06/12/21 18:18:59 i8dVI8mJ0
中学生の頃かな、夜中にトイレに起きて、寝ぼけていたせいか帰る部屋を間違えた。
やってた。二人ともつながったまま目を点にして私を見てた。
寝ぼけたままのわたしは「あー、こりゃしつれい。きにせず、つづけて、つづけて」
と両手で促すような仕草をする。両親はかたまったままだ。
私は頭を右手でぼりぼりかきながら「あー、そーかー」
左手で脇腹をぼりぼりかきながら「じゃまだよね~」
で、回れ右して「およびでない、およびでない」と言いながら部屋を出て自室に戻って
寝た。
割と無気力無感動の少女だったんで、なーんにも感じなかったなぁ。
今考えると、両親に悪いことしたなぁ。
「とーちゃん、かーちゃん、ごめんね。あのとき、ドア閉め忘れて」