07/03/27 08:46:24 +Qbwa6xk0
>>206
うーん，聞き所が分かればどんなシステムでも分かるんだけどね。やはり圧縮音源全盛でかなり音に関する感度が鈍ってるんだと思う。あと，マスターが同一じゃないと聞き比べにならないし。
SACDのSACD層とCD層を聞き比べればよっぽど興味のない人以外は聞き分けられると思うけどね。それこそ>204の言ってた音の密度がわかるというか。フェードインフェードアウトの何とも言えない艶っぽさはSACDならではだと思うんだけどなあ。
カーペンターズのシングル集は，CD層もかなりCD離れした音がするけど，SACD層はさらに密度のある音がする。SACDを手っ取り早く体験するにはお勧めの一枚だと思う。
ただ，一般に普及するにはインパクトが弱すぎるんだけどねえ。あと，DSDの復号化に結構マシンパワーが必要なのも敬遠されてる理由の一つ。
まだ数千円のSACDプレイヤーは作れないんだよね。多くを欲張らず，アナログプレイヤーに拘る層を取り込めれば御の字，というのがハード・ソフトメーカーの現状の戦略だし。