掃除のバイトしてた頃の話。掃除は深夜誰もいなくなってからやっていた。
その日、俺は全ての作業を終えエレベーターで一階に降りようとした。
この時間は看護婦も診回りに行かないし、医者も当直しかいない。
まして患者さんなどいるはずも無いから病院の中は本当に静かだった。
㊦ボタンをいつものように押すとエレベーターは上に上がってくる、はずだった。
なぜだか、その日は下へ下へと降りていく。そしてエレベーターは地下二階で止まった…
その階には『霊安室』といくつかの検査室しかなかった。
誰があの階に?
いるわけがない…今日の深夜バイトは俺一人なんだから…
そう考えているうちにエレベーターは上がってきた。
途中で止まってくれたら、誰か忘れ物でもしたのだ、と思えるのに、
エレベーターは俺がいる階まで上がってきた。霊安室のある階からノンストップで最上階まで。
最上階には物置しかなくて俺は掃除用具を片付けに来ただけだった。
700:2/4
07/01/18 14:25:48 SUlaGoNV0
誰もここに来るはずが無かった。そしてエレベーターの扉が開いた…
そこには誰もいなかった。
何だ、勘違いか。と安心して乗り込もうとした瞬間、何か血なまぐさい臭いがしてきた。
エレベーターの中からだ。
俺はもう気持ち悪くってエレベーターをあきらめ階段を使って一階まで降りた。
えらく時間が長く感じた。
後ろになにかがいるような気がして後ろも見ず一気に駆け下りた。
次の日は昼番で、そこで初めて聞いた。
あの日患者さんが屋上から飛び降り自殺したのを。
そして遺体は霊安室にあったことを。
701:3/4
07/01/18 14:27:29 SUlaGoNV0
俺はそれでも霊とかはあまり信じちゃいなかったからこのことは勘違いで済ませ
それからもそのバイトは続けていた。
しばらくしてから、ある友達とアパートで酒を飲むことがあった。
そいつは自称霊感ありの奴だったから俺は病院での出来事をそいつに語ってみせた。
俺が話している間、そいつは静かに聴いてたがだんだんそわそわしだした。
トイレかなと思ったけどそうじゃないみたいだ。
そしたらいきなり『俺もう帰るわ。』て言い出した。まだ酒も余ってるのに。
俺は引き止めたけどそいつはさっさと帰ってしまった。
何だあいつ、と少し腹が立ったけど、一人で飲んでも仕方ないのでその日は寝ることにした。
本当に嫌な夢を見た。狭いところに無理やり押し込まれるようなそんな夢を
702:4/4
07/01/18 14:29:26 SUlaGoNV0
次の日俺はそいつと学校で会ったから、何で昨日帰っちゃったんだ?と聞いてみた。
そしたらそいつ、こう言った。
「あの話してる時、なんとなくドアの方見たんだよ…そしたらさあ覗いてんだよ
女がさあ…ポストの受け取りかごの隙間からさぁ…」
ありえなかった。投函口の内側についてるボックス、あんなところに人の頭が入るはずもないし。
その時外から投函口に頭を突っ込んで、ボックスのスダレみたいになってる隙間からこっちを
見てる女の顔を想像して気分が悪くなった。
「言っても信じてもらえないと思って…それに血まみれでしかも逆さで…
ほんとに置いてってゴメン、ゴメン…」
と最後にはそいつは俺に泣きながら謝ってた。
俺はそれでバイトを辞めた。
703:1/5
07/01/18 14:32:40 SUlaGoNV0
3年程前になるが、俺は軽い腎炎で地元の市立病院に入院した。
2日ぐらい点滴を受けたら高熱も引き、若いからそれだけでもう気分は健康体なんだが、
医者がそれで許してくれるはずもなく、結局2週間近く入ってた。w
だから、察しは付くだろうけど、なにしろ退屈でね。
やる事無いから昼間からTV見ながらウトウトしちゃったりして、
当然の事ながら夜眠れない。その夜も、夜中2時半回った頃に目が覚めて
どうしようもないから、1階にある喫煙所に行った。
704:2/5
07/01/18 14:35:31 SUlaGoNV0
30分かそのぐらい?そこで一服して、茶ぁ飲んだりしてぼんやり過ごし、
さてそろそろ寝ようと、ロビーに戻り、
「中央エレベーター」と呼ばれる8つのエレベーター群のひとつの▲ボタンを押した。
開かない。あれ?
このエレベーターは、使う人がいなければ自動的に1階に戻って待機してるはず。
ドア上の階数表示を見ると、地下2階から上がって来る所だ。
他のエレベーターに目を巡らすと、どれもちゃんと1階で止まっている。。。
夜勤の看護士さんかな?と思う間もなく、ドアが開いた。
705:3/5
07/01/18 14:37:19 SUlaGoNV0
人がいた。どう見ても看護士ではない。
つか、男か女かもわからない。案山子のように突っ立っている。
痩せ細っていて老人ぽい印象だが定かではない。
だぶだぶの白い着衣に負けず劣らずの真っ白な顔。
だらんと両脇にぶら下げた腕。
大きく見開いた目はちょっとグレーっぽく、俺を見ているのか見ていないのか…
正面からもろに顔突き合わせたのに、まばたきもしない。
表情も微動だにしない。反応ゼロ。
706:4/5
07/01/18 14:38:55 SUlaGoNV0
「すっ、すいません」と、何故か謝り、数歩退く俺。(^_^;)
ドアが閉まり、そいつを乗せたエレベーターは一気に屋上まで上って行ったようだ。。。
もちろんそれが戻って来る前に、他のエレベーターで急いで自室に帰り(6階)
布団をかぶって無理矢理寝た。
707:5/5
07/01/18 14:39:51 SUlaGoNV0
具合が悪くて長期入院になる人の中には、
ノイローゼ気味から夢遊病とかになる人もいるんだってな。
その出来事を話したら、看護士さんはそう言ってた。
今現在、その気のある患者さんの報告は無いけど、調べてみるって。
俺がご対面したのも、そういう患者さんだったんだとは思う。
けどなあ…俺、そんな感じのヤシには時々、妙な所で会うんだよ。
深夜のコンビニの角とか、真っ昼間のタクシー乗り場とか。
誰も住んでない、取り壊し予定のはずの古いアパートの窓とか。
まあ、あんな間近でご対面したのはこの話の件が最初だが。
友人のひとりに話したら、気にするなって。
俺は良く言えば現実主義、悪く言えば無神経で、嫌な事も一晩寝れば大抵忘れる。
それが妙なモノから身を守る役に立つ事もあるってさ。
誉められたのかなんなのか良くわからんが、まあ、気にしない事にしている。
708:本当にあった怖い名無し
07/01/18 14:55:32 LQVMpnyQO
乙
やっと読み終えた。だんだんいい流れになってきとるやないの。
709:本当にあった怖い名無し
07/01/18 15:07:58 QPY6SmQWO
ふぁ~あよく寝た(^O')
710:1/5
07/01/18 15:19:45 SUlaGoNV0
高校生の頃、暇さえあれば山辺の道を歩いていた時期があります。
三輪山の霊気は、独特で非常に強いし、あの辺りは歩いていても心が和むんです。
道のあちこちにある石仏も優しげですしね。
汗かいて、一服していたら、「今日は暑いの」と話し掛けられ「そうですね」と何気
なしに答えたら、石仏が微笑んでたなんてことはよくあります。
さて、この辺り有名な古刹が点在しています。
そのひとつにお参りしました。
711:2/5
07/01/18 15:20:42 SUlaGoNV0
山の斜面に建立されたそのお寺は山そのものが聖域です。
小さな洞窟もあり、しめ縄で入り口を塞ぎ、「立ち入り禁止」としています。
こういうのは修行場で一般人の立入禁止にしている場合と、修行場だったけどやばくなったんで立入禁止にしている場合もあります。ここの場合は後者でした。
勿論、そんなところへ入るほど愚かじゃありません。
境内を登っていくと、極太のしめ縄でそれ以上上へは上がらぬようにしてます。「立
入禁止」の標示もやたら大きくあちこちにあります。
(やばいな・・・・)
そう思ったんですが、その結界の前に猫がいました。
僕をみてます。
712:3/5
07/01/18 15:22:13 SUlaGoNV0
小猫みたいに小さいんですが、明らかに成獣です。白く美しい華奢な美人です。
(・・・・使い魔?)
こういう場所には時々出るんです。
猫は「ついておいで」と言うように顎をしゃくると結界の中へ入っていきます。何も
考えずついて行きました。松林の中を暫く行くと唐突に拓けた場所に出ました。
崩れた卒塔婆があります。
猫はそこで立ち止まり僕を見つめます。
彼女がなぜ僕を連れてきたのか分かりました。卒塔婆を直し、白い素焼きの徳利と杯があったので側の小川で水を汲んでお供えしました。
ひととおり終わったところで、猫が擦り寄ってきます。頭を撫でてやって、見るとな
にか咥えています。
713:4/5
07/01/18 15:24:07 SUlaGoNV0
錆びた銀の簪でした。赤い珊瑚で飾っています。黒ずんで汚れて見る影もありませんでしたが・・・・
猫はこの簪を渡したいようです。
受け取ると頭を下げました。
ひとり戻ると、結界の所に中年のお坊さんが私を待ってました。にこやかに微笑んでいます。私に向かって手を出しました。
僕は無意識に簪を手渡しました。
「ご苦労様でした」
お坊さんはそう言うときびすを返して戻っていきました。
その時はなんの違和感も無かったのですが、今、考えると大分奇妙な話です。
714:5/5
07/01/18 15:24:43 SUlaGoNV0
さて、後日談。
数年後、恋人だった今の妻と嵯峨野へ旅行へ行きました。
天竜寺の渡り廊下でポーズを取る妻をカメラに収めようとしたとき、庭に人影を見ました。
真紅の毛せんを敷き、ちんまりと座ったお姫様です。15、6歳の可愛い娘でした。
直感であの卒塔婆の主だと確信しました。
お姫様は僕にお辞儀をすると消えました。
715:ポップンコ1/4
07/01/18 15:26:16 Tua6Dx5H0
俺は大学生の頃、バカ仲間どもとそれはもう楽しく毎日バカやって暮らしていた。
ある日バカ仲間のエム谷が、おもしろいことを持ってきた。
「ちょっとしたルートから」ラベルの無いビデオを手に入れたという。
どう見ても裏ビデオです、本当にありがとうございました。
そう直感した俺たちバカグループ(通称:特攻隊)は、すぐさま俺の家で
裏ビデオ上映会(通称:任務)を計画したのだ。
ちなみにエム谷は見た目は地味だが、自他共に認める特攻隊の隊長で、
夜通し飲んだ酔いを覚ましていた川の土手で、朝方4時すぎに、おもむろに
服を脱ぎ、全裸で、けつに長い葉っぱを挟み、「しっぽが生えちゃったよ」と言いながら、
150メートル程向こうの鉄橋を渡る始発の京王線に向かって、
「おはようございます!!」「おはようございます!!」と何度も絶叫しながら、
満面の笑顔で、大きく両手を振り続けたという逸話を持つ、立派な軽犯罪者だ。
そんな常軌を逸したエム谷が、満を持して手に入れた裏ビデオ。
これはきっと常軌を逸した素晴らしい内容に違いないと仲間の面々は思っていた。
716:ポップンコ2/4
07/01/18 15:27:21 Tua6Dx5H0
そのあくる日 俺の家に面々が集まり、任務につくことになった。
6畳1間に大の男5人は狭い。ひしめき合うようにテレビの前に座る。
隊長エム谷が訓辞を垂れる。
「諸君ご苦労
われわれはこれから未知の領域へと足を踏み入れようとしている
開拓精神をたぎらせ、各自新しい何かを掴み取って欲しい
己のフロンティアを目指し、勃てよ、前立腺!」
任務開始だ。
「再生」を押す。
すると、画面にはまず文字がフェードインしてきた。
「 ポ ッ プ ン コ 」
勘のいい方ならもうお分かりかもしれないが、
ここはあえて続きを読んで欲しい。
そして勘のいいエム谷はここでもう「やばいかも」と言い出していた。
717:ポップンコ3/4
07/01/18 15:28:22 Tua6Dx5H0
題字がフェードアウトすると、真っ白な背景。
そこにミッ○ーマウスのコスプレをした不細工な男が出てきて
すんごい笑顔で葉っぱ隊のYATTA!みたいなダンスを踊りまくる。
顔は白塗り、ミッキーカチューシャ、丸いつけ鼻、デカい手袋と靴、
ぶかぶかの吊るし半パン、黒と白のボディペイント。
そいつが笑顔だの時々びっくりしたような表情だのを混ぜながら踊る。
BGMがまた♪ポップコ、ポップコ♪みたいな感じで、なんつうか超絶。
時々♪フゥ~ポップコ~ンって女性のコーラスが入る。超絶。
唖然として見ていると、ミッ○ーマンはおなかに両手を当てて、
「オナカガスイタナァ~」って声までマネして言いやがる。似てねぇ。ムカつく。
「たすけてアンパンマ~ン」と仲間のワイ村君がひやかすが、画面の方が面白い。
何しろミッ○ーマンは「ヨイショ」と言いながら仰向けに寝てしまったのだ。
718:ポップンコ4/4
07/01/18 15:29:23 Tua6Dx5H0
そして、その仰向けに寝ている○ッキーマンの横顔がアップになった。
彼はひたすら空中に向かって口をパクパクさせてる。
パクパクパクパク 鳥のヒナみたいだなぁ。と思った瞬間…
画面の上から…
ああ…
それはご立派な、 う ん こ が…
「あ~あ…」
「食べちゃったよ…病気になるよ」
「ちきしょう、もぐもぐすんじゃねぇよ」
特攻隊員たちはもう完全にノックアウトされてしまった。
何しろ無修正だからモザイクなしのガチンコ勝負だったのだ。
どんなツラをして食ってたかとかもうそういうのは書きませんが、
もう、本気で相当なモンだった。マジで、あいつら頭おかしすぎる。
しかしそのあと隊長の提案した任務でカレーを食いに行った。
そして、その不謹慎なビデオ「ポップンコ」は、駅の白ポストに投げ込んだ。
ちなみに後で分かった事だが、「ポップンコ」は「パックンチョ」のもじりらしい。
いや、もしかしたらポップンコじゃなくて「パックンコ」だったかもしれない。
今となってはどっちでもいいけど。
長々とこきたない話を、どうもすみませんでした。
719:1/2
07/01/18 15:33:13 SUlaGoNV0
あれは私が高三の受験勉強真っ最中のとある秋の真夜中の事でした。
私の勉強部屋は表通りに面しており、隣の部屋には妹といとこが
すやすやと寝入っておりました。
たしか英文法の問題をといていたと思います。
窓の外側を歩く足音が聞こえます。「こんな真夜中に誰?」と思いつつ
体が固くなっていくのがわかります。その足音は隣の部屋のガラス戸の前で
とまりました。もう心臓ドキドキです。いきなりガラッ(エッツ戸が閉まってなかった?)でも部屋に入ろうとする気配がないのです。その物体は息を殺して立ちすくんでいるのです。
隣の部屋にいる私には姿は見えないのですが、わ・か・る・の・で・す。
720:2/2
07/01/18 15:34:33 SUlaGoNV0
なんとか妹たちに知らせようと思うのですが体が動かない。
何分そうやっていたのでしょうかきた時と同じようにガラッとガラス戸が締り、
その足音は私の部屋の外側を歩いて通りに遠のいていきました。
呪縛からとかれたように窓から通りを覗いてみたのですが
なんにもみえなかった・・・・
721:本当にあった怖い名無し
07/01/18 16:03:04 LQVMpnyQO
なんか変なのがまじっとるお(^ω^)
722:本当にあった怖い名無し
07/01/18 16:34:18 fAF5xda1O
お勧めメニュー3の「危険な好奇心」とか言うの書いた奴も
選んだ奴も両方師ね!
何だあの糞長い文章は??
怪談は長いってだけでもうマイナスなんだよ!
くそったれ
723:本当にあった怖い名無し
07/01/18 17:01:41 LQVMpnyQO
???
724:本当にあった怖い名無し
07/01/18 17:04:57 3S7G22rPO
ニホンゴォムズカシィネ
725:本当にあった怖い名無し
07/01/18 17:13:51 QV7/9/w10
>>715-718
内容はともかく文体は好きだ
次回に期待している
726:1/3
07/01/18 17:15:34 SUlaGoNV0
夕食の前に、私は実家の近所にある公園のベンチでタバコを吸っていました。
目の前の砂場では数名の子供達が遊んでいて、反対側のベンチには、親と思われるおばちゃん達が座って互いにお喋りをしていました。
おばちゃん達が座っているベンチから少し離れた滑り台があったのですが、その下側、ちょうど滑り面が地面に接する鋭角のあたりに、座っている子供がいました。
体のほとんどが影になって見え難いのですが、どうやら女の子のようです。
(なぜ、あんなところに座っているんだろう?)
そう思っていると、おもむろに女の子がスッと立ち上がり、影から歩み出しました。
砂場を掠めて、こちらの方にゆっくりと近づいてきます。
727:2/3
07/01/18 17:16:15 SUlaGoNV0
その時、冷気が背筋を這い上がるのを感じました。
近づくにつれ、その子の姿の異様さに気付かされたのです。
丁度秋に差し掛かった頃で、夕暮れ時とはいえ辺りはかなり明るかったのですが、女の子の体は膝上までが影の中にあるように真っ黒で、そこから脛と裸足の足が白く伸びています。
全身がぼやけているというか、ピントがずれているような感じだったので、目を細めたりして焦点を合わそうとするのですが、次の瞬間にはフッとブレてしまう。
見るほどに気味が悪く、眩暈を起こしそうなのに、目を逸らすことが出来ません。
やがて目の前まで来た女の子が、ポツリとこう言いました
728:3/3
07/01/18 17:17:29 SUlaGoNV0
「おっちゃん。私、もう死んでるねんで」
ふと気が付くと女の子の姿は無く、そればかりか公園に居るのは私一人で、空はいつの間にか真っ暗になっていました。どうやら夜になってしまったようですが、女の子の言葉を聞いてからの時間の経過が、私の記憶から欠落しています。
不思議なことに、指に挟まれたタバコからは、まだ紫煙が立ち上っていました。
家に戻ると、玄関の所で鉢合わせした姉が、私の顔を見て怪訝そうな表情を浮かべました。
「鏡、見といで」
洗面所で鏡を覗くと、両の頬に黒い煤のようなもので小さな手形が付いていました。
729:本当にあった怖い名無し
07/01/18 17:38:04 QPY6SmQWO
まぁなんだ
怖いっていうよりは恐い感じだな
730:本当にあった怖い名無し
07/01/18 17:39:41 SUlaGoNV0
といいますと?
731:本当にあった怖い名無し
07/01/18 17:41:24 QPY6SmQWO
あい、とぅいまて~ん
732:本当にあった怖い名無し
07/01/18 17:47:48 qThLfQysO
まとめサイト読んでたんだけど、PART29の「熊さん」書いた奴、恥ずかしい思いしてんだろうな
何事も決め付けはよくない
733:本当にあった怖い名無し
07/01/18 17:51:21 QRNWfGlJ0
オレもちょうど今日友人から裏ビデオもらったんだが
まさかポップンコじゃねーだろうなコレ
734:本当にあった怖い名無し
07/01/18 17:53:43 QPY6SmQWO
ポップコーンやポップンミュージックに見えた
735:本当にあった怖い名無し
07/01/18 17:54:21 SUlaGoNV0
あー自分もポップコーンだと思ってましたw
736:本当にあった怖い名無し
07/01/18 17:56:43 QPY6SmQWO
荒らすなや!!
737:本当にあった怖い名無し
07/01/18 18:03:00 q6/uRO1ZO
そろそろアイカゴの時間か…
738:1/4
07/01/18 18:05:13 SUlaGoNV0
友達と8人で、多摩川上流(東京都)に遊びに行った時のことなんだけど。
そこは東京都言っても、もう山梨県に近い奥多摩町というところで、
信じられないくらい綺麗な川と山々に囲まれたトコなのね。俺達は以前から予約を入れてあったバンガローに泊まりに来た訳だが
今から思えばそのバンガローってのが、
ちょっと気持ち悪い雰囲気ではあったんだよね。まぁ建物自体がかなり古いものだし、
これから皆で大騒ぎして泊まるのにおかしなこと言いたくないからね、
もちろんその気持ち悪い感覚は胸にしまっておいた。昼飯時についた俺達は、近くのスーパーで買って来た材料で
BBQなどを楽しんだあと、バンガローの中で飲み会って流れになった。
739:2/4
07/01/18 18:05:52 SUlaGoNV0
男8人も揃うと大騒ぎで、そりゃ滅茶苦茶楽しかった。飲み続けてると当然、トイレに行きたくなるわけなんだけど
そのトイレってのが各バンガローの中に設置されてなくて
外に共同便所って形で設置されてるのよ。
いくら酔っていても、ちょっと一人で行くのは躊躇われるような暗さなので
(山奥の河原だから当然なんだけど)
トイレに行くときは、安全の事も考えて数人で付き合うって感じだった。そのうち、1人の奴がいないことに俺が気付いた。
「おい!?Aの奴どこいった?」「あれ?一人で便所かな?」
「ああ・・・そういやさっき出てったかも・・・」
おいおい!!酔って川にでも落ちたら死んいまうぞって事で、
比較的酔っていなかった俺が探しに行く事になった。正直、ちょっと怖かったのだが他の奴らはヘロヘロだし
Aの事も心配なので俺は仕方なくトイレから見に行く事にした。
740:3/4
07/01/18 18:06:31 SUlaGoNV0
トイレに着くと、4個並んだ個室のうちの1つ奥から2番目のドアが
閉まってる。
俺は少しホッとして声をかけた。
「おい!!気分悪いのか?吐いてんのかよ?」
個室からは返事なし・・・こりゃ中でぶっ倒れてるのかななんて
思いながら
「おい!!開けるぞ」ってノブに手をかけたが鍵かけてありやがる、
仕方なく俺はドアをガンガン叩きながら
「おーい!!いい加減にしろよ!!ほら!!出てこいよ」
そのとき・・・ドアの向こうからやっと返事が・・・「いい加減にするのはおまえだよ!!」聞いた事ない、いるはずない女の声でした・・・
俺はあまりのことに驚いて、Aの事も忘れて走ってバンガローまで
逃げてった。バンガローに着くとAは何食わぬ顔で皆と飲んでる・・・
気分悪くて河原で吐いて戻ってきたんだと。
741:4/4
07/01/18 18:07:47 SUlaGoNV0
俺がさっきの出来事を話すと、皆酔った勢いもあるのか
「面白そうじゃんか」「いこぉぉぉぉっ!!」
って感じで大盛り上がり。
俺はあんまり行きたくなかったんだけど、ここに一人で残るのも
耐えられないので、ついていった。トイレに入ると、やっぱり問題の個室のドアは閉まってる。
外側からいくらドアをひいても動かない。
「俺が上から覗いてやるよ!!」
1人が隣の個室の壁をよじ登って中を覗いた・・・「うわ!!!なんだよこれ!!やべぇ~よ!!」なんだなんだと皆で覗き込む・・・「なんだこれ・・・」「・・・・・・・・・・!!」1人の奴が走り出すと、皆一目散に逃げ出した。
その晩は皆眠れずに朝まで過ごして、早朝逃げるようにして帰った。トイレのドアが開かなかったのは、
内側から板が打ち付けられていたからだった、
そして便器は完全に破壊されていて使用することは不可能、
一番の問題はその個室の壁中にびっしりと貼られた御札だった。
742:本当にあった怖い名無し
07/01/18 18:13:22 LQVMpnyQO
どっかで見たぞ
743:本当にあった怖い名無し
07/01/18 18:18:25 SUlaGoNV0
ええ、まぁその辺から怖いなと思った話を拾い集めてきてますんで
既出のものがあるっちゃーあるかもしれませんねぇ。。。
744:本当にあった怖い名無し
07/01/18 18:27:34 6ecIJjyP0
洒落恐系の話にはよく部落ネタが出てくるんだが、これは
部落かわいそう、差別いくないっていう情報を植え付ける為に作ってるのかねえ。
昔話でもそういう手法を取る事っておおいよね
745:本当にあった怖い名無し
07/01/18 18:28:52 297Gw2h10
おはぎの中に針がはいってると思ったらそれはたばすこだった
746:本当にあった怖い名無し
07/01/18 18:30:35 SUlaGoNV0
そうだねたばすこだね。
747:本当にあった怖い名無し
07/01/18 18:50:40 oT3StP21O
>>745
嘘だっ!!!
748:本当にあった怖い名無し
07/01/18 18:53:46 LQVMpnyQO
はいはいタバスコタバスコ
749:本当にあった怖い名無し
07/01/18 19:38:44 jI90xO0n0
なぜにタバスコ?
750:1/4
07/01/18 20:15:41 jI90xO0n0
お盆に帰省したとき、飼い犬が死んだ。けっこうな老犬だった。
この犬とおれははっきり言って仲が悪かった。おれが小学4年か5年のときだ。
散歩先の土手で一休みしていると、そいつおれの頭に飛びかかってきやがった。
最初は野球帽にじゃれついているのかと思ったが、脱いでも執拗に飛びかかってくる。
怖くなったおれはその日を境に散歩当番をさぼるようになった。
だっこもしてやらない。お手なんかもってのほか。隙を見せると飛びかかってきやがる。犬は集団内の序列を重んじる
751:2/4
07/01/18 20:16:41 jI90xO0n0
動物だと知ったのは実家を離れてずいぶん経ったころだ。
おれは一番下っ端に見られていたのかもしれないな。
そいつは兄貴分のつもりでおれを締めてたのかも。それはそれで腹が立つが。
結局そいつとは仲直りすることもなく、先のお盆を迎えることになった。実家に帰ると、そいつは玄関に寝かされていた。おしめ姿が妙に笑えた。
752:3/4
07/01/18 20:18:09 jI90xO0n0
電話では聞かされていたけど、まさに余命幾許もないって感じだ。
腐ったような舌を投げ出して、薄目を開けてこっちを見上げてやがる。
おれは上がり框に座ると、つま先でそいつの前脚を小突いた。「おしめ替えてやろうか?」むっとしたんだろうな。そいつは目やにだらけの目を見開くと小さく唸った。
靴を脱ごうとしたときだ。死にぞこないとは思えない勢いで飛びかかってきやがった。
ふいを突かれたおれはただ身をすくませた。いやはや大した爺さまだよ。気がつくとそいつは下駄箱の方にすっとんで、苦しそうにのたうっていた。
753:4/4
07/01/18 20:19:16 jI90xO0n0
寄りの冷や水ってやつか。が、どうも様子がおかしい。口になにか咥えているようだ。
ネズミ? いや違う。魚のようにも見えるが野菜のようにも思えた。なんだあれは!おびただしい血が流れ出した。次の瞬間、得体の知れないなにかは掻き消えてしまった。
そいつは息をぜーぜー切らしながらしばらくおれを見ていたが、そのまま息を引き取った。
血の跡は吐血ということにした。得体の知れないなにかのことは家族には伏せたままだ。
754:本当にあった怖い名無し
07/01/18 21:17:04 QPY6SmQWO
仕事オワタ\(^0^;)/
755:1/9
07/01/18 21:22:52 jI90xO0n0
数年前、某県にある山での話。
俺は当時食べ歩きを目的とした大学サークルに入っていて、
一月に一回くらいのペースで美味いって評判の店なんかを巡ってた。
普段行くところはだいたい県内だったけど、長期休暇なんかには泊まりで遠出とかもしてたわけだ。
756:2/9
07/01/18 21:24:06 jI90xO0n0
ある夏休みのこと。先輩の一人が
「なあ、俺の田舎に知る人ぞ知るって感じの所があるらしいんだけど、行ってみないか?」
と言い出した。
先輩の話では、なんでもある山奥に有機栽培をしている農家が集まって出来た村みたいなものがあって、その村では取れたての野菜を使って食事をさせてもらえたりするらしい。
で、先輩のお目当てはそこで売られている手作りのパン。
親戚がそこに行ったときのお土産としてもらったんだけど、物凄く美味しかったらしい。
757:本当にあった怖い名無し
07/01/18 21:24:27 oqMDz8o20
>>750-753
犬は何に襲いかかったんだろう?
758:3/9
07/01/18 21:26:28 jI90xO0n0
「たまにはそんなのもいいかも」
ってことで、休みに入ってすぐに皆でそこに向かった。
山奥とはいっても最寄の駅から2時間ほど歩けば着くらしい。
「腹が減ってた方が飯が美味いしな」
なんて言いながら、ハイキング気分で皆と歩き出した。
夏のじりじりとした暑さの中、蝉の声を聞きながら俺たちは山を登って行った。
759:本当にあった怖い名無し
07/01/18 21:27:06 QPY6SmQWO
仕事終わったよ…
(´ω`;)
760:4/9
07/01/18 21:27:33 jI90xO0n0
1時間程した頃、道の向こうに人影が見えた。
「村の人かな?」
「すいませーん、ちょっといいですかー?」
俺達が声をかけると、その人はにこにこしながらこっちに歩いてきた。
頭をつるつるに剃り上げたおじさんで、山仕事のためなのだろう。夏だというのに厚手の長袖を着ていた。
これも山仕事で鍛えられたのであろう筋肉のついた身体が、服の上からでも見て取れた。
761:5/9
07/01/18 21:28:54 jI90xO0n0
「俺達○○村に行きたいんですけど、こっちの方でいいんですよね?」
先輩がそう声をかけると、おじさんはにこにこしながらうなずいた。
日焼けして浅黒い肌に、鼻の頭が赤くなっている。
「よかったー。実は俺達、その村のパンを食べに・・・」
そこまで言った時だった。
そのおじさんは、いきなり自分の頭を拳で叩き割った。
762:本当にあった怖い名無し
07/01/18 21:29:29 oqMDz8o20
>>754,759
乙カレー
763:6/9
07/01/18 21:30:19 jI90xO0n0
どろり、と流れ出る中身。その色が真っ黒だったのを、俺はなぜか冷静に観察していた。
他の奴らも何が起こったかよく認識できていないようで、皆そのまま立ち尽くしていた。
だが、そのおじさんが頭の破片を手に持ち、崩れた顔でにこにこしながらこちらに差し出してきた時に誰かがやっと悲鳴を上げた。
「ギャーーーーッ!!」
その声をきっかけに俺達は一斉に逃げ出した。
数メートル走ったところで振り返ると、後輩が一人まだあのおじさんの前に立ちすくんでいる。
おじさんは頭の破片をそいつの口元に近づけ・・・。
「馬鹿!逃げるぞ!」
俺は急いでそいつの所まで戻ると、手を引っ張って山道を駆け下りた。
764:7/9
07/01/18 21:30:49 jI90xO0n0
その後駅まで戻って話を聞いたんだが、その山では何の事件も起こってないし、幽霊が出る噂なんかもないという話だった。
逆に山菜採りかなにかで迷った人が近くの村や町で見つかるということが何件かあり、「あの山には神様がいる」「山の神様に助けられたんだ」なんて話があるくらいだとか。
俺達は釈然としなかったがその村に行く気も失せてしまったので、
駅前の食堂で飯を食べるとその地を後にした。
765:8/9
07/01/18 21:32:35 jI90xO0n0
帰りの電車で、あの時立ちすくんでいた後輩が突然話し出した。
「あの時、俺動けなかったんじゃないんですよ。カメラ持ってたんで、写真撮ってやろうと思って・・・。」
・・・なんとも肝っ玉の太い奴だ。
「多分ちゃんと撮れたと思うんで、帰ったら家ですぐ現像してみますね」
(こいつは写真が趣味で、家に簡単な暗室があった。)
そう言って別れたのだが、それが生きている彼を見た最後だった。
彼は暗室の中で死んでいたのを家族に発見された。
死因は心臓発作だったが、どうも例の写真を現像中だったらしい。
発見された死体は現像した写真を握り締めていたそうだ。
その写真だが、遺族が怖がるんで、俺が引き取ったんだけど・・・。
766:9/9
07/01/18 21:33:40 jI90xO0n0
・・写ってたよ。バッチリ。
自分の頭の破片差し出しながらにこにこしてるおじさんがさ。
正直燃やしてしまおうかとも思ったけど、なんだか処分してしまうのも怖くて未だに手元にある・・・。
767:本当にあった怖い名無し
07/01/18 21:38:02 WF9++czFO
これからのあらしには>745のセンスか゛ひつようた゛。
768:本当にあった怖い名無し
07/01/18 21:46:39 QPY6SmQWO
>>767
ええぇぇぇ(´Д`)
769:1/4
07/01/18 21:47:55 jI90xO0n0
俺、アパートの2階に住んでるんだけどさ、一ヶ月くらい前から隣の部屋に女が来てるんだ、夜中に。しかも俺がちょうど眠りに落ちそうになった時に、カンカンカンってヒールのような靴で音を鳴らしながら毎日のように階段を登ってくるんだ。
2週間くらいそれが続いて、隣のヤツが羨ましいの半分、眠たいのを邪魔されるのにムカつくの半分って感じだったんだけど、ちょっと変なことに気づいた。
寝ぼけてるのもあるだろうけど、隣から会話が聞こえてきた事が無い。
それも変だけど、もっと変なのは俺の部屋を通りすぎていくんだよ。
一番奥の角部屋の俺の部屋を。そこには部屋がないはずなんだ・・・。
770:2/4
07/01/18 21:49:43 jI90xO0n0
その異常に気づいてからも1週間くらいは、あるはずのない隣の部屋に足音は来ていた。
だけど、数日後から俺の部屋の前で止まるようになったんだ、足音が。
ドアの前をウロウロしてる。足音だけが俺の部屋の前を行ったり来たりしてる。そんなことが1週間くらい続いた。
毎晩怖かった、でも毎日疲れて帰ってたからいつのまにか寝てて、何事も無く朝が来る。直接害がないから我慢できたと思う。
でもこの間、その足音が俺の部屋に入って来たんだ!いつもの様に部屋の前をウロウロしてたんだけど、急にドアの前で足音が止まった。正直ビビッタ。
今まで立ち止まるなんて無かったから。どうなるんだ、って思ってたんだけど、しばらくそのまま動かないんだ。
771:3/4
07/01/18 21:50:50 jI90xO0n0
うわっ、なんかヤバイって思ったとき、体が動かなくなった!なんだこれっ!?
て思ってると、その足音が入って来たんだ!でもドアを開けてない!
鍵かけてるから入れるはずが無い!だけど人の気配が隣の部屋にするんだよ!!
扉一枚向こうで足音がするんだよ!!コツ・・・コツ・・・コツ・・・ってゆっくりと何かを探すように、ウロウロしてる。で、ずっとヤバイって思ってたらやっぱり扉の前で足音が止まった!もうダメだと思って目をつむった瞬間に声が聞こえた
「ここにもない・・・」って。その後俺は意識を失った。
772:4/4
07/01/18 21:53:15 jI90xO0n0
翌朝起きて、マジでヤバかったな・・・と思いながらも、夢かもしれない、きっと疲れてたからおかしな夢でも見たんだろうって思った。
だけど、水を飲みに行こうと扉を開けたとき、現実だったんだって解った・・・。
床には足跡が残ってたよ。無数の片足だけの足跡が。
773:本当にあった怖い名無し
07/01/18 21:57:19 QPY6SmQWO
しっ!!今から師匠が喋るから聞いて!!
774:本当にあった怖い名無し
07/01/18 22:00:55 y4x2rdi4O
にゃぁ
775:本当にあった怖い名無し
07/01/18 22:12:12 6u3gIg2CO
>>774師匠、お言葉ありがとうございます。
776:本当にあった怖い名無し
07/01/18 22:12:32 QPY6SmQWO
うんうん…(;`・ω・)
777:本当にあった怖い名無し
07/01/18 22:35:57 4Y1PMV960
どれがもこ?
778:本当にあった怖い名無し
07/01/18 22:36:59 nu8dboGlO
アンパンマン
779:本当にあった怖い名無し
07/01/18 22:37:48 PJz9vdwz0
>>755-766のって
あん○んまん?
780:本当にあった怖い名無し
07/01/18 22:38:57 QPY6SmQWO
ふくく…爆笑しそ…
781:本当にあった怖い名無し
07/01/18 22:40:32 LQVMpnyQO
また荒れてキタ━━(゜∀゜)━━!!!
782:1/3
07/01/18 22:54:41 jI90xO0n0
ある高校生の男女各4人が、一人の家に集まって怖い話をしていたそうです。
夜もふけてきた所で、肝試しに行くことになりました。
でも本当の目的はむしろ、男女ペアになって行くという事のほうが楽しみだったので、場所は安直に彼らの通う高校に行くことにしたそうです。
しかしこの高校は築100年近くたっていたので、行って見ると思ったより迫力があります。
早速男女ペアになって、一組づつ学校の周りを一周することになりました。
構内には入れなかったので、周りを一周するだけならせいぜいかかる時間は20分ほどです。
まず最初の1組が出発しました。皆でひやかしたりしながら、にぎやかに去っていきました。
しかし、20分たっても30分たっても戻ってきません。
2人っきりで何をしてるんだろうかとひやかしながら、2組目が出発しました。
しかし、やはり彼らも帰ってきません。
783:本当にあった怖い名無し
07/01/18 22:55:01 QPY6SmQWO
コラーゲンコラーゲン
コラーゲンゲン
ゲゲンゲンレッツゴー!!
784:2/3
07/01/18 22:55:26 jI90xO0n0
3組目が出発することになりました。
このころにはさすがに深刻になってきていて、絶対周ったら戻ってくるし、他のやつらも見つけたら連れてくると約束して出発しました。
そしてこの3組目も戻ってきません。
一組目が出発して、既に時間は2時間以上立っていました。
とうとう女の子は泣き出しました。
残ったもう一人の男の子が、
「俺が行ってくる。もし30分たっても俺が戻ってこなかったら警察へいけ。絶対待つなよ。」
と言い残して駆け出しました。
そしてその子も戻ってきませんでした。
785:3/3
07/01/18 23:00:05 jI90xO0n0
残された女の子は泣きながら、それでも1時間待ったそうです。
そしてその足で、警察へと向かいました。
警察官が探しても見つかりません。
しかし夜もすっかり明けたころ、とうとう7人は見つかりました。
その高校にはグランドの端に、古くなった旧体育館があるそうです。
そこのトイレを開けると、7人全員が首をつっていたそうです。
女の子の証言から、自殺する理由がないと思われたのですが、結局他殺の痕跡はなく、受験生の集団ヒステリーとして片付けられたそうです。
786:本当にあった怖い名無し
07/01/18 23:01:33 QPY6SmQWO
コラーゲンコラーゲン
コラーゲンゲン
ゲゲンゲン
レッツゴー!!
787:1/3
07/01/18 23:03:20 jI90xO0n0
子供のころ
近所にちょっと変わった女性がいた
1日中縁側に座りながら何かぶつぶつと
独り言を言っているのだ
学校の通り道にその人の家があったため
学校の行きと帰り、必ずその人を見かけた
あの日も、いつも通り学校の帰り道に
その人の家の前を通った
いつもなら通りすぎる所なのだが
その日に限って、その人の独り言が気になってしょうがなかった
誰かと会話しているような
そんな風に聞こえたのだ
788:2/3
07/01/18 23:04:15 jI90xO0n0
塀の上に手をかけ
少し頭を出して、縁側のほうを覗いてみた
やはり女性1人しかいなかった
気のせいかと思い、帰ろうと思ったその時
その女性が喋りだした
「もう暗くなってきたから、中に入りましょうか」
自分に言っているのかと思い、ドキッとしたが
向こうがこちらに気づいている様子は無い
俺はもう少し様子を見てみることにした
「こんなに汗かいて、お風呂に入らなくてはね。
待っててね、今お風呂の準備してくるから」
何もない、誰もいないはずの空間に向かって話かける女性
手に持ったタオルで目の前にある何かを拭き
家の奥の方へと消えていった
たぶんお風呂の準備に行ったのだろう
789:3/3
07/01/18 23:06:20 jI90xO0n0
何かの病気なんだな、小さいながらもそう思った俺は
これ以上覗き見してるのはよくないと思い
その場を立ち去ろうとした、その時家の奥のほうから
女性の声がした
「お風呂の用意ができたわよ、いらっしゃい。
あぁ、ちゃんと窓は閉めてくるのよ」
その声がした数秒後、縁側の窓が閉まった
790:本当にあった怖い名無し
07/01/18 23:07:57 QPY6SmQWO
勝利を掴めと轟き叫ぶとドモンは言っていた
ペケポン!!
791:本当にあった怖い名無し
07/01/18 23:24:54 MJEOJrQy0
ミクシでスズメ虐待男を発見した。洒落怖。
スレリンク(pet板:564番)
792:本当にあった怖い名無し
07/01/18 23:31:42 jd3vLzAu0
>>710-714
和んだ
書き主のいい性格がよく伝わってきました
793:本当にあった怖い名無し
07/01/18 23:38:20 crxTU5Ib0
「Google」と間違えて「Goggle.com」にアクセスしてしまうと・・・
794:本当にあった怖い名無し
07/01/18 23:56:13 QPY6SmQWO
ごく…;;
795:本当にあった怖い名無し
07/01/19 00:09:38 7rU/KR1x0
>>791
みくしって会員じゃないと見れないんだろ
こんなところに貼るなちんかす氏ね
796:本当にあった怖い名無し
07/01/19 00:11:41 rTa4jw3zO
ごきゅんこごきゅんこ
797:本当にあった怖い名無し
07/01/19 00:12:24 sHkwRHEk0
>>795
これで許してください。
URLリンク(upload.3deg.net)
URLリンク(upload.3deg.net)
798:本当にあった怖い名無し
07/01/19 00:21:55 rTa4jw3zO
ぷんすかぷんすか
(`□´)=3
799:本当にあった怖い名無し
07/01/19 00:22:05 7rU/KR1x0
>>797
いやん!気持ち悪い!!
800:本当にあった怖い名無し
07/01/19 00:22:54 7rU/KR1x0
>>797
ミクシってよーわからんのやけど通報とかできるの?
801:本当にあった怖い名無し
07/01/19 00:23:28 7rU/KR1x0
まぁ通報って程じゃないけど、危ないな。
何かやるねこの人。
802:本当にあった怖い名無し
07/01/19 00:33:01 rTa4jw3zO
アイカゴから言わしてもらうと
ものっそい悪質な荒らしさんやな…
803:本当にあった怖い名無し
07/01/19 00:35:26 U0kT37cPO
アイカゴはなんも言うな!
804:本当にあった怖い名無し
07/01/19 00:40:42 rTa4jw3zO
しゅん…
805:1/4
07/01/19 01:11:06 7rU/KR1x0
かなり前の話だが、友人が中古車を買った。
当時の人気車で、かなりの値がつくはずの車が、安く売られていたのだ。
事故車に違いないと思い、あちこち確認したがバンパーとボンネットの
交換以外、機関部や足回りに修復の痕跡は見当たらなかったので、
彼は修復歴ありの車であることを承知して代金を支払った。
806:2/4
07/01/19 01:12:31 7rU/KR1x0
購入数週間。
夜、彼が一人で車を走らせていると、目の前に子供が飛び出してきた。
その後も、何度か子供の飛び出しに見舞われる内、彼はある事に気付いた。
毎回、同じ子供。
白い服を着た小学生くらいの女の子。
807:3/4
07/01/19 01:13:47 7rU/KR1x0
彼はあちこちの車屋を訪ねて車を売ろうとしたが
店側の都合が悪かったり、やたら気に入らない店主にぶつかったりして
売却交渉はまとまらなかった。
おそらく、周辺の車屋の間では知られた車だったのだろうと、後には
そう思えたが、その頃はそんな簡単な事も分からず、彼は車を手放す機会を
逃しつづけた。
808:本当にあった怖い名無し
07/01/19 01:14:23 rTa4jw3zO
はいはいコワスコワス
809:4/4
07/01/19 01:16:50 7rU/KR1x0
やがて彼は本当に子供を轢いてしまった。
死ぬ事はなかったものの、相手は姉の子供。
近所の解体屋へ持ち込む決意をしたが、
その途中でエンジンが止まり、始動できなくなった。
レッカーを手配し、ようやくの解体屋まで運び込んだ。
解体屋が、持ち込まれた人気車をただスクラップにするわけがない。
ひどい事故で持ち込まれた車ではないので、使える部品はいくらでもある。
彼のものだった車からは色々な物が剥ぎ取られ、中身は抜かれ、空っぽになり、
飛び出してきた女の子の思い出もろとも、あちこちへ運ばれていった。
810:本当にあった怖い名無し
07/01/19 01:21:02 X5R0Y00eO
話が見えてこない…。
誰か通訳してくれないか?
811:1/2
07/01/19 01:21:14 7rU/KR1x0
一時期新車購入の松田デ美雄に乗ってました。
御祓いもバッチシ、とても可愛がって乗ってるつもりでした。
ところが
購入して2ヶ月過ぎた頃突然リストラされ、
購入店はある日突然別ディーラーとなり、
助手席に乗せる友人が頭がおかしくなって窓に格子のある病院に入院したり、
他の友人とも次から次に仲違い。
一年目を過ぎた頃、市街地外れで
そんなところにいる筈もない大きな鹿に横から体当たりされ、
助手席のドアとフロントバンパーが大破。
812:2/2
07/01/19 01:22:18 7rU/KR1x0
もちろん体当たりされた後、足元から
ごろんがきんがりんがきんかちんがらん、と
やっちゃった感のある感触と強烈な動物臭が・・・
その後、当時の彼が車の中で突然キレ出し始め、
最終的には一方的に別れられ、
高速から降りたら観た事もない大きなカラスのような鳥が
これまたフロントバンパーに挟まってたり、
飛び出してきたタヌキを轢いたり、
同乗の人間ととにかくケンカになったり
同乗者が霊を見た、言い出したり・・・と、
それ以前の車では一度たりとも体験した事のなかった出来事ばかりが
立て続けに起こりました。
さすがに気持ち悪くなって
ローンも残ってましたが買い替えてみたら
それまでの出来事が嘘のようにピタリとおさまり、
今はまわりの皆様と仲良く、快適に過ごしてます。
新車は新車でしたが、
最初からけだものの霊か何か憑いてたのかもしれません。
813:本当にあった怖い名無し
07/01/19 01:27:37 rTa4jw3zO
つまり、カーマニアってわけか…ナーカマ(^o^)
814:黒髪の女
07/01/19 01:32:44 HiYges7l0
じゃ、マジ怖がらせマス。
クワッと見開いた眼の女が長い黒髪をザラッと地面に伸ばして暗闇から少しづつ這い出てくる。
ビクビクガタガタ体をくねらせ近づいてくる。
無音。
凄く冷たい気配と圧倒的な恐怖だけ。
次の瞬間女は消えた。
・・・。
首筋にひんやりした感触。
髪だ。
逃・げ・ろ・・・・
自分の声か他の声か知らないが頭を支配する。
気づいた時には思い切り駆け出して、どこかわからない場所を走りまくっていた。
ハァハァハァ・・・。
選択肢 1後ろを振り返る
2一息つく
選択肢2を選択。
「ヲいッイタ・・・」
視界が赤くなる
目玉が外れたらしい
血の味がする
奇妙なガタゴト音がする
終わりだ・・・
はい、全て夢でした!
いい夢を・・・。
どでしたか~。ひんやりしました?
815:本当にあった怖い名無し
07/01/19 01:43:04 rTa4jw3zO
流行り神とかかまいたちっぽい…
816:本当にあった怖い名無し
07/01/19 01:43:19 /Okv+sxxO
それくらいじゃこわくないってか落ちが微妙
817:本当にあった怖い名無し
07/01/19 01:44:49 QQyYJZsR0
氏ね
818:1/7
07/01/19 01:51:45 7rU/KR1x0
夫が狩り支度をしていると、まだ赤んぽうの息子が、裾にしがみ付いて鳴きじゃくる。
出掛けようとすると、また裾をつかんで鳴くので、妻に子守を頼んで狩りに出掛けた。
しかしまた泣き出したので嫌な予感を感じながらも、山へ向かった。
山に入ってみると、獲物はなかなか見つからず、帰ろうとしたところ熊の足跡を見つけた。
よく見ると、獰猛な熊だと言われる「四つ爪熊」の足跡であった。
狩りに連れてきた犬も、熊の匂いを嗅いで警戒体制に入っていた。
一瞬、明日二人の弟達と出直してこようと思ったが、まだ日が高いので、一人でやれると思い足跡を追いはじめた。
819:2/7
07/01/19 01:52:27 7rU/KR1x0
すると、四つ爪の熊は木に隠れ待ち伏せしたような後があった。
それを見て、やはり明日出直そうと何度も思ったが、勇気をふるい一歩一歩慎重に進む。
日が落ち辺りがやや暗くなり始めたので、今日はここまでにしようと思った次の瞬間!
眼前のくぼみから黒い塊が突進してきた。数歩前を行っていた犬を飛び越えるように一気に男に襲いかかってきた!
男は持ってきた槍を構える暇もなく、組み伏せられたのだ。
このような場合のためにアイヌは、左腰にタシロ(山刀)、右腰にはマキリ(小刀)を下げ、どちらかあいている手で刃物を抜き敵を攻撃するのだ。
しかし獰猛な熊はその隙を与えず、猫がネズミを捕まえて直ぐに殺さず、弄ぶように、
男を投げたり転がしたり、また投げては受けを繰り返します。
男は神々に助けを求めながらタシロで応戦したが、思うようにいかず、やがて男は気が遠くなり、死んだのか眠ったのかわからなくなった。
820:3/7
07/01/19 01:54:00 7rU/KR1x0
妻はなかなか帰って来ない夫を心配して待っていると、外はすっかり暗くなり、帰ってきたかと外へ出てみれば、一緒に行った犬の他、夫の姿は見えず。
家の中に飛び込んできた犬の様子を見ると、白い毛が血で真っ赤に染まり、夫の着物の片袖をくわえているではないか。
それを見てすぐに山で何かあったか解った妻は、急を知らせる叫び声を上げるとコタン(村)の人達はあっという間に妻のもとに集まってきた。
話を聞いたコタンの人達は「すぐに山にいこう」と言うが、弟達は「今夜は身内の物だけで行く、明朝、私どもを探しに来てください。」と断った。
821:4/7
07/01/19 01:55:30 7rU/KR1x0
妻は子供を本妻に預け、(旦那と本妻の間には子供が出来なかったので、妾を貰っていて、子は妾との子なんです。)夫の弟達と三人で山へ上った。
妻はカヤの束に火を着け、弟達は槍を構え進んで行くと、犬が小声で鼻を鳴らしだした。
明かりを掲げて辺りを見回すと、薄く積もった雪の上が血で染まっていた。それが熊の物か夫の物かは判らない。
だが、木の枝にぶら下がった人間の腸を見て夫が殺されたことを悟った。
822:5/7
07/01/19 01:56:19 7rU/KR1x0
二人の弟は槍を構え慎重に、妻は明かりを絶やさない様次々とカヤの束を燃やしながら進んだ。
しばらく行くと草むらから、「パリッ、パリッ・・・」と熊が何か食べている音、骨を噛み砕いている音が聞こえる。
妻は恐怖した。しかし夫の仇に負けるかと思いいっそう明かりを強くし弟達の足元を照らす。
上の弟が草むらに近づき「化け物熊よ出てこい!兄の仇を打ちに来たぞ!!」と怒鳴ると、食べる音がぴたりと止んだ。
四つ爪熊は立ち上がり、二足歩行で向かってきた!
その化け物熊の迫力に圧倒された下の弟は、5、6歩後ずさりしたが、ハッと向き直り、熊を目掛けて突進する。
823:6/7
07/01/19 01:57:32 7rU/KR1x0
上の弟は大きく開かれた口へ、下の弟は心臓目掛けて一気に突き刺すと、大きな熊はどっと倒れた。
何度も槍で突き刺し完全に息の根を止めると、辺りを探してみたが、
やはり夫の姿はなく着物の切れ端や骨の一部が散らばってるばかり。
824:黒髪の女
07/01/19 01:58:44 HiYges7l0
氏ねはひどいお。氏なないお。
825:7/7
07/01/19 01:59:16 7rU/KR1x0
三人は泣きながらそれらを集めると三分の一程しかなかったという。
妻はあの朝、子供が父の身を案じ必死に引き留めていたのにそれに気付かなかった事を悔やんだのだった。
826:本当にあった怖い名無し
07/01/19 02:00:15 7rU/KR1x0
あーオワタ
書いてて鳥肌たった
827:黒髪の女
07/01/19 02:02:28 HiYges7l0
リアルタイムで書いてたのかお?
828:本当にあった怖い名無し
07/01/19 02:02:44 0n8G9z4nO
>>170 手首ラーメン事件ってどんなやつだっけ?
829:本当にあった怖い名無し
07/01/19 02:11:01 7rU/KR1x0
>>827
あ。ごめコピペだわwww
830:本当にあった怖い名無し
07/01/19 03:21:11 8gZZH0VkO
>>828
ヤクザが証拠隠滅のために死体をラーメンのスープで煮込んで客に出した話じゃね?
831:本当にあった怖い名無し
07/01/19 03:26:05 rTa4jw3zO
夏帆じゃねぇ!!!!
832:本当にあった怖い名無し
07/01/19 04:10:51 JJ57tPMCO
泣いた赤鬼
大造じいさんとがん
この2つが私の饅頭怖いです。
833:本当にあった怖い名無し
07/01/19 04:43:44 MSxgf4j10
これは実際に私が体験した話
毎日仕事で忙しく、殆どプライベートなど無い毎日だったんだ。
PCも買ったは良いけど殆ど電源をつけない状態が延々と続いていた。
2ヶ月位その状態が続き、使ってもいないネット料金を支払うのが勿体無く感じていたんだ。
でも、ネットを外すと何の為にPCを買ったのか解らない。
それから数日して時間ができたので久しぶりにPCに電源を入れた。
自分はグーグルで色々検索して遊んでいたんだけど、ついにはだんだん検索する内容が尽きてきたんだ。
そういう時、ネット初心者なら皆やってしまうのが
『自分の名前で検索する』
って行為だと思う。
834:本当にあった怖い名無し
07/01/19 04:45:09 MSxgf4j10
自分は何気なく名前を検索していたんだ。
同姓同名ってのは結構多い事に気が付いた。
『科学者』『役者』『犯罪者』『学生』
結構多いなーと思って色々見ている内に、グーグルのイメージ検索というものを発見した。
イメージ検索すると自分と同姓同名の人の顔写真がぞろぞろと出てきた。
でも同姓同名で顔写真をUPしている人って少ない。それでも2ページ分位出てきた。
『名前は同じでも顔はみんな似てないな・・・』
そんな事を思いながらイメージ検索していたら、いつまでも表示されないイメージ画像を発見したんだ。
始めは全く気にしてなかったんだけど、だんだん気になってきて、その画像をクリックしてみたんだ。
835:本当にあった怖い名無し
07/01/19 04:45:45 MSxgf4j10
リンク先はただのエロサイト。最近ではアダルト画像とか動画が無料で公開されているブログって多いよね。
正にそんな感じ。のサイト。
ネットをはじめて間も無かった私は、この事に驚いて自分の名前検索の事とか忘れてエッチな動画や画像を開きつつ、
オナニーをしまくっていた。
新しい動画を開いては、オナニー、そしてまた新しいアダルト動画を開いては、オナニー
次々に出てくるアダルト動画に感動し、名前検索とかどうでもよく、クリックしまくっていた。
そのサイトからまた別のアダルトブログにも飛んで、また飛んで・・・
いつのまにか元々開いたページからどんどん離れていく。
ついにはオナニーする気力も無くなって、冷めてしまい、アダルトページはそのままにして、ちょっと横になった。
もちろん俺は1人暮らしだからそのままでも誰かに見られる心配もないし、玄関にはカギか掛かり、寒い時期だったので窓は締め切っている。
PCから離れて横になった私はいつのまにか眠ってしまった。
そのまま意識も無く寝ていると、突然、異変を感じ跳ね起きた。
お尻と股間の間が激痛になり、身悶え。頭は『何が起こったんだ!?』と混乱。
ただ、どうし様も無く、『ごめんなさい!ごめんなさい!』と頭の中で謝っていると、
スッ・・
と何事も無かった様に痛みが引いた。
あれは未だに何だったのか解らない。
また、今現在でも引き続きこの現象は発生している。
836:本当にあった怖い名無し
07/01/19 04:51:55 FtR2ki7IO
前立腺ガンの初期症状おめ
837:本当にあった怖い名無し
07/01/19 04:53:56 DP9yB37KO
引き続きオナニーかよ
838:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:00:13 GF6670fpO
つか全然怖くないんですけど。
長文は読む気にもなんない。
死ぬほど怖い話じゃねーじゃん。
読んだら憑かれるくらいの話持って来いよタコ
839:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:05:14 MSxgf4j10
>>838
『死ぬほど』という調整が難しい。
840:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:08:01 GF6670fpO
つまんねーよ
夜中の墓地でこのスレ平気で見れるし。
普通の話ばっかでイライラするわー。
誰か本当に死ぬ程怖い話持ってきてよ。
841:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:11:59 GF6670fpO
あークソつまんねーよ
怖いと思ってここで書き込んでる奴って頭おかしーよ全然こわくねーし
殴りてー殴りてー殴りてー
842:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:13:35 MSxgf4j10
皆が今までで一番死ぬほど怖かった話しって何?
843:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:15:38 GF6670fpO
くそむかつくわ!
怖い話してねーよ!
全然こわくねーしそれを怖いと思って書いてる奴今すぐでてこいよ
お前まじいらねーし怖くねーマジうぜーイライラするイライラする
844:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:17:28 GF6670fpO
お前シネよ怖い話もってこいよ。
俺死んでもいいから怖い話持ってこいよ
マジくそイライラするわ
845:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:19:52 tK1P7e27O
話しではないけど、ジルビルヌーブがクラッシュしてるようつべの映像
で血の気が引いた…。F1好きだけど流石にこれは怖かった。
まぁグロとか見慣れてる人は全然平気なんだろうな…
846:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:20:11 KQJxUqg1O
今のGF6670fpOが怖い
847:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:20:37 GF6670fpO
怖い怖い怖い怖い話しろよ
誰かお願い今すぐ怖い話して。
死ぬくらい怖い話して今すぐ
848:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:21:27 MSxgf4j10
>>844
ならお前がやれよwww
『クレクレ!殴るぞ!』←これなんて韓国?
849:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:22:05 GF6670fpO
テメー死ぬ話しねーなら出てくんな!!
今すぐ死ぬ話しろよ!
850:アイちゃん
07/01/19 05:22:50 rTa4jw3zO
>>847
てめー死んじゃえよw
851:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:23:35 GF6670fpO
くだらないよテメーら馴れ合いしてないで早く持ってこい!
852:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:24:25 dUittoKuO
人に求める前に自分はネタ無いんですか?
853:アイカゴ
07/01/19 05:24:38 rTa4jw3zO
>>849
てめーが死んじゃえww
はははははwwwww
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞低能野郎が~w
854:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:25:58 GF6670fpO
あー本当イライラするわお前らに期待してバカしたわ。
マジくだらねーし怖い話持ってないし。
死ねる話じゃんねーしよ殴りてーわ
855:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:26:07 rTa4jw3zO
ピッコロさん;!!!
うしろ!!!
856:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:27:02 rTa4jw3zO
>>854
こいつぜってー
よえーよw
857:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:27:55 GF6670fpO
俺がそんなに話もってたらお前らに知らせてるわ。
ねーし聞きたいからきてんだろ!
どれも死ぬ話じゃねーし
858:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:28:21 dUittoKuO
まさにオカルトだね
859:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:28:22 BIfyiP+SO
>>851
国へ帰れ。
860:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:29:21 rTa4jw3zO
>>857
はじけて混ざれ!!!
えい!!
861:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:29:38 X5R0Y00eO
こんな朝から荒らしてるヤツがいる事が怖い。
そんなに言うなら例を出したら分かりやすいかと
862:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:30:10 KQJxUqg1O
>>857
お前今悪霊に取り憑かれてるわ
863:アイカゴ
07/01/19 05:30:40 rTa4jw3zO
なぁなぁ?
ちみたちさ~荒らしはほっといて
コワバナまと~ぜよ
864:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:30:54 MSxgf4j10
実際今まで『息子を娘にしたい』の話以上って無いよな
865:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:31:20 GF6670fpO
イライラとまんねー
死ねないならタイトル変えろよタコ
怖くない話にかえろよ
お前ら好きとか興味で書いてんならくだらなさすぎ。
鳥肌たった?バカじゃねーの何読んだら鳥肌たったんだよ。
怖い怖い怖い怖い話しろや
866:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:31:46 dUittoKuO
こんな時間に荒らしが居る事がオカルト
867:アイカゴ
07/01/19 05:32:38 rTa4jw3zO
みんな落ち着いてスルーしろよ
俺で免疫ついただろ?
868:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:33:42 GF6670fpO
取り付かれる話しろよ
持ってんだろ?怖いから書かないならマジ死ねよ
話ってまじで!!!
869:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:33:50 BIfyiP+SO
DQNに取り憑かれ・・・
870:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:34:21 rTa4jw3zO
なんちて☆テヘ
ぺろっえへっ
871:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:35:23 dUittoKuO
スルー~~~~ー(・∀・)ー ブーン
872:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:36:20 GF6670fpO
お前ら死ぬ程怖い話って意味わかってんの?
ここに書かれてる話まったく怖くねーし死ぬ程とか可哀想だわ。
ガキに子守歌うたってんじゃねーんた゛よ
早く死ぬやつ話
873:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:36:50 KQJxUqg1O
こんな面白いもんスルーする手はない
リアルオカルトじゃん
874:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:37:17 BIfyiP+SO
アイカゴは寝てろ。
875:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:37:52 dUittoKuO
(´Д`)ノ空耳が聞こえるお
876:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:38:26 GF6670fpO
は?俺がなにしたよ。
タイトルと全然内容違うから文句いってるのが悪いのかよ
こんな糞以下の話ならタイトルかえろよ
全然ちげーし死ぬほどとか大袈裟だやわ
877:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:39:46 MSxgf4j10
>>876
お前は怖い話よりも愛情に餓えている・・そうだろう?
878:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:40:23 dUittoKuO
( 」´0`)」わかったから寝ろ
879:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:40:25 GF6670fpO
一つくらい死ぬ話があれば俺だって文句ねーよ
一個もねーし
880:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:40:45 X5R0Y00eO
URLリンク(a.pic.to)
881:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:41:22 5B9ukRcxO
>>876
名古屋乙。
882:アイカゴ
07/01/19 05:41:38 rTa4jw3zO
愛にウエティ!!
883:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:42:03 GF6670fpO
あーむかつくむかつくむかつくむかつく本当むかつくわ
なんかヤベーよお前ら
くだらない
884:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:42:33 BIfyiP+SO
略してしちさんわけ。
885:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:43:04 dUittoKuO
なんかさっきから赤味噌くせぇと思ったよ!
(・∀・)
886:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:44:03 GF6670fpO
テメーらまじ文句あるから言ってるのかよ
俺悪モンかよ
は?つまんねーしシネってば!
怖く話求めて来た俺が悪モンかよ
887:アイカゴ
07/01/19 05:44:05 rTa4jw3zO
うぜーぇぇ!!
マジうぜぇ!!
何がうぜーって朝飯作るのがマジうぜー!!
作っとけよ夏帆!!
888:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:45:08 rTa4jw3zO
まんぽっぽうぇwww
889:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:45:51 GF6670fpO
くだんねーくだんねーくだんねーマジくだらねーわ
怖いって意味わかんないのお前たちわ
不思議だわ
890:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:46:11 dUittoKuO
ヾ(・ε・。)劇団ひとりとチョウ・ユンファ似てるな
891:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:46:24 BIfyiP+SO
それなんてアル中?
892:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:46:33 KQJxUqg1O
>>886
いま君のうしろにねえ……
いや、やっぱやめとく。
893:超アイカゴ
07/01/19 05:46:37 rTa4jw3zO
激はなにしてんだよ!!
おいこらたここら!!
変なのわいてプチマツリなのによ!!
894:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:47:28 rTa4jw3zO
あはははは
こいつマジ馬鹿だわ
ははははは
895:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:47:50 GF6670fpO
話しろって死ぬ話しろって
早くしろよ!
お前らマジやべーくらい普通の話してるの気付けよ!
896:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:47:56 i7RG1iZOO
そんなに聞きたいならググればいーんじゃないのかと
怖いの基準は個人によって違うわけだし
そんな都合よく死ぬほど怖い話が毎日出てくる方が怖いわ
897:本当にあった怖い名無し
07/01/19 05:48:41 rTa4jw3zO
>>890
ちょwいま同じこと書こうとしたのにw