06/06/16 05:06:56 GfdD2kps0
★薄型テレビの売り文句としてよく見かける「フルスペックハイビジョン」の呼称を巡り、
メーカー間で論争が起きている。
「画素数が多く、デジタルハイビジョン放送の信号を間引かずにすべて表示できるパネル」
という意味で、液晶テレビ国内首位のシャープが多用している。
これに対して宿敵プラズマ陣営などが「画質を示す尺度はさまざまあり、消費者に誤解を与える」
と批判。業界団体も定義と呼称を詰めざるを得なくなった。
デジタルハイビジョン放送は「横1920×縦1080画素」の信号で届く。
従来の標準的なハイビジョンパネル(1366×768画素)は信号を間引いて表示する。
しかし、最近は、信号をそのまま表示する「1920×1080画素」のパネルを使う
高級薄型テレビも人気だ。
論争の発端は、シャープがこのパネルを「フルスペック」と呼び、
薄型テレビの呼称としても認知され始めたことだ。
画質の尺度は、精細度(画素の多さ)のほかにも動画応答速度など複数ある。
このため、プラズマ陣営から「画素数以外の性能も含めて『フルスペック=完全仕様のテレビ』と
誤解される」と反発が出た。
液晶陣営の他社も「消費者に本質が伝わらない」と指摘する。
シャープは「従来の2倍の精細度という根拠を明示して『フルスペック』と呼んできた。
消費者も理解している」と反論する。他社も「フルHD」などの呼称は使っており、
定義のあいまいな用語が入り乱れているのが現状だ。
このため、JEITAは「1920×1080画素」のパネルの呼称について、
指針作りの検討を始めた。関係者によると、プラズマの松下電器産業や日立製作所、
液晶のソニーなどは呼称を見直す方向で一致しているというが、シャープは難色を示しており、
調整は長引きそうだ。
URLリンク(www.asahi.com)