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前回のときは、高柳政男の里親詐欺を手伝った人物(複数)には、「ちゃんと飼うつもりだと思っていた、虐待用の仔猫だとは知らなかった」
この申し開きが通用する余地があった。
前回のとき高柳政男が動物病院に仔猫貰い受けに行く際同行した人物は、
「こんなにたくさん飼えるの?」と高柳政男に尋ねたところ、
「奥さんがちゃんと面倒見るからいいんだ」と聞いたと証言している。
ところで高柳政男は前回の公判の弁護人質問(更生の可能性と情状酌量狙い)において、
【「今後はトラックの運転手になって自立し、世の中の役に立つようにしたい」】
【「猫はもう二度と飼いません」】
と証言し、一応の評価を受けた判決だったとみてよい。
野原裁判長は、判決文の朗読の後、高柳政男被告に対して、
「あなたがしたことは決して軽い罪ではないんだよ。ちゃんと立ち直らないと死んだ猫たちも浮かばれないよ。」
と諭すように言葉を掛け、高柳政男被告もうつむいて蚊の鳴くような声で
「……はい。」と答えたのだ。
この経緯を知っているはずの人物が清廉潔白であれば、果たしてペットショップに同行するだろうか。
「共犯者と疑われる人物」と書かれる理由がここにあるのだ。