07/08/22 00:55:23 c71fPgfi0
>>118
時間も写していくビデオカメラより、時間を切り取るスチルカメラのほうが、格段にブレの影響が大きくなります。
端的に言ってシャッターが開いている間の時間を切り取る機械ですので、その間は静止している(あるいは補正する)必要があるのです。
初めての一眼だと、思ったより暗さに弱いなぁと感じられるかもしれません。
ブレに関しては
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あたりが大いに参考になるのではないでしょうか。
具体的な対処法ですが、ストロボなどで光量を稼ぐのが確実な方法ですが、ストロボを使えない状況も遭遇するでしょう。
そうなるとシャッター速度を上げるか、カメラを固定するかになります。
・シャッター速度を稼ぐには、絞りをあける、感度をあげる
・カメラを固定するには、三脚を使う、テーブルなどに置く、手ブレ補正機能を使う(補正能力内で固定するのと同じような効果を得られます)
絞りをもっとも開けた状態(絞り開放といいます)はレンズによって変わります。キットレンズであれば18mm時F3.5、55mm時F5.6がレンズとしての限界です。
開放F値が小さいレンズほど、高価になると思っていいと思います。
感度を上げると、今度はノイズが乗ってきます。
絞りも感度も写り方そのものの傾向が変わってくる要素ですので、折り合いをつけたところに設定する必要があります。
その折り合いをつけるところをより自由度高く選ばせてくれるのが、ブレ補正機能なんじゃないかと私は感じます。