07/02/02 14:24:28 +Z1ZUZkr
血液型はABO式の4通りだけではなく、
MN式 P式 Rhesus式 Kell式 Lewis式 Lutheran式 Duffy式 Kidd式 Vel式
Wright式 Diego式 Yt式 Gerbich式 Auberger式 Xg^a形質 Sm-Bu^a型
Colton式 赤血球酵素型 Dombrock式 Ii式 RH-hr式 ルセラン式 ケル-セラノ式 ボンベイ
ルウィス式 ヘモグロビン HLA HPA Kell式 Q式 Kidd方式 Duffy方式 Kell-Cellano方式
Lutheran方式 Diego方式 Xg方式 MNSs方式 血清蛋白型、等の
およそ4000000000000000通りであり、血液型人間学を語るならこれら全ての統計を取らなければならないが、
そもそも統計学とはただ統計を取るだけでなく「原因+長期的+広範囲」も同時に成立しなければならない。
また検証と反証の非対称性により「血液型性格分類は正しい」という命題の真偽の判定には
この命題を肯定する証拠を出す場合(「検証」、もしくは「実証」と呼ばれる)
と否定する証拠を出す場合(「反証」と呼ばれる) の二種があり、
全称命題の「検証」には対象となる範囲の全ての証拠が必要であるが、反証には僅かな証拠で構わない。
血液型人間学ってのは「如何わしい結果」しか出ておらず
さらにその結果が長期的に統計を取ったものでもなければ、継続的に何度も同じ統計を取った訳でもない。
結果が出たならその原因も突き止めなくてはならない。
しかも血液型人間学の結果とういうものは100人や200人を対象としたサンプルであり
これも統計学ではまったくもって認められない。
第一、ABO式以外では統計すら取っていない。「如何わしい結果」を出しているのはABO式だけ。
さらに脳にはABO血液型物質は存在しない。
これは学問でもなければ科学でもない、日本昔話を信じるようなものである。
”当たってる”とか言うのはラベリング効果って奴で、誰にでも当てはまるような
構造なのよ血液型人間学ってのは。