07/10/02 22:39:40
経営再建中の三洋電機が、携帯電話事業の売却交渉を進めている京セラと、週内にも売却に関する基本契約を結ぶ見通しになったことが1日、分かった。
両社は年内の最終合意を目指し、詳細を詰める方針だ。
売却額は400億-500億円になる見込み。京セラは基本契約後、三洋の携帯電話事業の資産査定を本格的に始める。
三洋は近く、半導体事業も投資ファンドのアドバンテッジパートナーズに売却する方針で、再建に向けた大型の事業整理は一段落する。
11月に公表する経営の基本計画に盛り込む。
三洋は、携帯電話事業を分社化し、京セラに全株式を譲渡する案を軸に売却スキームを検討するとみられる。