07/01/12 02:59:51 OpBSexdt
マナンディー
クリ鳥ス・リーべ社の商品政策上の必要性から生まれた高価で凡庸ナイフ
セベンツァで天下を取ったクリ鳥ス・リーべが売り上げ向上の為にアイテム数を増やそうと考えた。
アウトドア・フォルダーではセベンツァが最善なので別な分野としてジェントルマン・フォルダーを選び、セベンツァ・システムの小型ナイフを発表した。
マナンディーに対しセールス・コピーでは「優雅」「美しい」「高級」と称されているが実態はどうであろう。
クラシック・セベンツァと比べれば一目瞭然である。
マナンディーは安物だ!
クラシック・セベンツァの造り込みは凄い。カスタム並だ。ハンドルの淵が多面的に面取りしてあって、その複雑さと精密さには驚いた。
しかしマナンディーは・・・、あまりに単純。手抜きと思える程に。特にハンドル内側のふちの処理は・・・。
あのクリ鳥ス・リーべのジェントルマン・フォルダー、これだけで売れると考えたのだろうか?
ここでクラシック・セベンツァのウッド・インレイとマナンディーの値段を比較しよう。
米国定価
クラシック・スモールセベンザのウッド・インレイ 400ドル
マナンディー 350ドル
小さいので材料費はマナンディーが安いだろうが、ここまで値段が違えばマナンディーにクラシック・スモールセベンザ程には手間を掛けられない。
コスト面からもマナンディーの安普請が分かる。(価格の絶対値は高いが)