07/08/25 23:27:21 UZMnKD0v0
実際に撮影したことはまだありませんが、機能を見た限りでは、この発想にやられたって感じ。
<画像処理ではなく補正機構だ>
手ぶれ補正という宣伝文句を聞いたので、画像処理でそれをしているのかと思ったら、なんと
本体のレンズ周辺に「補正機構」を付けてしまっている。画像処理での補正は、オリジナルの
画像をフォトショップでいじるのと変わりません。1000万画素などの小型画素を使った大
判センサーになると、手ぶれなどの各種補正は画像処理エンジンに頼るところが大きいです。
しかし、E-510ではカメラ本体そのものが手ぶれを検知して、ぶれの無い画像をセンサーに入
れるという新しい視点で一眼レフを作っています。これはすごい発想だ。
<マネは難しいかも?>
恐らくこれは他社もマネしてくるでしょう。しかし、マネするのはかなり難しいはず。こういう
メカ的な補正機構が入るのは、やはりE-410という小型一眼レフがベースとなっているからでし
ょう。E-410はかなりコンパクトだと感じましたが、E-510はこの手ぶれ補正機構が入ってサイ
ズ的には+/-0くらいになってます(もう少しちいさいかも)。オリンパスが小型化を進めてたの
は、こういう本体上の機構を増やしたいというところにあったのでしょうね。いやー、これはや
られた。
E-410やE-510を起点にして、新たなデジタル一眼レフの時代が到来するような気がします。
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