07/04/30 04:16:47 FW0ecX1O
>>252
減感は、被写体の明部~暗部の幅が大きなときにシャドー部がネガの記録域をはみ出る
ために補正する事を指しますが方法として2種類あります。
感度を落とし撮影し印画紙側のグレードで調節する。(印画紙で合わせる)
感度と現像時間を減らしフイルムコントラストを落として調節する。(フイルムで合わせる)
どちらを試されたのでしょうか?
画像の変化が大きいのは、下の現像で調節する減感現像です。
ハイライト側の濃度があがらないように現像を短くします。
あと現像時間を短縮すると微粒子になるので行う方もいるようです。
コダックの説明では、集散光式でプリントする場合、現像時間2割減、感度1絞り減
で処理すると2号印画紙に適合するネガになる・・・ような事を書いてます。
減感現像と言えるのかわかりませんがこれが集散光式の標準ネガになります。
概ねこのあたりの事を指して減感現像といってる場合が多いようにも思いますが・・・