06/12/20 18:33:40 Csu0hvbI0
二つのトルクピークは低速側が共鳴過給効果、高速側が慣性過給効果でしょう。
連続可変バルブタイミング機構は回転数毎に体積効率が最大になるよう動くので
二つのトルクピークをよりくっきりとさせていると考えられます。
3S-FEと3S-GE(VVT-iの有無の比較)
URLリンク(www.geocities.co.jp)
トルクの谷を消すには可変吸気機構が必要。
低速よりの共鳴過給効果のピークを高回転側へずらすか、
高速よりの慣性過給効果のピークを低回転側へずらすかですが、
K20Aのレギュラー仕様については、吸気管長の2段切り替えですから
後者の方法でトルクの谷を消しているのでしょう。
ホンダ・インテグラ用エンジン
URLリンク(www.honda.co.jp)
>低回転域では長く、高回転域では短く管長を制御して常に最適な吸気慣性効果を
>獲得するロータリーバルブ式可変管長インテークマニホールドを採用。