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動物の権利擁護運動は人間の権利の否定につながる(クジラ問題をめぐって) 勇魚 ISANA Nov.1994 No.11
ユージン・ラポワント(国際野生生物管理連盟 会長)
URLリンク(whaling.jp)
国際社会の無法者たちが、自由と権利の基本概念を、堂々と意図的に無視し、
踏みにじっている。哲学は、自由と権利が交錯する社会構造の様々の要素の間
に数学的関係が存在することを教えている。単純にいえば、ある人間の自由は、
(彼がかかわる)他の人間の自由が始まるところに終わるということである。
同様に、ある人間による別の人間の権利の侵害は、二人の当事者間の権利のバ
ランスをくずす。
同じ基本的関係が、人間が住む環境の一部である他の生物と人間の間に存在
する。動物に与えられた権利は、人間から奪われた権利であり、人間の生存の
能力を狭めるだけでなく、その存在の基盤を危うくする。この点に気付いた人
は少ない。
この悲しむべき現実は、ある国の政府および環境保護非政府機関(NGO)が
動物の新しい権利を作りあげて行くやり方に如実にあらわれている。事態は、
特定の動物と相互関係をもつ人間の権利が損われるというところにまで至って
いる。例えば、クジラのような海産哺乳動物(またはゾウのような巨大な生き
物)には、様々な権利が与えられており、それがもたらす結末は驚くべきもの
である。以前は人間の権利として認められていた活動は、いまや動物王国への
犯罪行為であると考えられている。
もちろん、そのような事実をおおっぴらに認める人も団体もない。人間の生
存を妨害するようなこの現実を覆い隠すために、国際会議での工作、用語の定
義、意味論の乱用などの手段が用いられる。
・・・・アニマルライツ(動物の権利)思想こそ、人権を軽視する過激思想の典型なんだが。
この手合いの元祖は、アドルフ・ヒトラー、ヘルマン・ゲーリングら、ナチスドイツの首脳だよ。
今や、アニマルライツ活動家は、欧米ではテロリストとして取り締まりの対象だ。
考え直した方がいいぞ。