06/12/18 23:15:52 UUlCgU9Q0
「谷川岳ザイル事件」って、稲川淳二の怖い話
で出てきた話だよな。ホントにあったことだった
のか。でも死んだのは二人?
でてきたな。「ビバーク」だね。
でも、詳細を見ると稲川の話とは違うんだよなぁ。
稲川は、一人は一年前だかに死亡してたって言ってたんだが・・・。
以下詳細
■恨みのザイル一斉射撃
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昭和35年9/19午前12時30分、群馬の谷川岳一ノ倉沢烏帽子岩の衝立正面の岩場に、
60メートルの間隔で赤色のザイルにつながった2人が宙吊りになっているのが見つけられ、警備隊員が伝書鳩で連絡をした。
場所は中央稜上から300メートル直下。この2人は上が横浜市南区永田町の服部という粒波製作所工員の男性(20)で、
下が鶴見区下野谷1丁目の野中という石川島芝浦タービン社員の男性(23)だった。2人とも蝸牛山岳会に属していた。
9/19に服部が死去、野中はその前に死去したと思われた。当初は油を浸したボロ布を巻いた6メートルの鉄棒で、
ザイルを焼き切る話があったものの、結局、銃撃でザイルを切る事になった。9/20になって、2人は同じザイルにつながっているのではなく、
上の服部は岩に釘を打ち付けてそこからのザイルに、下の野中は服部の足近くの岩に釘を打ち付けて、
そこからのザイルにぶら下がっていた事がわかった。9/24午前9時、直径12ミリのナイロンザイルを切るべく、登山会、
遺族の頼みで、相馬ヶ原陸上自衛隊駐屯部隊の12人が、ライフル5挺、カービン5挺、
軽機関銃2挺で仰角60度でザイルを結んであった釘を狙って一斉射撃、午後1時2分に野中のザイルが切れ、
野中は300メートル下に。続いて午後1時27分に服部のザイルが切れ、300メートル下に落ちた。