07/07/22 06:34:47 Ax1RimzG
>>733
FIPは今のところ、確定できる検査って無いんだよね。
コロナの数値は参考程度で、ほとんどが症状と数値を
状況証拠として判断してる。
だから、家の猫も去年、典型的な症状と数値で「FIP」と診断されて
入院、小康状態で踏ん張って自力で腹水消滅、その後、徐々に回復して
今は治ったようだが、振り返ると、「ほんとにFIPだったんかな?」と
思うときがある。お世話をしてくださった獣医さんには感謝してるけどね。
昔、癌の検査が今ほど正確でなかったころ、「がんもどき」といわれる、
良性腫瘍も癌として手術してたらしい。だから当時手術して癌が治った人の
多くはもともと癌ではなく、当然再発もしない。
つまり、真性のFIPはやはり治療は難しく、治ったと言っている猫の多くは
FIPもどきだったのではないか、ということ。
通院時、獣医さんに、自己免疫疾患が疑われているFIPに
インターフェロンをはじめとする、免疫を上げる治療は猫の死期を早めて
しまうだけではないのかとか、注射器で腹水を抜くのも弱った猫への
負担が大きくて逆効果なんじゃないかとか素人の浅い理解で恐縮だが
悔いを残さないよう疑問はぶつけていたので扱いにくい患者だったと思う。
いずれにせよ謎だらけのFIP。
外飼いしてる飼い主やブリーダーの意識から変えないと、今後も
減らないだろうな。