07/08/14 23:11:48 kvWgjQPg
ロッシになった俺はアブラ汗がしたりつつも何とか柳沢峠のパーキングに辿り着いた。
しかし峠のパーキングはライダーで溢れて何をするでもない彼等はスローダウンして来た俺をガン見。。。
俺は瞬時に心の中で(確か峠を下った所にトイレがあったはずだ。)と呟いた。
尿意の山場を越えると少し余裕が出来たのだろうか?気の弱い俺はここもスルーした。
下りのカーブwを左右に腰を落とし走り抜けた。もう一度この走りをしろと言われても二度と無理かも知れない。
途中無理な追い抜きを何度かしたがこの場をお借りして詫びたい。なんせ緊急事態だったのだ!!
やっと左手に駐車場と蕎麦屋?、右手に休憩場?がある小さなトイレに着いたのだが・・・・。
いつも開けっ放しのトイレのドアが閉まっている。なんとカギがかかっていたのだ!!!!
呆然としている俺に更に追い討ちが!トイレの後ろのほうからイヌ3匹くらいの何故か怒り狂った様に吠え立てる声が
近づいてくる。(何で?)俺は慌ててバイクに戻り逃げようと思ったがカギが見当たらない!!そのうちにも怒り狂った
イヌは談だ近づいてくる(実際イヌは見なかったがそう思えた)。とにかくその場を立ち去りたい俺は
バイクに跨り左右の足をバタバタしながらその先にある下りのヘアピンを抜けた。そのあと人目のつかない
茂みで放尿をし久しぶりにカタルシスを感じた。
嘘のようだけど本当の話です。