06/01/28 23:22:22 hHdnQh0l
ポイント、ポイントの事件の検証が簡単過ぎるきらいがあった。
それくらいの仮定は法廷で弁護士と検察がやりあってるはずでしょ、ていう。
アメリカドラマの方見てるだけにちょっと目先の笑いに終始してるような感じがした。
ただ日本人の特性を一人一人を極端にすることによってうまく見せていた。
直感だけど「なにかが引っかかっているからそうなんだ」という感覚は思わず「そうなんだよ」
と思わせるものがあって、あそこからの流れは圧巻だった。
それだけに終始有罪を訴えてた理由が逃げられた嫁と被告を重ねて、てのはガックリきたよ。
阿部寛じゃないが「そうじゃないだろ」とツッコミたくなった。
三谷らしいオチではあるんだけどさ。
最後に誰もいなくなった後、清掃員がピザの箱をあけて、決と違う真実が発覚すると期待し
ていた自分がいた。
でも先に言ったことと矛盾するが、2時間半飽きずに見せた三谷の目先の笑いは芸術でもあるね。
コメディとしては最高に面白かった。