07/09/06 22:15:32 agZDNex7
>>295
SLブーム前、国鉄にとってマニアは「物好きは生温かい目でみてやろう」
SLブームに入ると「おい、ちょっといいかげんにしろよ」
京阪100年号あたりで「だめだこりゃ」
しかし、JRになって「SLを慕ってくれる客はマニアも含めて大事にすればカネになる」に方向転換。
C62ニセコの一件で頬をピクピクさせつつ、
やまぐち号、あそBOYなどなど定期SL列車で観光資源になることに味をしめつつ、
内房線D51のような事態に頭を抱えつつ。
・・・そう遠くない将来やってくる、
「新造でもしない限り、走らせられるSLが全滅する」日まで時間を稼ぎつつ、
・・・もっと近い将来やってくる、
「若い世代にSLが飽きられ、マニアの痴態を度外視してまで走らせても間尺に合わなくなる」日まで、
さほど遠くないことを知りつつ、
今日も微妙なバランスシートの上で、動態保存SLは走っている。