04/06/08 20:15
モルヒネやアヘンの原料になるとしてあへん法で栽培が禁止されているケシを
山形県内の生産者が知らずに「新種のポピー」として栽培し、山形、福島両県の
園芸店5店に計約200本を出荷していたことが8日までの両県の調査で分かった。
両県などが園芸店から回収したが約30本が既に販売され、うち約20本は買った
客が分かっていないという。
ケシはピンク色の花をつける八重咲きの「ソムニフェルム種」で、鑑定の結果、
麻薬成分のモルヒネとメコン酸が確認された。
両県は「確かに区別は付けにくいが、ケシが花の正規の流通ルートに乗った例は
聞いたことがない」として、関係者を厳重注意した。
ケシは新潟県の種子業者から山形県置賜地方の生産者に「新種のポピーの
試供品の種」として持ち込まれ、5月12日から25日にかけ山形市と福島市の
市場経由で出荷された。
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