07/05/22 14:25:39 J1HzQ6Ag0
Last-Modified: Tue, 22 May 2007 02:00:32 GMT
URLリンク(www.kunisawa.net)
5月22日 週刊ポストを読んでいたら興味深い記事が載っていた。
まず太陽光を使いマグネシウムを作る。
御存知の通りマグネシウムって一定の条件(高温など)の水を加えると水素を出します。
その水素で燃料電池を稼働させればよろしい、というもの。
家に帰って早速調べてみたら、なるほど面白いであります!
詳細はこのサイトを御参照頂きたいが、
水素を気体のまんま700気圧でクルマに積むより現実度はずっと高そう。
ガソリンエンジン並の航続距離を持たせようとすれば重さにして70kg。
容積だと40L程度のマグネシウムを必要とするそうだけれど、
防水措置さえキッチリしておけば安全だし(ガソリンと同等の危険性か?)、
700気圧の水素タンクよりずっと軽く済むだろう。
スペースだって今のガソリンタンクより小さく出来る可能性大。
また、水素を生成させる際の熱も、小型の蒸気タービンを稼働させるなど
上手に使えばエネルギー源になります。
このアイデアが実現すれば、案外燃料電池車だって夢物語じゃなくなるかもしれません。
もちろん二酸化炭素は出さないため地球温暖化フリーである。
技術を確立できればノーベル賞か。
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