06/08/02 01:28:56 sot6f0NH
>411
真鍮のブロックに適当な高さにドリルで穴開けて、ケガキペンの替え芯を突き刺す。
平面性の高いガラス板等の上にケガキしたい鋼材を置き、面を滑らす様にブロックを動かせばかなり精度の高いエッジラインが描けます。
微調整はペンチで針を抉じればOK
厚さが違う鋼材の時は穴をあけ直します。
(手間かけるならネジで針の高さ変えられるようにするといい)
全然話は違うけど、ヒルトの接着に今まで接着剤を使っていたけど、銀ロウを使ったものと比べればイマイチの仕上がり…(腕のせいもあるが)
でも銀ロウはかなり高温になるので、焼き鈍りが心配。
というわけで、低温で作業できるステンレス用ハンダで代用してみました。
URLリンク(bbs.avi.jp)
割と奇麗に出来ているように見えますが、綺麗にハンダが流れず手こずりました。
作業温度240度とありますが、トーチではなかなかうまくゆかず、結局ハンダゴテでの作業となりました。
手間どった分、鋼にダメージがあるかもしれません。
一歩間違えば300度脆性の温度域だし…
フラックスの洗浄は塩酸は無いので、湯と気休めに酢を使ってみました(^_^; 結構念入りに洗ったつもりです…
汚く広がったハンダは研磨して落としました。
時間が経つと表面が酸化するなどして、質感の違いが目立ってくるかもしれません…
ちなみにヒルト材はSUS304で、かなり強固に接着しているようです。
加工が手間なので、もう使うの嫌ですが、光沢も綺麗で硬い分傷も入りにくいので、なかなか良い素材だと思いました。