07/06/15 11:35:35 hX+Ricfc0
走査線4000本が本当に必要なのか?
走査線2000本で十分ではないのか?
先月に開催された「NHK技研公開2007」で聞いたのです。
NHKの技術説明委員は答えました
「走査線2000本では“没入感”が出ません」
「“没入感”とは、簡単に言うと究極の臨場感という意味です」
「“没入感”は、視野角が100度を超えたあたりで急激に高まります。
その視野角100度で画素が見えないために必要な走査線の数が “4000本” なのです!」
なるほど、走査線4000本で没入感だから素晴らしい、分かりました。
しかし
走査線4000本放送の開始予定は「約20年後」
その前に、技術的に難易度の低い走査線2000本を
BS衛星で放送してみてはどうでしょう?「5年以内」に確実に可能ですよ。
私はNHK技術説明員にそう言いました
「それでは駄目なのです」
「走査線2000本では“没入感”が得られません」
「没入感が無い映像では、現行のハイビジョンと あまり違いがないのです」
「 つまり走査線2000本では、
次世代の放送としての意義がありません 」
NHK技術説明委員のこの理論は、はたして本当に正しいのでしょうか?