06/11/02 07:56:01 wbIHxMIT
名古屋市が「ちょい乗り」フェス
栄・大須で来月無料循環バス登場
環境に優しい都市交通への関心を高めようと、名古屋市は都心で無料循環バスなどを運行する
「まちなか『ちょい乗り』フェスティバル」を、11月10日から16日まで、栄・大須地区で実施する。
フェスティバルは、アセアン加盟各国が参加して13日から市内で行われる「アセアン都市交通セミナー」
に合わせて開催。気軽に利用できる公共交通機関を目指す「ちょい乗りシステム」の導入は、
市の「なごや交通戦略」にも盛り込まれている。
無料の「ちょい乗りバス」は、県内各地のコミュニティーバスなどを利用。東海市のらんらんバスや
常滑市のとことこバス、トロリーバス「あすか号」など計9台が、11月10-12日の3日間、
5分間隔で栄・大須地区を回る。利用者は、路線に設けられた13乗降所で乗り降りする。
所要時間は約30分間で、1台につき10-35人が乗車できる。
愛・地球博(愛知万博)の会場を走って人気を集めた自転車タクシー「ベロタクシー」も登場。市のほか、
三越ラシックやセントラルパークなどがスポンサーとなり、計12台が同地区を周回する。
運行は同10-16日の7日間で1回300円。利用は、事前に携帯電話から予約するか、
同地区内に設けた6カ所のベロステーションから乗車する。走行しているベロタクシーをつかまえることもできる。
バスやベロタクシーの乗車証を同26日までに、中区金山のEXPOエコマネーセンターに持参すると、
1乗車1ポイントのエコマネーがもらえる。ただし、ちょい乗りバスは何度乗車しても一人1ポイントまで。
市では「環境に優しく都心を回遊できる交通システムを体験してほしい」としている。