07/06/12 13:52:15
>>272
両者とも全血や血小板成分献血由来の原料血漿は普通に取りますよ。あくまでも血漿成分献血に関しての話です。
採血量の刻み、ラベル管理、保管場所(新鮮凍結血漿は各県血液センター、原料血漿は北海道などの分画施設)
原料血漿と新鮮凍結血漿には様々な前段階からの扱いの差があるわけで、
ひとまず最初に献血ルーム単位で振り分けたほうがいろいろコストダウンになります。
PC+PPP由来の原料血漿はまとめて各県血液センターから北海道などに送られます。
話を少し変えますと
血小板は期限が72時間なので足りてると血小板希望でも血漿になったりとかこのへんはご存知の人も多いかと思いますが
例えば献血ルームが5つあるとある県で「A型の血小板が余りそうだから今日のA型の血小板採血だけ昨日の80%にしたい」と思った場合
5つのルームに「今日はA型だけ昨日の80%になるようにお願いします」と指示するのではなく
4つのルームには「今日もいつも通りでお願いします」
1つのルームだけ「今日はそちらではA型に関しては血小板は取らないで血漿だけでお願いします」
と指示を出したりします
この方が手間が減ってコストダウンになるでしょ。