07/01/19 12:59:09 ygak5zzt
『Zガンダム』は登場MSのデザインに統一感がないと言う意見をよく聞きますが、私は映像を見る限り、性能、特徴のかぶったMSが多すぎることも問題だと思います。
例えば
ガンダムMk-IIと百式、
ガルバルディαとマラサイ、
メッサーラとギャプラン、
ガブスレイとハンブラビ、
バイアランとパラス・アテネとボリノーク・サマーンなどなど。
上記のMSは、(ムックなどに載っている設定はともかく)劇中の描写を見る限り、ここまで機体を分ける必然性を感じません。
百式は金色に塗ったガンダムMk-IIでも良かったのではないでしょうか?
またバイアランとパラス・アテネとボリノーク・サマーンに至っては、その性能、特徴すら描かれていません。
前作『機動戦士ガンダム』では性能、特徴のかぶったMSは一つもありませんでした。26~30話に立て続けに4体(シャア専用ズゴックを入れれば5体)もの水陸両用MSが登場するが、いずれも特徴の違いがはっきりと描かれています。
やはり、『Zガンダム』はあまりにMSを出し過ぎたため、性能、特徴がかぶってしまったのでしょう。
たしかに、1年戦争終結から7年後の設定なので、性能、特徴のかぶったMSが何体もあると言うのもリアリティの表現なのかもしれません。
でも、人間ドラマと同時にMSもガンダムシリーズの最大の売りの一つ。もっとMSの描写に気を使って欲しかったと思います。