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箱根登山鉄道(本社・神奈川県小田原市)の系列である箱根登山バス(本社・同市)の
バス運転手が宿直勤務中、翌朝に乗務する予定のバスで酒を買いに外出し、
始発停留所近くの駐車場で飲酒して寝込んでしまったことが16日、分かった。
翌朝、乗務停止となったという。
登山バスによると、小田原営業所所属の40代の運転手が11日夜、
翌朝に箱根町の桃源台―小田原駅東口行きバスの始発運転をするため、
同町の宮城野営業所で宿直勤務した。
その夜、営業所を抜けだしてバスを運転し、コンビニで焼酎飲料3缶を購入。
そのまま始発の桃源台バス停に向かい、近くの駐車場にバスを止めて
車内で焼酎飲料を飲んで
寝込んでしまったという。
12日朝、バスもキーもないため、上司が携帯電話で呼びだしたところ
駐車場にいることがわかり、すぐに呼び戻された。
アルコール検知をしたところ反応があったため乗務を取り消されたという。
始発便には、次の便に乗るはずだった運転手が乗って、通常ダイヤ通りに運行した。
会社の事情聴取に「寝付けなかった」と話しているという。
箱根登山バスでは、運転手に乗務前にアルコール検知を義務づけており、
宿直中の飲酒も禁止となっていた。
登山バスの総務部門を兼務している箱根登山鉄道の中丸富夫総務部長は
「申し訳ない。
今後は社内の規律管理を徹底していく」と話している。
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