06/12/20 22:28:50 RCvFYp7/0
>>333 まじめにアドバイスすると、
NAの過給効果には
1)慣性過給(波の話ではない、質量の話)
2)脈動効果(サージタンクより下流、各気筒の圧力波)
3)共鳴効果(当該気筒の圧力波を増幅するタイミングで隣の気筒の圧力波がサージタンクで合流)
がある。
1)はエンジン速度と共に効果が増す
2)&3)は周期ピッチ1000~2000rpm,ηv振れ幅±5%程度の波型となる。2つのピッチも位相も独立。
ηvはそれらの複合作用の結果。
これは手計算やイメージで何とかなるものではなく、CFDに頼るしかない。
AVLのBOOSTのライセンス(400万円/年)を買うか、持ってる機関に貸してもらって好きなだけバリエーションを試すと良い。
1次元のシミュレーションなので形状要素は入っておらず、目安にしかならないのだが、
1ケース2時間、計20時間もやればとりあえずの参考解が得られる。
エンジンルームの中でその諸元を実現できるかは、また別の闘いだけどね。