07/06/30 02:06:36 fU2yy8sE0
>>408
玉猿基準はまず耐久性ありき、だからね。
そして素材の選択が第一。「○○○には鉄がベスト」とかいった具合に。
本来ある部品、特に機能部品を作るときは、その部品に求められる要求
性能を可能な限りピックアップする。
ヤング率はこれ以上、破断強度はこれこれ以上、耐食性は何時間以上、
とかとか。それ以外にも加工適性(製造上の要求性能)ももちろん大事。
何度の時の溶融粘度はコレ位以下とかね。
その要求性能を高レベルで満たしているから「この部品はFCV鋳鉄がベスト」
と語るならまだわかる。
しかし要求性能を満たしているならば、別に他の材料であっても何ら問題は
ない。ある部品がアルミを採用しているのなら、要求性能を(たとえギリギ
リであっても)満たした上で何らかの付加価値があるから…と考えられる。
それに対し玉猿はまず素材ありき、なんだよね。鉄がベスト!これでできて
いなくてはダメ、とまるで工芸品を愛でるような感性での発言が多い。
ホンモノの道具が好き、と言っているが所詮オモチャを弄る気分の延長だよ。