06/11/19 02:13:26 fhM+Kesq0
いや、基本的に別物。
サターンは映像周りに二種類の専用チップを使っている。
BG用VDPには1MBの専用メモリが接続され、
スクロールや多軸回転に対応した多層BG面(16色4面~65k色1面)を担当
スプライト用VDPは256KBx2(フロント/バックダブルフレームバッファ)の専用メモリと接続
任意の大きさの四角スプライトをフレームバッファに描画する事が基本だが、
変形させて四角テクスチャポリゴンとして利用する事も可能。(透視変換ではないので、パースは狂う)
また、スプライト用メモリのデータは読み込み不可能なので、半透明処理のように
描画時に下層の色情報を得て重ね合わせる必要のある処理が困難。
サターンは構造上は2Dハード最後の世代。
パワー自体は非力だけれど、3Dを描く作業に限れば、フレームバッファに
自由にアクセスできるスーパー32Xの方が作りやすかったかも。
スレ違い、スマン。