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三洋の洗濯乾燥機、リコール後も発火…１６万台再点検
1月26日20時45分配信 読売新聞
三洋電機は２６日、発火の恐れがあるとして２００４年９月にリコール（無料点検・修理）を発表していた
ドラム式洗濯乾燥機「トップオープンドラム」で、リコール後も４件の発火事故があったと発表した。
うち１件は修理済み製品からの発火で、１人が軽いやけどを負った。
三洋は修理ミスが原因として、未修理分も含め対象となる１６万４３６４台すべての再点検に乗り出す。
経済産業省は同日、三洋に改修体制の強化を指導し、購入者にも注意を呼びかけている。
対象は、０２年４月以降に販売した「ＡＷＤ―Ａ８４５Ｚ」「ＡＷＤ―Ｂ８６０Ｚ」「ＡＷＤ―Ｓ８２６０Ｚ」
「ＡＷＤ―Ｕ８６０Ｚ」の４機種の一部。「乾燥」機能を使用中に発火・発煙する事故が３件あり、０４年９月に
リコールを発表した。ヒーター回路の配線を接続する端子の溶接が不十分だったのが原因で、配線交換
の修理を進めていた。
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