06/12/01 00:12:25 3EfL+VbN0
信じようと、信じまいと―
1988年10月、アルフェイク=ステッド教授は奇妙な方程式の発見を生徒の一人に打ち明けた。
「運命の方程式」と呼ばれるそれは、人のパーソナルデータを代入することでその人が何歳で死ぬかを正確に導き出せる、と言う物なのだという。
教授は生徒の前で、自らのデータを代入して見せたが、彼は突然目の前から消失してしまった。
驚いた生徒が残されたメモを確認すると、方程式の答えは「0」になっていたのだという。
信じようと、信じまいと―