06/12/23 00:25:42 tXbmMSVH0
>>349
> 3A そんな所まで到達するとは知らなかった。
登山した時のコダマが数キロ先の山に反射して返ってくることを考えれば。。
2),3)について >周期ピッチ1000~2000rpm
ピッチが1000~2000rpmだよ。ピッチ。
例えばエンジン速度2000rpmでこの作用によるηvピークがあるとすると、
(周期ピッチ2000rpmなら)エンジン速度3000rpmでηv最下点を迎え、4000rpmで再びピークを迎える。
この周期で上も下の速度でも繰り返すということ。
(俺、言語の定義はかなり正確に使い分けているつもりなので、しっかり読んでね)
>ηv振れ幅
1000rpm~7000rpmを横軸に、ηvを縦軸にとったグラフで、通常の山形の相関線を描く。
山形は70-90-70%程度をイメージすればよい。
次にこの山形相関線を上に5%ずらして上限ラインを描く。同様に5%下に下限ラインを描く。
この上下限ラインの間にサインカーブのような周期線を描く。
例えば エンジン速度1000rpmで上限ラインに接し、ピッチ2000rpm,上下限は先の上下限ラインに接する。
これが、共鳴なり脈動のみの効果を表すηvのカーブ。
共鳴過給の第2波(ふたコブの下側の山)はスポーツエンジンやレーシングエンジンでは重要ではないだろうと思う。
上側の山が必ず下側の山より大きいのは、>>338 言うように慣性過給効果が高速側で大きく効くから。
但し、共鳴過給が効いているので山になる(共鳴の落ちる更なる高速側が落ちる)。
よって、最大トルク点での共鳴効果を無視してはいけない。
>>351
> レゾネータは吸気チャンバとしての効果は大きい
揚げ足取るのではないが、吸気チャンバという言葉では「トルクアップレゾネータ」の意味をなしていないと思う。
技術用語は、世代を超えて変化せず、一義的に意味が決定されることが必要なので俺はこだわっている。