06/08/31 12:17:59 EVy1Vgj80
前住んでいた家の話。
職場から紹介されたバカデカイ一軒や。
6部屋、12畳の台所、二つのトイレがある家だったんだけど
古い家に新しく継ぎ足した感じの家で、
古い家の部分にも新しい家の部分にも床の間があって、
古い家の部分の床の間の後ろに入れるような扉があった
引っ越してきた日、こんなところにも納戸があるのねーなんて
開けようとしたらまったくあかなかった。
まあいいか、と思い暮らしていたのだけれどGが頻繁に出没するようになり、
床の間の裏も発生源になるかもしれないからコンバットを置こうと
旦那が工具をつかってその扉をこじ開けたんだ。
その扉を開けたら、
古いランドセル、子供のおもちゃ、学習机、よくわからない箱などが詰まっていて、
一番手前にあったダンボールはあいていて、中には
日記帳や年賀状の束が。ようやく読める年賀状のあて先は元々の持ち主。
このバカデカイ家への改築で借金をし、自殺をしているというのは知っていたので
なんだか怖くなってコンバットをおき、扉を閉めてまたいつもどおりに暮らし始めたんだけど
床の間の裏に前の持ち主が暮らしているように思えてすぐ引っ越してしまった。