07/07/04 01:29:36 ozUQu00+0
フォーサーズはセンサーのサイズが小さいから35mmをベースとした規格に
比べるとどうしても高画質化に不利な規格のように思えてくるかもしれないが、
センサーが小さいことを逆手にとって、高性能・業務用のビデオカメラで
採用されているようなプリズム分光の3板式に進化する余地もありそうな気がする。
E-510で採用された1000万画素級のLiveMOSセンサーを例にあげると、このセンサーを
R専用、G専用、B専用の3枚を用意し、光の三原色をプリズムで分光し、それぞれ
専用のセンサーに導く、G専用のセンサーはRやB専用のセンサーに対してずらして
配置することで解像度を稼ぎ出し、1000万x3=3000万画素を実現する。光の三原色が
完全に分光されているからフォベオン同様ローパス不要となり、より解像感が高まる。
ハイビジョンビデオカメラで用いられている技術をデジタル一眼で用いることで
まさにスーパーハイビジョン級の静止画を得ることが可能となる。