05/04/20 11:14:20 i/mK9N68
先週末行ってまいりました。
ドイツ人が主宰の地方劇団。原作が４０年前にかかれたもので、
初演が３５年前くらい。
ごみ捨て場が舞台で、大部分は男女２人のみの芝居。
遊び人の優男と、ちょっとアート系のような若い女性。ストーリーは単純。
車がごみ捨て場に突っ込んでいる。怒る女とやりたい男。痴話喧嘩から、
世の中みんなゴミだよ。人間はゴミの中で生きているねずみみたいなもん、という話に。
そんなものはみんな捨ててしまえっと、持っていた携帯から財布、アクセサリー、かつら、
などなど捨ててゆく。捨てるもんがなくなると、着ていた衣服を捨ててゆく。
かなりの狂騒状態。最後は２人とも全裸。ロックにのって踊ったり、汚物を擦り付け合ったり。
狭い劇場だったし、激しく動いたり、女の子の方も、自動車のセットの上で客席を向いてしゃがんでみたり。
チ○コはもちろんのこと、マ○○も、チラチラ。
この作品のあつかいは、おおまじめな芸術作品だった。
テーマは、青臭いと思うし（４０年前の話だし）、状況の異常さや、全裸、
汚物まみれも、２００１年頃のポツドールやゴキコンで慣れてしまったし。
話はつまらなくなかったよ。飽きずに最後まで見れたし。女優のキレっぷりも、
なかなかだったし。（あとでパンフレット見たら、２０歳とのこと）
あと、見終わってから、この芝居がＲ－１８だったことを知る。
裸になることなど知らずに行ったので、すっげー得した気分だった。
報告終わります。