07/02/19 23:24:05 gr44E+ZH0
質問があります。
■背景
Wikipediaによると、ミラーサイクルを含むアトキンソンサイクルの目的は、
異常着火異常燃焼を避けるべく適度な圧縮比を設定し、
それに対して熱効率を高めるべく膨張比を大きく取ること。
具体的な方法としては、現在プリウス等にて量産化されているものは
"吸気バルブ閉じタイミングを、通常のオットーサイクルより数十度遅く設定し、
一端シリンダ内に吸入された混合気を吸気ポートに吐き出すことで
シリンダ内の充填効率を下げる"
という方法を取っている。
■疑問
吸気バルブのカーテンエリアでのスロットリングロスを考えると、
一端シリンダに入れた混合気を押し戻すというのは、
その量の混合気に対して2回もスロットリングロスを発生していることになる。
どう考えても吸気早閉じで吸入空気量を制限する方が高効率ではないか?
バルブトロニックだってそうしている。
↑これについておしえてください。
メーカーだって当然このくらいのことは考えているはず。
何か決定的なデメリットがあると思うのですが。。。